カテゴリー「上毛新聞「ひろば」に掲載」の13件の記事

2019年11月27日 (水)

コメンテイターが上毛新聞「ひろば」に掲載される

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【紅葉を始めた赤紫の藤】

 群馬県の地方紙「上毛新聞」の読者投稿欄「ひろば」に、このブログにコメント下さる通称「時計屋の近所さん」の文が本日(11月27日)掲載されました。販売部数30万部を超えることから推定20万人以上の方々が彼の文章を読んでると想われます。誠におめでとうございます。以下、投稿文を掲載させて戴きます。

 タイトル「脳を若く保ちたい」 

 何か用事があって2階に上がって、何をしに来たか思い出せなかったときは、ショックだった。最近は、階段の上り口に戻ると用件を思い出したという経験則があり、あわてなくなった。「○○をしにいく」と2,3度脳に語り掛けてから行動するようにしている。

 努力して頭に刻み込んだ記憶はしっかりしているものの、最近蓄積された記憶は手のひらの砂が指の隙間からこぼれ落ちるようで、自分が消えていくような寂しさを覚える。

 「老い」とは自分の可能性を年齢のせいにして止めることをいうのかもしれない。絶えず自己刷新を図っていく前向きな姿勢こそ脳を若く保つこつかもしれない。家の中にこもらず、いろいろなものに好奇心を持ち、新鮮な話題についてできる限り多くの人と会話して刺激し合うことを心掛けている。

 土星、三日月、木星がランデブーした1日、友人から「朏」の漢字の読みを教えられた。月+出=朏で読み方は「みかづき」漢和辞典で確認し感心した。

 老いを押し返すことはできないまでも、心の持ちようで避けて通ることができるような気がする。「学ぶ心と知る喜び」をもって脳を鍛え、若返らせていきたい。

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2019年10月18日 (金)

上毛新聞「ひろば」に友人の投稿文が掲載される

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【新潟県・瀬波温泉の夕日】

★度々、ブログにコメントくださる通称「時計屋の近く」さんの文章が、本日、群馬県の上毛新聞「ひろば」に掲載されました。誠におめでとうございます。以下が投稿文です。

テーマ「新米の楽しみ」

夢にまで見た“衝撃”の味

 以前、新潟県の瀬波温泉を訪ねた。笹川流れの景勝を堪能し、塩工房を見学、鮭料理を満喫した。
 翌日の昼食には、新米のおむすび定食を頼んだ。炊き立ての香りがふわりと立ち上がる。ぷっくりつやつやした塩むすびは、ご飯の粒が口の中でホロっと崩れるくらいふんわり感があり、そのおいしさに感動した。
 そして先日、明け方に夢を見た。朽ちかけた木造家屋から白い蒸気が上がっている。塩作りが行われていた。釜の中では海水がぐらりぐらり煮え立っている。水晶のように輝く塩を試食すると、とんがった塩気だがまろやかな味わいだった。気難しそうな主人に「こんなところで塩作りが行われているとは気が付きませんでした」と話していると、新米を担いだ米屋が入ってきた。私は竈の飯炊きを手伝って、塩と新米が織りなす塩むすびのご相伴に預かった。できたてのうまさは“白い衝撃”だった。
 旅の思い出、夢にまで見た“新米の塩むすび”を、今年はトン汁と新生姜の甘辛の佃煮を友として頂いた。この時期ならでは最高の御馳走だった。

上毛新聞(令和元年・10・18)「ひろば」に掲載

 

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2019年9月18日 (水)

心で楽しんだ中秋の名月・・上毛新聞「ひろば」より

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【珍しく3つ咲いたハイビスカス】・・・まるで満月のよう。

 今日、私は暫くぶりに群馬県・吉井ドリームセンターの日帰り温泉に行ってきました。風呂から出て休憩室で上毛新聞を読んでいたら、途端に目に入ったのが「ひろば」の投稿記事でした。

 何と、筆者はこのブログに度々コメントを下さる「時計屋の近く」さんではありませんか。上毛新聞は群馬県民が主な購読者のため、もっと広く日本中の方々や、海外の方々にお読み戴きたく、以下、ブログを通じて投稿記事をご紹介いたします。

 Today, after a long interval, I went to a day spa named Yoshii Dream Center in Gumma Prefecture. When I got out of the bath and read the Jomo newspaper in the lounge, I immediately noticed a post at “Hiroba” that is the page for subscriber's opinion.

 Isn't writer “Mr. Near the watchmaker” as a nikename who frequently comments on this blog? Since the citizens of Gunma Prefecture are the main subscribers of the Jomo Newspaper. So I recommend more wide people to read this article throughout Japan and world.

 ◆今年の中秋の名月(13日)は、あいにくの空模様で月は雲に隠れていた。おかげでいくつかの知見を得られた。一つ目は、「中秋の名月」か「仲秋の名月」か、漢字表記の混同が見られるという事実。中秋は陰暦8月15日の異称。仲秋は陰暦の秋の7月、8月、9月の真ん中の8月の異称。「中秋の名月」が正解のようだ。

 二つ目は、中秋の名月は毎年必ず仏滅という事実。カレンダーで確認すると仏滅。これは旧暦の月日と先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六曜の順との対応関係に由来するようだ。旧暦の1月1日は先勝から、2月1日は友引から、以下同様に、8月1日は先勝から始まり、15日は仏滅ということになる。

 三つ目は、中秋の名月の日が毎年違うという事実。去年は9月24日だった。月の満ち欠けを中心とした旧暦と、太陽の動きを基準とした新暦のズレから生じる。

 4つ目は、中秋の名月は必ずしも満月とは限らないという事実。今年は、中秋の名月は満月ではなく、14日に登る月が満月。雲間に見えた月は「今年最も小さく見える満月」だったそうだ。満月も見かけの大きさに違いがある。13日の中秋の名月、14日の満月を心の中で楽しんだ。

 

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2019年8月31日 (土)

友人の文章が上毛新聞「ひろば」に掲載される

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 このプログに時々コメントを投稿される「時計屋の近く」さんの文章が8月30日の上毛新聞「ひろば」に掲載されました。一方、先日は読売新聞の「放送塔」に掲載されたばかりです。誠におめでとうございます。今回は新聞社から「夏の終わり」とテーマが示されました。以下、彼の文章をご紹介いたします。

 タイトル「稲の花ほのかに香る頃」

 俳句では秋の季語である「残暑」が続く。青々した稲の茎は大きく広がり、穂はすくすくと立ち上がるように伸びている。稲の花も咲いていた。稲の花は決して目立つ花ではない。花弁らしきものはなく、かんざしのような白いおしべが緑色の穂からこぼれていた。

 田の風下に立つと米の炊けるような匂いがほんのりとした。田には深く水が入っている。この時期に注ぎ入れる水は花水といい、高温から稲の衰弱を防ぎ、米のできを左右する大切な水だそうだ。出穂期のすがすがしい田んぼの光景に一足早い秋の訪れを感じつつ、同時に一抹の感傷が走ったのはなぜだろう。

 田植えが終わったばかりの夕映えの水田に映った茜雲に心が締め付けられるような気持ち。小中学校の通学路だった田んぽ道。黄熟期の稲穂のむせかえるような香りの中で群れを成すイナゴや赤とんぼの競演。

 私の家の周辺から田んぼがどんどん消えていくのを目の当りにして、懐かしい想い出も記憶も忘却のかなたへ去ってしまう気がしたからだ。

 

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2019年4月 4日 (木)

漢字の度忘れ対策・・・友人の新聞投稿から

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【春本番の源平しだれ・・・今年は白が多く平家の勝ち】

 先日、群馬県の地方紙・上毛新聞の「ひろば」に掲載された友人TMさんの投稿文は、現代、キーボード時代にあり、漢字をあまり手書きしなくなった私たちに大きな示唆を与えています。

 では、ご本人の承諾を得られたので、以下、彼の投稿文を掲載致します。

 漱石の小説「門」の冒頭に「お米、近来の近の字はどう書いたっけね」「近江のおうの字じゃなくって」「その近江のおうの字が分からないんだ」という一節がある。年齢のためか、パソコンの多用のせいか、「読めるけど書けない漢字、うろ覚えの漢字」が増えてきた。書けると思って書こうとすると、ふと手が止まり情けなくなる。

 思い出せないもどかしい時間の中で身を置くことは結構、苦痛だ。そんな時は、いたずらに悩むことをせず、座右に置いた国語辞典で確認し、「覚え直す」という気持ちで、指で手のひらに何度も書いて、脳に印象付けるように努めている。

 新聞に目を通し、関心ある記事、興味ある話題を中心に漢字としっかり向き合う。友人は鉛筆を手に、主だった漢字を丸で囲み、記事をより理解するために傍線を引く念の入った読み方をしている。テレビ画面にも結構、漢字があふれるように躍っている。ニュースをはじめ、各種の字幕に目を凝らして黙読している。

 紙に丁寧に手書きしていた頃は漢字と一心同体でいられた。日頃の漢字の度忘れ対策のベストは、手書きの復活だと思うようになった。【以上は貴重な投稿文を拝借しました。】

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【昨秋植えた球根から芽を出し、咲いてるチューリップ】


 ところで、昭和時代に勤務していた高崎商業高校の吹奏楽部ОBOG会長から、先日、部創立60周年記念式典に当り新聞を出すので、元顧問の小生に原稿依頼があり、原稿用紙3枚が送られてきました。このため、内容はともかく1200字を手書きすることができるか心配になりました。私はブログを書き始めて以来、12年になり、友人の投稿文の通り、キーホードばかり叩いてる日々で、こちらは大分自然に打ち込めますが、手書きでそんな長い文章を書くことに殆ど慣れない生活を送っています。

 しかし、昔取った杵柄と思い、書き始めたところ、途中、精神状態がマラソンに似た心理になり、漢字の問題も含め、最後まで書けるかなと心配が続きました。昔に比べ、漢字を書く頻度は確かに減って来てますが、私は英語が好きなことから大きなノートを単語帳にして、左側に英単語・熟語を、右側に日本語を書いてます。ですから、乱暴ではあっても、漢字の手書きも少々続けていました。また、年賀状も時代遅れの感があっても、手書きにしてます。

 このため、原稿はどうにか完成し、送付しましたが、漢字が間違っていたらと思うと気掛かりでなりません。学校や現役の生徒さんたち、そして約800名の全会員に配布されるのは来月上旬です。

 今回の友人の投稿文を肝に銘じ、今後は意識して常用漢字をスムースに手書きできるように、日々、漢字を書く一つの大きな目標ができました。

  

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2019年1月24日 (木)

上毛新聞「ひろば」に掲載・・コメンテイターの文章

 度々、このブログに丁重にして明快なコメントを送って下さる友人TМさんの文章が、先日、群馬県の地方紙・上毛新聞の読者投稿欄「ひろば」に掲載されました。早速、私も拝読しました。
 
 厳寒の今の季節を詠った有名な詩について、ご専門の立場からお考えを伝えられ、季節の春と人生の春を待ちわびる私もワクワクして、味わい深い文章を読むことができました。以下は氏の投稿文です。
 

P1010924【庭の紅梅】・・・拡大してご覧ください。

 
 タイトル・・・・・「冬来たりなば、春遠からじ」・・・・・
 
 冬の寒さが身に染みる頃、「冬来たりなば春遠からじ」という言葉が口をついて出て来る。出典は英国の詩人シェリーの詩の一節、「If Winter comes, can Spring be far behind?」だそうだ。
 
 「winter」と「spring」が大文字になっている。末尾の?マークは 意外だった。文法に忠実に訳せば「冬が来たなら、春ははるか遠くにいることができようか。(いや、できない)」と反語の硬い訳となる。ちまたに流布されている「冬来たりなば春遠からじ」は昇華された流麗な見事な日本語訳だ。
 
P1020224【大塩湖の春】
 
 「冬来たりなば」には、冬をしっかり受け止めて、やがて来る春に向かって生きていく力強い精神力を感じる。
 
 別の訳に「冬来なば」というのがあった。この訳は、冬の先にある春の野を軽やかな足取りで飛ぶように進む春への強い憧れの気持ちが先行する。「冬来なば 春遠からじ」とつぶやくと「梅の花」が口を突いて出て駄句が完成した。「春遠からじ」の訳は、慎み深く落ち着いて春を待つ趣きがある。
 
 「冬来たりなば、春遠からじ」には、現在の苦境を耐え抜けば幸福の時を迎えられるという強い希望も込められている。春よ!早く来い!!
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歌曲・・・モーツアルト作曲「春への憧れ
 

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2018年8月23日 (木)

「ながら運転」の危険性

P1020243 今回も、以前に上毛新聞「ひろば」に掲載された拙文をここに載せます。

 
 交通事故が起こり安い場所として交差点が挙げられます。進行方向の異なる車や自転車、そして歩行者が出合います。信号が青になると一斉に動き出し、車が右折や左折する場合、歩行者も自転車も同時に横断するので特に危険な瞬間です。
 
 依然として携帯電話を使用しながら運転している人を多く見かけます。自分の車なので運転に自信があったり、たびたび通る道で大丈夫と思っているのでしょうか。しかし、これでは交差点を曲がるとき、歩行者や自転車を見落としやすく予想外に危険です。
 
 携帯電話を使いながら交差点を曲がるとき、ハンドルを片手のみで回さなくてはならないので手が滑りやすくなります。電話に夢中では右折する場合、車の影からオートバイが直進して来ること見落としたり、歩行者や自転車への注意も散漫になりやすいです。
 
 先日、救急車が赤信号で交差点を通過しようとしたとき、青信号で進入してきた車がその直前を横切り、危機一髪の状況を目にしました。
 
 窓を閉め、大きな音で音楽を聴いていたり、携帯電話を使用していると、緊急車両の接近に気づくのが遅れがちになります。
 
 一方、トラック運転手に目をやりますと、ハンドルの上に雑誌など広げ、それを見ながらの運転を時々目にします。何とも恐ろしい走る凶器が現実に街を走ってます。目前の交通状況は自分の予想を超えて刻々と移り変わって行くことを肝に銘じ、お互い危険な「ながら運転」をやめ、運転に集中し、悲惨な交通事故を起こさないため一人ひとりが気を引き締めましょう。
 

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2018年8月13日 (月)

西日本を考慮して・・・サマータイム導入

Photo【東経150度線が通過するウルップ島】

 2020東京オリンピック・パラリンピックを控え、暑さ対策を理由に、現在、日本の標準時を1時間早めるサマータイムを導入しようとする動きがあります。これについて前回に引き続き、以前に地元紙・上毛新聞「ひろば」に掲載された拙文を書きます。
 
 21世紀と共に導入をめざすサマータイム法案が国会に提出される動きがあります。終戦後、わが国でも導入されましたが、4年後に停止されました。
 
 まず、サマータイムとは何か、天文学的に考える必要があると思います。日本標準時は英国グりニッチから15度で割り切れる東経135度の兵庫県明石市が基準ですが、サマータイムはこの基準を東経で15度、東に変更することと同じです。
 
 つまり、択捉島より東にある東経150度のウルップ島の位置で、太陽が真南に来たとき日本中を同時に正午にすることになります。
 
Photo_2【兵庫県明石市にある東経135度子午線】
 
 これを考えたとき、日本の国土は西欧諸国と異なり、東西に長く散在しており、南西諸島では正午になっても太陽の位置は見かけ上、10時半頃の南東の位置にあることになります。
 
 この地方は、明石市から遥か西に位置してるため現在でも既にサマータイムの状況に近いのです。これを更に1時間早めることは生活の不自然なリズムを更に拡大し、沖縄以西の人々の朝の時間帯に大変な無理を強いることになります。
 
 夕方ゆとりが生ずる利点や、涼しい早朝から仕事ができる利点があっても、東日本でも過渡期の4月や10月の朝は特に忙しくなります。
 
 東西広範囲に住んでる1億2千万人の国民の生活を一律1時間早めることは、医学的に考えても、血圧疾患をはじめ病気を抱えて人々や65才以上が4分の1を占める超高齢化社会にとって、本当に適切でしょうか。
 
 特に、西日本の人々の朝の大変さを考え、慎重な検討が必要と思います。
 
 

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2018年8月 9日 (木)

驚き!群馬県から海が見える

Dscf6847【赤城山系・長七郎山頂・・・標高1579m】・・・この写真は夏季に撮影

 前回に引き続き、以前に上毛新聞「ひろば」に掲載された拙文を改めてブログに載せます。
 
 毎年、元日の朝は近所の方々と県内外の山に登ります。山頂ではお屠蘇を酌み交わし、お雑煮を食べる会を行なってます。今年は赤城山に行きました。一面氷結し寒々とした小沼を横に見つつ、雪を踏みしめ、見晴らしの良い長七郎に着きました。
 
Photo 【左が長七郎山、中央が小沼】 
 
 山頂では小沼の氷上をかすめてきた氷点下8度の北風が私たちを出迎えてくれました。この寒さは、平素、体験しえない大自然の脅威そのものです。
 
 富士山が見える南側の日だまりに腰を下ろし、関東の大平原を眼下に見下ろし、待ちに待った新年の乾杯です。頭上の雪雲から垣間見る太陽の下、楽しい語らいをしていました。
 
Photo_2【長七郎山から見える富士山】
 
 ふと、晴れている南東の方向をよく見ましたら、新宿副都心の高層ビル群が肉眼ではっきり見えるのです。しかも、その後方をよく見ましたら、何と、太陽の光に反射した東京湾が長く横に見えるではありませんか。紛れもなく赤みを帯びた海です。
 
 これは太陽が時間的に東京湾と同じ南東の方角に差し掛かり、冬でその位置が低く反射しやすかったことや、冬晴れの条件が重なり見えたのでしょう。
 
 氷点下の脅威の中、自然の恩恵によって貴重な体験ができました。山頂で私たち5人の仲間は、この発見に驚き、喜び、温かいお酒とお雑煮で時の経つのも忘れていました。
 
3527【レース鳩の舎外訓練】
 
 素朴な山々の稜線の重なりや海を見て、昔から人間は大自然の脅威に震え、大自然の恩恵で何万年も生き続けてきたのだと感じました。群馬で海が見えたことや、正月のひとときを山頂で過ごせたことに感謝し、今年は何事にも新鮮な気持ちで取り組みたいと思いました。
 
 来年は数羽のレース鳩に託し、山頂から我が家へ新年のメッセージを伝えたいと思います。
 

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2018年8月 6日 (月)

桐生女子高校管弦楽部のチャイコフスキー

Photo【チャイコフスキー像】・・・ウィキペディアより

 群馬県立桐生女子高校管弦学部の演奏を聴き、あまりの感銘に地元紙・上毛新聞「ひろば」に感想を投稿したところ掲載されました。今回はその演奏を思い出しながら掲載文を書きます。
 
 先日、本誌で紹介されました桐女管弦楽部の演奏会を聴き、これほどまで感銘を受けるとは思っていませんでした。高校生のオーケストラが珍しい中で、桐女管弦楽部の存在は知ってましたが、今回演奏を聴かせていただき非常に胸を打たれました。
 
 驚いたことに、チャイコフスキーの大作「悲愴交響曲」に挑戦し、しかも、全楽章の演奏を成し遂げたことです。大作のため演奏時間が50分もかかり、これだけでもただただ称賛です。
 
 こんな有名な名曲を演奏したことだけでも人生における金字塔です。彼女たちにとって生涯忘れない貴重な体験となったことでしょう。計りしれない練習量、また練習場所などいろんな問題を克服し、この日を迎えたことと思われます。
 
P1040314【榛名山・雌岳から見た水沢山】
 
 さらに、チャイコフスキー音楽について、スラブ的な響きや、悲愴感が十分に感じられ、これほどまでの本格的な演奏を聴いて、「高校生の可能性について」いろいろ教えられました。特に第4楽章の絶望的苦悩を表わす弦楽器の導入は圧巻で、これでもかと苦悩を表現する彼女たちの気迫が観客席に伝わってきました。
 
 指揮者である顧問の先生による指導のもと、一人ひとりの音楽の深い掘り下げに感銘し、幸せなひとときを過ごすことができました。
 
 管弦楽によって彼女たちは、かけがえのない美的感性を高め、ますます芸術を愛好する豊かな心が備わっていくものと思いました。桐女管弦楽部の皆さん、来年も楽しみにしています。
 

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