「言葉を追いかける」・・・上毛新聞「みんなのひろば」より
今日の上毛新聞「みんなのひろば」に、いつもブログにコメントをくださる「時計屋の隣りさん」の投稿文が掲載されました。誠におめでとうございます。今朝、ラジオ体操仲間のKさんがコピーして持ってきてくださいました。
タイトル・・・・「言葉を追いかける」・・・・
日々増殖し、進化する言葉に付いて行くのは大変だ。若者用語、ネット用語には追い付かず、いつも周回遅れだ。
感心するほど行き届いた気の利いた行為を意味する言葉が「神対応」。その反対語が「塩対応」。「素っ気ない、おざなりな対応」という意味のようだ。両方とも世間では日常的に使われているのだが、「塩対応」に関しては、当初、上杉謙信が武田信玄に塩を送る「敵に塩を送る」の逸話が思い出され、美談の言葉と思っていた。とんでもない無知だった。
「プラットホーム」と言えば駅のホームを思い浮かべるが、IT用語の「プラットフォーム」はサービスやシステムを動かすための土台や基盤を意味する。
新しい言葉が理解できれば、世の中のトレンドや動向をつかむのにも役立つ。新聞、テレビ、友人との会話、ネット情報に注意すると、必ず、知らない言葉、用語に出くわす。既存の辞書では対応しきれず、インターネットで検索している。
時代に取り残されないために、文化や社会の鏡であり、日々変化していく言葉に目を向け、脳の老化を遅らせたい。
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いつもながら、掲載の連絡、及びブログでの紹介をいただき、有難うございます。
日常の日本語のコミニュケーションは、正統派、若者言葉、流行語、最先端用語などが混ざり合い、入り乱れ、相手への気遣いを忘れての婆娑羅ぶり。日本語にも交通整理が必要だ。
投稿: 時計屋の隣り | 2024年8月20日 (火) 09時08分
時計屋の隣りさんへ・・・おはようございます!
今回の投稿文は、読者全員が頷ける日々の言語生活についてであり、多くの方々が共感されたことでしょう。
社会における言語の中枢である正統派の新聞社は、今回の内容については最も関心が深いものでしょう。言葉は時代とともに変化するようです。それにしても若者言葉である「やばい」「めっちゃ」などは若者の間に完全に浸透してますが、私は使いたくありません。
投稿: カッキー | 2024年8月20日 (火) 11時18分