「らっきょ」の軽快な響き・・・上毛新聞「みんなのひろば」より
今日、上毛新聞の読者投稿欄「みんなのひろば」に、このブログのコメンテーター「時計屋の隣り」さんの文章が掲載されました。誠におめでとうございます。今朝、近くのKさんがコピーしてわが家に届けてくださいました。よって県内外の多くの方々にもご紹介いたします。
・・・タイトル「らっきょ」の軽快な響き・・・
食物繊維が豊富で消化を助け、健康にも良いとされる「らっきょう」。群馬県ではこの健康食材に親しみを込め、「らっきょ」と呼ぶことが多いようです。私もその一人です。
先日、スーパーの棚に「らっきょう酢」と書かれた商品が並ぶ横の特売のポップ広告が、「らっきょ酢」だったことに気づきました。スーパー内で自分と同じ仲間を見つけたようで、安心した気分になりました。
「らっきょう」を「らっきょ」と呼ぶのは間違いではなく、その土地ならではの愛称なのです。辞書で「らっきょう」と引くと、意味の説明の最後に「らっきょ」とあります。
「らっきょ」の響きには、どこか軽快でユーモラスな印象があります。発音するだけで楽しくなり、正式な名称よりも親しみやすさを感じます。「らっきょう」は漢字で書くと「辣韭」で、辛さとニラのイメージが先行しますが、「らっきょ」は楽しい境地や場所の「楽境」を思い起こさせます。今日一日、「楽境」にいられれば、まさに「楽今日」です。
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