カテゴリー「心の温かさ」の13件の記事

2023年1月 2日 (月)

閏年 400年に 97回 

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 大晦日から元日にかけ、娘たち家族が私の家に宿泊して新年を迎え、私としては賑やかにして昔懐かしい家族の雰囲気が味わえました。
  
 昔は正月が来ると年齢が一つ増えましたが、現代では誕生日に年齢が一つ増える正しい数え方です。一方、意外なことに、自分が生まれて今日まで幾日経過したかについては、多くの人が知らないようです。
  
 この計算は簡単です。但し、閏年は4年に1度であっても、400年に100回ありません。理由は暦と季節が合わなくなるからです。このため「閏年は400年に97回」と決まってます。最近では、西暦2000が閏年ではありませんでした。これを頭に入れて計算します。次回は2100年が閏年ではありません。これについては子供より、孫やひ孫に伝えておきましょう。
  
 今年の私の目標は、健康増進と安定した経済観念の基盤に立ち、年齢を重ねても「心の柔軟性」と「興味関心の幅」としました。その他、昨年よりピアノを練習します。とりあえず、「テンペストの1楽章」です。
 
 
Dear my overseas friends
 From New Year's Eve to New Year's Day, my daughters' family stayed at my home to welcome the New Year, and for me it was a lively and nostalgic family atmosphere.
  
 In the old days, people got older when the New Year came, but in modern times, it's the correct way to count age on birthday. On the other hand, surprisingly, many people don't know how many days have passed since they were born.
  
 "This calculation is easy." However, even if the leap year occurs once every four years, it does not occur 100 times in 400 years. This reason is that the calendar and the seasons do not match gradually. For this reason, there are 97 leap years in 400 years. Recently, AD 2000 was not a leap year. Please calculate with this in your mind. Next time, 2100 will not be a leap year. Tell your grandchildren and great-grandchildren about this, not your children.
  
 My purpose for this year are "mental flexibility" and "breadth of interests" even as I get older, based on health promotion and a stable economic concept. In addition, I will practice the piano than last year. For now, it's "Tempest 1st Movement" by Beethoven.
  
※上記の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/..
    

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2022年9月21日 (水)

探りたい! 長寿の秘訣 どこにある

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 台風が過ぎ去り、日本列島を大陸の空気が覆い、今朝の気温は20℃と本格的な秋に向かってます。写真のように、小さな蛾がコスモスの花にとまり、最後の力を絞って栄養を摂ってます。小さな生き物も、私たち人間も生命の尊さに違いはありません。
   
 先日は敬老の日でしたが、昭和38年に全国で153人だった100歳以上の人は令和4年で9万人を超えました。100歳を超える人の生き方はどこに違いがあるのでしょう。
   
 実は、100歳を超えても上毛新聞「ひろば」に投稿され、度々、文章が掲載されてた隣町・阿久津の滝沢三四吉さんを訪ねた私は、直接彼から話を伺う機会が二回ありました。
   
 その印象は、自分を見てくれてる人がいて独りぼっちではないという「幸福感に満ちてる様子」でした。また、誠実性と意志が強いように感じられ、話し好きでにこにこしてユーモアがありました。その証拠に、庭には数字で表した長寿の碑が彼によって建てられてます。息子さんはすでに亡くなりましたが、そのお嫁さんが診てくれてます。
   
 私は倉賀野の柿沼ですと言ったら、偶然にも、私の亡き母と山名の学校で同級生であることも教えてくださり本当に驚きました。彼は近年、天に召されました。
 
 なお、彼の生まれた年は明治34年で、名前まで語呂合わせになってます。
      
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【ユーモアの滝沢三四吉さんが生前に建てた碑は現存してます。碑の内容は、年取れば日増しに皺に白髪と、見難くなれど我は苦にせん。】
  
Dear my friend abroad
  The typhoon No.14 has passed, and the Japanese archipelago is covered with continental air, and the temperature this morning is 20 degrees Celsius, the season is heading towards real autumn. As you can see in the photo, a small moth perches on a cosmos flower and sucking the nectar with her last strength. There is no difference in the preciousness of life between small creatures and us humans.
   
  The other day was Respect for the Aged Day. In 1963, there were 153 people of centenarians nationwide, but in 2022, the number exceeded 90,000 in Japan. Where is the different way of life for centenarians?
   
  In fact, I visited Mr. Miyokichi Takizawa in the neighboring town named Akutsu, whose articles were often published in Jomo Shimbun's Hiroba even after he turned 100 years old. I had two opportunities to speak directly with him.
   
  My impression by meeting him was that he was "filled with happiness" that he was not alone because of someone watching over him. He also seemed sincere and strong-willed. He was talkative with smiling, and had a good sense of humor. As proof of that, there is a monument to longevity expressed in numbers in his garden. His son has passed away before, but his son's wife is taking care of him.
   
  When I told him that I was Kakinuma from Kuragano-town, I was really surprised that he was my late mother's classmate at the elementary school in Yamana. Mr. Takizawa passed away recently.
     
  The monument erected by humorist Mr. Miyokichi Takizawa during his lifetime still exists. In addition, the year he was born is Meiji 34, therefore even his name is a pun.
 
  The content of the monument is that I get older, the more wrincles and gray hairs increase, the more ugly to see, but I don't mind.
  
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2021年6月17日 (木)

高野貫行先生 想い出いっぱい 今日が命日 

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 今朝、倉賀野町上四地区で行われた「ラジオ体操会」の帰りに、隣の高野貫行夫人にお会いし、挨拶したところ、彼女曰く「今日が主人の命日です。」とのことで驚きました。亡くなって早くも丸一年です。

 1964年東京オリンピックの年に、偶然にも高野貫行先生ご夫妻が木部町から私の西隣に引っ越して来られました。以来57年間に亘り、共に高校教員という共通点もあったことから公私ともに誠にお世話になりました。

 その貫行先生が昨年の今日亡くなられ、誠に悲しく今でも心より残念に思っています。

 というのは私は国立高崎病院や黒沢病院に幾度となく彼を見舞いましたが、いつも、却って反対にこちらが慰められたり、激励を受けました。私の今後のことについて、彼の考えは他の人と一段異なる意見をお持ちで、それを賜り、それを胸に私は現在、生活してる現実があります。

 しかし、その後、急激にコロナ禍が流行し始め、感染防止のため、ついに病院が外部の人を立ち入り禁止にしました。ですから、奥様や娘さんまで見舞いに行けない状態が数ヶ月間続き、入院されてる貫行先生にとって、これがどれ程か辛い日々であったであろうか想像できません。ご家族に会いたいのに会えないで最期を迎えられ、何と無念なことであったでしょうか、その心境は計りしれません。

 ところで、住まいが隣同士である上に、私は学生時代、前橋に通学したため、当時、彼が勤務されてた県立前橋高校への電車通勤では、度々、行き帰りに電車がいっしょになり、当時からいろいろ話す機会に恵まれ、有益だったです。時代は30年程ずれていても、その前橋高校に私も最後は勤務したのですから不思議な縁です。

 しかし、彼は元々寺の息子さんとして生を受けたことから必然的に住職を兼ねながら高校教員の道を歩まれ、特に永い期間、県教育委員会に奉職され、高校教育課長や指導部長の重責を果たされました。

 県を退職されてからは群馬の森にある歴史博物館長を数年続けられ、その間、倉賀野から職場まで片道4Kほどを健康のためでしょう。毎日、徒歩でリュックを担いで通勤された姿が今でも目に焼き付いてます。

 思い出はいろいろあり、例えば、私が高商に勤務してたとき、英語指導教員であるニュージーランドからAETのスペンス先生が暫くの期間、私の家に滞在したことがあります。このときも、当時、県教育委員会におられた貫行先生は私の家に来て下さり、乾杯してから彼は英語で流暢に話し始めたのには私は誠に驚きました。

 彼がすべての社会的役職から離れてからは、私と同じに植木が趣味であったことから、垣根越しに話をしたり、時にはお茶に呼んで戴き、奥さま共々歓談の機会を設けてくださいました。そして一度だけ私は彼を誘い、私の車で吉井町の日帰り温泉「牛伏ドリームセンター」に行ったことがあります。車内の英語版ナビには感心して下さいました。お風呂に浸かりながら牛伏山を眺めつつ、彼は「ここにペースメーカーが入ってます。」と私にそこを見せてくださいました。やはり、心配事はあったのかもしれません。

 一方、前述の通り、彼は住職でもあったことから、実は私が生涯会えなかった祖父母は彼の心洞寺に眠っており、私の代わりに永いこと祖父母もお世話になったのです。

 今日は私の庭に生った枇杷をご霊前に供えました。合掌

 

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2021年6月14日 (月)

倉賀野小学校校歌で児童との約束果たす 

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【今朝から本格的に咲き始めたユリ】・・・画像を拡大してご覧ください。

 昨今は、いつになっても先が見えないコロナ禍の最中にあり、社会全体は経済の低迷となり、多くの大人にとって生活が苦境に立たされてます。特にバイト学生、一人親家庭、非正規雇用なと多くの方々は収入が途絶えがちと言われてます。また、ますます人口増にある高齢者は身体のあちこちに不具合が生じても一人で病院に行けなくなったり、買物にも行けず、親しい友人との交流もコロナ禍以前に比較し、途絶えがちで、孤独に家庭内にいる時間が続いています。

 しかし、それにも増して、私が危惧するのは疲弊し続ける社会にあって、輝かしい未来がある筈の小学生や中学生の日々の心境です。小学生高学年から中学生にかけては「自我が形成される大切な時期」です。「自分とは何か」を意識し始め、現実の社会にあって「自分がどう身を処すべきか」、特に学校の成績や友人関係で悩みる始める年令です。

 と言う私たち大人でも、一歩、家から社会に出てば、どこへ行ってもおそらく98%は見知らぬ人たち、話したことがない人たちばかりで、家から離れれば離れるほど全く見たこともない人たちばかり、話したことのない人たちばかりになります。小中学生にとって、この状態は更に甚だしく、周囲を見回しても話せる相手は親と先生と親しい友だちだけでしょう。

 このような現実の社会にあって、私たち大人が「人生経験の少ない子供たちに、どう接するか」は、今までそういう時代でなかったとしても、先ず、大人の方から積極的に子供たちに話しかけることが肝要ではないでしょうか。

 拙い体験では、時々順番が巡って来る通学路のパトロール中も、私は子供を見たら、挨拶したり、こちらから話しかける方針でいます。子供たちにとって、あまり知らない大人に自分から何か話しかけることは精神的にハードルが高いでしょう。

 そうであっても、子供は大人たちに何かを求めているのではないでしょうか。私が考えるには、それは信じられる大人であり、心の温かな大人ではないでしょうか。更には、知ってる大人でも約束を守る人ではないでしょうか。

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 ところで、一週間ほど前、小学生の女児二人が朝の通学途上、私の家の前を倉賀野小学校校歌を歌いながら通過して行きました。それを聴いた私は彼女たちの歌声に合わせて、すぐに笛(アルトリコーダー)で校歌を二階から窓を開けて吹きました。彼女たちに私の姿は見えません。アルトリコーダーは女子児童の声域とマッチしました。彼女たちは、驚いて突然、歌うことをやめ、森の中から不思議に響いてくる校歌をずっと聴いてるように見受けられました。私は二回吹きました。

 実は、昨日、私が庭にいたら、日曜日と言うこともあって自転車に乗って来た一人の女の子が「明日、私たちが学校へ行くとき、また、倉小校歌を吹いてくれますか。」と言ってきました。「ああ、この間、校歌を歌っていたのはあなたたちですか。」と私も分かり、彼女は「明日7時50分頃ここを通って登校します。」私はすぐに「いいですよ。」と言って、そのときは別れました。

 いよいよ、今朝その時間が来ました。私は樹木で姿が見えないように、二人の女児が来たのを窓越しに確認し、二階から校歌を演奏しました。彼女たちを驚かせようと思い、今回は、アルトリコーダーでなく、音色の異なるソプラノサクソフォーンで吹きました。彼女たちの話し声は聞こえず、ソプラノサックスの音色をずっと聴いているようでした。

 こんなことでも、私は子供たちとの約束が果たせたことで、とても貴重な体験ができ、彼女たちも私のことを「約束を守る大人」と思ってくれたかもしれません。そして「大人は信じられる人もいる」との印象を持ってくれたなら嬉しいです。周囲に信じられる人がいると子供は大きく伸びるのではないでしょうか。

  

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2020年10月27日 (火)

楽しい語らいは脳への潤滑油

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 昨夜は久しぶりに高崎市の「バク」へ行きました。常連客やママさんとの語らいは楽しく、それでも、お酒の量はそれほど多くありませんでした。
  
 通常は2時間ほどですが、充実していたのでしょう。珍しく4時間もいました。やはり、人との語らいほど楽しいことはなく時間の経つのを忘れたようです。
 
 私たちは楽しい雑談の中から、いろいろ物事を考えたり学んだりするので人との語らいは大切です。ところで、写真は以前に私の家で毎年行っていた春の「近所の花見の会」のお知らせです。これも人との語らいを目的にしてました。
 
 Last evening I went to a tavern named "Baku" in the central Takasaki City after a long interval. I enjoyed talking with regular customer and mom, but I didn't drink so much.
 
 I usually stay about 2 hours there, but it must have been fulfilling last night. After all, nothing is more pleasure than talking to people, and it was unusual for me to spend four hours. I seem to have forgotten the passage of time.
 
 Talking with people is indispensable as lubricant for brain because we think and learn various things from chatting through peals of laughter. By the way, the photo is a notice of the spring "Peach Blossom Viewing Party" that I used to hold every spring at my home. This was also for the purpose of talking with people.
 
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2020年9月 3日 (木)

50年ぶりに、亡き父母からの手紙を読み返す

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 現代では、手書きによる手紙のやり取りは殆どなくなり、その点では、いわば味気ない世の中でもあります。年賀状も手書きは少なくなり、多くは活字により印刷されたものに変わってます。平素は、携帯・スマホやパソコンにより連絡する時代です。

 これはこれで写真を載せられる利点もあり、何と言っても、瞬時に相手に届く優れものです。現代では、外国に住む人へのメールも、瞬時に届くのですから、昔から考えれば夢のような時代にあります。

 しかし、機械によるものは用事が済めば、いつかは消去されてしまい、ほのぼのとした文であったとしても後には残らないものです。また、忙しい現代にあっては用件のみになりやすく、概して短文です。

 以前は、手書きによって書き手の人柄を感じたり、また、それに対し返事を書くことで、互いの心のつながりに深い絆が感じ取れるものでした。

 タイトルの如く、私は両親からや今は亡き一番上の姉などから上の写真の如く150通余りの手紙をもらったことがあります。半世紀の間ずっと仕舞ったままになってましたが、最近、思い出し、今朝すべてを写真に収めました。それに対し、私が返事を書いたものもある筈ですが、それらは見当たらず、違う場所に仕舞ってあると思われます。

 ところで、私は大学を卒業すると同時に就職したのはカルカッタ日本人学校です。それまで、下宿で家から離れたことがなく、いきなりの外国生活で、両親とも離れ、初めての巣立ち、初めての教員生活、初めて外国語の中で暮らし、英語やヒンズー語が飛び交い、日本の言語生活とは別世界です。

 また、日本では考えられない宗教上の仕来たり、日本食のない食生活の世界に飛び込み、それでも、若かったこともあり、日に日に生活に溶け込んでいったもので、暫くするとインド人の友人ができ、彼らに日本語を教えたりし仲良くなりました。

 この間、日本の両親からや、姉たちからの手紙は本当に懐かしく、嬉しく、当時は日本からおよそ3日で着きました。その手紙は帰国時にすべて持ち帰りましたが、帰国後、今まで再度読みかえすことはなく、半世紀が経過してます。

 ただ、手紙の数が多いので一度に読み返せるものではなく、これから時々読んでみようと思います。概して言えば、父からの手紙はプラス思考で、二度とないインド生活を何でも挑戦し、見聞を広めることを勧める内容と「暴飲暴食に気をつけよ」でした。こんこともあり、私は結構、積極的にあちこち出掛け、音楽会もよく行き、オーケストラの指揮者の先生とも親しくなりました。また、インド国内旅行も同僚と雪の降るカシミールや、広大なデカン高原、そしてヒマラヤ山脈のネパールに行き有意義でした。

 一方、母は比較的マイナス思考で、私の健康を心配してたり、いつも「インドの方向である西南の空を眺めている」など帰国の日が待ち遠しい旨が綴ってありました。

 実は、母は私のインド行きを、暑いことと衛生状態、社会不安などの理由で、危険だからと私の健康を心配し反対してました。父は千載一遇の機会と大賛成でした。今思えば、父と母の意見はそれぞれ有難かったと思います。

 現在の私は日々、有り余る時間にあり、今後、一通一通、読み返し、昭和時代に亡くなった父母や20年以上前に亡くなった姉の気持ちに会えるようで嬉しいです。

 

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2020年5月 5日 (火)

近所に子供が増え、楽しい日々

子ども達の夢をのせて – 東京都石神井学園

 今日は「こどもの日」です。私の東隣は2軒の家があり、子供が5人いることから毎日賑やかです。子供たちの声が聞こえると、とても明るい地域社会になります。私の庭で遊ぶことも多くなりました。

 こどもの日とは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことと祝日法で決まってます。私たち大人は未来輝く子供たちに声をかけ、昔がそうであったように、地域で育てていく近所のあり方が今大切に思います。


 Today is Children's Day in Japan. There are 2 houses to the east of my garden, and there are five children, so it is lively from morning to evening. Hearing the voices of children is a very bright community. They often play in my garden.

 Children's Day is defined by the law of holidays, "We value children's personality, strive for their happiness, and thank their mothers." We adults talk to children who will shine in the future. As it used to be, I think that the neighborhood raises them in the area is indispensable now.

 

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2019年8月11日 (日)

音楽の教員であった二番目の姉が逝く

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 昨日は2番目の姉の葬儀が執り行われました。彼女の娘(私の姪)が教員としてペルーに滞在してたことから、生前、現地に娘を訪ね、併せて、インカ帝国の遺跡「マチュピチュ」を訪れたことが彼女の人生では大きな歴史になったと思われます。マチュピチュは15世紀に作られた標高2430mに残る空中都市で、日本からは地球の裏側に存在し、いわば対蹠点近くです。

  若き日、彼女は音楽の教員だったことから私も大きく影響を受けました。

 My second elder sister's funeral ceremony was held yesterday. Since her daughter (my niece) stayed in Peru as a teacher, so she visited the site and at the same time traveled the ruins of the Inca Empire “Machu Picchu”. Machu Picchu is very famous for its an aerial city that was built in the 15th century and remains at an altitude of 2430m. It exists at the back of the earth from Japan, in other word around the antipodes of our nation.

 When she was young, she was a music teacher, so that I was greatly influenced.

(画像はウィキペディアより転載)

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2019年3月18日 (月)

彼岸の入り・・・友人・富所三郎さんの墓前に参る

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【彼岸の入りに満開になったスイセン】 

 親しくしてくれた友人「富所三郎さん」の墓前にお参りしてきました。昨年の4月に亡くなり、もうすぐ一周忌とは早いものです。

  偶然にも、この菩提寺は今から65年ほど前、私の一番上の姉が嫁いだお寺で地蔵寺といいます。姉はもう大分前にこの世を去りましたが、当時、私は小学生であったことから、姉を慕ってこのお寺へよく遊びに行き、家で生まれた猫をこのお寺にあげたこともあります。本堂で姉に勉強を見てもらったことがあります。姉は音楽の教員であったことから、小さいときから私は姉の影響を受けました。
 
 このため、生前の富所三郎さんが「父母の菩提寺は地蔵寺」といわれたとき、私は誠に驚いたものです。今回、墓参りしたとき、確かに彼はここで永遠の眠りに入ってると感じたのは過去碑に彼の名が刻してあったからです。
 
 あのバイタリティーに満ち溢れた彼は私より2歳若いのにすでにこの世になく、墓前で人間の生命の神秘性を改めて感じ、人間とはこの世にいる時間はとても短く、殆どはこの世にいない時間が膨大であると悟りました。
 
 それにしても彼にはもっと生きていて欲しかったし、いろいろの山へ連れてって欲しかったし、何より、話題の尽きない話好きの彼といつまでも話したかった。
 
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 彼と私は偶然にも、前橋高校の教員として職員室では机が隣であったことから、いろいろ話すチャンスに恵まれ、それは教員として誠に不思議な共通点があり、毎日が充実する日々でした。
 
 たまたま私はインドの日本人学校が最初の就職であったことと、彼が高崎女子高校在職中にニュージーランドの女子高に派遣され現地で担任をされたこともあり、海外で教員したという共通点に彼との親しみはいっそう深まりました。
 
 一方、彼は日本の高校でも元々山岳部の顧問であったことから山の話について、体験から生まれたことで造詣が深く、私は休暇を利用し、彼に県内の多くの山々に連れて行っていただきました。山頂での語らいと彼のオリジナル紅茶は格別で今でもその味を忘れることはありません。
 
P1050833 【群馬県北部・尾瀬ヶ原で富所三郎さんと右は小生】
 
 一方、私は音楽の教員であると同時に英語が好きなことから、ニュージーランドやアメリカ仕込みの英語教員の彼とは親密さが増し、退職後も毎週のように互いの家を行き来し、私が開いたピアノによるホームコンサートにも奥様と聴きに来てくれました。
 
 中でも、近年彼が主宰する社会人を対象とした英語学校「アオテ・アイングリッシュ・スクール」には度々ご招待を受け、外国のお客様が参加するときは私も招待を受け、生徒の皆さんと共に、楽しい国際交流を体験させてくれました。
 
 こんなこともあり、私が現在も英語に挑戦してる気持ちは、生前の彼の存在に帰するところが多く、今後も生涯を通じて英語表現にチャレンジする気持ちに喜びを感じてます。これは今なお、彼の後押しがあるからです。合掌 
  

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2019年2月19日 (火)

本命か このチョコレート ベルギー製

2月14日は母の命日です。昭和の最後に亡くなったので30年も経過します。一方、この日はバレンタインデーです。私としては珍しくチョコレートを戴きました。ベルギー製のチョコレートです。これは義理チョコではないでしょう。本命であることを願っています。いずれにしても毎日少しずつ戴いてます。


February 14th is the anniversary of my mother's death. She died at the end of Showa era, so it already passed thirty years. On the other hand, this day was Valentine's Day. Unusually I was presented chocolate as you see in the photo. It is Belgian made chocolate. Isn't this chocolate by obligation? I hope to be a favorite from the bottom of her heart? Either way I eat little by little every day thinking of sweetheart-to-be.
 
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