カテゴリー「anti-senile dementia」の23件の記事

2019年10月14日 (月)

人生の後半戦は対話を中心に

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【台風19号の鏑川】・中村堰を昨日撮影・拡大してください。

 昨日午後4時30分より、暫くぶりに高崎市木部町を流れる鏑川の土手を1時間ほどウォーキングしました。しかし、どちらかというとウォーキングというより散策に近い速さです。今まではあまりなかったことで同じ土手を歩く人に抜かれることもあります。「人生で大切なことの一つは何事も人と比べることではない」との思いから、どうぞお先にという感じになり、その分、歩くと脳への血流が程良くなり、却って思索に耽られるものです。

 これは歩くこと本来の意味であり、私の脳裏にある「本心から自ら望むことをすれば人と比べなくなる」との思いからでもあります。

 現役時代は否が応でも他人と比べられ、結果が問われ、それにより成績が問われ、自らも勝たねばと悩んだりもしました。今考えてみれば芸術として音楽教育すること自体に意味があった筈です。この点では最近、生き方が変化してます。確固たる自らの目標があれば、日々「それに到達するための努力をしているか否か」が、自分自身で下す評価になってます。

 ほぼ毎日、家の前の道を10往復歩いたり、時には季節の移り変わりを感じたくて、気分転換を含め、鏑川の土手を歩いたりするのはスポーツの競歩でないのでスピードを計ったりすることではなく、歩数を気にするではなく、程良い血液循環により「体内が快適であるかどうか」です。多少、汗ばむ程度の運動量を目安にしてます。ある程度の距離が必要なのは一つのことを継続できる集中力を養う謂わば精神修養でもあります。

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【空気は澄み、別天地のような鏑川の土手】

 一方、人生途上では思いもよらぬことがあります。妻を亡くし、結果的に平成時代の半分は一人暮らしを余儀なくされ、二人の娘たちは独立し、私はいわば孤独な日々と孤食の連続になりました。

 しかし、どうにか「孤立しないようにしてます。」つまり、社会との接点は大切にしてます。日々近所との繋がりに始まり、学童の登下校の安全を図りバトロールを10年以上続けてます。可能な限り、元同僚である友人と接触したり、彼らと群馬県内外の山を散策したり楽しかったです。その親しい友や、今夏は姉兄とも次々他界し、残念でたまりませんが、これが現実の人生であり、自らがめざす道を進むことに変わりないと心に誓ってます。

 孤独とは、思索に耽る場を提供することからよくても、前述の通り、社会から孤立してはなりません。社会生活ではいろんな人と話ができることこそ人間たる所以です。人間の才能である言語生活は自らの生き方を高める最大の手段です。いろいろの付き合い方はあっても、しかし、付き合い過ぎて、人に期待したり、人を頼り過ぎると生きづらくなります。

 私は、人との交流の真髄は対話にあると感じてます。これは単なる挨拶や、会話することを超越し、言葉を媒介にして心や考えのキャッチボールではないでしょうか。

 特に、今後の生き方について対話することができれば、今までの自らの考えをより良い方向へ矯正することに繋がり、一方、もしかして自分の上手く行った例を人に参考にしてもらうこともでき、互いにプラスになるでしょう。これも人間に与えられた才能の一つで、高齢になっても、いつまでも行なう対話こそ、人間として生まれた幸福な時間と言えるでしょう。

 

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2019年9月22日 (日)

日々の過ごし方を点検

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【倉賀野町の九品寺に掲げられてある言葉】

 今日で今年もあと丁度100日です。年齢が嵩むと、なぜ1年が早いのでしょう。子供の頃は1年が本当に長く、人生は無限のように思ってました。しかし、人生は思ったより短いのかもしれない。その証拠に親しかった友人の幾人もがこの世を離れました。

 日々、充実した時間を送りたい。集中できることにもっと真剣に取り組みたい。私の好きな言葉は「集中3時間」だったのに最近はどうしたのだろう。未来は今までの自分を変えるためにあると考えるとき、無駄に時間を過ごしてはならない。


 This year is another 100 days only. Why is one year short when aging? When I was a child, I thought that one year was really long and my life was limitless. But the life may be shorter than we expected. This is the evidence that a number of close friends have already passed away.

 I should spend a fulfilling time every day. I have to study and work more seriously on being able to concentrate. My favorite way of living was “Three hours of concentration”, but what happened recently? The future may exist to change myself. Don't waste time.

 

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2019年7月13日 (土)

ロコモ対策 認知対策 先ずウォーキング  

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 ウォーキングの効用の一つは身体機能の充実です。具体的には脚力の鍛練と心肺機能を活性化する有酸素運動です。もう一つは、目に入る外界の事象に脳が刺激を受けます。

 昨日は午後4時30分より鏑川の土手を4㎞歩き、散在するユウスゲの花に心が惹かれ、舞い踊るアゲハ蝶の短い一生を垣間見ました。一方、高崎~藤岡間の巨大な橋が完成し、現在はアクセス道路の建設が進んでいます。いつの日か皆さんもこの橋を通過されるでしょう。ウォーキング後のビールが美味しかった。


 There are two benefits of walking, one is the fulfillment of physical function. Concretely, this is the training of legs and aerobic exercise that activates the cardiopulmonary function. The other is that the brain is stimulated by external events that we can see.

 Yesterday I walked 4 km through Kabra-river bank from 4:30 pm, and I was attracted by the scattered plants named Yusuge, and I got a glimpse of dancing by the short life of many swallowtail butterflies. On the other hand, a huge bridge between Takasaki-city and Fujioka-city has been completed, and access road construction is progressing now. Someday you will pass this bridge as well. As the result, the beer after walking was delicious.

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2019年5月21日 (火)

小満に 青海実り 垂れる枝 

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 今日は二十四節気の一つ「小満」です。麦がそろそろ実り始め、梅の実やビワの実も生り始め、今年も収穫が約束され、農家にとって「小さな満足」の時季といえます。

 天文学上、公転してる地球から見る太陽は「スバル星団」に近づいてます。スバル星団は「おうし座」に属し、真冬に宮古島の真上を通過するいくつかの星の塊で、日本列島のどこからでも見えます。子供のころ、私は「何故あの星たちはかたまってるのか」不思議に感じました。

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 Today is "Shohman" that means one of the twenty-four solar calendars in our nation since ancient times. In agriculture, wheat will begin to grow soon, and plum and loquat will begin to grow and bear, and this year's harvest will be promised, so that it will be the season when farmers are "slightly satisfied".

 Astronomically, the sun seen from the revolving earth is approaching the "Pleiades". The Pleiades that belongs to the Taurus is a mass of several stars that passes through directly above Miyako-island in midwinter. The Pleiades is visible from everywhere of Japanese archipelago. When I was a child, I felt wondering, "Why are those stars concentrated?"

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 昨日の午後、暫くぶりに「吉井ドリームセンター」へ入浴に行きました。広い湯船は心身ともに寛げます。令和になってすでに20日が経過しました。人生100年時代を迎えても、絶対に認知症にならないための手立ては日々の生活の中で「人に何かしてもらう気持ちを持たないこと、「時間を忘れるほど、集中できるものを持つことと改めて認識しました。現実にはもうすぐ65才以上の5人に1人が認知症になるといわれてます。


 After a long interval, I went to bathing to "Yoshii Dream Center" in the afternoon yesterday. This is just between you and me and lamppost that the fee is very cheep at only 200 yen, so I could relax my mind and body in the wide bathtub. Twenty days have already passed since the Reiwa era began. I recognized again that even if we are alive, what we call, in the era of 100 years of life, two of the most important ways of living are that "We should not rely on others" in daily life, and that "I should have something I am able to concentrate on as I forget time", so as not to suffer from senile dementia. In reality, It will be estimated that one in five people beyond 65 years old will suffer from dementia in the near future.

 

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2019年5月16日 (木)

勘違い 暗証番号 入力ミス

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【芍薬】・・・今朝撮影・・・拡大してご覧ください。

 私は今回で2回目の暗証番号の打ち間違えをしてしまいました。一年ほど前にも同じミスをしました。このため現在カードが使えない状態です。というのは二つの金融機関と取り引きしてるからです。単純に金融機関に行ってATMでお金を下ろすのであれば、先ず間違いは起こしません。

 しかし、A銀行に行って、「そこのATMでB銀行の預金を下ろそうとしたとき」勘違いしてしまい、A銀行の暗証番号を打ち込んでしまったからです。先ず、残高照会で、A銀行の暗証番号を入力したら機械が反応せず、おかしいと思って再度これを繰り返しました。

 それではと思い、隣の郵便局でも同じミスをしてしまい、結局、B銀行の預金を下ろすのに、三回続けて間違ってA銀行の暗証番号を入力してしまいました。

 私の心が、ここのA銀行では、この番号と信じ込んでしまったことが間違いになりました。ご存じの通り、続けて三回違うともうそのカードは使用できないことになってます。その後、B銀行の暗証番号を入力すべきだったと気づきましたが、後の祭りです。

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【亡父が55年前に植えた芍薬が今でも花をつける】

  実は、B銀行は2年前の統廃合により、地元から撤退してしまい、私の口座はそのまま埼玉県の支店に行ってしまいました。ですから、今でも時々、埼玉のB銀行から引き出す必要があります。その都度、わざわざ群馬から行けません。それでも、近くのA銀行で引き出せること自体は誠に便利なシステムです。

 ところで、認知症の数は65才以上で7人に1人【平成25年度・厚労省】であり、現在は6人に1人ではないでしょうか。このまま推移すれば2025年には5人に1人と予想されてます。

 遠の昔に高齢者の仲間入りした私は一人暮らしゆえ、日常生活で認知症にはならない方法をいろいろ工夫し模索してます。

 その基本は「何事も人に頼らない生活」、「人に何かしてもらわない生活」です。日中、庭でいろいろ作業をしながら結果的に身体を動かし、時にピアノで新たな曲に挑戦し、いつか人に聴いてもらう緊張感を持ち続け、また、ブログを通して文章を書いたり、その英作文をほぼ毎日行なってます。この4つの領域をバランスよく行なうことで、すぐには認知症にならないと確信してます。

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【落ちた種から生え、成長した源平しだれ桃の幼木たち】 

 年齢が嵩んだら、生き方に一つの自信を持つことは大切でも、一方、頑なにならず、心の柔軟性を持ち合わせることがより良い人生の方向が未来にあるでしょう。

 今回の暗証番号打ち間違えは、私の心の中にA銀行ATMではA銀行の暗証番号と思い込んだことでの単純ミスと反省し、もう三度と同じ勘違いは繰り返さないと心に誓ってます。

 もうすぐ、引き出せなかったB銀行から、新たなカードが届き、やれやれです。その暗証番号は変わらず今までの通りです。

  

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2019年4月11日 (木)

いつまでも自分らしく生きる模索 ・・・in高齢化社会

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【季節外れの降雪に見舞われた榛名山】・・・拡大してご覧ください。

 当地でも昨日、降雪がありました。桜の花に雪が積もるとは本来ありえないことで、地球規模で気候変動が起こってると感じてなりません。一方、12月から3月まで私の住む群馬県南部で降雪はほとんとありませんし、氷が張ったこともありませんでした。当地では子供の頃、雪がたくさん降って学校で雪合戦した思い出があります。この反動で、今夏が昨年のように猛暑にならないことを祈ります。

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【今朝の西洋シャクナゲ大輪】

 ところで、以前から叫ばれてる以上に、現在の日本は少子高齢化が急激な速さで進んでます。平成29年に高齢者(65歳以上 )の人口は3514万人であり、このうち、男性1525万人、女性1988万人で(総務省)、今まで4人に1人であった高齢者はいよいよ3人に1人に近づきつつあります。

 少子化がこの割合に一層拍車をかけてます。ご参考に、80才以上は1074万人、90才以上は206万人と発表されてます。このまま時代が進めば、令和時代の後期には2人に1人が高齢者になる可能性があります。

 この数値を考えるとき、すべての日本人は高齢になってからの生き方について、前もってしっかりした人生目標を立てる必要があります。昔の人生目標はどんな仕事に就くかなどが中心でしたが、今後の日本では「高齢になった自分はどういう生き方をすべきか」がその人にとって誠に重要な事柄になります。

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【昔あった大きなしだれ桃の種がこぼれて生えた幼木】

 という私は今正に高齢者の仲間です。ついこの間、ブログを始めた頃は高齢者として幼稚園クラスでした。レース鳩を飼育し北海道・稚内からの帰還をめざし、日々情熱を持って世話したり、朝暗いうちに鳩を車に積んで栃木県方面まで訓練に行ったりでしたが、一人暮らしゆえ、自らの生活安全を第一に考え、この程、飼育を止めました。

 また、鑑賞者がいないことから好きなピアノの練習は少なくなりました。以前は知人を呼んで1時間半ほどのホームコンサートを開いてましたが、年を重ねるごとにピアノに向かって精神を集中させることは難しくなりつつあります。鑑賞者がいてこそ成り立つピアノ演奏です。

 しかし、一方、人生100年時代という言葉を耳にするにつけ、まだまだ未来に長い人生があり、のほほんと生きてては心身ともに堕落し、蝕まれていく気がします。人生いつになっても【自分らしく生きること】こそ高齢者は追い求めるべきで、これは私たちが尊重しなければならない核心と心に刻んでます。

 この【自分らしく】ということは人によって異なっても、万人に共通することがあります。それは子供のころから好きだったこと、最近おもしろく感じることなど、自ら楽しく感じること、いずれも創造的なこと健康的なことであり、生き生きワクワクする【自ら本当に好きなこと】に他なりません。

 それに没頭してる時間は脳を使い、精神集中でき、時間を忘れます。この「自分らしく生きる」ということが人生の後半では幸せかどうかを左右する分岐点ではないでしょうか。

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【品種の異なる源平しだれ】

 これを実践する土台は健康と少しばかりの経済観念です。私が最近嵌ってる運動は1、力士が行う「てっぽう」です。柱か壁があれば、いつでもどこでも無理なく誰にでもできます。まるで「壁ドン」です。この効用は上半身の筋肉と関節が鍛えられ、特に背骨によく、結果的に姿勢がよくなり、サルコペニア対策になります。

 もう一つの運動は2、下半身対策としてスクワットです。これは膝を曲げる深さによって負荷が調節できます。人は足から老化します。足腰の健康こそ高齢者の生活を左右します。経済観念については日を改めて書きます。

 

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2019年4月 8日 (月)

春爛漫、シャクナゲ咲いて 庭キャンパスに

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【豪快に咲き出した西洋シャクナゲ大輪】

 どうしたことでしょう。年齢を重ねてきた現在、私が花木に心を奪われる人生を送るようになるとは、若い時には考えられないことでした。しかし、その遠因は血統にあったかもしれません。父母ともに庭の花が好きで、毎年、ダリアやチューリップ、そして花木を楽しんでました。当時の私はそれらに目もくれず、レース鳩飼育や仕事柄ピアノを弾いてました。

 両親は昭和時代に共に88才で他界しましたが、現在でも両親が植えた花木は毎年咲き、それらは、ツツジ、コデマリ、ユキヤナギ、しだれレンギョー、八重桜、蔦、金木犀、モクレン、柊南天、ドーダンツツジ、椿、南天、水仙、ご神木の杉です。このうち本日咲いてるのはドーダンツツジ、モクレン、水仙、ユキヤナギです。主亡き後まで咲き続ける植物は人間より、長寿のものがあり、その生命力は計りしれません。

 特に、水仙は球根であるが故、年々株が増え、生命力に永遠性があります。私は両親の年齢に近づくにつれ、両親の喜びであった植物に益々愛着を感じ、今でも、新たな品種を探し求め、前橋の花木センターや埼玉県花園花木流通センター巡りに、少年のように胸をときめかす日々です。これは両親の植物愛好の血が今になって蘇ってるのかもしれません。

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【次女の次女の誕生記念樹・源平しだれ桃】

 この源平は2年前に花園で手に入れ、現在、見事に二色に咲き分けてます。一般の源平より赤が濃いです。ところで、誕生記念樹を植えると楽しみが増えます。それは本人と記念樹が揃って成長を続けるからです。

 この源平しだれも、手に入れたときより幾分か大きくなってます。本人が高校生くらいになれば、おそらく高さ3mほどに成長するのではないでしょうか。孫娘が心身ともに成長することを願いつつ、年間を通じての水遣り、剪定、時に肥料、虫たいじなど樹木の世話は、日々の人間への教育に通じるでしょう。

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【父が植えたしだれレンギョー】

 枝の長さは2mほどあり、その姿は私に不足する優しさや思いやりが十分に表現されてます。このしだれレンギョーも、おそらく半永久に毎春この風流な佇まいを見せ続けることでしょう。

 庭は5本の花梅の開花が過ぎ、現在は色とりどりの花木が咲き始めています。その中心は次女の長女の誕生記念として植樹した築山の源平しだれ桃です。こちらの紅は文字通り、桃色で枝ぶりは何とも表現できない優しさを見る人に感じさせてます。樹齢としては数年の幼木であり、本人は保育園の年中で、本人ともどもこれから大きく枝を張り出し、周囲を明るく楽しませる人柄、そして樹木となることを期してます。 

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【今春は若干、白が多い玄関前の源平しだれ】

 ご覧の通り、この木の幹は恰も蛇の如く曲がってます。おそらく種から生えた1~2年ころ、植木職人が人工的に紐で縛って、あるいは企業秘密によってこのようにくねらせたのでしょう。

 その後、そのまま成長を続けてます。植え木に関して私は素人ですが、彼らの技を想像し、自ら試行錯誤でこの木の子供が幼木のとき試してみました。そしたら、まあまあの出来栄えになってます。こちらも将来性が感じられ、成長が楽しみです。人間とは考えることと、その実践により、創造性が培われます。この樹形はいかがでしょうか。 拡大して、枝ぶりをご覧ください。

 

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【初めて幹を曲げた私の作品】

 この他、現在の庭はチューリップが咲き、赤紫の藤の蕾も膨らみ始め、前の道から眺められるようになってます。青が多い中にあって赤紫の藤は珍しく、咲けば庭全体はいよいよ色とりどりのキャンパスになり、どこからともなく多くのミツバチがやって来て、生命力あるホバリングを始めます。私も孤独な生活に弱音を吐かず、多くの方々に花の楽しさを味わってもらうべきと、植物たちから「強く生きよ」と後押しされてます。 

 

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2019年4月 1日 (月)

今日から新年度・・・心にある目標を超える毎日

P1070546_1 【倉賀野から見た今朝の浅間山】

 早いもので4月になりました。これは1月1日以来、地球が公転軌道上を4分の1周した時間です。地球から見て、太陽は赤緯・赤経で示すあらゆる天体の位置を表わす基準である春分点を通り過ぎ、現在「魚座」に差し掛かりつつあります。

 しかし、実際に魚座が観察しやすい時季は半年後の9月から10月にかけてであり、日本列島の頭上にあり、その形はインドに似てて黄道十二星座の一つです。私はこの星座が確認できたとき、あまりの雄大さに感動しました。

 ところで、子供の頃から飼育してたレース鳩は退職後まで趣味として飼っていましたが、昨年十一月末でその楽しみを終了し、現在それに変わり没頭できることを模索中ですが、今まで続けてきた趣味の三つをより深く探求していくことになりそうです。

 その一つは、花木といわれる花が咲く樹木を育てることです。開花時期は春に集中しても、剪定や肥料の施し、水遣り、新種の発見に植木屋巡りなど一年中、取りかかることになります。

P1070554 【種がこぼれて生えた源平しだれ】

 

一方、高校時代から好きだった英語は最初の就職としてインドに滞在してたこともあり、今でも興味を持ち続けています。これは現職時代、英語教員である先進的な二人の同僚に巡り会えた影響が現在にまで及んでます。

 英語は一朝一夕に進歩するものでなく、取り組めば取り組むほど生涯を通じて学習すべきものと悟ります。その理由は表現法が無限にあるからです。学んでも学んでも、次から次へと膨大にして新たな語彙とフレーズに出くわし、挑戦に終わりがありません。

 私が日々取り入れてる新たな語彙はアメリカやニュージーランドなど海外のフェイスブック友人の文章からや、日々のニュース英語によるもの、そして中心に取り組んでる英作文のとき、和英辞典で出くわすものです。

 フェイスブックでは日々生活上の由無し事を日本語で比較的短文で綴ります。その後、同じ意味になるように英文に変換する作業です。これは表現法がいろいろあることから勉強になり、語彙やフレーズが身につくように感じます。高校時代からこの方法で勉強してたら今頃は何でも英語で言えるようになっていたことでしょう。

 この点、現在の高校では英作文にどの程度、重きを置いて教育されてるか不明ですが、英文講読と同じ時間を割いて英作文を徹底して教育していただけば、日本人の英語表現力は飛躍的に伸びるのではないでしょうか。そして、英文法は英作文をするために欠くべからざるものと気づきます。私は遅きに失しましたが、これからも英作文の茨の道を諦めないで進みます。

 一方、職業として必要だったピアノは一人暮らしゆえ、観賞してくれる人もなく、現在はサボり気味です。環境が変わったらもっとピアノに接したい。

 イチロー選手の言葉・・・「目標は常に自分の心の中にあり、それを超える毎日である。」

 何の道を究めるにも目標を高く掲げ、日々の実践こそ、次第に自らの目標に近づくのかもしれない。

 

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2018年9月13日 (木)

認知症対策の一つは耳の健康から

3029 【至仏山山頂から見た尾瀬ヶ原】

 
 内閣府発表によると、65才以上の高齢者の認知症患者数は平成24年(2012)は462万人で、65才以上の7人に1人でしたが、将来推計についてみると、2025年には約700万人になり、5人に1人になると見込まれてます。問題は「認知症は現在の医学では根治できない」と言われてます。
 
 一方、認知症の3分の1は事前にならば予防可能であり、その中の最大リスク要因は難聴といわれてます。若いときから、耳垢の清掃にあまり注意を払わず、耳の健康維持に重きを置かないで永年に亘り生活を続けた場合と、そうでない場合とでは、高齢になってからの認知症発症のリスクに大きな差が出てくる可能性があると考えられます。
 
 たまたま、私は45年前に副鼻腔炎を患い、耳鼻咽喉科医師から手術を勧められ、夏休みに前頭胴左右2か所、上顎洞左右2ヶ所の大手術を受けました。大手術と言ったのは、前頭胴が額の中にあるため、手術の痕が他人に分からないように執刀医が眉毛の中を切って広げ、頭がい骨の一部を切断して穴をあけたからです。
 
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 おそらく中に溜まってた病的な膿を吸入し、同時に、上顎洞については、口の中の犬歯の上部を切開し、頬の中にある空洞の膿を吸入し、治療を施しました。左の前頭胴と左の上顎洞は同じ日に手術しました。
 
 このため、手術後は顔が想像以上に腫れ上がり、隣の人から「蜂に刺されましたか」といわれました。顔の腫れが少し引いた2週間後、今度は右の前頭胴と上顎洞を同様に手術しました。ですから期間は約1ヶ月かかりました。今思うと、顔面の頭蓋骨を切開し、顔も変形する可能性があり、よく思い切って手術に踏み切ったと思います。結婚前の若い時でしたが、その後の長い人生で、健康に生きるためには呼吸が最も大切であることを考慮し、私自身で決断したと思います。
 
P1040314【榛名山の雌岳から眺めた水沢山の絶景】
 
 鼻の手術以降、その耳鼻咽喉科には今でも週に1回ほど通院してます。このため、おそらく既に2000回は術後の治療に合わせ、同時に耳の健康維持に、医師に吸引機による耳の清掃と治療をしてもらってます。自身で耳の中が見えないことから、耳垢をよく清掃できません。また、傷をつけてしまいがちです。耳鼻咽喉科医師により、私の鼻と耳は常に空気がよく通り、生活における鼻呼吸と耳の聞こえは同じ年齢の人と比較すれば、おそらく遥かに健康と想われます。
 
 前に戻ります。一般的に、耳の聞こえの悪さから始まる難聴が脳の病気である認知症の要因の一つになることは意外と気づき難いことです。
 
 目は閉じて休むことがあっても、耳は眠ってる間も音が入るため、私たちがこの世に誕生以来、ずっと休まずに働いてます。ですから、一般に加齢と共に耳の働きが衰えてくることは自然です。このため誰でも次第に難聴になる傾向で、70歳前半で男性の50%、女性の40%で、70歳後半では男性70%、女性67%とされてます。(老年医学雑誌)
 
 難聴になると、先ず初めに家庭内で問題が生じます。聞き返しが重なり、徐々に話しかける機会が減り、人間にとって大切な「ユーモアや感情豊かなやり取り」が失われ、笑いはなくなり、家族内にありながら家族との関係が希薄になりがちです。延いては、外出をしなくなり、社会参加はなくなり、孤立感、疎外感につながります。一人暮らしの私がこう言っても、説得力に欠けますが、難聴が家庭・社会からの疎外感、そして意欲低下となり、認知症へつながることが起こり得ると考えます。
 
 私たちにとって「悲しい」や「喜び」は人間として生きてる根本です。生活して徐々にこれがなくなることは本当は恐ろしいことです。聞こえが悪くなって周囲から情報が入らなくなると、脳は考えなくなったり、喜怒哀楽がなくなり、脳活動の低下に結びつくと考えます。
 
 高齢になり、聞こえが悪くなったら、ただ耳の問題と思って放置しておくと脳の働きまで衰えてきます。このため、早めの対策を検討し、補聴器をつけたりで大分違います。先ずは、聞こえ難いと感じたら躊躇せず、耳鼻咽喉科で診察してもらうことが必須です。多くの場合、耳の奥に何十年もの耳垢が溜まってることが考えられます。
 
 前述の通り、私は週に1回から10日に一回は、すぐ近くの耳鼻科に通院してます。少なくとも1ヶ月に一回は耳の内部を拡大鏡で見る医師に耳垢を取り去ってもらいます。これで耳の聞こえは十分と考えてます。
 

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2018年8月27日 (月)

精神を錆つかせず、魂を揺さぶられる体験こそ

P1030890【まだまだ盛んに咲き続ける庭の百日紅】

 私の町内の一地区(上四)でも50人いる一人暮らしの高齢者は年々増加の一途で、これは離婚、生き分かれ、死別、災害、子供の独立、今は数少ないが今後増える未婚などが原因と考えられます。
 
 懐かしい昭和時代と比べ家庭のあり方は予想を超えた変化を見せてます。子供の頃の私は8人暮らしでしたが、以前の大家族と異なり、現代社会においては誰でも共通に「人は生きてれば最後は一人暮らしになる宿命」が迫ります。
 
 こうなったとき「慌てず、その後、どういう精神で生きるべきか」は多くの人にとって身近に迫る共通の課題であり、拙い体験でも14年間、孤独な生活を強いられてる私が考えることは、先ず第一に、「他人に何かしてもらう癖を持たないことが精神の基盤」です。
 
 人にどこかに連れてってもらったり、人に話し相手になってもらったりしても根本的な解決にはならず、一人になったら、あくまで自分で自分を救済するしかありません。一度でもそのような楽な生活に陥ると、その後、自ら考え、努力し、解決しようとする「独立の精神」が凋落の道を辿ります。
 
 私たち人間も一つの生物なので、結婚してもどちらかが必ず先に逝き、一方の配偶者が残される運命にあります。場合によっては、これにより生活の基盤の金銭収入も減額になり、精神がいっそう落ち込むことになりかねません。しかし、人間には知恵があります。こうなっても人間的に楽しく生きられる道はあるものです。
 
P1030003 【群馬県・烏川の源流は太古より不変】
 
 妻の逝去、娘たちの独立により孤独な生活にすっかり慣れた(?)私は、このような環境は私だけではないことをしっかり頭に刻みつつ、今では、これは当たり前のことであると考えるようになってます。もっと辛い環境下にある人もいることを肝に銘じてます。
 
 私の近所や身近な人たちにも、最近一人暮らしがあちこちに増えてます。女性の場合は、盆正月に子供や孫が来ることから一見、賑やかな母の顔に戻って幸せを感じても、それは束の間、すぐに孤独な現実に戻ります。男性も同様ですが、私は覚悟が定着してることから、今では、娘たちが来ても来なくても精神にあまり変化がありません。これには寂しさを忘れさせるほど、独自に楽しみの場面がいくつかあるからかもしれません。
 
P1000931【国際宇宙ステーションから送られてきたナイル川とアスワンハイダム周辺の映像に驚く】
 
 さて、一人暮らしであろうとなかろうと高齢者は、親しい友の他界を繰り返し、年々孤独な環境を強いられます。しかし、私は思います。高齢になってからは「自分自身の喜びの開拓」こそ、平成の次の元号の時代に生きる最大の基盤ではないでしょうか。
 
 このためには、どんなことにもその意味を見出すことも一つです。老後の精神生活が豊かであるかどうかは、どれだけこの世で「人に会ったか」によってや、また、人間に限らず、天体、及び植物など自然の出来事、そして、最近では私は先達の気高い精神や思想に触れることが含まれつつあり、これには読書が大きな楽しみです。
 
 この高齢、孤独という現実の状況下において、精神にますます輝きを持たせるものは多面の芸術に勤しむこともその一つと言えるでしょう。タイトルの如く、精神を錆つかせず、ぞくぞくするほど魂を揺さぶる芸術との出合いは何でもよく、例えば、良い山岳写真が撮れたことも、その人にとっては一生の宝物になり、生きる喜びにつながります。
 
P1020763【群馬県・鬼押し出しから眺める浅間山・・・黄色い車は愛車・・・拡大して下さい。】
 
 ところで、最近はサボり気味ですが、私は音楽が好きなことからピアノを弾きます。古今に作曲されたピアノ作品数は無限であり、私のレベルに合った曲に挑戦しても、体力知力からして限界を感じますが、楽観的に向き合ってます。
 
 難しい曲がいいとは限らず、比較的やさしいソナタでも、幾らでも「音楽の喜び」は見い出せます。作品のあまりの多さと作品の素晴らしさに先達の創造力の偉大さを感じてやみません。私も同じ人間であると心に言い聞かせ、せめて先達が創造した美に触れる日常でありたいと思う。
 

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