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今日、上毛新聞の読者投稿欄「みんなのひろば」に、このブログのコメンテーター「時計屋の隣り」さんの文章が掲載されました。誠におめでとうございます。今朝、近くのKさんがコピーしてわが家に届けてくださいました。よって県内外の多くの方々にもご紹介いたします。
・・・タイトル「らっきょ」の軽快な響き・・・
食物繊維が豊富で消化を助け、健康にも良いとされる「らっきょう」。群馬県ではこの健康食材に親しみを込め、「らっきょ」と呼ぶことが多いようです。私もその一人です。
先日、スーパーの棚に「らっきょう酢」と書かれた商品が並ぶ横の特売のポップ広告が、「らっきょ酢」だったことに気づきました。スーパー内で自分と同じ仲間を見つけたようで、安心した気分になりました。
「らっきょう」を「らっきょ」と呼ぶのは間違いではなく、その土地ならではの愛称なのです。辞書で「らっきょう」と引くと、意味の説明の最後に「らっきょ」とあります。
「らっきょ」の響きには、どこか軽快でユーモラスな印象があります。発音するだけで楽しくなり、正式な名称よりも親しみやすさを感じます。「らっきょう」は漢字で書くと「辣韭」で、辛さとニラのイメージが先行しますが、「らっきょ」は楽しい境地や場所の「楽境」を思い起こさせます。今日一日、「楽境」にいられれば、まさに「楽今日」です。
【紅葉と狂い咲きが同時のユキヤナギ】
このブログにコメントをくださる「時計屋の隣りさん」の投稿文が本日の読売新聞「Wednesday ぐんま」に掲載されました。時代の波にマッチした内容です。掲載誠におめでとうございます。
・・・・・テーマ「今年の漢字」SNSの力「濤(とう)」・・・・・
「SNS」とはあまり縁のない生活を送っていたが、都知事選や兵庫県知事選などで、「SNS」の活用が選挙結果に大きな影響を与えたという報道に接し、関心を持つようになった。
「SNS」は、インターネット上で人と人をつなげ、関係をつくり交流できる仕組みであるが、使われ方によっては、敵対的な情報や意見を拡散させ、社会全体に影響を与え、迅速に世論を動かす力をも持っている。特に、選挙のような場面では、影響が顕著に現れることを知った。
SNSの選挙利用は、かなり前からアメリカ大統領選などでも見られたが、私は、今年は日本における「SNS選挙元年」になったのではないかと感じている。
まるで大波が押し寄せるように瞬く間に広がる「SNS」の情報の魔力的大きさは漢字一字で表すと、大波を意味する「濤」という漢字が適しているかもしれない。
SNSの持つ力とその影響を理解し、情報を受け取る際には真偽の冷静な判断を心がけ、賢く活用したい。
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