カテゴリー「海外日本人学校」の10件の記事

2017年3月 9日 (木)

驚き!ドイツ日本人学校へ派遣されるS君に会う

P1020378【ドイツへの門出を祝うように咲く白梅】

 先日、前橋市のロイヤルホテルで行われた海外日本人学校派遣教員の壮行会に出席したところ、会場に入るや否や「柿沼先生、暫くでした」と一人の若者が私に声をかけてきました。咄嗟のことで、何事かと思ったら「前高時代に先生に音楽を教わったSです」とのこと。
 
 今回、海外へ派遣される教員の中に教え子が入ってるとは全くの予想外で、驚きの余り、対応する心に準備ができていませんでした。
 
 壮行会が始まる前に彼曰く、【先生の授業がとても印象に残っており、授業でクラシックギターを取り上げ、全員が禁じられた遊びを弾けるようにしてくれたこと、ソプラノサックスを演奏してくれたこと、世界の国歌を何ヵ国も教えてくれたこと、授業の合間に、レース鳩の楽しさと先生が飼育してた一羽の鳩が日本海を越え、中国内モンゴルまで飛んで行き、その鳩に夏休みに会いに行かれ日中友好の交流をされて来たこと、中でも、最も深く記憶に残ってることは、先生が最初の就職でインドのカルカッタ日本人学校に勤務された話です】と話してくれました。
 
P1020420 【海外日本人学校派遣壮行会プログラム】
 
 今回の壮行会で5名が派遣されること、及び派遣者名については本部から事前に連絡をいただき、S君の名も知らされてました。しかし、前高での授業から大分経過してることや、事前にすべての教え子9000人の中の一人を思い出すのは難しく、まさか今回、派遣される教員の中にS君がいるなど全く考えてもいませんでした。こんな驚きを得て、壮行会に出席し本当に良かったです。
 
 彼は前高時代に野球部所属であり、私は仕事柄、野球応援には吹奏楽部の生徒と何度も行きました。今回、彼に会い、背も高く、精悍な容貌、見るからに揺るぎない精神の持ち主であることに逞しさを感じつつ、すでに群馬県内で教員されてることから、随分、立派な教員と、職業魂が溢れんばかりの風貌を確信です。
 
P1020472【昔、インド滞在中、春休みにカトマンズ旅行・・小生右】
 
 ところで、S君の言によると、私がインド・カルカッタ日本人学校に勤務した話が、高校生の彼の心に深く残ったようで、もし、それが「切っ掛け」の一つとなり、今回、ドイツ日本人学校へ派遣されることに繋がったとしたら私も嬉しいです。
 
 一般論として、「教師の仕事は」と問われると、専門教科を通して目の前の児童・生徒が将来、大きな「夢の実現に向かう気持ちを育む」ことと共に、何と言っても、心身ともに逞しく「旺盛な探究心を持つ人間」をめざす一役を買うことではないでしょうか。
 
 これから3年間ドイツに暮らすS君には前高での音楽の時間に、ドイツ歌曲などドイツ語の読み方の基礎は扱っており、有名なドイツ国歌についてはハイドンの弦楽四重奏であることから幾度となく聴いて、身についてます。日独交流の際には日本の教員として立派に民間外交を果たしてくれるものと思います。
 
 今回、私は派遣される5名の先生方に事前に書いておいた激励文を手渡しました。その要旨の一部は、学校業務が第一であること。現地語を学んで現地の方と交流を深めること。休日は住まいを拠点とし「何でも見聞、何でも体験をモットー」にしてほしいこと。
 
 一方、語学は習うより慣れろで、生活で毎日使って身につくもの。英語と現地語に囲まれた環境とは「羨望の的」に身を置いてます。ぜひ、国際理解教育の最先端にいる誇りを胸に職務を全うしてほしいです。
 
 特に、若いS君、おっと失礼、S先生には、この千載一遇のチャンスを生かし、ドイツ・ハンブルグで意義ある教員生活を送ってほしいです。
 

| | コメント (2)

2014年12月 4日 (木)

27年度の海外派遣教員壮行会で任国国歌を贈呈

P1040789【カルカッタのビクトリアメモリアル】

 毎年、海外日本人学校派遣教員壮行会に出席し、派遣者はもとより国際理解教育研究会の先生方との交流を楽しみにしていましたが、何せ、私がインドのカルカッタ日本人学校に勤務し以来、やがて半世紀が経過します。

 こんな昔に現地の学校に赴任したことから、もう、そろそろ壮行会への出席をためらっていました。しかし、本日、会長であるA校長先生より出席の依頼があり、4月に世界の日本人学校へ派遣される数名の若い先生方の壮行会に出席し、心より激励する決心がつきました。

 私が赴任した頃は海外旅行も一般的に珍しく、ましてや身近なところで、海外滞在する人をほとんど聞いたことがありませんでした。ところが、人生は思ってもない方向へ発展するもので、大学卒業と同時にインド行きが決まり、初月給はインドのお金でルピーでした。

 学生時代に通学はすべて親元からでしたが、それが急に家から離れ、インド行きとは考えてもみなかったことです。

 なぜ、結果的にこの道を選んだかと言えば、思い当たる節が無くは無いです。子供の頃、ラジオで「海外日本人学校便り」の番組があり、モスクワ日本人学校などが紹介された記憶があります。いわば憧れのように聴いていました。また、高校時代より英語と音楽がなぜか好きな教科であったことから、これを生かせる職業に就きたいとも思ってました。

P1050985 【青年教師時代の小生・・・カルカッタ日本総領事館で】

 初めての就職は何もかも初めてのことばかりで、4月に赴任したら5月が真夏で夏休みとはラッキーでした。インド国内旅行でオリッサ州のプりーに行き、ベンガル湾で海水浴をしました。

 仕事面では、たまたま、上司である校長先生が群馬大学附属小学校経験者であったことから、授業研究会を幾度となく開いてくださったことが幸いし、意外と早く、授業の進め方に慣れました。

 授業研究会の晩はカルカッタのモキャンボという高級レストランで慰労会をしてくださり、授業研究とリラックスの場を交互に行ってくださり、お陰さまで心のバランスは取れていました。

P1050987 【真夏に咲き続ける火炎樹】

 ところで、27年度の海外日本人学校派遣教員壮行会では、私は会長から二つの仕事を仰せつかってます。それは派遣される先生方へ任国国歌の楽譜をプレゼントすることです。その後、国際理解教育研究会の歌を合唱して、エールを贈ることです。

 若き日、日本人学校へ赴任した当時のことを思い出し、この度、赴任される若き先生方に心から応援したい気持ちでいっぱいです。先生方におかれましては、教育と共に、滞在中に何でも見聞してやる、何でも体験してやる気持ちで、与えられた千載一遇のチャンスを生かされますよう願ってます。   

| | コメント (0)

2013年3月21日 (木)

世界へ羽ばたく先生

800pxmtkinabalu_view_from_kundasa_2  【マレーシア・キナバル山4095.2mウィキペディアより】

 先日、群馬ロイヤルホテルで開催された在外教育施設派遣教員壮行会にOBとして出席しました。平成25年度の任国はフィリピン(マニラ日本人学校)、インドネシア(クアラルンプール日本人学校)、マレーシア(コタキナバル日本人学校)2名、オーストラリア(シドニー日本人学校)、中国(大連日本人学校)の5ヶ国に6名の先生が派遣されます。

 日本から遠く離れ海外で生活してる日本人子弟の教育のために派遣される先生方にとって、気候、食事、風土、言語、宗教など異なる環境での3年間の学校業務と生活はきっと充実する日々になることでしょう。

 学習活動を通して、子供たちと触れ合う日本人学校での業務が第一ですが、休日などは「何でも見てやる」「何でも体験してやる」の意気込みで生活されると、海外生活がより豊かなものとなり、後々の国際理解教育にプラスになると考えられます。

P1030511  平素の学習活動を通じて、ぜひ、将来、世界で活躍できる日本人の育成をめざしてほしいです。

 これからの時代はグローバルな環境にあって、堂々と自らの意見が言える人物が求められます。正しい日本語習得と共に、語学に秀でることは国際社会では必要不可欠です。

 滞在は千載一遇の機会なので、現地の言葉を使って生活される姿が子供たちにプラスに影響すると思われます。それには現地の方々との交流が効果的です。

 拙い経験では、カルカッタ(現・コルカタ)滞在中、刺激の多い日々故に、日本のことを忘れてくる現象がありました。当時は現在の派遣制度と異なり、学校を卒業するや否やの赴任だったので、すべてが初めてのことでした。

 初月給は日本円でなくルピーで受け取り、教えることも初めて、親元を離れたことも初めて、インド料理も、ヒンディー語を聞くのも、インド音楽を聞くのも、インド女性と友達になったことも、何もかも初めてで正に別世界に漂う青年教師でした。

 今回の先生方の任国は多くが赤道近くや南半球であることから、日本と緯度がかなり違います。結果的に天体の動きには目を見張るものがあるでしょう。太陽や月が北側を通過するもの素晴らしい体験で、北極星が見えなかったり、オリオン座がほぼ真上なったり、南十字星はもちろん、シリウスに次ぐ明るさと言われる有名な恒星「カノープス」を見られるとは日本人として幸せなことです。

 ところで、私が担任した当時の児童は現在、商社に勤務し、海外が仕事場で、まさにcosmopolitan=国際人と言えます。日本人学校の児童生徒は将来、海外で活躍する可能性が高いです。

 赴任する先生は、気候と食事の違いから健康に留意され、ぜひ「国際理解教育の最先端にいる誇り」を胸に約1000日間、新天地である海外日本人学校でのご活躍を祈念いたします。

| | コメント (0)

2011年3月10日 (木)

教え子2人が日本人学校の教員として派遣される

P1010855  先日、前橋市上毛会館において4月から世界各地の日本人学校へ派遣される先生方9名の壮行会が行われ、私はOBとして参加しました。実は壮行会の中で私には毎年一つの仕事があるので、幹事の先生から参加の依頼がありました。

 群馬県から4月に日本人学校へ派遣される先生は1名が教頭として8名が教諭として赴任されます。男性の先生6名、女性の先生3名です。

 派遣先は台中、ヤンゴン、杭州、シンガポール2名、台北、ロンドン、マニラ、クアラルンプールの各日本人学校です。

 壮行会では多くの日本人学校経験者が集い、1年ぶりの再会です。私が赴任した当時は基本的に制度があまりしっかり確立してませんでした。今のように文科省の派遣でなく、外務省の派遣でした。

 しかも、大学卒業と同時派遣で、ずいぶん昔になり、今回派遣される先生方の多くが生まれる以前でした。私は日本人学校経験者として、すでに化石的存在です。(えぇ~カッキー今いくつ?)

 壮行会では教育長さんの祝辞を賜り、派遣者の紹介の後、懇親会になりました。多くの先生方が私を知ってて下さり有難いことです。それは参加者の中で私が年上であり、毎回、壮行会に出席してるからです。

 ところで、壮行会では大変に驚いたことがあります。私がかつて勤務してた高校の時の教え子2人が今回派遣されることを知ったからです。壮行会に出席するまでそれを知りませんでした。2人とも私を覚えていてくださり、私は壮行会に出席して本当に感銘しました。

 T先生は今回、教頭として赴任されます。以前にもアテネ日本人学校赴任の体験があります。今回2回目の派遣で素晴らしく思います。彼の高校時代、私は掃除監督だったので、もしかしてT先生の学校は世界の日本人学校の中で最も清掃教育の行き届いた学校になるでしょうか。

 一方、Y先生も高校でお教えしたました。内緒ですが、帰宅後、昔の閻魔帳を調べたら成績が良いので驚きました。私は授業してたとき、海外日本人学校のこと、インドの風習について、また、休暇で行ったカトマンズから見た山々の美しさ、降るように見える星座のことを話した思い出があります。

 以前にも、教え子が教員として派遣されたことがあり、彼は今回、壮行する立場で出席です。やはり、暫くぶりの再会で話に花が咲きました。

P1010911  こんなことで、昔、インド・カルカッタ日本人学校に赴任した私としては、今回で教え子が3人も海外日本人学校の教員として派遣されることになり、これは教師冥利といえるかもしれません。

 ところで、一般的にいえることですが、海外日本人学校で学んだ児童生徒は、成人してから海外で活躍する人が多いです。それは親がそうであることと子供時代に体験した海外生活からスムースに外国生活に馴染み、国際的な人的交流ができる可能性を秘めてるのでしょう。

 派遣される先生には、将来、世界で活躍できる日本人の育成を目標に、現地で日々教育に邁進していただきたいです。

 今回、群馬県から派遣される9名の先生方の実り多い海外滞在を祈念します。私からプレゼントさせていただきました任国国歌は現地の方々との交流にお役立て下さい。

| | コメント (2)

2010年3月 6日 (土)

海外日本人学校・派遣教員壮行会開かれる

P1010857  平成22年度に海外日本人学校へ派遣される先生方の壮行会が開かれ、昨日OBとして私も参加しました。

 派遣される7名のうち4名が女性で驚きましたが、全員若くてエネルギッシュに満ちてる先生ばかりです。

 スピーチを拝聴し、ご家族と離れ遠く海外の地で教育の任に携わる先生方一人ひとりの決意は揺るぎないものでした。先生方は現在、小中学校にお勤めです。4月にはいよいよ日本を脱出し、別天地で勤務されることになります。滞在期間は勤務校によって異なっても多くは平成25年3月までの3年間で、素晴らしい長期滞在になるよう祈念しています。

 驚いたことに、先生方の多くは私がインド・カルカッタ日本人学校に勤務してたとき、まだ生まれてなかった方ばかりです。私は日々Anti ageingに励み若いつもりですが、時代の変遷を感じました。

 時代が変わっても次から次へとバイタリティーに溢れた先生方はいるものでこれも驚きです。文字通り、世界へチャレンジという夢を実現する先生方の心意気に接することが楽しみで、毎年開催されるこの壮行会に私は欠席したことがありません。あるいは、赴任した遥か昔を回顧してる自分がそこにいます。

 今回、派遣される地域はバンコク日本人学校、バルセロナ日本人学校、青島日本人学校(2名)、ペナン日本人学校、デトロイト補習校、ロス・アンジェルス補習校です。

 日本とほとんど同じカリキュラムであっても、学校によっては現地語や英語の授業があるようです。海外に住んでる児童生徒たちにとって、語学の訓練には抜群の環境でしょう。それは習ったことをすぐに実践できるからです。

 また、羨ましいほどの学校行事が可能となり、海外ならではの教育環境に恵まれることがあります。例えば、現地校との交流会は国際理解の上で児童生徒にとってこの上ない意義があります。

 カイロ日本人学校でのマラソン大会は有名なピラミッド周遊コースであったり(写真下)、ベルリン日本人学校では素晴らしいクラシック音楽に身近に接することができます。ローマ日本人学校では有名なサンタンジェロ城で写生大会が行われたり、このほか多くの学校では地域学習として有名寺院、有名施設を訪れます。また、日本ではあまり感じないですが、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教など宗教的行事に接するチャンスは大いにあるでしょう。

 派遣される先生方の国は概して暑いでしょうが、現地の水に慣れてほしいです。学校での勤務が第一ですが、長期滞在は千載一遇のチャンスです。休日を使って交流を広め、現地の人々の生き方に接し、客観的に日本を見ることができるでしょう。

R050901_00  あるいは日本のことを忘れかける現象が起こるかもしれません。

 私は派遣される7名の先生方に対して、激励文とともに任国国歌の楽譜を贈呈しました。これには原語の歌詞とともに日本語訳も載ってます。音楽が国際交流にとても効果があることはいつも感じてます。私としては今回も充実した壮行会となり、既に帰国されてる先生やこれから派遣される先生方と午後10時頃まで懇親でき、久しぶりに充実した時間となりました。

| | コメント (2)

2009年2月26日 (木)

毎日が国際交流できる羨ましい環境

 写真は台湾の書家から贈られたもので、我が家の大切な書です。中国語ではチンアイチンチョンと読み、文字通り、親愛と真心の大切さを表現しているのでしょう。

 私は外国の方と接することは楽しく感じます。今まで夏休みを中心にホームステイとして10名ほどを受入れました。最近新築した家には比較的広い一部屋をホームステイ用に用意してあります。そこには専用のトイレも備え、プライバシーも確保できるようにしてあります。

 今まで宿泊されたのはアメリカ、ニュージーランド、中国、インドの方々です。遊びに来られたのはヴェトナム、アイルランド、韓国、エジプトの方々です。写真はヴェトナムの方のおみやげで、玄関に飾ってあります。

 特にニュージーランドのスペンス一家は長いこと宿泊し、当地に滞在してたので一年間交流ができました。語学の勉強法について、いい影響を受けることができました。常に小さいノートをポケットに持ち歩き、新たな日本語に接するとすぐ英語で意味を書き込んでいました。

 私がこれらの方々と親しくできたのは共にした食事のお陰とも思っています。中でも、ワインなどアルコールは潤滑油となり、思いのほか親しくでき、交流に役に立つと思いました。

 それにも増して、交流に役立ったのは互いの国の民謡など音楽です。以前にブログで書きましたが、私が外国の方を迎えたときに必ず行なったことは、部屋にお通しするや否や、その方の国歌をピアノで弾くことです。

  言葉は上手く喋れなくても音楽には不思議な魔力があります。例外なく皆さん感動のようです。まさか日本の一般家庭に来て自国の国歌を聴くなどとは想像もしてなかったのでしょう。もう、これだけで「親愛精誠」の関係はできた雰囲気になり、その後の交流はスムースでした。

 ところで、来年度、群馬県から海外日本人学校へ派遣される先生方は5名です。赴任先はニューデリー、上海、ロンドン、シカゴ、リオデジャネイロです。4月から3年間、新天地でのご活躍が大いに期待されます。

 3月5日にはこれらの先生をお送りする壮行会が前橋市で開かれ、派遣時を思い出し、私も出席することになりました。派遣される先生方やОBの先生方にお会いできることを今から楽しみにしています。また、式次第の中で私は5名の先生方に任国の国歌の楽譜を歌詞つきでプレゼントすることにしています。 

 教員の海外派遣で大切なことは次のように考えてます。

 日本人学校で学ぶ児童生徒たちは数年して一旦日本に戻りますが、子供の時代を外国で暮らしている恵まれた環境にあります。本物の国際感覚を身につけるには千載一遇のチャンスと言えるでしょう。

 教育は環境が大切といいます。これらの児童生徒に、ぜひ国際感覚の芽を伸ばしてあげてほしいのです。一般の勉強については国内と同じく教科書が用意され、あまり不便することはないでしょう。ですから、願ってもない国際感覚を磨く場として生かしてあげてほしいのです。三つ子の魂百までです。幅広い成長のために、どれほどためになるか計り知れません。

 拙い経験では彼らは将来、海外で活躍する可能性が極めて高く、国際間の文化交流や貿易などを通じて、次代を担う日本人として将来が期待されます。

 先生にとっても素晴らしい人生の1ページです。国際理解教育の最先端にいる抱負に立ち、海外生活ならではできる現地の方々との交流を大切にされ、任地が第二の故郷になることを願ってます。気候と食べ物の違いから、健康維持には留意され、日本人学校で意義ある任に当たってください。

| | コメント (5)

2008年3月11日 (火)

驚き!親子で海外日本人学校教員

P1020300  先日、前橋市で海外日本人学校派遣教員の壮行会が開かれ、私はOBとして参加しました。海外へ赴任される先生方は今年の4月から3年間、遠く祖国を離れ生活している日本人子弟の教育に携わります。

 気候や文化の異なる国に於いて特に健康には留意され、ぜひ、初志の目的を貫かれ、見聞も広めて充実した海外生活を送られますよう祈念しています。

 今回、壮行会に参加し私は本当に驚いたのです。それは私が学校卒業するや否や赴任したカルカッタ日本人学校の時、いっしょに赴任したT先生の娘さんが今回、派遣教員として出席されていたのです。

 2年程前にT先生宅にお邪魔したとき彼女に会ってますが、壮行会の始めのうちはちょっと気がつきませんでした。それでも見たことのあるお顔の方と感じてましたが、まさかT先生の娘さんとは全く気づかないでいました。

 その後、懇親会になって彼女の方から私のところへ自己紹介に来てくださり、本当にびっくりしました。お父さんはインド・カルカッタでしたが、娘さんはインドネシア・スラバヤに赴任されることになり、父親ゆずりの明朗バイタリティーに富んた印象です。3年間無事に任務を全うされると確信しました。

 世の中にはいろんな職業があり、親子で同じ職業はたくさん例を見ます。教員もそのような傾向がありますが、T先生父娘のように海外派遣教員となり、しかも同じ暑い国で現地にいる日本人の子供ために教員として任に就くことはそうはないでしょう。

 これらはきっと小さな時から、お父様の職業に憧れ、今まで努力され希望が叶ったのではないでしょうか。

 壮行会で、私は彼女にインドネシア国歌の楽譜【歌詞・訳つき】をプレゼントしました。国際理解教育の最先端にいる教員として新天地で大いに羽ばたいてください。

| | コメント (4)

2008年3月 5日 (水)

海外日本人学校からのアクセスを願う

 もうすぐ海外日本人学校へ派遣される教員の壮行会が開かれます。平成20年度、群馬県からは11名の先生方が世界へ羽ばたきます。

 拙い私の経験では日本人学校で勉強した児童生徒たちは将来、大人になって海外で職に就く可能性は高いと感じてます。子供のときに海外生活に馴染んでしまうと、外国での生活が特別なこでなくなり抵抗なく溶け込めるのでしょう。

 例えば、私が生涯訪れるかどうか分からないエジプトに暮らすカイロ日本人学校の子供たちには、年中行事の一つとして「ピラミッドを周遊するマラソン大会」があるそうです。学校行事として実に壮大で夢のある体験です。きっと生涯忘れぬ心の財産となるでしょう。

 このように世界的に著名な所を自分たちの庭のようにして生活してると、きっと精神も大きくなり、成人して海外で活躍したいと思うようになる児童生徒は多いかもしれません。

 私が勤務したカルカッタ日本人学校では市内にある広大な植物園に写生旅行に行ったことが思い出されます。熱帯に多い蔓の絡み合うガジュマルや枝から蔓るが降りて地上に接するとそこから養分を吸い上げる周囲およそ200メートルほどの巨大なバイヤンツリー、5月の真夏に咲いてる真っ赤な火炎樹などは日本で見ることがなかったので強烈な印象でした。また、ヴィクトリア王朝時代の記念館であるすべて大理石のヴィクトリアメモリアルなども訪れました。左の写真は私が初めて描いた油絵のヴィクトリアメモリアルです。

 今回の壮行会は群馬県国際理解教育研究会創立30周年の祝賀会も兼ねるので、会員の親睦を図る集いになるでしょう。歴代の会長さんを始め、旧知の先生方にお会いできるのも楽しみでワクワクしてます。

 私は約20年ほど前から、派遣される先生方へ任国の国歌の楽譜を手渡していますので、今回もプレゼントすることになってます。本日、11人の先生方の国歌の用意ができました。現地で友好に使ってほしいと思います。

 派遣される先生には拙い私のブログに海外からアクセス頂いても大丈夫のように、これからもしっかり頑張り、こちらの様子をお伝えしたいと思います。

【下の写真は昨年度のパンフレットです。】

| | コメント (2)

2008年2月22日 (金)

海外日本人学校へ派遣される先生へ

  群馬県から平成20年度、海外日本人学校へ派遣される先生方は11名です。任地はサンパウロ、上海、メルボルン、バンコク、スラバヤ、深川、カラチ、台北、ジェッダ、高雄、ヤンゴンです。

 現在では簡単に海外渡航できますが、教員として長期滞在する機会はそうはありません。この千載一遇のチャンスはきっと任地が「第二の故郷」になるでしょう。

 滞在の目的は日本人学校に於ける児童生徒の教育です。国内での経験を生かされ、日本から遠く離れ生活している子供たちに希望を与え、ぜひ「将来、世界で活躍できる日本人」を育成してほしいと思います。

 一方、個人としても精神的にゆったり過ごされることは大切でしょう。その方法はいろいろあると思われます。日曜日などは滞在する町を中心に見聞を広めたり、現地の方々と交流されて、例えば、民族楽器を習ったり、その国独自のスポーツに親しむなど、それぞれお考えの分野で交流されれば、滞在もより意義を持ち、3年間の日々はたちまち経過していくと思われます。

 また、英語はもちろん「現地の言葉を積極的に使って生活」されれば交流に幅ができると思います。「言葉は毎日自分で使って身につくもの」と思っています。数年前、私はインドの青年を10日間ほどホームステイとして受け入れました。その時、しばらく使ってなかったヒンディー語が私自身に蘇えったのです。若き日、生活で使っていたので脳裏に残っていたのでしょう。彼を勤務校に連れて行き生徒との交流の機会を作っことがあります。

 任地では特に気候や文化の違いが大きく、動植物の種類、天体の位置や動き、食事、貨幣、言語、風習、お祭りなど宗教行事、音楽など日本と異なり、文字通り別世界です。「現地の方々に積極的に溶け込んで」「何でも見てやる」「何でも体験してやる」をモットーにして生活されれば仕事にも生きるでしょう。

 1年目は気候、食事、衛生面から健康に留意され、学校での業務を一通り経験されれば、2年目からはいろいろ慣れてくると思います。私の場合「日本のことを忘れてくる現象」が起こりました。ぜひ、「国際理解教育の最先端にいる教員」としての誇りを胸に邁進してください。

 私は運良く学校卒業と同時にカルカッタ日本人学校に赴任したので、ずいぶん昔のことになりましたが、今でも1日としてインドでの生活を忘れたことはありません。

 赴任される国の国歌の楽譜を歌詞つき、訳つきでお贈りしますので、交流に役立てていただければ幸甚です。

  海外滞在中、現任校でお教えしてる児童生徒さんたちも成長します。帰国後、彼らと再会する時の成長ぶりも楽しみに、海外勤務を送ってください。新天地でのご活躍を祈念いたします。

 3月上旬には前橋市内で海外派遣教員壮行会があり、私も参加させていただきます。

| | コメント (0)

2007年3月 5日 (月)

海外日本人学校教員派遣

 平成19年度、本県から世界各地の日本人学校へ派遣される先生方は9名です。赴任先はカイロ、バンドン、バンコク、上海2名、ジャカルタ、スラバヤ、北京、ヨハネスブルグです。派遣される先生方は県内の学校に於いてすでに教育経験のある方で、4月から3年間赴任国に滞在し、国際理解教育の最先端で授業されることになります。

 将来、世界各地で活躍する確率の多い日本人の児童生徒に対し、外国に於いて国際理解の感覚や知識を身につけさせ、世界に羽ばたく日本人の育成を目的にしてます。

 毎年、先生方が赴任されますので、すでに多くの先生が世界各地で活躍しておられます。今回、新たに赴任となります先生方の壮行会がもうじき行なわれます。

 私もかつてこのような経験をしたことから国際理解教育研究会会員の一人になってます。今回は壮行する立場として出席し、式典の最後に赴任国の国歌の楽譜と励ましの言葉をプレゼントする役を引き受けてます。

 気候、食事、言語、風習、文化、生活様式、経済の異なる地において生活されるのですから、心身ともに健康に留意され、その任務を遂行できますよう応援しています。

 これらの先生方には、拙いこのブログや掲示板を現地でご覧いただけるようにし、私も先生方に負けないよう国際感覚に磨きをかけたいものです。同時に日本のすばらしさも十分にお伝えしたいと思います。

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

anti-aging | Anti-locomotive syndrome | anti-sarcopenia | anti-senile dementia | Audi TT Quattro | English pronunciation | facebook | ISSからの景色 | My Soprano Saxophone | New Year's resolutions | お薦めの散策コース | お酒の飲み方 | がん予防 | ご挨拶 | しだれ桃の世話 | インド生活の思いで | ウォーキングの効用 | エクステリア | エコの実践 | グルメ・クッキング | ゲーム | サイクリング | サマータイム | サルスベリの育て方 | スポーツ | トキの野生化へ | ビール | ピアノの練習 | ファッション・アクセサリ | ブログについて | ホームコンサート | ボケない方法 | ボランティア―活動 | レース鳩 | レース鳩の世代交代 | レース鳩の交配 | レース鳩の夏の健康管理 | レース鳩の血統 | レース鳩の訓練 | レース鳩の雛の餌 | レース鳩の餌 | レース鳩の馴致 | レース鳩の高度ある舎外 | レース鳩・帰還後の手当て | レース鳩持寄り前の調整法 | レース鳩梅雨時の管理 | レース鳩飼育者の健康維持 | 一人暮らしの健康維持 | 七夕について | 上毛新聞「ひろば」に掲載 | 上毛新聞に連載 | 二十四節気 | 交通安全 | 人命救助 | 人生 | 住まい・インテリア | 体脂肪率 | 倉賀野のすばらしさ | 倉賀野の七不思議 | 健康 | 健康的な冬の過ごし方 | 健康的な夏の過ごし方 | 健康長寿 | 健康食 | 健康食品 | 先人の知恵 | 八重桜 | 内視鏡による検診 | 前立腺 | 動物愛護 | 古代史 | 君子蘭 | 吹奏楽演奏会 | 呼吸筋 | 国際交流 | 地球 | 地球環境 | 大腸の健康 | 天体 | 夫婦 | 夫婦の絆 | 季節の移り変わり | 学問・資格 | 安全な入浴法 | 安全パトロール | 家族 | 寒中の過ごし方 | 小学校の英語教育 | 庭の石の不思議さ | 庭作り | 心と体 | 心の温かさ | 恋愛 | 愛車の手入れ | 愛鳩の友に掲載記事 | 我が家の仕来たり | 我が家の菜園 | 持寄り前の調整 | 指揮法 | 携帯について | 携帯・デジカメ | 教育 | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日中友好 | 日本の安全 | 日本シャクナゲ | 日本シャクナゲの育て方 | 日米関係 | 日記・コラム・つぶやき | 星座 | | | 杉の木 | 果物の木 | 柴犬「ころ」 | 植物の生態 | 樹勢よくする方法 | 樹木の天敵 | 次女Marie Persimmon Marsh | 歯の健康管理 | 母の思い出 | 比較文化 | 気候変動 | 気象 | 決意 | 海外日本人学校 | 渡り鳥 | 火山の噴火 | 災害への備え | 父の思い出 | 生活習慣病の予防 | 発声法の研究 | 発電所 | 登山 | 百日紅 | 目の健康 | 石楠花の手入れについて | 神秘なこと | 私のウォーキング | 私のクリスマス | 私の経済展望 | 種鳩の管理 | 第九 | 筋トレ | 素敵な女性 | 経済 | 経済・政治・国際 | 経済講演会 | 群馬のいい所 | 群馬の日帰り温泉 | 群馬の秘湯めぐり | 群馬の自然 | 群馬県の世界遺産 | 群馬県民の声援 | 肉体の鍛錬 | 胃の内視鏡検査 | 背骨の運動 | 腰痛対策 | 自然 | 自然界の掟 | 自転車的生活 | 花木 | 花桃 | 花梅 | 若さの維持 | 英語のボキャブラリー | 英語の勉強 | 草花 | 落ち葉の再利用 | 蔵人 | 藤の咲かせ方 | 血圧対策 | 血流の促進 | 血液検査 | 血糖値を下げる | 西洋シャクナゲ大輪 | 親の役割 | 観葉植物 | 語学 | 谷川岳遭難救助の鳩 | 赤紫の藤 | 趣味 | 足腰の鍛錬 | | 車の運転心得 | 近所の交流 | 選手鳩鳩舎の構造 | 長寿について | 防災 | 集中力を高める | 雨水の有効利用 | 青春真っ只中 | 音楽 | 音楽会 | 音楽教育 | 頭の活性化 | 高崎のいい所 | 高崎市 | 高齢化社会 | 鳩レース | 鳩月刊誌ビクトリアル | 鳩舎の改築 | 鳩舎の構造 | 鼻の健康法 | 1年を振り返って | 1月1日の天文 | MRIによる検査