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【群馬県吉井町の牛伏ドリームセンターの桜です。画像をクリックしてください。】
このブログのコメンテーター「時計屋の隣りさん」の文章が本日、群馬県・上毛新聞の読者投稿欄「みんなのひろば」に掲載されました。誠におめでとうございます。
つきましては、県内外の皆様にもご紹介いたします。
タイトル・・・落花、春の余韻・・・
陽光うららかな春、桜の花が散り始めた。風に舞い降りた花びらと共に、五弁の花冠も落ちて、地面を淡いピンクに染め上げていた。気象予報士の「地面に落ちた花冠は、スズメが花を丸ごと食いちぎり、蜜を吸った後に落としたものです」という解説を耳にして。何カ所かの桜の木の下に立ってみた。確かにスズメの姿が見えない木の下には花冠は見当たらなかった。
花を追いかけるように、雌しべ雄しべの桜蕊(さくらしべ)が萼(がく)や花柄(かへい)と共に降り注ぎ、地面を茜色の絨毯に変える。「桜蕊降る」は晩春の季語にもなっているそうだ。
高校時代、校庭掃除で桜の花を竹箒でかき集め、落花狼藉(らっかろうぜき)の厄介者としかとらえられなかった若き日の自分。
落花の季節に胸に浮かぶのは、古典の授業で習った和歌「ひさかたの 光のどけき春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)」。穏やかな春の日差しの中、慌ただしく舞い散る桜の花の美しさと無常観は、血気盛んな学生時代にはポーズだけの遠い存在だった。
しかし、幾度もの春を重ねた今、散り行く桜の儚さの中に、生命のありがたさ、愛しさをしみじみと感じる思いは募るばかりだ。
【画像をクリックしてご覧ください。】
今日は最高に天気が良く、群馬県庁の最上階の展望台から見る谷川岳は一際長い山脈に見えました。群馬県の自然の素晴らしさを再認識できました。手前の河川は利根川です。
その後、高崎市片岡の長寿センターへ行き、お風呂に入るチャンスにも恵まれ、平素とは全く違う一日となり、よい時間が持てました。
このため、今日は暫くぶりに高崎の某所で一日を振り返りたいと思います。
Dear friends
The weather was fantastic today, and from the observation deck on the top floor of the Gumma Prefectural Office, Mt. Tanigawa looked like a particularly long mountain range, reaffirming the splendor of Gumma Prefecture's nature. The river in the foreground is the Tone River.
Afterwards, we went to the Longevity Center in Kataoka-cho, Takasaki City, and was blessed with the chance to take a bath, enjoying a day that was completely different from usual.
For this reason, I would like to reflect at tonight I spent at a certain place "Baku" in Takasaki-city after a long interval.
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