カテゴリー「私の経済展望」の28件の記事

2019年1月21日 (月)

揺れ動く世界経済・・・過去の亥年は良好だった

P1070248【膨らんできた花梅の蕾・・・思いのまま】・・・経済も膨らむか

 年末に乱高下した世界株価と為替レートの影響を受け、日経平均株価は一時暫くぶりに2万円を割りました。多くの投資家はハラハラドキドキの年末年始を経験し、これは大きな要因として、トランプ大統領の中国関税政策に対する警戒感が背景にあるでしょう。日経平均株価も亥年になって少々持ち直してきた感があり、現在は一息ついてます。経済はもとより、世界にとって明るい一年を願ってやみません。
 
 一方、現実の世界情勢は、アメリカのみならずヨーロッパ各国でも、EUからの離脱期限が近づくイギリスや、ドイツでは難民受け入れ政策への不満を背景に、メルケル首相の基盤が揺らいでおり、また、近年では珍しく、フランスでは燃料増税への抗議デモが日々激化し、マクロン大統領の支持は低下しつつあると伝えられます。イタリアでは、緊縮財政を求めるEUとの対立が続いてます。
 
P1070255【柊南天の蕾】・・・ 何故か、葉が紅色になってる
 
 2018年「ねじれ状態」になった米国議会において、トランプ大統領の追加減税案は下院民主党による反対が予想されるなか、実現困難な状態にあり、就任当初、良好であったが、米国経済の先行きに対する期待感がいつになっても高まりません。
 
 トランプ大統領は2020年の大統領選挙へ向けた目玉政策として、議会の承認なしに決定できる関税政策を推し進めようとしており、これによっても米国経済の不安が再び高まってます。
 
 対外的には、昨年末、開催された米中首脳会議は米国の追加関税の一時棚上げで合意され、続いて行なわれた米中通商会議は今後に向け進展が期待されても、米国側の要求を中国側がすべて受け入れる可能性は低く、今後も、両国の摩擦問題は続くと考えられます。
 
 また、三月にベトナムで開催予定の米朝首脳会談の成り行きも、非核化とその見返りなど、世界情勢を左右する要因になるでしょう。
 
P1070254【貴重な日本シャクナゲも今年は多くの蕾を持っている】
 
 今年の世界経済は暗雲立ち込める状態で始まり、今後の推移は見通しがつきません。ところが、先日、某週刊誌に目をやると、日本経済に限ってはマイナス要因があまり見当たらないと考える専門家もいます。
 
 それは、昨年末、「特定技能」の在留資格で外国人労働者を受け入れる出入国管理法の改正案が成立し、未だ雇用に対する問題点はあっても、この法律によって不足する雇用について外国人労働者が入りやすくなり、手が足りない多くの企業にとってどれ程かプラスになることでしょう。これは日本経済にとって大きな前進と言えます。また、前述の米中の経済対立の中、日本が漁夫の利となりうることも指摘されてます。
 
P1070252【アセビの蕾も膨らむ】
 
 2019年の日本経済を動かす要因は多くあり、10月に始まる消費税率の引き上げを筆頭に、7月の参議院選挙、その中にあって5月1日から新元号となり、国民は平和を求め、政治的に健康上も新たな前途に期待するものです。
 
 果たして元号名に国民の多くが期待する「安」の字が入るでしょうか。
 
 私個人としては先進医療が益々進み、人生100年時代が実現するよう医療革新と経済に注視すると共に、自らも健康は創るものとの考えから、日々身体を動かすことに邁進したい。一人暮らしを余儀なくされてる身として、人生の基盤は、先ず確実な経済と健康であり、それに加えて「人との愛」であることを今更ながらしみじみ思う大寒の日々です。
 

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2018年12月27日 (木)

高齢化 ニーズ増大 先進医療

P1070153【先進医療インパクトの資料から転載】・・・豊かな未来のために

 このところ、米国トランプ大統領の厳しい対中国政策やFRB介入ともとれる発言を反映してか、米国株価が大きく値下がりし、世界同時株安と円高が進行し、25日の日経平均株価は1000円以上も値下がりし、1年4ヶ月ぶりに2万円を割り込みました。このような現実から、日本経済は米国経済に大きく影響を受けてることが分かります。
 
 株をしてる否かに関わらず、国民は誰しもがこの影響を受けることに間違いありません。勤めてる会社は株で成り立ち、生産・販売し、日本年金機構は財政を株で運用し、それが高齢者が受ける年6回の年金になってる事実を考えるとき、他人事ではありません。
 
 ところが、昨日から同大統領の発言に少々融和政策が出たことに反映してか、米国26日株価の終値は1000ドル以上値上がりしたことを受け、わが国でも安心感から買いが入り、27日午前の日経平均は700円以上、値上がりに転じてます。あくまで、日経平均株価でなので、個々の銘柄についてはそれぞれ異なる動きをしてます。
 
 先日、私は高崎市内で開催された経済講演会を受講しました。一般的に、私たちは年齢が嵩むほど自己の考えに執着しがちなことから、それを避ける必要もあります。多くのチャンスを生かし、柔軟にして幅広い情勢を手に入れ、進取な精神生活を送るため、講演会は高齢者が物事の真理を学ぶ上で有益になります。
 
 経済に限らず、学生気分になって多種の講演を聴くことは、読書と一味異なり、音声や講演者の表情から内容が伝わることから、高齢者にとって柔軟な脳への健康管理につながるでしょう。前回は「がん予防」の講演会でしたが、今回は先進医療についての経済講演会です。
 
P1020010【高崎市役所】
 
 講演会の内容で私の印象に残った事項は次の通りです。タイトルは先進医療への投資です。その前に、米国の失業率は過去最低の4%であり、日本は5割、中国4割でそれぞれ個人消費は順調とのことです。これは基本として米国経済がしっかりしている証です。今度の中間選挙、及び2年後の大統領選挙までの2年間は今のまま経済が進むであろう。このため、「長期的にみると米国株に悲壮する必要は見当たらない」とのことです。
 
 同様に、日本経済も順調であり、年末のボーナスは大幅増となり、私が夜、高崎駅前に繰り出しても、以前に空いてた居酒屋に座る所がない状況です。個々には異なっても、数年前に比較し、現役の人たちの経済状況は上向きであると私も感じてます。
 
 ところで今後、米国を中心とする先進医療の必要性は尽きることがなく、欠かすことのないサービスとして人々の生活に定着するとの見方が強いです。
 
 一般の景気が良くても悪くても、高齢化社会に伴い上がり続ける医療費。近年では新興国も高齢化が進み、医療・介護を必要とする人の増大により、世界的に尽きることのない医療ニーズがあります。
 
 65才以上の人口はブラジル、ロシア、中国では今後10年で2倍になると推定され、そのため、慢性疾患発生率の上昇、都市人口の増加、医療コストの増大、ロボットを使う革新的技術の登場、遺伝子を特定するゲノム医療、遠隔医療システムの実現、あらゆる病気に対する創薬の必要性、このような情勢から、先進医療分野は世界経済の中でも成長が約束されてるといわれてます。
 
 

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2017年5月11日 (木)

米国の政策金利引き上げは年内に再度あるか

P1020939 【オリエンタルゴールド・・撮影は今朝】

 ここ数日、為替レートが幾分かドル高、円安に傾いてます。現在、1ドル114円台で推移し、このまま、より円安に向かうでしょうか。一方、ダウ平均株価は現在21000ドル前後、ナスダックは6100ポイント前後です。日経平均株価は19900円前後を行ったり来たりし、暫くぶりの20000円を前に足踏み状態です。しかし、リーマンショック後から数年前に比較するとずいぶん上昇したものです。
 
 ところで、全世界の経済に影響を与える米国政策金利はFOMC=Federal Open Market Commitee=連邦公開市場委員会によって決定され、この委員会の開催は6週間に1回、つまり年8回行われ、今年は既に2/1、 3/15、 5/3の三回開催されました。今後は6/14、 7/26、 9/20、 11/1、 12/13に開かれる予定とされてます。
 
 米国政策金利は昨年の11月まで暫くの期間0.5%で推移してましたが、昨年12月から0.75%に上がり、本年2017年3月には1.00%まで上昇しました。FOMCが今年あと6回開催され、トランプ政権の保護主義も後押しで、金利値上げはあと2回くらいはあるのではないかと私は密かに期待してます。
 
P1020926 【シラン・・・撮影は今朝】
 
 前述の如く、 米国金利は世界経済に影響することから私たちにも無縁ではないと思っても、庶民の生活を考えると、実際に経済が好転してる実感は、若者にとっても収入が増えないことからあまり感じられず、日本では0金利時代(実際は政策金利0.1%)であり、特に年金受給者にとっては依然として明日が見えにくい状況です。
 
 小泉政権下では「貯蓄から投資へ」と呼びかけられました。しかし、その後のリーマンショックにより、多くの投資家の損害額は莫大なもので、まだまだ、その尾を引いてる人は多い筈です。一方、現在のアベノミクスも、年金暮らしてある一般高齢者はもとより、若者たちの給料もあまり改善してないようです。一般国民にとって、もう少し目に見える経済政策が待ち望まれるところです。
 
24hrjpysmall 【本日推移してる為替レート】 
 
 近年まで私は経済のプロと経済現況や今後の展望について話すチャンスが多々ありました。しかし、最近、私のメインバンクが大宮支店に統廃合され、地元からなくなり、彼らから経済の見通しについて話を聴く機会がなくなりました。
 
 以前は毎月2回ほどお目にかかりましたが、支店がなくなると全くご無沙汰で困ってるのが現状です。群馬にいてはなかなか大宮支店まで出向くことはできず、私たちは成り行き任せの経済、緊縮財政から脱出するには、新たな会社を通じて投資を考えなくてはならなくなりました。
 
 ただ、プロといわれる経済人でも今後の世界経済展望についてはアマチュアの私たちと同様で、本当のところは、それ程、本質を把握できてないのが現実のように感じてます。
 
 要するに「経済とは人に頼らず、自ら幅広く研究し、攻めの姿勢で有利な方法を見つけ」前進することでしょう。米国における失業率の低下、及び雇用の拡大も後押しし、もしかして今年中にあと2回可能性がある米国政策金利上昇、及び、それに伴い世界の貨幣が米国へ移動することによる「ドル高・円安傾向」を期待し、延いては先進国リート(不動産)指数の上昇を待ちたい。
 

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2016年12月12日 (月)

12/14米国金利引上げか・失業率低下、ドル高続く

P1030277【武尊山と高崎市・・・牛伏山頂より撮影】

 次期米国大統領選の結果は米国のみならず、世界の多くの投資家の予想に反し、ロナルド・トランプ氏の勝利に終わったことから、選挙結果が判明するや否や、日本でも投資家の失望感から日経平均株価の下落が始まりました。今後の世界経済は一体どうなるか、円高と株安感で不安に満ち、展望が望めずにいました。
 
 しかし、どうしたことでしょう。1ドル100円前後であった為替レートが当初の失望感とは裏腹に、翌日から意外や意外に102円~103円と円安に振れ始めたのには多くの投資家が一体どうしたことかと、予想外の推移に目を疑いました。
 
 その後、留まることを知らぬかのように本日のNYダウは19756ドルと最高値を更新し、2万ドルの大台に迫る勢いです。ナスダック5444ポイントとこちらも更新し、日経平均株価は19155円と2万円台が見えてきてます。現在の為替レート1ドル115円台は大統領選挙結果の判明当初には考えられない円安で予想外に推移してます。
P1020111【ISSからの映像・・・カリフォルニア半島】
 
 ところで、米国雇用統計によると失業率【失業者÷労働力人口×100】は、このところ年々下がってる傾向にあり、2011年は9%台、12年8%台、13年7%台、14年6%台、15年5%台と毎年1%ずつ低くなり、本年2016年は4%台で推移してます。
 
 株高更新、失業率低下ともに米国FRB=Federal Reserve Boardの金利政策変更について準備は完了した局面に入っており、今年最後の金利政策発表日12月14日に、現在の0.50%から果たして金利上昇はあるでしょうか。目が離せません。
 
 米国金利が上昇ともなれば、金を借りる側である不動産など一時的に落ち込むことが起こり得ても、米国経済は時間と共にじわじわ力を増し、債券など世界からドル買いが進み、世界のお金が米国に集まることが予想され、延いては日本では円安への推移と共に、物価上昇2%に迫れば、マイナス金利変更につながる可能性が出てくるでしょう。
P1020079【建設中の新鏑川橋(仮称)・山名町~藤岡市間】
 
 日本ではアベノミクスの効果が未だ目に見える結果がなくても、次第に上向きになることを万人は願うばかりです。当面、FRBの政策金利変更の有無、来月に行われる米国トランプ政権発足に世界は目を向けることになります。
 
※注【上記の文は私の個人的見解であり、投資結果については投資家本人に帰属します。】
 

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2016年7月19日 (火)

為替変動は日米のシーソーゲーム

P1010536 【サルスベリ・・・本日の開花状況】

 本日の為替レートは1ドル=105~106円台を推移し、幾分か円安に振れてます。

 今から5年前まで、為替相場は1ドル77円程の円高が暫く続いてました。日本では2013年に民主党政権から自民党政権に代わるや否やアベノミクスが発動され、日に日に円安が進み、5年経過した今年1月末までは1ドル120円前後にまで達しました。

 この円安が続いた原動力は日銀の金融緩和に始まり、昨年のFRB=米国中央銀行の0.50への利上げにより、世界のお金が米国へと流れ、更にドル高・円安が続いてきました。

 しかし、今年2月から急激に円高へ転じました。また、安倍首相が消費増税10%の導入を19年10月に再延期を表明したことにより日本の景気回復は一段と鈍くなってます。

P1010534 【日に日に大きくなるリンゴ】

 ところで、日米の為替レートの変動は、日米経済にそれぞれ逆方向に経済影響をもたらします。ドル高・円安となれば、日本経済は輸出の順調により株式上昇になり、一方、米国経済は株式下落の傾向です。

 反対に、ドル安・円高になれば日本経済は輸出の落ち込みにより株式下落傾向で、米国経済は株式上昇になりやすいです。

 一方、FRBは今年になってドル高・円安要因となる利上げを見送りました。これがドル安・円高要因となり日本経済の停滞につながってます。

 今後、米国景気が回復すれば、FRBは利上げの可能性があり、ドル高・円安へ戻るのではないでしょうか。また、当面、アメリカ大統領選挙に目が離せません。民主党ヒラリー氏が勝利すれば、ドル高・円安傾向が予想されても、共和党トランプ氏が勝利すれば、ドル安・円高傾向と私は予想します。

P1010527 【東京駅周辺の高層ビル】

 しかし、ドル高・円安になる最も大きな要因は、米国「FRBの政策金利引き上げ」と考えられ、このためには米国企業が好調であったり、個人消費が良好であったり、雇用統計が高いことが必須です。

 ところで、為替変動は「日米による綱引き」のようなものであり、日本が円安株高の好調となれば、米国が低調傾向であり、日本が円高に振れれば、米国経済は輸出などで良好となる関係にあり、このような図式にあっても、新興国を含めた世界経済全体が徐々に回復すれば日米景気は良好になると考えます。

【注】・・・ここに書かれた文は私個人の見解であり、投資に関する決定は読者ご自身で判断されますようお願い致します。

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2016年4月26日 (火)

マイナス金利の効果が出るのは夏以降か

P1010011_2 【情熱的な大ムラサキツツジ・・投資も理性と情熱か】・・・拡大してご覧ください。

 常に世界経済の中心をなし、順調な景気回復が期待されているアメリカ市場でさえ昨年8月中旬より、中国経済の悪化により輸出が低迷し始め、それと共に原油価格の落ち込みで石油関連企業の業績不振となりました。

 今年3月あたりから中国経済に対する不安材料が徐々に薄れつつあっても、今のところ、景気回復の兆候は見えてきません。しかし、徐々にではあるが、原油価格が一時より上昇に転じてる状況にあり、ダウ、ナスダックの動向を注視すると、アメリカ経済に再び回復の期待が高まってるように感じます。

P1050060 【赤紫の藤は満開・・・but日本経済は足踏み】

 ところで、今年1月29日、日銀は突如としてマイナス金利政策を決定し、市場を驚かせました。日銀の狙いは、一般の銀行が日銀へ資金を預ける代わりに「企業への貸出を増やす効果や、融資や住宅ローンの金利低下により市場を活発化させる」ことです。

 一方、「高い金利を求める資金が国内から海外へ流れ、結果的に円安が進む」という狙いがあると考えられます。

 しかし、2月上旬より、その狙いとは逆に世界的な景気低迷や、前述の原油価格低下を背景として、それまでと比較し、1ドル110円前後の円高、日経平均1万6~7千円台の株安が続き、マイナス金利政策の効果は今のところ目に見えるような動きはありません。

 一方、ヨーロッパでは2014年に欧州中央銀行がマイナス金利を導入し、結果的に、ユーロ安になるまで数カ月かかった経緯があり、日銀によるマイナス金利政策が当初の狙いに到達するには、半年ほど市場の動向を見ることになるでしょう。それは夏から秋にかけて徐々に現れる可能性が考えられます。

 【注:マイナス金利とは日銀の一般銀行に対する金利であって、国民の普通預金の金利がマイナスではありません。】  

P1010019_2【各種ツツジの開花・・・投資もポートフォーリオが肝腎か】

 私は経済の専門家ではありませんが、これら世界経済や日本経済、そして為替動向は「一般の国民にとって、無関係ではないという見方」が大切と思ってます。

 「井の中の蛙、大海を知らず」の諺通り、経済においても、私たちは井の中の蛙であってはなりません。狭い知識や狭い見聞に捕らわれる生き方から脱皮しなくてはなりません。 

 現実の広い世界には多種多様の投資対象があることを知らずに、低い金利の国内預金のみに徹してるのでは生活の向上・改善は望めないと考えてます。

 ある程度の資産を持っていても、金利の低い貯蓄へ預けてるのみでは、現実には物価上昇により目減りが考えられます。預金は安全であっても金利が低いことから、資産を増やすには「一部でも投資に回す」ことが有効と考えます。

 投資にチャレンジすると、希望やワクワクする期待感から「認知症には縁のない生活」を送ってる方が多いように感じます。

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2015年8月 6日 (木)

米国は段階的に金利引上げか・・・9月~年末か

P1070065 【典型的なコニーデ・榛名富士1321m】

 ブログの右サイドにある「リアルタイム世界株価」の推移を、深夜から明け方にかけ、アメリカ株であるダウ、ナスダック及び為替レートの動きを見るようにしてます。このように世界経済は日本の深夜に推移し、その結果は翌日の日本株~アジア~インド~欧州株価へと互いに影響を与えてることが分かります。

 私が注目するのは国から国へ連動する株価について、インド株の推移がその後、欧州に波及し、これに続いて数時間後の米国株価に影響を与え、必然的に翌日の日経平均株価を左右する流れが見受けられます。後場については上海株の影響を受けます。

 しかし、個人的に私は日経平均株価に関心が薄く、あくまで米国株価と「ドル円」の為替レートの推移を注視してます。

P1070055 【榛名湖・・・先史時代の火山噴火によるカルデラ湖】

 一方、世界が今最も注視してるのが米国の「利上げの時期」と「利上げ幅」です。米国の利上げによって世界経済が大きな影響を受けるからです。

 現在の米国利率は0.25%です。この低金利が解除され、一度のみでなく、おそらく幾度かに分けながら、利上げによる米国経済の動向を見つつ、「段階的に利上げ」していくのではないかと推測します。

 こうなると最初の利上げは0.5%前後と推測され、次第に0.7~0.8%に向かう可能性があります。一見して、僅かな%の推移のようですが、実は、これによって世界の莫大な金額が動くことになり、誠に大きな変化です。

 最近の経済ニュース番組を見ると利上げの第1回は、9月であると予想する経済専門家が増えてる傾向です。しかし、実際はどうでしょう。そうでなければ年末になる可能性が更に大です。

P1070019 【今の時季、急に芽が出て花が咲くびっくり草】

 ところで、多くの人が関心を寄せてる米国利上げが現実となると、それによって考えられる経済の動きは、一時的に貯蓄に回ることから、株価の下落が起こる可能性が考えられ、そして、私たちが最も影響を受けるのは「ドル円」の為替レートになります。

 利上げが行われると世界のお金が米国に流れると考えられ、これにより「ドル高=円安」の構図ができ、現在1ドル=124円前後の為替レートは更に円安へ推移し、今後128円前後になる可能性もありそうです。

 ここ3ヶ月のダウは停滞気味です。これは取りも直さず多くの人が「利上げ時期」と「利上げ幅」を注視し、これが理由で全体的に米国株価の推移が不活発になってると考えます。

 要は、利上げによって「米国経済が更に好調に推移するかどうか」を、FRB=Federal Reserve Board=連邦準備制度理事会が現在、見極めている段階なのでしょう。

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2015年5月28日 (木)

期待したい米国政策金利の引き上げ

P1060733【倉賀野駅の北側に広がる太陽光発電】

 2年半前まで続いた民主党政権下では1ドル77~78円の円高から抜き出せなかったドル円の為替レートは、自民党との党首討論において当時の民主党党首が解散する意向を発言するや否や、その日の後場から停滞してた為替レートが生き返ったかのごとく急激な動きが起こり、政治の変化を待ってたとばかり、円売り、ドル買いが入り、すぐに1ドル80円となり、経済界が如何に自民党政権を待ち望んでいたかが分かります。

 その後、安倍自民党政権下では当初に比較し、驚くべきことに、現在の為替レートは45円も円安となり1ドル123円台で、およそ7年ぶりです。また、日経平均株価は20500円台の高値で推移してます。

 同様に、アメリカ経済では2009年リーマンショック直後の失業率は9%台であったが、その後、徐々に改善がみられ、現在では5%台へ低下し、個人の景況感も改善傾向にあると伝えられます。

P1060739 【矢中町刈り入れ直前の麦・・・正に麦秋】

 ところで、先日、M金融機関で経済講演会が行われ、私も参加しました。講演の中心テーマは「米国の利上げ予想」についてでありました。以下その内容です。

 「現行0.250%の低金利政策を長く続けていたアメリカは、いよいよ本年半ば以降に、暫くぶりの利上げ開始の機運が高まっており、当初、その時期は5月と期待されたが、実施時期は早ければ「秋から遅くとも年末」ではないかと予想されてます。

 米国の金融政策を決定する最高意思決定機関FOMC=Federal Open Market Committeeの構成員は17名であり、2015年3月時点での構成員の予想される意思は次のようです。

 2015年末の政策金利予想について、2名が現行の0.25%に据え置き、1名が0.5%に利上げ、7名が0.75%に利上げ、3名が1%に利上げ、1名が1.25%に利上げ、2名が1.5%に利上げ、1名が1.75%に利上げ、の意思を持つと予想され、2名のみが現行の0.25%で据え置く考えらしいことから、米国で利上げが実施される見方は強いようです。

 FOMC構成員による予想される利上げの幅は0.5%から1.75%までです。

 私が単純に構成員17名の金利平均値を算出すると、0.897%となり、低く見積もると7名が支持する0.75%辺りではないかと推測できます。しかし、実際の金利はどうなるでしょう。利上げが待たれます。

 過去の米国金利引き上げ局面での米国株式はいずれも上昇したことから、次回の利上げによって世界の通貨が米国へ流れと考えられることから、米国では更に株高となる可能性があり、これは日本にも影響を与え、為替変動や、株価上昇につながる可能性があると考えられます。

P1060673 【カルミア】

※【経済とは、本当のところ全く先が読めないものです。運用にあたっては、投資者本人が判断し、運用結果の損益については、すべてが投資者に帰属します。】   

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2015年4月13日 (月)

為替1㌦120円前後で推移・・デフレ脱却なるか

P1060440_2 【羽衣・・・しだれ桃二世】

 今朝のニュースによると、アメリカ民主党ヒラリー・クリントン前国務長官がビデオ声明で2016年の次期大統領選に立候補を表明したと伝えられます。圧倒的な知名度から民主党の最有力候補と目されるヒラリー・クリントン氏が、果たして米国初の女性大統領として誕生するでしょうか。世界中の目が注がれてます。

 それは米大統領選挙結果が米国国内のみでなく、世界経済に大きな影響を与えると考えられるからです。

 一方、現在0.25%である米国金利の引き上げについて当面、その時期が注目されてます。大統領選の前年である今年中に行われるのではないかとの見方が有力であり、「時期と引き上げ幅」に世界の関心が集まってます。

 時期については、当初は今年5月ではないかと推測されましたが、ダウの高値や為替レートにも関連し、現在では、9月以降で秋季~冬季との見方が強くなったようです。

P1060444 【ドーダンつつじ】

 米大統領選の前年に米国金利が上昇して、大統領選に向かうと米国株価は、いっそう上昇することが考えられ、これに伴い世界の投資先が米国へと流れ、対極的にある新興国の経済成長が鈍る可能性が考えられます。

 ところで、国内に目を向けると、昨日の日経平均株価は15年ぶりに一時的に20000円の大台を超えました。実際に株式を保有してるのは富裕層や高齢者が多いと言われ、その恩恵は限られてるとの見方がある一方、株高により企業の生産活動や個人消費が活発になり、次第に景気の好循環につながるかが今後の焦点と言えます。

 株高がデフレ脱却への第一歩であることは、今年の春闘における大企業を中心としたベースアップ回答が相次いでることからも認識できます。しかし、未だ、株式市場と実際の業績や一般庶民の気持ちには温度差があり、今後はベースアップが中小企業へと広がり、それに伴い消費が拡大する経済の好循環を期待したいところです。

P1060433 【今が盛りのカイドー】

 現在の世界経済は、かつてのギリシャ債務問題など不安材料が次第に後退する中、出口を少し出た状況にあるといえるでしょう。昨今の日米株価は上昇を続け、ドル円為替レートは120円前後です。

 今後の日本経済のデフレ脱却は、「ドル高・円安」への推移や、米国雇用状況の改善とともに、前述の通り、FRB=Federal Reserve Board=(米国)連邦制度準備理事会による「金利引き上げ時期」及び「金利引き上げ幅」が鍵であり、世界市場はこの二点について特に注目が集まって来ていると言えるでしょう。因みに、前回、2008年のまでの米国金利は1.00%でした。

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2015年2月12日 (木)

円安に伴う7年ぶりの株高・・・私の拙い経済展望

Photo【日の出の勢いになるか今後の日本経済】

 このブログの右サイドにある「リアルタイム世界株価」により連日、連夜、為替動向を注視していますが、ここ1ヶ月ほどは1ドル=117円台前後で推移してました。しかし、一昨日より急遽119円~120円台となり、併せて、米国ダウが2日間で100ドル以上昇したことによる安心感からか日本においても自動車株など輸出関連株を中心に買いが優先し、本日の日経平均株価は2007年7月以来、7年7ヶ月ぶりに17979円の高値で終わりました。

 経済とは時に、ある時点で株価や為替が一つの壁を脱皮できず、膠着状態のもみ合いが続き、動きが見られないことがあるものです。しかし、今回のように急遽、為替が2~3円、円安に振れると、これを待っていたとばかり輸出関連株に買いが入り、日経平均株価の上昇につながりました。

P1040983【高崎観音山の石段】

 ところで、今後の注目点は米国の金利がいつ上昇するか、その時期です。前回は2008年に1.000%から現行の0.250%に引き下げられ、その後、今日まで7年間もこの低金利に据え置かれたままです。

 以下は素人の拙い経済展望です。

 おそらく、ダウが18000ドル後半~19000ドル台、ナスダックが5000ポイントを超えてからではないでしょうか。もし、米国の金利が上昇すれば、その後は世界のお金の多くが米国に流れることが予想され、それは為替レートにおいて一層、ドル高・円安に振れる可能性が考えられます。

 金利上昇と共に、米国経済の景気が上向くと、安心感から日本の株価も連動し、より株高となり、併せて、円安が続くのではないかと想われ、米国内はもちろん日本国内においても不動産関連の上昇の可能性があるかもしれません。

P1020118【旧信越線の碓氷峠遊歩道】

 経済はそろそろ長いトンネルからの『出口』に差し掛かっているのではないでしょうか。あるいは、今しばらくの辛抱かもしれません。特に、アメリカの金利上昇については「目が離せない時期が迫ってる」ように考えられます。

 ところで、経済とは、本当のところ、全く先が分からぬものです。運用にあたっては投資者本人が判断し、運用結果の損益はすべてが投資者に帰属します。 

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