カテゴリー「anti-senile dementia」の15件の記事

2018年9月13日 (木)

認知症対策の一つは耳の健康から

3029 【至仏山山頂から見た尾瀬ヶ原】

 
 内閣府発表によると、65才以上の高齢者の認知症患者数は平成24年(2012)は462万人で、65才以上の7人に1人でしたが、将来推計についてみると、2025年には約700万人になり、5人に1人になると見込まれてます。問題は「認知症は現在の医学では根治できない」と言われてます。
 
 一方、認知症の3分の1は事前にならば予防可能であり、その中の最大リスク要因は難聴といわれてます。若いときから、耳垢の清掃にあまり注意を払わず、耳の健康維持に重きを置かないで永年に亘り生活を続けた場合と、そうでない場合とでは、高齢になってからの認知症発症のリスクに大きな差が出てくる可能性があると考えられます。
 
 たまたま、私は45年前に副鼻腔炎を患い、耳鼻咽喉科医師から手術を勧められ、夏休みに前頭胴左右2か所、上顎洞左右2ヶ所の大手術を受けました。大手術と言ったのは、前頭胴が額の中にあるため、手術の痕が他人に分からないように執刀医が眉毛の中を切って広げ、頭がい骨の一部を切断して穴をあけたからです。
 
Img_802e71019ee30ef7df98629c86a9921  
 
 おそらく中に溜まってた病的な膿を吸入し、同時に、上顎洞については、口の中の犬歯の上部を切開し、頬の中にある空洞の膿を吸入し、治療を施しました。左の前頭胴と左の上顎洞は同じ日に手術しました。
 
 このため、手術後は顔が想像以上に腫れ上がり、隣の人から「蜂に刺されましたか」といわれました。顔の腫れが少し引いた2週間後、今度は右の前頭胴と上顎洞を同様に手術しました。ですから期間は約1ヶ月かかりました。今思うと、顔面の頭蓋骨を切開し、顔も変形する可能性があり、よく思い切って手術に踏み切ったと思います。結婚前の若い時でしたが、その後の長い人生で、健康に生きるためには呼吸が最も大切であることを考慮し、私自身で決断したと思います。
 
P1040314【榛名山の雌岳から眺めた水沢山の絶景】
 
 鼻の手術以降、その耳鼻咽喉科には今でも週に1回ほど通院してます。このため、おそらく既に2000回は術後の治療に合わせ、同時に耳の健康維持に、医師に吸引機による耳の清掃と治療をしてもらってます。自身で耳の中が見えないことから、耳垢をよく清掃できません。また、傷をつけてしまいがちです。耳鼻咽喉科医師により、私の鼻と耳は常に空気がよく通り、生活における鼻呼吸と耳の聞こえは同じ年齢の人と比較すれば、おそらく遥かに健康と想われます。
 
 前に戻ります。一般的に、耳の聞こえの悪さから始まる難聴が脳の病気である認知症の要因の一つになることは意外と気づき難いことです。
 
 目は閉じて休むことがあっても、耳は眠ってる間も音が入るため、私たちがこの世に誕生以来、ずっと休まずに働いてます。ですから、一般に加齢と共に耳の働きが衰えてくることは自然です。このため誰でも次第に難聴になる傾向で、70歳前半で男性の50%、女性の40%で、70歳後半では男性70%、女性67%とされてます。(老年医学雑誌)
 
 難聴になると、先ず初めに家庭内で問題が生じます。聞き返しが重なり、徐々に話しかける機会が減り、人間にとって大切な「ユーモアや感情豊かなやり取り」が失われ、笑いはなくなり、家族内にありながら家族との関係が希薄になりがちです。延いては、外出をしなくなり、社会参加はなくなり、孤立感、疎外感につながります。一人暮らしの私がこう言っても、説得力に欠けますが、難聴が家庭・社会からの疎外感、そして意欲低下となり、認知症へつながることが起こり得ると考えます。
 
 私たちにとって「悲しい」や「喜び」は人間として生きてる根本です。生活して徐々にこれがなくなることは本当は恐ろしいことです。聞こえが悪くなって周囲から情報が入らなくなると、脳は考えなくなったり、喜怒哀楽がなくなり、脳活動の低下に結びつくと考えます。
 
 高齢になり、聞こえが悪くなったら、ただ耳の問題と思って放置しておくと脳の働きまで衰えてきます。このため、早めの対策を検討し、補聴器をつけたりで大分違います。先ずは、聞こえ難いと感じたら躊躇せず、耳鼻咽喉科で診察してもらうことが必須です。多くの場合、耳の奥に何十年もの耳垢が溜まってることが考えられます。
 
 前述の通り、私は週に1回から10日に一回は、すぐ近くの耳鼻科に通院してます。少なくとも1ヶ月に一回は耳の内部を拡大鏡で見る医師に耳垢を取り去ってもらいます。これで耳の聞こえは十分と考えてます。
 

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2018年8月27日 (月)

精神を錆つかせず、魂を揺さぶられる体験こそ

P1030890【まだまだ盛んに咲き続ける庭の百日紅】

 私の町内の一地区(上四)でも50人いる一人暮らしの高齢者は年々増加の一途で、これは離婚、生き分かれ、死別、災害、子供の独立、今は数少ないが今後増える未婚などが原因と考えられます。
 
 懐かしい昭和時代と比べ家庭のあり方は予想を超えた変化を見せてます。子供の頃の私は8人暮らしでしたが、以前の大家族と異なり、現代社会においては誰でも共通に「人は生きてれば最後は一人暮らしになる宿命」が迫ります。
 
 こうなったとき「慌てず、その後、どういう精神で生きるべきか」は多くの人にとって身近に迫る共通の課題であり、拙い体験でも14年間、孤独な生活を強いられてる私が考えることは、先ず第一に、「他人に何かしてもらう癖を持たないことが精神の基盤」です。
 
 人にどこかに連れてってもらったり、人に話し相手になってもらったりしても根本的な解決にはならず、一人になったら、あくまで自分で自分を救済するしかありません。一度でもそのような楽な生活に陥ると、その後、自ら考え、努力し、解決しようとする「独立の精神」が凋落の道を辿ります。
 
 私たち人間も一つの生物なので、結婚してもどちらかが必ず先に逝き、一方の配偶者が残される運命にあります。場合によっては、これにより生活の基盤の金銭収入も減額になり、精神がいっそう落ち込むことになりかねません。しかし、人間には知恵があります。こうなっても人間的に楽しく生きられる道はあるものです。
 
P1030003 【群馬県・烏川の源流は太古より不変】
 
 妻の逝去、娘たちの独立により孤独な生活にすっかり慣れた(?)私は、このような環境は私だけではないことをしっかり頭に刻みつつ、今では、これは当たり前のことであると考えるようになってます。もっと辛い環境下にある人もいることを肝に銘じてます。
 
 私の近所や身近な人たちにも、最近一人暮らしがあちこちに増えてます。女性の場合は、盆正月に子供や孫が来ることから一見、賑やかな母の顔に戻って幸せを感じても、それは束の間、すぐに孤独な現実に戻ります。男性も同様ですが、私は覚悟が定着してることから、今では、娘たちが来ても来なくても精神にあまり変化がありません。これには寂しさを忘れさせるほど、独自に楽しみの場面がいくつかあるからかもしれません。
 
P1000931【国際宇宙ステーションから送られてきたナイル川とアスワンハイダム周辺の映像に驚く】
 
 さて、一人暮らしであろうとなかろうと高齢者は、親しい友の他界を繰り返し、年々孤独な環境を強いられます。しかし、私は思います。高齢になってからは「自分自身の喜びの開拓」こそ、平成の次の元号の時代に生きる最大の基盤ではないでしょうか。
 
 このためには、どんなことにもその意味を見出すことも一つです。老後の精神生活が豊かであるかどうかは、どれだけこの世で「人に会ったか」によってや、また、人間に限らず、天体、及び植物など自然の出来事、そして、最近では私は先達の気高い精神や思想に触れることが含まれつつあり、これには読書が大きな楽しみです。
 
 この高齢、孤独という現実の状況下において、精神にますます輝きを持たせるものは多面の芸術に勤しむこともその一つと言えるでしょう。タイトルの如く、精神を錆つかせず、ぞくぞくするほど魂を揺さぶる芸術との出合いは何でもよく、例えば、良い山岳写真が撮れたことも、その人にとっては一生の宝物になり、生きる喜びにつながります。
 
P1020763【群馬県・鬼押し出しから眺める浅間山・・・黄色い車は愛車・・・拡大して下さい。】
 
 ところで、最近はサボり気味ですが、私は音楽が好きなことからピアノを弾きます。古今に作曲されたピアノ作品数は無限であり、私のレベルに合った曲に挑戦しても、体力知力からして限界を感じますが、楽観的に向き合ってます。
 
 難しい曲がいいとは限らず、比較的やさしいソナタでも、幾らでも「音楽の喜び」は見い出せます。作品のあまりの多さと作品の素晴らしさに先達の創造力の偉大さを感じてやみません。私も同じ人間であると心に言い聞かせ、せめて先達が創造した美に触れる日常でありたいと思う。
 

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2018年7月12日 (木)

年を重ねても健康に生きる秘訣は生甲斐を持つこと

P1020405【牛伏山とドリームセンターの絵画】

 週に1回ほど行く吉井町・牛伏ドリームセンターは日帰り温泉であると共に、宿泊もできます。高崎市が経営し、地元のゴミを収集して可燃物を焼却した熱を有効利用して温泉にしてます。
 
 以前に高崎商業高校の野球部保護者たちとの懇親会で宿泊したことがあります。会の名前は校歌の最初の歌詞である「山秀麗に」をとって山秀会と命名してあります。当時の私のクラスに野球部員が多く、保護者との交流はかなり密接にありました。
 
 息子さんたちが卒業しても、今まで、半年ごとに会を催してましたが、保護者も次第に高齢となり、会員が揃って会うことが難しく、近年、解散しました。息子さんたちは今年50才になりました。野球と吹奏楽による応援演奏は切っても切れない繋がりがありました。
 
 一方、ショスタコービッチの「革命交響曲」など群馬音楽センターで演奏した吹奏楽部は思い出深く、若き顧問であった懐かしい高商勤務時代も遠い昔になりました。
 
Photo 【ボケの盆栽】
 
 ある日のこと、ここドリームセンター内で、ボケ盆栽の展示会がありました。およそ、50鉢の個性ある姿をしたボケが展示してあり、この会の会員が数名いました。
 
 庭木には夢中であっても、盆栽には興味を示したことがない私でも、年齢を重ねたためでしょうか、どのボケを見ても樹勢がよく、紅白に咲き分けるもの、白のボケ、赤だけのボケなど、それに加え、枝ぶりがすべて異なる姿に今まで経験したことのない感動に包まれました。
 
2【紅白に咲き分けたボケ盆栽】
 
 盆栽に疎い私は詳しい説明を受けたいので、受付の人にお願いしたら「あの方がボケの先生です」と教えて下さり、紹介して戴きました。
 
 先生曰く、「私はボケの盆栽のみに60年携わり、他の盆栽にはまったく関わっておりません。」なるほど盆栽は松など初めとし多種の盆栽がありますが、ボケの盆栽のみと強調しておられ、私にはボケだけであっても、その内容が深遠であることが感じ取れました。
 
 ボケの盆栽だけでも、創意工夫した創造力の賜であり、奥が広いことが言葉に滲み出てきます。開花して人に鑑賞してもらうのは10日前後であっても、育て上げるには1年の殆どを費やし、と共に後継者を育てることが大きな仕事であり、出品した人の殆どは先生の弟子とのことで、これも驚きました。
 
 先生の頭はおそらく1年中、より魅力ある盆栽の形を創り出すことであり、花の色彩の面一つとってもお考えが充実されてることがすぐに分かります。お年は80歳代と想われ、明けても暮れてもご自身の盆栽を育てつつ、数多い弟子の世話に飛び回る日々だそうです。
 
P1030277【牛伏山から見た高崎市と武尊山】
 
 今や、超高齢化社会となり、一般的には物心両面において、ますます生活し難い時代に突入してます。それは最も多い健康面であり、金銭面であり、配偶者を失うと多くの人に訪れる一人暮らしであり、子供の独立とともにやってくる孤立感などです。
 
 年を重ねてこんな環境になるとは思ってなかった私もすでに13年間、一人での生活を余儀なくされ、「いかに人間らしく生きるか」は、現在の最も核心的な課題です。
 
 このような生活環境にあって、ボケ盆栽の先生のように「夢中になれる芸術」があることが、つまり、大きな生甲斐があることが、いつになっても精神が充実し、安定し、超高齢化時代にあっても心が迷わず、どんなに家庭環境が変化しても、精神は堂々と前進して行けるのでしょう。
 

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2017年12月18日 (月)

自ら行なう認知症対策・・・脳の状態を良好に保つ

2625【群馬県庁最上階からの展望・・・利根川とグリーンドーム前橋】

 2017年も残るところ後2週間になり、何かと忙しい日々ですが、現在、日本を取り巻く状況は平穏とはかけ離れた感にあります。来年こそはこの危機を人間の知恵によって取り去りたいものです。
 
 今回は国内に目を向け、社会問題の一つである認知症について、この病変を未然に防いだり、できるだけ遅らせる工夫を考えてみました。
 
 高齢化が進んでる日本では65才以上の認知症患者が462万人以上【2012年】といわれ、これは7人に1人です。今年2017年はこれ以上に増加してる筈で、2025年には700万人になり、65才以上の5人に1人が認知症になると推測されてます。(内閣府)
 
 私たちがこの現実について、先ず考えるべきことは「認知症を患ってる方々は戦前戦後を通じ、各分野において日本発展の礎になった方々であることを忘れてはなりません。日本を戦後の発展途上国から先進国に押し上げた方々です。そして現在の私たちは、この方々のご努力による恩恵に浴してます。認知症を患ってる方々に社会全体で温かい手を差し伸べられるよう優しさを持ち、これについて子供たちへの教育も欠かせないことです。
 
3713【群馬県・榛名湖と若き日に登った烏帽子岳】
 
 ところで、「どうすれば認知症にならないか。」について考えるとき、二面について未然に防ぐことになります。その第一は、身体について健康維持が基本です。中でも、高血圧対策と糖尿病対策がその核心と考えられ、これらは生活習慣と密接な関係することから、日々の食生活と適度な運動習慣によって血流を向上させることが大切です。
 
 トレーニングは認知症の重要な予防要因であり、日頃の有酸素運動が効果があると考えます。有酸素運動とは平素、平均72/分ほどの心拍数を結果的に100位までに速めたり、平素18回/分ほどの呼吸数を25回ほどに増やしたりする運動です。
 
 この結果、血液循環がスムースになり、肝心な脳への血流がアップします。これにはウォーキングが簡単で手っ取り早いです。ただ、寒い時間帯は避けなければなりません。ウォーキングはその最中にいろいろ考えられるようになり、これは脳活動によい証拠です。
 
 また、姿勢の正しさを意識する生活が肝心と考えます。それは見た目のみならず、脊椎の中には脳と肉体を結びつける誠に大切な中枢神経が通ってます。これを意識するだけでも姿勢はよい方向へ変わると思います。
 
 その第二は、脳の状態を良好に保つことです。それには孤独で閉鎖的な生活はあってなりません。積極的に外へ出て対人接触が脳に刺激を与えます。また、生活全般では、自立する生き方がポイントです。人に何かをお願いする習慣をやめることです。
 
 脳活動のためには、受動的より能動的生活がよく、一つでも二つでも一日のうちで「知的な行動」を習慣化することでしょう。具体的には博物館巡りがとても脳に刺激を与えると考えます。これが元となり、次から次へと知的好奇心が広がればしめたものです。
 
Dscf6847【群馬県・赤城山系の長七郎山山頂】
 
 日々の食事内容も認知症対策に欠かせません。前述の通り、糖尿病対策としては食べ過ぎないことを厳守です。一般にいわれる腹八分目ですが、私の方法は朝食9、昼食7、夕食8の割合にしてます。エネルギーの面から、朝食をしっかり摂ることが一日の充実した活動に欠かせません。
 
 野菜と魚は各種ミネラルが含まれ、毎日摂りたいものです。私の場合は日本酒がとてもおいしく感じます。しかし、酒については、「飲み過ぎが脳にも体にも危険である」ことは昨今ニュースになってる事件からも肝に銘じるべきです。
 
 以上記述したことは一般的なことです。人生は一回です。高齢になっても見聞を広め、楽しみを増やし、日々、生き生きワクワク夢中になる生活をめざせば、脳はよい刺激で活動し、認知症の心配は遠のくのではないでしょうか。
 

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2017年11月13日 (月)

「鉄は熱いうちに打て」は花桃や還暦過ぎに通じる

P1020262 【実生から育ててる花桃の若木】・・・拡大してご覧ください。

 初めに、日頃、拙いブログにアクセス戴き有難うございます。お陰さまで今回の記事で更新数が1500回になりました。元来、私は作文が苦手ですが、今後も身の回りの「よしなし事」について書きたいです。ぜひアクセスをお願い致します。また、コメントを戴ければ幸甚です。
 
 さて、英国のレース鳩月刊誌「ビクトリアル」の表紙に鳩舎と共に3回掲載された花桃は3年前に朽ちましたが、不思議にもその子供が根元に5本も種から生えました。命を次の世代へしっかり継承している自然の力に時代を超越する崇高な力を感じます。きっと、この若木もいつかは朽ちても、同様に子孫を残し、命のバトンタッチは未来永劫、行なわれ続けるでしょう。私たち人間はそれをずっと見届ける生命力はありません。
 
 写真をご覧なってお気づきの通り、実生で生えた4本は背の高い二年ものと小さい一年ものです。これから厳しい冬を越すため比較的暖かな軒下で春まで過ごさせます。土の表面が乾いたら水を与え、根と幹の成長を促します。
 
 写真を拡大して見ると分かりますが、私は2~3か所、紐で縛りました。来春、幹が延びたら再度、同様の作業を行うか、あるいはこのまま成長させるかは直植えするとき決めます。
 
 ところで、植物の楽しみ方は開花はもちろんでも、花のない季節も楽しむには幹の形と枝ぶりではないでしょうか。このうち幹については若木のときに少しずつ曲げて蛇行させ、形が決まるまで紐で固定します。3~4ヶ月ほど経過後、紐を解くと幹は曲がったままであり、元に戻りません。樹木が大きく成長してからの作業では折れてしまいます。
 
P1020269 【源平しだれ桃の幹はプロが仕込んだ技】
 
 玄関先の築山に植えた「源平しだれ桃」はその名の如く、開花は紅白に咲き分けます。その年によって源氏が勝つか、平家が勝つか年々違います。つまり、赤い花が多い年があれば、白が多いこともあり、何故、咲き分けるかも含めて人間には分からない自然現象が庭の樹木にも見られます。
 
 私の拙い体験からしても、これだけよく曲がってる幹とは植木職人のプロ魂が内包されてます。年月が経過した現在にその仕込みが具現化し、庭を訪れた方々の目を惹きます。自らの仕事が時間が経過した後代の人間を楽しませる仕事は植物にはない人間の技と心意気です。
 P1020268【しだれ梅の幹・・・これは20年ほど前、若木で手に入れる】
 
 花桃と同様、梅の木もプロの手にかかれば幹がこのようにくねります。現在、すでに落葉しつつある桃や梅の木はこれから6ヶ月間、幹の形や枝ぶりに心が和みます。おそらく、これは古の平安より行なわれてたと想像され、植木職人の手腕により人々は樹木の味わい深さを享受していたのでしょう。
 
 ところで、このように人為的に幹を曲げるられるのは若木の時のみです。この時期は柔軟性があるからです。この時期を過ぎると折れてしまいます。
 
 一方、人間においては、植物以上に「三つ子の魂百まで」は誠にその通りです。同様に「鉄は熱いうちに打て」もそうです。ある技能の習得は言うに及ばず、特に子供の生涯を決する性格形成において、また、基本的な生活習慣においては親の躾に因るのみならず、子供を取巻く社会の大人たちが厳しくも温かく導くことが未来ある子供たちの人格形成に重要であると説いてます。これらの諺は大人に対する戒めでしょう。
 
338 【先代の花桃の開花】
 
 実はこれらの諺について、私は現在の自分自身に当て嵌めてる傾向があります。というのは、すでに三つ子でなくとも、今後の超高齢化社会を生き抜くには、元気な脳と体である今こそ、将来、認知症にならない仕込みの時期と考えます。還暦後の生き方は新たな「鉄は熱いうちに打て」の期間と考えます。90才や100才の人から見れば、私などは三つ子も同然の年でしょう。
 
 幹を魅力ある姿に仕込んむ花桃の若木に現在の自分を重ねてます。今こそ、健康を維持する手立てを発見、実践し、世の中の新たな動向に対処できる柔軟性ある脳でありたい。それには今でしか仕込めない年齢と思います。
 

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2017年8月14日 (月)

こんなにおもしろいことがあるのかと思う体験こそ anti-senile dementiaの基本

P1000124【赤城山・黒檜山を北から見る・・角度を変えるとその光景に驚く・拡大してください】

 年々というより、今や日々増え続ける高齢者の日本です。女性の平均寿命86.99才、男性は80.75才、(2017厚労省)で、一方、第1回の調査(明治24~31年)では女性44.3才、男性42.8才とのことで、およそ100年間で人生の長さは2倍に伸びてます。今後も平均寿命は延び、2060年には女性90才、男性84才と予想されてます。
 
 ところで、仕事や子育て、そして親の介護に専念してきた現役時代と異なる第二の人生では、有り余る自らの時間を何に使って生きていくかが大きな課題です。また、誰でも生きてれば、いつかは必ずやってくる「一人暮らし」です。あるいはこの時こそ、何を目標に日々生きるかは生活の核心になります。
 
 ところが、学生時代はカリキュラム(教育課程)があり、何をどれだけの時間を費やし勉強すべきか、文科省で決められ、それに沿って各学校では勉強すべき内容と時間が設定されてました。その後、会社に入ってからは就業目標や指針に沿って、やるべきことが明確に示され、自らの目標や行動が決定され、予想を超えた就業時間もありました。
 
P1000923【私のウォーキングコースを子供目線で撮影】
 
 日本の65才以上は3461万人で、総人口に対する割合は27.3%であり、女性の場合は30%を超えてます。(2016総務省)
 
 今や、日本人の3人に一人が高齢者であり、高齢者は今までのようなカリキュラム(生活内容と時間が決められてること)が設定されてなく、自らカリキュラムを創り出さなくては、心身ともに衰退し続け、その行く手はついにsenile-dementiaに向かって行く傾向と考えられます。
 
 哲学者・物理学者パスカルの「人間は考える葦である」という教えほど第二の人生の必須科目を示唆してるものはないでしょう。人間は自然の中では弱い生き物である一方、考えることによってのみ宇宙をも超える可能性を持ち、人間の自然における劣勢に対し、思惟における人間の優勢が強調されてます。
 
P1030177【べスロック塀の上の石は何のためでしょう。考えましょう。】
 
 私たちの生命は肉体と脳によって存在します。肉体を鍛えなくては筋肉と骨が減少する運命にあり、その結果は身体の多くの臓器に不具合が見られるようになり、同様に、日々変化なく、何のリスクも感じず、のほほんとしていては脳は次第に考える力が衰退するでしょう。
 
 私は未だ後期高齢者ではありませんが、やがて仲間入りします。後期高齢者という言葉はお役人にとって業務上便利な言葉ですが、私たちが目指すべきは「高貴な精神を持つ高齢者」です。
 
 そのためには、日々、家の中にのみ居ず、積極的に地域に出掛けたり、六〇の手習い、七〇の手習い、八〇の手習いは大いに勧められることで、自ら新たなことへの挑戦ほど脳に大きな刺激を与えることはありません。
 
Image result for ギター画像 
 今まで体験したことのない新たな事象や、特に、芸術の分野で深い感銘により「心を揺さぶられる」ことは脳に大きな栄養を与えると考えられます。
 
P1000931【本日、国際宇宙ステーションから送られてきたナイル川の映像に驚く】
 
 年齢を重ねても「人生には、こんなに面白いことがあるのか」「世の中にはこんな素晴らしい人がいるのかと目覚める新たな邂逅」は脳活動が非常に活発になり、この体験が第二の人生を生きる「喜びの中核」につながるでしょう。
 
 そのための鉄則は、第二の人生では「してもらうことを期待しないこと」です。期待すると不満や愚痴が生じます。前述の通り、年を重ねたら自律と自立の強い心意気です。
注:anti-senile dementia=老人性認知症を防ぐこと  
 

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2017年6月 1日 (木)

アクセス100万件・・・第二の人生は脳を刺激

P1020973_2 【鏑川の土手・・・私のウォーキングコース】

 現役時代はcomputer phobiaであり、 「ブログとは何か」について無知であった私が退職後、図らずもブログに取り組むようになったのはとても良かったと思います。しかも、拙い文章に対し、皆さまからのアクセスが100万件になるとはブログ開設当時、思ってもなかった数字です。
 
 退職と共に始まった第二の人生は、時を同じくし、予想外のことが起こりました。妻を病で亡くすという思いがけないことに始まり、人生とは本当に先が分からないものです。そして、孤独な日々を「どう生きるか」を模索してるときブログの存在に出合いました。
 
 その後、娘たちは独立し、私は一人暮らしを余儀なくされ、孤食はすでに1万4千回を数え、よく生き長らえたとの思いです。
 
 実は周囲を見回しても、親戚に始まり、少々上の先輩たち、親しい同級生たち、また、後輩も次第に他界が始まり、このような辛い環境にあっては自ずと「生きるとはどういうことか」真剣に考えるようになり、結果的にブログの中身も心身の健康に関することが多くなってます。
 
P1030726【吾妻耶山山頂・・・後方は谷川岳】
 
 タイトルの如く、高齢化社会を生き延びる大切なポインドは「人に頼らず生きる気構え」であり、これが精神的、肉体的に肝腎要であって、今や社会問題である認知症対策の基本的な生き方でしょう。
 
 「人に頼らず、人に何々してもらわない」は経済面、健康面はもとより、生活すべての領域でいえることであり、物事に対し自ら率先し、素手て取り組むことです。延いては、それが脳を刺激し、身体は自立し、精神も自律し、逞しく生きる基本姿勢です。
 
P1020984 【新芽に覆われてるアヅマシャクナゲ】
 
 ところで、ブログは月曜と木曜に発信してます。内容については可能な限り現地に足を運び、自ら体験し、自らの目で見たこと、自ら感じたこと、その事象を通して自ら考えたことを可能な限り独創的に書きたいものです。
 
 また、カテゴリーのように不得意な分野も含め、広く挑戦し、観察力は細かく、分析は正確に、現在勉強中であるという立場を保ち、昔の思い出話や、説教じみたこと、何より自慢話は否です。 
 
 P1020985【大きくなったサルスベリ・・開花は7月初旬より10月初旬まで】
 
 高校時代より音楽と英語が好きだったことから、この2教科は今でも取り組んでいても、いつになっても究めることは遥か彼方です。しかし、現在「勉強中である」という状態が人生を生きる上で大切な環境ではないでしょうか。
 
 英単語の脳への効果的な定着法を発見したり、人の心を惹くピアノの音色を追究、声楽家のような音質をめざすソプラノサックス、また、太陽系の現在の動きについて正確に掌握、庭木であるシャクナゲ大輪、しだれ桃などの生気に満ちた生育法、10才から始めたレース鳩については高度ある舎外法をこれからも綴ります。拙い文章ですが、今後とも皆さまのアクセス及びコメントをお待ちしてます。
 

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2017年2月27日 (月)

健康は築くもの・・・今宵も「バク」まで6K歩く

P1020407 【紅梅しだれ】   

 文章を書くことは、どちらかと言うと「人に伝えることより自らへの戒め」になるようです。つまり書くことによって脳が具体的に活性化し、健康法を実践することや勉強する意味を再確認するようです。
 
 例えば、健康については考えるだけでなく、あるいは運命と思う前に日々身体を動かし、多少の負荷を与えることが、何と言っても空腹感を生じさせます。
 
 この空腹感こそ、次への効果的な栄養補給につながり、如何に「お腹が空くか」が消化器官の健康につながるのではないでしょうか。お腹が空けば、何を食べても美味しく、私のように一杯が好きな者は事前の空腹感こそ心底より幸福感に浸ります。
 
 これは英語のことわざ「Hunger is the best sauce.」そのもので、昔から世界の先達は私たち未来の子孫に金言を残してます。ぜひ、この教えを享受したい。
 
P1020393 【満開の白梅しだれ】
 
 ところで、3年ほど前、本当に良いお店を発見し、と言っても自分で見つけたのでなく、高崎市内の海外日本人学校に勤務した教員の会で偶然に連れて来てもらったお店が「バク」です。
 
 このママは違うと、「ママさんの明るさと頭脳明晰な応対」にすぐ反応した私は、それ以来おそらく100回前後はお邪魔し、本日も倉賀野の家を午後4時に歩いて出発し、安全かつ歩きやすい道をJR高崎線沿いに、群馬西部の山並みを眺めつつ、西に向かって前後に腕を振り、黙々と一路「バク」へと、踵から着地する原則を守りつつ、5時10分にママさんに挨拶できました。
 
 この着地法は全身に強く響くことから、私たちが骨を丈夫にする究極の方法と考えます。運動と言えば、一般的には筋肉をつけることと考えがちですが、それは正しくとも最近の医学界による健康長寿法は、骨に負荷をかける鍛錬が健康につながると考える傾向です。
 
 このウォーキング法は副産物的に脳に良い刺激を与え、骨粗鬆症対策はもちろん、認知症予防に効果的と考えます。近年は、「踵からの着地が健康を築く生活習慣」と考える専門家が多く、私自身も実践しつつ納得してます。
 
P1020409【庭は紅梅・白梅の饗宴】
 
 一方、私は音楽と英語の教員免許を持っていても、実は、これらの科目は学生時代には試験のために頑張っただけで、あまりパッとしなかったです。ところが教員生活を退職した人生の晩年になった今になって、やっと音楽【ソプラノサックス&ピアノ】や英語【英作文】に燃えてます。しかし、その頂が遥かに高いことにショックを受けつつ、この無限への取り組みが一つの喜びにつながってるようです。
 
 それにしても勉強とは果てしない偉大な高さへの挑戦で、決勝線はないようです。もしかして、「目的追究への過程が真髄であり」、夢中になるものを持つことが認知症対策の最大要因と考えると、運良く一人暮らしが終わった暁にも、この姿勢を堅持したいと思ってます。
 
P1070028
 
 今宵は午後3時から倉賀野小の下校指導で2K歩き、その後、「バク」まで6Kなので合計8K歩きました。心肺機能に疲れはなく、足腰は快い疲労感です。
 
 「人に頼らず」自らの意志で脳と身体を燃焼させれば、現代の社会問題である認知症を遅らせることができるかもしれない。
 

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2016年11月17日 (木)

最近してしまった不注意なミス2件・・・dementia?

Photo【近くの信用金庫】

 統廃合のた八月末で高崎市から撤退したM銀行は大宮支店に統合され、私の口座もそのまま大宮支店に移されました。大宮支店はあまりにも遠いので未だ行ったことがありません。
 
 しかし、便利なものです。大宮支店に行かなくても近くの信用金庫のATMでМ銀行大宮支店の預金が引き出せる仕組みができており、これには誠に助かります。
 
 このため、九月と十月は必要な金額を近くの信用金庫のATMで引き出せました。しかし、今回は慣れてしまったのか、あるいは何か別なことを考えてたのか、先ず、残高を知ろうと思い暗証番号を入力しましたが、ATMが反応せず、今度は暗証番号を入力後、下ろしたい金額を入力しても機会が反応しません。
 
 仕方なく、信用金庫の方にATMに来てもらい再度、実施しましたが、やはり反応しません。そんなことをしてるうち私は「ハッとし、大きなミスをしてること」に気づきました。それは場所が信用金庫であることから、信用金庫の暗証番号を入力してしまったのです。
 
 この場合、口座のあるМ銀行の暗証番号を入れるべきだったのです。再度、今度はその暗証番号で実施したところ機械はまったく反応せず、その場は諦めて家に帰りました。帰宅後、M銀行大宮支店に上記の旨を電話したところ、「異なる暗証番号を三回クリックしましたね。」といわれ、記録があるとのことです。暗証番号は続けて三回間違うと、もうそのカードは使用できないとのことです。
 
 結局、新たなカードを作ってもらう手続きに入りました。必要書類と今まで使用したカードにハサミを入れ、本人確認用に免許証をコピーし、本日、M銀行大宮支店に送りました。数日後に新たなカードが届けられます。今度は間違いません。
 
P1020862 【М銀行本店は東京駅近くにある】
 
 今回、なぜこのようなミスをしたかについて、ついに私はdementia=認知症になったかと落ち込みました。でも、振り込み詐欺にあったり、金額を損したのではないので、単純ミスであり、今後いっそう、注意することを自らに言い聞かせ、悲観せずに気を取り戻しました。
P1010580_2 【ニューサンピアの六階展望風呂】
 
 ところで、最近、もう一件、奇妙とも思えることが起こり、自らの判断力を疑ったことがあります。それはホテル「ニューサンピア」での朝、「入浴と朝食のセット」の券を購入し、六階の風呂へ行ったときです。
 
 六階のエレベーターから出ると、目の前に「男湯」「女湯」の方向を示す表示があり、私は男湯の方へ行きました。脱衣場で上着やズボンを脱いだところ、浴槽の方から「こっちは女湯ですよ。」と女性の声が聞こえ、私は入口を確認に行ったところ、「女湯」と表示されてます。この風呂は男湯と女湯が毎週入れ替わります。
 
 すぐに戻り、「大きい声ですいませんでした。」と浴槽の方を見ないで言い、脱ぎ始めた衣服を慌てて着て、「男湯」に行きました。脱衣場で裸の女性と鉢合わせにならず、幸いでしたが、後になって、本当に私のミスなのか、今でも疑問に思ってます。
 
 というのは、実はエレベーターから出るとすぐある「男湯」「女湯」の表示はマグネットで貼ってあるだけのものです。つまり、誰でもすぐに剥がせ、表示を交換できるのです。
 
 ここで、もしかして、いわゆる「愉快犯」が表示を入れ替えた可能性が無きにしも非ずです。私はまんまとそれに引っかかり、女湯で脱ぎ始めてしまったのです。実は、ニューサンピアの風呂へは今までに100回ほど行っており、絶対に間違うことはありません。今回なぜこのようなことになったか本当に私の見間違いか、「愉快犯の仕業」か分かりません。
 
 いずれにしても、前期高齢者である私は今後、決してdementiaにならぬよう、経済観念と健康維持、そして、ピアノやブログを通して創造性を陶冶し、日々一つ一つの行動に確実性を持って臨む良い機会と捉えます。
 

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2015年12月21日 (月)

今でも影響を与え続ける高校時代の二人の先生

P1000241【今が盛りのピラカンサ】

 偶然、日本に生まれたことで私たちは幼時より両親や兄や姉から周囲の事象について日本語で話しかけられ、その音声と生活が結びつき、無理なく自然の姿で日本語が分かり、それを真似て話せるようになりました。文字は使いません。これが母国語です。

 一方、これとは異なる方法や環境で理解できるようになる外国語は、一般的には学校で教科として習う英語です。しかし、こちらは母国語を習ったような理想的環境と異なり、英語の時間だけです。しかも、私の学生時代の経験では、英語の時間も大概は日本語での説明によるものであり、英語を感覚的に捉えるというより、教科書や黒板の文字を見て頭で理解するものでした。

 英語の授業では、先生の発する言葉を目や口元を見て真似するのではなく、まず文字を目で見ることからが私の中学一年の英語導入でした。今思い出すと中高では試験で90点以上をめざし勉強したものです。

Asamanidoage【高校二年に初めて登った浅間山山頂2568m】

 しかし、若き日の私の心に強烈であったのは、高校に入ったとき本物の先生に出会った気がしました。

 まず、英語は他の教科と本質的に異なる勉強であると感覚的に捉え始めるようになりました。特に、一年のときの英語のS先生は教室に出席簿だけ持って入り、自らの教科書を持って来ないのには驚きました。もしかして、すべての文章が頭に入ってたのでしょうか。生徒に読ませ、自らはよく聞き、発音を訂正したりしてたように思います。黒板にはポイントを書き、今思うと当時としては英語力ある先生と心から感心したものです。

 二年になると音楽の授業があり、音楽は元々好きな科目であった上に、かなり個性的なH先生に教わることとなり、このため、英語と音楽は私にとって充実この上なく、授業時間が短く感じ、集中できました。二年になり英語担当の先生は変わっても英語は最も充実した時間になり、家でも予習中心になりました。

 ところで、前述のとおり、一年のときの英語のS先生は教科書をすべて覚えていたと想われ、私はそれを真似するところまではできませんが、教科書で学習してる範囲を数回、全文書き取りをしたものです。これは自ら思い立ったので、日本語訳もしました。それにより、教師がどう訳すか聞き逃さない態度が育ちました。

 この学習法が当時の私には画期的なこととなり、文章の中でポイントが分かり始め、定期試験では教師が出題するであろう内容は自ずと推測できるようになり、見事に命中です。

 その内容は熟語や新たな単語、関連する前置詞を結びつけるもので、試験では80~90点は取れるようになり、他の教科は優秀な友人が英語については私に訊きに来ることが起こるようになりました。

Dscf0091 【イギリスレース鳩月刊誌ビクトリアルの表紙を飾る】

 このように、私が英語や音楽が好きになったのは高校時代に今は亡き英語のS先生、同じく、すでに他界した音楽のH先生との出会いであり、その影響が半世紀以上経過した今日でも、日々、私の心を虜にしてます。

 英語については最初の就職が海外日本人学校勤務としてインド滞在につながり、レース鳩飼育では、より深く飼育法を学ぶためイギリスのレース鳩月刊誌ビクトリアルを購読したり、現在ではウィークリーの英文を購読してます。フェイスブックでは日本語とその英訳を掲載したり、群馬県国際理解教育研究会のメンバーにつながってます。

 高校時代に素晴らしい先生に恵まれ、その後、【英語と音楽】が結びついたのは、インド滞在中、Calcutta Symphony Orchestraのユダヤ人常任指揮者Bernard Jacob氏に弟子入りし、指揮法を学ぶことにつながったことです。すべて英語による指導で内容はべートーベン、モーツアルト、メンデルスゾーンなどの指揮法でした。これが帰国後、高校での吹奏楽指導に結びつきました。

P1010840【レース鳩のことでThe Japan Timesに掲載される】

 ところで、私自身はできなかったが、教師にとって大切なことは担当教科目について深く、広い実力が基本であり、併せて、ユニークな人柄、併せてユーモアある態度が、生徒にとって魅力が感じられ、生徒の生きる力に影響を与えることになるのではないでしょうか。

 生まれ変わることができるのならば、次回も高校音楽の教師として今まで以上に音楽芸術の素晴らしさを伝えたいと思う。

 ところで、口を使う英語と指を使う音楽は、現在、問題になりつつある高齢化社会での生き方、そして、認知症対策に大きな効果があると感じてます。 

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