カテゴリー「車の運転心得」の8件の記事

2021年9月 6日 (月)

夏過ぎて タイヤ点検 必要です 

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 愛車Audi TT Quattroのタイヤサイズは245(幅)-35(扁平率)-19(直径)です。扁平率が35%とはタイヤ幅245mmに対しての35%なので、実際は8.5㎝ですが、ご覧の通り、一見、タイヤの厚みが少なく見え、空気圧が正しいかどうかは見た目だけでは分かりません。

 この車は、通常、タイヤ空気圧は前輪が2.4kg、後輪は2.1kgに設定してあります。しかし、空気とは気温と密接に関係し、特に暑い夏、寒い冬には影響受け、現在9月になり、連日の雨で気温が夏より下がっています。この車では、もし、空気圧に異常があると運転席のディスプレイにその旨が表示されるようになってます。

 今回、運転席に表示されるほどではありませんでしたが、昨日、アウディー高前に行って念のため空気圧を計ってもらったら、後輪の空気圧が多少、低くなってるとのことで調整し、同時に、その旨をタイヤ空気圧保存にセットしてもらいました。この空気圧保存にセットが必要なため、ガソリンスタンドで空気を入れることができません。必ずディーラーのサービスで空気を入れることになります。

 ディーラーからの帰路に高前バイパスを走ったら、適正空気圧になったためでしょうか。動きが躍動的に感じました。空気圧が正常であれば乗り心地のみならず、ハンドリングも楽で、ブレーキの効き目もよいことに通じます。

 厳密には、高速道路と一般道では、空気圧を変える必要がありますが、そのようなことは現実にはできないので、上記の前輪の空気圧2.4kg、後輪2.1kgはどちらにも対応できる空気圧になってます。

 次に、一般的な安全運転法で最近感じてることです。横断歩道の前で歩行者が横断しようとしてるとき車は必ず停止しなくてはなりません。横断歩道がある場合、その前方に「菱型のマーク」が路面に書かれてます。ですから、このマークを見たら前方に横断歩道あることを示しています。

 特に信号機がない所に、突然、横断歩道がある場合、運転手は見落としがちでなので注意が必要です。路面に菱型のマークがあったら減速です。一方、物理的に危険な所は、車は真っすぐに走ろうとする「慣性の法則」が働くので、カーブではハンドルをしっかり握って減速です。そして、いかなるときも前方から目を離してはなりません。

 平素運転して、最も大切と考えるのは「車間距離をしっかり取ること」です。これにより前方の視界が抜群によくなり、心に余裕が生じます。

 

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2019年7月 3日 (水)

ハッとして 目の錯覚で ブレーキ踏む

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 これは静岡市とアイスランドにある横断歩道といわれます。運転の最中、このような横断歩道があれば「ハッと」して誰でも思わずブレーキを踏むでしょう。

 実際は平面で、目の錯覚を利用したものです。よく考えられてますが、横断者がいない場合でも追突事故が起こるかもしれません。このため全国的に普及しないのでしょう。


 Allegedly these are zebra crossings in Shizuoka city, Japan, and Iceland. During driving, if there is such a pedestrian crossing, "By being startled" anyone will step on the brake pedal unintentionally.

 This is actually a plane, and it uses the illusion of our eyes. It was considered well, but as a result, a rear-end accident will be occurred even if there is no pedestrian. For this reason, I guess it will not spread nationwide.

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 横断歩道がまるで宙に浮いてるようです。【アイスランド】

 

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2014年7月 7日 (月)

扁平率が低いタイヤはエアー漏れに気づき難い

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 先日、車で家を出るときや運転中に気づかず、目的地に駐車し、帰りに前輪タイヤの空気が抜けてることに気づきました。「このまま運転を続けて大丈夫か」と気がかりでした。現在のタイヤはすぐに全部の空気が抜けないと知っていても、心配しつつ走り、無事にガソリンスタンドに着き、自分で空気を入れました。その後、ディーラーのチェックにより前輪の右タイヤにネジが刺さってることが判明、修理しました。

 運転中に、ハンドルが重いこともなく、気付かなくても空気が抜けてることはあるので今後の戒めになりました。今では運転前に四本のタイヤを確認してから乗る習慣になってます。

 購入以来、私はメンテナンスの一切をディーラー任せにしていましたが、今回、これは間違いと悟り、タイヤの点検は自ら行なうべきと痛感し実践してます。

P1050464  この車のように、40%など扁平率の低いタイヤはもともとホイールが接地面に近いことから、しっかり点検の必要があり、それには横から見たり、上から見たりしてある程度は判断できます。しかし、少なくとも、一ヶ月に一度は圧力計で空気圧を点検すべきです。

P1050465  このことは単に空気が抜けてる場合のみでなく、空気圧は高過ぎても、低過ぎても、タイヤの寿命を短くし、さらに、走行性能にも悪影響をもたらします。 

P1050458【ドア近くにある空気圧ステッカー】

 私の車の場合、245-40-18なので、前輪2.4kg 後輪1.8kgが正しい空気圧となります。安定走行性、ブレーキの効き具合、乗り心地などに影響する空気圧は常にチェックです。

 ところで、以前に職場から帰路のときで117クーペを運転中のことです。雨が降って来たので、ワイパーを作動させたら、ガタンと音がして、急にワイパーが動かなくなりました。しかも、夕闇てす。前が見えなくなり、雨の中を窓から顔を出して4Kほど運転しました。顔と頭がびっしょり濡れながら、ひやひや運転し、10分ほどで修理工場に着きました。

 ワイパーが作動しないと雨では全く前が見えません。ライトは点灯してたので、どうにか運転できましたが、ワイパーの故障は平素は気づかず、雨が降って気づくものです。

 Dscf0047【赤城山・鳥居峠から覚満渕を眺める地点】

 購入以来、5年間、タイヤを交換してないので、お金を貯めて秋にはミシュラン・パイロットスポーツ3に履き替える予定です。サイズは標準装着の240-40-18です。これからも交通の円滑と車間距離を順守し安全運転に心掛けます。  

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2014年4月28日 (月)

慣性力に逆らう急カーブ

P1040037 【上信越道・下仁田IC~松井田妙義IC】 Click please!

 以前に二回、群馬県高崎市から上信越道~中央高速道経由で岐阜県大垣市まで愛車を走らせたことがあります。片道400Kあることから疲労の蓄積や判断力の低下を考慮し、比較的ゆっくり走り続けましたが、高速道路は路面に抵抗がないことから、一般道と異なり自然にスピードが出る構造です。

 中央高速は山間部を縫うように走るコースであり、急カーブもありました。緩やかなカーブであれば、車も路面の傾斜に順応してスムースに走ります。

 しかし、緩やかなカーブでもスピードが出てる場合、直線に走ろうとする慣性力=inertial forceに逆らうことから、円運動となる車体は見かけ上、外側の方向へ力が加わるようになります。

 一般的に、これを遠心力=centrifugal forceというようですが、私は前述の通り、慣性力に逆らう力と考えます。つまり、ある程度のスピードが出てる場合、車は真っすぐに走ろうとする力が働くことから、カーブではこの慣性力に逆らうことになります。

212032b 【中央高速道】

 特に、高速道路での【急カーブで、しかも下り坂】の場合、不自然さに追い打ちをかけて車がより強力に外側へ引っ張られます。ハンドルをしっかり握ってなくてはなりません。

 一方、ハンドルをしっかり握っていても重心が高い車であったり、積載物が高かったり、カーブで荷崩れを起こすと、車体は外側へ向かって一層引っ張られ横転の可能性が出てきます。

 中央高速では長野県と岐阜県境にある恵那山トンネル【上り8649m、下り8489m】を長野県側から入り、トンネルを通過し終わると途端に、長い下り坂で同時に急カーブです。ここは度々大型トレーラーが横転する危険個所で、もし、積載物が外側に移動してしまうと横転の危険性が大です。

 このように下り坂の急カーブ地点は極めて慣性力に逆らう力が働くことを肝に銘じ、スピードを落とさなくてはなりません。

 車に限らず、列車、船舶も同様で、船舶は重心の低さこそ安定性の根幹であることから高い位置に増築したり、片側への荷崩れはあってはなりません。一般の車でも重心が高くなるような積載方法は厳禁です。

 一般的にワンボックスカーは運転席が高く、比較的重心が高いことから、車内の高い位置や屋根に荷物を積むと高速道のみならず、一般道でも急カーブは横転の可能性が考えらます。

 走行中の車には常に慣性力が働いてることを心して運転したいものです。

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2012年7月16日 (月)

初めての車検・・・Audi TT Quattro

170 【群馬県ろうばいの郷

 ボディーカラー黄色を特注して納車まで6ヶ月待ったのは、以前に乗ってた「いすゞ117クーペ」が黄色であったことを再現したかったからです。

 ドイツから日本までは2艘の車両運搬船が行き来し、1艘は常にどこかの海に浮いてるとのことです。

 輸入当時はアデン湾を通過する外国籍の船舶に対し、ソマリア海域で海賊の襲撃が甚だしかった頃です。その厳しい海路を無事に通過したとの知らせに、アウディー高前支店でホッとしたのも今では良い思い出です。納車以来、早くも3年経過し、先日、初めての車検が終わりました。

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 3年間で遠乗りしたのは2回です。といっても、高速道路経由で6時間のところでした。購入当時は九州や北海道へと意気込んでましたが、未だそちらへ走行してません。

 レース鳩「モザイク号」に先を越された感があります。今春の東日本稚内GNで群馬・高崎へ帰還し、私の意気込みよりレース鳩の強固な意志に負けてます。

 連続6時間の高速に乗ったのは、上信越道~中央高速経由で岐阜県・香山鳩舎へSam de Jong遺作鳩導入のため、及び、関越道~日本海東北道経由で秋田県・鈴木鳩舎へ見学に行きました。

 高速道路では、タイヤ幅245は扁平率40%とともに路面に吸いつくかの如くで、前輪と後輪がともに駆動する走行を一段と安定させます。

 今まで、あまり遠出してないのは「旅は道づれ」というネックがあるからです。周囲の方々は「一人で自由なうちにどんどん行った方がいい」と言われますが、私としては旅先で一人寂しくお酒を飲んでいても、心豊かな本当の旅でない気持ちがあるからです。この悩みは今年中に解決したい。

Dscf0135_2 【ヤッ場ダム近くの日帰り温泉】

 車検では一般の整備の他、バッテリーを交換しました。これだけは予定外の費用でしたが、安心安全のために欠くべからざることでしょう。走行距離26000Kは3年間にしては少ないです。通勤に使うことはなく、平均3日に1度乗る程度です。平素の用たしはホンダ・アクティーバンを使用します。こちらは税金が1日11円なので、2台あっても経済的負担はありません。

 TTは2000CCで税金は年間39500円です。国産車も輸入車も排気量で課税額が決まり、その点は助かります。

Dscf0016 最近、安全運転のために気を配ってることは次の通りです。

 ★運転中、センターラインとサイドラインの真ん中を走行するため二本の線の間を3等分し、センターラインより3分の1の所に自分の位置をキープする。

 ★走行中、自分の車の近くに他車を走らせない安全な場所取りに努める。並走禁止や、車間距離励行も含まれます。

 ★交差点は最も事故が起こりやすいので、信号が緑で直進であってもアクセルから足を離し減速し、ブレーキが踏める態勢で通過する。

 ★ダッシュは良くても走行途中はスピード制限を順守する。早朝4時~6時、及び夕刻の時間帯はできる限り運転しない。雨の日もできる限り運転しない。これらが重なると危険が増すと考えます。車幅が184㎝あるので狭い道は通らない。

 ★前方には一瞬も目を離さず、特に高齢者や子供の動きを見逃さない。

 ★高速道路では1区間、オートマからマニュアルに切り替え、パドルレバーにより5速にシフトダウンして走り続け「エンジンの煤取り」を行う。

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2009年5月14日 (木)

脅威にも恩恵にもなる遠心力

 ニュースによると名古屋環状線の右カーブで大型トレーラーが横転し、左側を並走してた乗用車がコンテナの下敷きになり、乗用車には3人の女性が乗っていた模様で、亡くなった2人は母娘とのことです。コンテナがトレーラーの運転席車両から外れ、コンテナだけが横転したと伝えられます。

 運転する私たちにとって、カーブのところは気が抜けません。

 【急カーブであればある程、また、スピードがあればある程、車体は外側に引っ張られます。】

 2年程前、中央高速でも急カーブの下り坂でトレーラーが横転しました。下り坂は注意しないと予想以上にスピードが増すことを忘れてはなりません。

 いくらハンドルをしっかり持っていても、カーブでは車体全体は重い物体と化し外側に引っ張られます。

 この力は遠心力(centrifugal force)といわれます。

 陸上競技のハンマー投げを見ると良く理解できます。この競技はワイヤーにより重いハンマーを数回回転させることにより生じた遠心力を解放するものです。回転中、競技者はハンマーによる遠心力で相当引かれます。そして【遠心力を解放するとハンマーは回転軸に垂直の方向に飛び出します。】

 同様に、人工衛星は打ち上げ後、ある高さに到達してから秒速7.9キロメートルに達すると、地球に向かって弧をえがいて落ちて行く曲がり具合と地球の丸み具合が同じになり、地球の周囲をずっと回り続けます。地球の引力がハンマー投げのワイヤーの役目となります。

 また、もし人工衛星がもっと速く回り、秒速11キロメートルに達すると、地球の引力に打ち勝ち、地球から離れ、宇宙空間へ無限の旅となり、どこかへまっすぐ飛び続けるはずで、ハンマーを放した場合のようになります。

 地上においてもいろんな場面で遠心力が起こります。身近なところでは自転車です。車輪の遠心力は上下の一定方向に生じ、乗り手のハンドルによる修正も加わって倒れません。発明者は誠に素晴らしです。

 ですから、遠心力は人間に対し脅威にも恩恵にもなります。

 ところで、記憶に新しいところでは、福知山線・尼崎駅~塚口駅間のカーブで発生した鉄道事故で、107名もの尊い人命が奪われました。原因については直接原因と間接原因があるといわれますが、このカーブでは制限時速70キロのところを時速116キロで進入したと伝えられます。

 なぜ、このような猛スピードでカーブに進入しなければならなかったかの事情に間接原因があったとしても、このスピードでは車体が左側へ相当引っ張られるでしょう。

 列車はカーブに差し掛かると、「車輪の直径が左右で変化するように設計されていても」、116キロのスピードでは相当の遠心力が生じ、車体の重心は左に傾き、右車輪が浮き上がったのではないかと考えられます。

 また、先般の都内における大型クレーン車事故では重心が本体からはみ出し、大きく倒れ道路を塞いだと考えられます。

 私たちを取り巻く身近なところには、特に車の運転中に遠心力が危険に働いたり、、園芸など高所での作業では重心が移動してしまうことが起こりえます。これらを頭に入れ危険を予知し、未然に事故防止に努めなくてはなくてはなりません。

 車の運転では、片側2~3車線の場合、前後の車間距離を取ることは勿論、【できるだけ隣の車と並走せず】、位置をずらして走るべきでしょう。

 ましてや、カーブでの並走は危険極まりないです。いくらハンドルをしっかり握っていても、車体は外側に引かれます。特に下り坂でのカーブではスピードを落とすことが鉄則です。運転技術は物体に生じる遠心力に敵いません。

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2009年3月 5日 (木)

高速道路~嬉しい1000円で乗り放題

 2008年度第二次補正予算に盛り込まれた高速道路料金の割引が3月28日から始まることになりました。土曜日、日曜日、祝日において地方圏の高速道路では乗用車に限り、日本中どこへでも1000円という格安料金で乗り放題となり、これは高速道路の入り口か出口いずれかの通過が休日ならば適用されるとのことです。すべてETC車に限ります。

 高速道路会社の減収を穴埋めするには、5千億円の国費を投じて2011年3月末までの約2年間に限り実施とのことです。 

 地方圏に限っては平日の路線で午前9時から午後5時までは割引がありませんでしたが、この時間帯も全車種対象で3割~5割引きが導入されるとのことです。これは3月30日からです。

 群馬県高崎市に住む私が自らの運転で高速道路経由で遠方へ行ったのは、レース鳩の訓練のために東北自動車道で福島県二本松へ、夏休み天体観測で山形県・天元台スキー場へ、そして銘鳩見学のために岐阜県Fragrant Mountain鳩舎へ行きました。

 レース鳩の訓練や日本海での海水浴に関越自動車道を通過し新潟県へ行ったことがあります。関越トンネルは行っても行ってもなかなか抜けない長いトンネルという記憶があります。ここは魔の谷川岳の地下深いところです。

 たびたびブログで書いていますように、アウディーTTクワトロ2000ccボディーカラー黄色は特注のため7月頃納車になります。クワトロとはイタリア語で【フルタイム四駆】を意味し、quattro本来の意味は4ということや、四頭立て馬車のことらしいです。アウディーの店舗は群馬に2店舗のみで、日本中でも約100店舗のみとのことです。

 最近では時間が許すと前橋の高前支店・展示場に行き、営業マンのY氏や女性customer assistantの美しいMさんにお会いし、紅茶をいただきながら歓談します。いつもお邪魔して申し訳なく思います。

 ハンドルの裏についてるパドルシフトは左を手前に引けばシフトダウンになり、エンジンブレーキを利かせるときに具合がよく、右のパドルシフトを引けば、よりハイギアーになりスピードを増すようです。それとは別にスポーツシフトもついており、オートマでありながらも、状況に応じたチェンジできる機能付です。

 果たして常時四駆とは実際に運転してどんな感覚なのか、楽しみな一つです。私が他のスポーツ車と比較して、TTは内装がしっかりしてることも決断させる要因でした。運転席というより、コックピット感覚のシートはボタン一つでウエスト近辺を包み込み、人馬一体感になります。

 ETC=Electoronic Toll Collection System付きにしましたので、高速で遠出するにはグットタイミングになります。

 ところで、車の安全運転について、私が実行している基本は次の通りです。

1、常に前方を注視する。

2、車間距離については時速(K)と距離(m)をほぼ同じにとる。

3、ハンドルは両手で握るが、押さないで引くように握る。これはカーブですごく安定します。例えば左にカーブでは右を押すのではなく、左を引くのです。

4、道を選択するときは幅のある道路を選ぶ。

5、早朝や夕刻時は心と時間に余裕を持つ。

6、常にブレーキペダルに足が移動できる態勢である。

7、運転のみに集中する。

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2008年7月23日 (水)

自分の気持ちと身体反応は別

 左の写真は走行距離、地球6周半の愛車「いすゞ117クーペ」です。職場が4回転勤しても、ずっとこの青い117(いちいちなな)に乗ってました。乗れば乗るほど味の出る車で、まるで恋人のように絶対手放せない気持ちでした。当時では高級車に属し、新車で購入して動かなくなるまで乗り続けたのです。

 私にとって黄色い117クーペは青い117の後継車です。いすゞ自動車ではすでに生産中止となり、この車は旧車の雑誌で見つけたのです。個人売買のため、行きは遠路遥々、長野県小渕沢まで電車で行き、帰路は中央高速~長野高速~上信越道経由で高崎までスイスイです。このため、しばらく黄色い117クーペで元気に職場へ向かったものです。この写真は前高(まえたか)の玄関で写真屋さんが撮影してくれました。

 117から遠ざかってからは自分らしい車に出合わず、現在は放鳩籠が12個も積めるホンダアクティーのみ所有です。アクティーはお遣いや栃木県へのレース鳩訓練に威力を発揮してくれます。なかなか働き者で生活のお手伝いさんです。

 乗用車を選ぶ観点は憧れの女性に対する気持ちとよく似てます。何でもいいから、良い乗用車に乗りたいという気持ちは一切ないのです。どうしても手にしたい車が現てこそ、117時代の心境に匹敵するでしょう。

 納得しない車では毎日の心はどうなのでしょう。私の車選びは、憧れの女性に出会えた心境に酷似してるように感じてなりません。時代も異なり117との比較は無理であっても、いくら見てても飽きのこない車選びは共通する核心で、惹かれる両者に出会いたい。

 ところで、本日のテーマについて、私はここ30年間、風邪を引いて発熱したことがありません。ですから風邪薬は飲みません。もしかしてアルコールによる殺菌作用のお陰でしょうか。

 日本では法律が整備されず、海外では厳しく規制してる国があるといわれます。【それは風邪薬や花粉症の薬を飲んで運転することです。】

 「抗ヒスタミン薬」が含まれてる場合、鼻水などの症状が改善しても、薬は脳にも作用し、時間とともに眠気が襲うらしいです。

 静かで孤独な運転席では次第に睡魔が襲い、ブレーキ反応の遅れは40k/hで、4.4メートル走る報告があります。以前に高速道路でバスの運転手が突然意識を失ったニュースがありました。調べに対し、当日朝、風邪薬を飲んだことが分かりました。眠気の有無を自己判断するのは危険でしょう。

  【人間、自分の気持ちと身体反応は別です。】

 風邪薬を服用しての運転は【飲酒運転に匹敵する】といわれ、とっさの時、ブレーキ反応が遅れるようです。

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