カテゴリー「血液検査」の2件の記事

2008年5月22日 (木)

本当に正しいだろうか、メタボ腹囲基準

Dscf0039  今年からメタボ健診といわれる「特定健診」が40~74才の方を対象に実施されています。これはメタボリックシンドローム、つまり内臓脂肪症候群を見つけようとするもので、万人が長寿を望んでいるのですから有難いことです。私も明日、医療機関に行ってこの特定健診を受診します。

Dscf0040  この健診の特徴は、まず腹囲を測り、男性は85cm以内で、女性は90cm以内であることが第一の関門です。

 それに血圧、脂質、血糖値が基準値に収まることが求められ、この4つの項目のうち、基準値を超えるものが二つ以上あるとメタボに該当し、一つならメタボ予備軍と判定されます。

Dscf0042  血圧を測定したり、血液検査、尿検査などにより多くは判断できます。血圧については見落としが起こる可能性があります。それは早朝時の高血圧であり、これは検査時にチェックされない落とし穴となり、仮面高血圧といわれてます。一日24時間のうちで何時が最も高いか自ら測定し知ってるべきでしょう。

 しかし、メタボ判定される項目で、私が疑問に考えてることは腹囲の基準です。パンフレットよっては腹囲のことをウエストと書かれ、大きなミスしてるものも目にします。まず、腹囲とは「臍の位置」での周囲のことです。

Dscf0055_2  特に、男性が85cm以内、女性が90cm以内であることに私は大きな疑問を持ってます。この基準は男性にとって特に厳しいもので、この数値に対しては海外から異論もあると聞いてます。働き盛りの男性の50%以上が該当するのではないかと推測できます。

 私は医師でありませんので、あくまで素人の考えです。しかし、すべての医師はこの判断基準を正しいと考えているのでしょうか。

 身長の高さを全く考慮しない腹囲基準はどうなのでしょう。私は身長が180cm近くあります。もちろん腹囲はこの基準から完全にオーバーしてます。一方、女性は身長155センチ以下の方々もたくさんおられます。それであっても90cmまでが許容範囲とは余りにもバランスに欠け、女性には皮下脂肪があるとしても、その体型を考えた場合、余りにも変な基準と言わざるをえません。これで国民を一網打尽に判定するのは本当に正しいでしょうか。

Dscf0056  私は肥り過ぎや痩せ過ぎは危険であることを承知してます。体型からバランスを考えたとき、BMIで23~24がいいのではないかと考えています。ほんの少し小太りくらいの体型が長命をめざすにはいいと考えています。

  万が一、正しくない基準で判定されるとしたら、今年度から始まった「特定健診」は腹囲に関しては何の意味も持ちません。検討の余地は十分にあると思われます。

 メタボリック症候群にならぬよう気をつけることは言うに及ばず、これ以外でも私たちが気をつけねばならないことはたくさんあります。それは社会的要因があり、例えば職場でストレスをためたり、社会不安に陥ったり、アルコールの飲み過ぎや喫煙、食品の質などについても注意を払わねばなりません。

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2008年4月 4日 (金)

定期的な血液検査のすすめ

Dscf0005  桜の花は週末が見ごろの群馬です。当地では桜の名所がたくさんあるので、花見の梯子もいいでしょう。いかにも日本的情緒があり、お琴の音楽が似合う桜花爛漫はつくづく日本に生まれてよかったと思ってしまいます。

 明日、明後日、桜の木の下で春を満喫しようと思っています。概して桜の名所は傾斜地が多いので結構よい運動になります。平坦地と斜面では使う足の筋肉が異なるので、アップンダウンの坂は桜を楽しむと共に、身体の鍛錬にもなります。

Dscf0008  実は私は1週間ほど前、吾妻脳神経外科循環器科で血液検査をしてもらいました。本日はその結果が出るのでK医師のもとへ伺ったのです。彼はNHK「ためしてガッテン」の助言者として数回出演されました。私が勤務していた前高時代の保護者でしたので知り合いになり、それ以来、お世話になってます。

 3年3ヶ月ほど三度三度の食事が一人の私です。食生活について、果たして栄養の偏りやメタボがあるのではないかと不安があるのです。食事を作ってくれる人は誰もいません。栄養について、すべて自分で考えなくてはならないのです。出されたものを食べる幸せは皆無です。

 血液検査結果は、その不安をかき消すように、K医師は「カッキーは血液検査では何も引っ掛かりませんでした。」と言って下さいました。恐れていたGOT、GPTなど肝臓関係、中性脂肪、HDLコレステロール、空腹時血糖値と尿検査などいずれも基準値内にあり、満点と言っていただき、思ってもいない嬉しい成績でした。

 このため「栄養についてのバランスは良かったのかな」と小さな胸を撫で下ろし、一人ぼっちの食事が思わぬところで功を奏したのです。しかし、一人での食事は決してお薦めできません。世の中にこれほど寂しいことはありません。私の場合は仕方ないのです。

 これからも「食べ過ぎがもっとも危険である」ことを肝に銘じ、「食欲があれば健康の証」と言ってむやみに食べることなく、腹7分目を目標にしたいです。

Dscf0012 ところで、以前にブログで触れましたが、現代では小中学生の約3割がメタボリック症候群といわれてます。台所を預かる母親が子供さんの血液検査の数値を見て栄養状態について知り、より良い献立を実践すべきでしょう。

 学校では各学期末に通知票と共に血液検査の結果を保護者に連絡したらどうでしょう。メタボ改善への効果はてき面と思います。学校からの血液検査結果を定期的に知れば、学業成績と同じく大きな関心事となるでしょう。

 今のままの食生活を続けると、将来、かなりの割合で「子供は親の介護ができなくなり、逆に、年老いた親がメタボの子供を介護する時代が来る」のではないかと気がかりです。

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