この鳩は当舎作翔「稚内モザイク号」が東日本グランドナショナルレース記録後10日目に交配し、5月に生まれた♀鳩です。理知的な顔つきで飼育者を惹きつけるオーラがあります。今春は北海道・デカ橋鳩舎より贈られた【アドールボーイ×ハイレスカ】B♂と交配します。
稚内モザイク号の直仔で当舎作「カッキーチェ」は、直仔「グランディー」が昨年度・東舞鶴グランドナショナルレースにおいて、デカ橋鳩舎使翔により総合7位に輝きました。この偉業の知らせは本当に驚きました。同時に今後、稚内モザイクの血統を子や孫の代で、生かしていくべきと思いを新たにしたものです。
ところで、一般的に交配時期については、作出羽数の相違や、秋レースでの秘策を考慮し、各鳩舎で異なります。
生物としてレース鳩は「年間を通じていつでも交配可能」の珍しい動物です。犬や猫でさえ発情時期は一定期間です。
レース鳩の交配時期は。その鳩舎の事情により12月や1月に交配することは珍しいことではありません。特に大型鳩舎や常勝鳩舎ではこの傾向が強いようです。事前にしっかり休ませたり、暖かな鳩舎環境であれば1月でも良い雛は生まれるものです。ただ、傾向として、主翼の成長速度が鈍ることがあります。
特に事情がない限り、日照時間が急に伸びてくる「春分の日」前後に交配し、1番仔については4月中旬生まれが気温の関係から雛の育ちが良く、健康に育つ確率が高いと考えます。
今春、当舎は種鳩のエネルギーが旺盛になる3月25日に交配し、一番仔が4月中旬に孵る日程です。茨城・高塚鳩舎作稚内ブルー号直仔には、珍しく超長距離「ブラックサハリン号」系BLKを交配します。また、「稚内モザイク号」には香山鳩舎作「デヨング89」孫(写真3番目の鳩)を交配し、基礎種鳩作りをします。
【当舎自慢の水浴場・・・鳩が飛込みやすく、使用後、水は下水に】
60年間レース鳩飼育を続け、11年前に妻に先立たれました。その後、二人の娘は独立し、私は一人暮らしを余儀なくされてます。私自身の食事作りを始めとして、ウォーキングなど健康維持に生活の大半を費やしてることからレース鳩の管理は二の次になってます。
持寄り後やレース帰還日の時計合わせ後、帰宅してから食事作りが大変であることから、現在はレースに参加せず、通常の飼育をしており、家庭事情が改善した暁には長距離レースにチャレンジできるよう、今春も作出に夢を膨らませてます。
現在、朝の舎外は1時間をめざし、朝夕の給餌、週1~2回の水浴、清掃、11ペアの交配を実施し、数年後のレース再開に向け、長距離系種鳩の「作出」を中心とした飼育です。
鳩界にも高齢化の波が押し寄せ、昨今のレース鳩飼育は、飼育者の体調が次第に鳩どころではない状況に追い込まれることが多くなり、鳩より「自身の健康が第一」となり、レースを断念せざるを得なく、近隣の連合会でも飼育断念の会員が増加してます。
レース鳩の病気対策やレース必勝法はプロ級であっても、自身の健康増進に関して、積極的に肉体を鍛える人は少ないようです。
レース鳩の舎外を強制したら自身もそれに匹敵する運動を心掛けること位は実践すべきで、足腰に筋肉をつけたり、認知症対策として、脳を使う場面を持ち合わせるべきでしょう。今、叫ばれてる、散歩とは異なる「ウォーキング」は心身の健康維持に実に効果的です。
ところで、5年後のレース再開に向け、最近は長距離用の種鳩を作るべく、交配を試みています。写真上のモザイクは1才ですが、動きと表情がよく、姿勢は如何にも健康を表わし、見るからに精悍な顔立ちは父「稚内モザイク」の血統をよく受け継いでます。今後、種♂として期待する1羽としてセレクトしました。
一方、種の管理については、運動不足から太りがちになりやすく、餌の量と種類、品質には年間を通じて拘ってます。前回も書きましたが、レース鳩にとって、大麦は意外に健康食であると感じてます。食べても早く消化し、空腹感が早く来ます。
ただ、カビ対策、湿気対策は必須です。私は混合はもちろんすべての餌の天日干しを実践します。
鉱物飼料については、国内二種とベルギー製をミックスし、それにレッドストーンを加え、中身を多種にしてます。古いものは思い切り捨て、新鮮なものを与えるようにします。
オランダN1000K総合優勝「スチール号」は3年ほど前に死亡しましたが、直仔5羽が残っており、交配相手を精選し、再度、よく出来たものを種用にして、レースに備えます。
「追伸、今春は3月25日にこの2羽を交配しました。」
【懐かしいスチール号の雄姿】画像はすべて拡大しご覧ください。
当舎にはオランダN1000K総合優勝鳩スチール号がいました。3年ほど前、老衰で世を去り、現在は直仔に♂2羽♀3羽の5羽が在舎してます。
今春の交配時期は一般に行われるより遅く「発育の良さを優先」し、暖かくなる3月を予定してます。果たして往年のスチール号の血が蘇るか、それはBreederである私のレース鳩に対する感性と交配技術が問われるところです。
それでも、当舎ではスチール号孫に、すでに1000K翔破した「稚内モザイク号」が在舎し、現在、主たる種♂として余生を送ってます。有り余る健康そのもので今後、数年は種として活躍してくれるでしょう。
今春、稚内モザイク号交配鳩は当舎の貴重な1羽である岐阜県・香山鳩舎作「オランダ長距離系デ・ヨング89号」孫の2484号BCWP(写真下)を予定してます。この鳩の先祖にはオルハン・ミラー号、スーパーイヤリング号、そして、前述のスチール号が祖父です。
このため、この2羽を交配するとスチール号の孫同士として近親ペアになります。しかし、あくまで種鳩作出を目的とするため、近親交配であっても「血が濃過ぎず」、「薄過ぎず」の丁度よい割合ではないかと考えます。
それは孫同士(いとこ同士)であってもスチール号の交配♀が異なるので、人間のいとこ同士の結婚より血は二分の一の割合で薄いです。
ところで、前述の通り、5羽いるスチール号直仔の1羽(下の写真1430号)は立ち姿がよく、目が聡明で手もちがよく健康そうなメスであることを再確認しました。未だ4才で種として活躍できるでしょう。
この鳩の母は1000K翔破ネナ号の直仔【5507】であり、北海道デカ橋鳩舎における昨春・東舞鶴GN総合7位の母【カッキーチェ】と同腹です。
これら「スチール号」直仔、及び、「稚内モザイク号」直仔を長距離系統として今後を見据え、すでに60年レース鳩飼育してる私は、「自身の健康に最も留意し」、与えられた人生をレース鳩への情熱に注ぎ、あと20年くらいは長距離レース鳩の研究と連合会におけるレース実践をめざします。
今春は15ペアーを交配しました。例年より1ヶ月以上遅い時季の交配です。2月初めの寒い時季の交配による雛は育ちが遅く、8月頃の段階で比較すると1番仔は2番仔より主翼の換羽状況が遅いです。今春は初めての試みで、暖かくなった「春分の日」に交配してみました。
数もあまり取らない予定なので、1番仔の誕生は4月20日前後、2番仔の誕生は6月10日前後になります。3番仔はとりません。
今春の主たる交配は当舎作翔「稚内モザイク号」に、香山氏作スチール号の孫BCW(写真下)を交配しました。
この♀の特徴は目が珍しい色彩をしており宝石のようです。なかなかこのような目の鳩に出合いません。40年ほど前、輸入したイギリスのプライス鳩舎作ブラックパイド700マイルストレーン(サラグッド系)♀は、当地の今は亡き著名な競翔家に素晴らしい目であると褒められたことがあります。また、鳩友の一人は500羽に一羽の目をしていると評価してもらいました。直系は稚内を翌日帰還しました。私の記憶では、写真のBCW♀の目は当時のブラックパイド系の目に酷似してるように感じます。
ところで、作出者・香山氏はレース鳩輸入専門業者でしたが、3年ほど前にこの仕事は辞められました。その点からも、このBCW♀は貴重な鳩です。香山氏には当舎を訪問していただいたこともあり、欧州の著名な鳩舎の話を伺う機会に恵まれ、血統や飼育法についても多面にわたり教えていただき感謝してます。
BCWの血統書です。
【スーパーイヤリング号のひこ孫でもある】Click please!
一方、「稚内モザイク号」♂は現在5才であり、体調は良く、自身が稚内GNを翔破してることから当舎の代表的種として、暫く頑張ってくれるでしょう。この鳩も「スチール号」の孫であることから、この交配はスチール号の孫同士の交配です。
一般的に、長距離系の交配では、♂が実際に1000キロを飛んでいることがよく、♀は飛んでなくても血統的に長距離系の裏付けがあることが望ましいと言われます。その点、この交配を楽しみにしてます。
このペアーは今までに交配したことがなく、2羽とも体調が良いので密かに期待してる配合であっても、果たしてスチール号の孫同士の交配はどうでるでしょうか。
【近親交配は両刃の剣】です。しかし、これによって飼育者のセレクトの腕が試されます。
作出前後は「レンガを多く含む鉱物飼料」と新鮮な塩土、そしてニラなど野菜を時々与えます。日照時間も長くなり、自然界の鳥も繁殖時期を迎えていることから、その時季に合わせた交配の一番仔はとりわけ健康に育つか、半世紀以上レース鳩を飼育して初めての体験です。
10年前、妻に先立たれた私は一人暮らしであり、風邪を引いたりすると鳩どころでなく、自身の生活が困難になる場合が起こることから、今回、レース鳩の飼育規模を減らすことにしました。このため、種鳩の多くを知人鳩舎へ譲り、今春の交配数をかなり減少させることになりました。
この鳩は近年の当舎では珍しく東日本稚内GNを翔破し、それ以来、主たる種♂になってます。血統は父・林氏作翔「ホープGN号」900K記録、母・北部オランダ1000キロ総合優勝「スチール号」直仔です。スチール号は2年前に当舎で死亡しましたが、直仔は数羽が種として残ってます。
「稚内モザイク号」は現在5才で、性格は人懐っこく、飼い主が手を出しても逃げません。すぐ捕まります。健康そのもので今後も当舎の長距離種として活躍してもらうつもりです。
【♂鳩で1000K(稚内)の翔歴を持つ鳩は種として貴重と考えてます。】
これに交配する♀は著名な高塚久雄鳩舎作「稚内ブルー号・・・東日本GN総合3位」の直仔です。目がとても赤くて魅力溢れる♀です。この♀は12才と高齢のため昨年と交配を変えず、今年も作出に挑みます。未だ、無精卵は出しません。昨年も骨格のしっかりした雛が誕生しました。
一方、鳩舎規模縮小のため香山鳩舎作出鳩は現在2羽のみになり、1羽は近年、導入した「ベストテーレン号」直仔です。鳩とその血統書は下記の通りです。
この鳩の交配♀は同じく香山鳩舎作で「スチール号」の孫であると共にバルセロナ、ペルピニャンなど1000K翔歴を持つ「デ・ヨング89号」の孫です。この鳩の目は余り見ることができない色彩が複雑なものです。
今まで在舎した種鳩の直仔は未だかなり在舎してるので、これらも交配予定です。交配予定日は2月下旬~3月上旬で、それまで水浴、投薬、鉱物飼料により、体調の管理を徹底し、餌の質と量で次第にコンディションを上げ、温かな日の午前中に交配します。
【生後15日のブラックパイドの雛】Click please!
うっとうしい梅雨の真っただ中にあって、レース鳩の巣房の中はジメジメしそうですが、管理者の工夫と努力により、雛の生活環境はカラカラに乾いた状態にしてやたいものです。
いよいよ、吸血虫が発生する季節であることから、一般の石膏の巣皿から、私は孵化後13日前後でメッシュの巣皿に取り替えてます。これなら湿気たり、虫が湧くこともなく、雛は快適の表情を見せます。
梅雨時は2番仔が巣立ちを始める時季で、1番仔と2番仔の日数の差は両親の健康状態や年齢により異なっても45日前後です。
ご覧の通り、写真の雛は羽の色が珍しいもので黒を主体としたモザイク模様であることから、ブラックパイドと呼ばれるものです。この羽色で生まれる確率は少なく、レースの持寄りでも殆ど見かけることはありません。おそらく200~300羽に1羽でしょう。
35年ほど前、若かりし愛鳩家であった私は、イギリスの血統ブラックパイド700マイルストレーンを飼育してました。700Kを優勝したり、稚内を翌日帰還しました。この血統は別名サラグット系と言い、すでに日本では現存してないようです。
今回の写真の雛はその系統でなく、当舎作翔「稚内モザイク号」の直仔М♀とブラックサハリン系シンクロ♂ペアーによるもので、母親のМ♀は北海道・デカ橋鳩舎へ行った「カッキーチェ号」と全姉妹です。デカ橋鳩舎は本州からのレースであることから子孫はレース途上、我が群馬県をかすめることもあるのでしょうか。
写真の1番仔はすでに馴致を終わり舎外運動しています。同腹がいても、この1羽だけがブラックパイドの羽色です。果たして曾祖父の「ブラックサハリン号」や、祖父「稚内モザイク号」の血統が蘇り、1000Kを帰還するでしょうか。羽色については両者を完全に受け継ぎミックスされてます。
しかし、世の中のレースマンには二通りあって「羽色に拘るようでは鳩はよい成績を上げない。」と言う人がいる一方で、本来の強豪には「羽色に拘る人もいます。」その場合は好き嫌いからではなく、体験から来るのでしょう。例えば、このペアーからはSに出ると飛ぶとか、刺しに出ると飛ぶとか、という風にその鳩舎なりに羽色について内密の法則があるようです。
雛の栄養は内臓や筋肉、主翼の生育のことを考慮し、鉱物飼料は毎日、新鮮なもの与えるべきと考えます。平素はそれほど食べなくても、育雛中の親鳩は夢中で摂取することから、鉱物飼料の必要性を本能的に悟ってるのでしょう。歯がない鳩では栄養の吸収、及び、ミネラルの吸収に鉱物飼料は欠くべからざるものです。
これからも1ヶ月間は梅雨が続きます。鳩舎内の、とりわけ雛がいる巣房内は乾燥状態を保ち清掃は基本です。同時に構造上、空気の流通を工夫し、快適な生活環境に努めたいものです。また、蚊の侵入、イタチ、猫、特に蛇の侵入など天敵に対処できる鳩舎構造に改善したいものです。
【高塚鳩舎作・東日本GN総合3位「稚内ブルー号」直仔3067号♀】
今春の交配は3月上旬でしたが、当舎作翔「稚内モザイク号」♂の交配鳩である茨城県・高塚鳩舎作「稚内ブルー号」直仔B(写真上)が11才と高齢であることから産卵が遅く、他のペアより10日ほどして雛が孵りました。1羽がモザイク(写真下)、1羽がBCです。
3067号は「稚内ブルー号」直仔であるとともに「ミラクルクイーン号」の孫です。
当初、高塚鳩舎作B♀に血が入るか心配でしたが、無事に雛が孵ったので2番仔まで作出します。1番仔が2羽孵ったので多分、雛は4羽になるでしょう。この配合から2番仔も含め、良い雛ができればセレクトし種として将来に備えます。
しかし、本当のところ、「良い雛の見分け方」は難しいものです。自分なりの拙い体験から推し量ります。私は、主翼を広げて見た場合、抵抗せずに「スムースに広げて見せ、離すとサッと閉じる」鳩を長距離として良しとします。上の雛はその条件をクリアーしてます。これで鳩体に余分な力が入ってないことや主翼の敏捷性を判断します。
この他、長距離鳩とし見る観点は、立ち姿の良いもの。比較的、腰が低く、性格が神経質でないもの。筋肉が硬過ぎたり、ぶよぶよ柔らか過ぎないもの、大胸筋の感触に弾力性が感じられるもの。キールが尖ってないもの。嘴から尾の先まですんなり長めであることを良しとしてます。
目は成長と共に変化しても、頭脳を推し量る上で判断材料にします。私は「明瞭で光沢」を重視してます。その点、上記の高塚鳩舎作B♀は赤目で頗る光沢があり、当舎作の種で、このように目の奥から輝きを感じさせる鳩はいません。同じ目の雛を作りたいものです。
ところで、本日は雛の馴致作業の日です。すでに1週間この展望台の中で過ごしました。最初の日が肝心で驚かしたら高く飛び上がり帰れなくなります。第1日目の天候はどんより曇ってる日を選びます。それは雛があまり飛びたがらないからです。餌は与えずに出します。
ご覧の展望台の上の窓を開ければ出たり入ったりします。雛は時たま出没するカラスに驚きます。私は雛の目につかない位置で、しかも、カラスからは見える大屋根の軒下に「カラス除け」をぶら下げています。手作りで「カラスが逆さま」にぶら下がってる雰囲気に作ってあります。
この地でレース鳩を飼育し始めた頃、当舎の周囲は閑静な田んぼであり、住宅はちらほらでしたが、近年は住宅街のど真ん中になりました。
このため、舎外は近隣に迷惑がかからぬよう、特に夏場は周囲が寝てる間の午前5時~6時半までに済ませてます。その後は出しません。自由舎外など厳禁です。
趣味とは、周囲が気にならないよう当事者の配慮や努力があってこそ成り立つものであり、好きなレース鳩飼育をいつまでも続けられるポイントでしょう。
今の季節は当面、雛の馴致を確実にし、可能な限り失踪を防ぐため、初出舎は早からず遅からずの生後36日を目安に行ってます。
親から独立した雛の飼料については、大きめのトウモロコシを混合飼料に混ぜ、2~3種類ブレンドした鉱物飼料にレッドストーンを多めに混ぜ、腸の調子を整えます。夏に向かって【鳩体を軽く仕上げる】ことをめざします。優秀な長距離鳩は概して軽いように感じてます。
【バルセロナランポー号孫ピジョンクレージー鳩舎作・現当舎種鳩】
この鳩の父は香山氏作【ランボー818号・現ピションクレージー鳩舎種鳩】でバルセロナランボー号直仔であり、ミスバルセロナ号の孫でもあります。
母は一文字鳩舎作「一文字ランボーⅢ」【現ピションクレージー鳩舎種鳩】で、次の鳩の孫に当たります。
バルセロナランボー号【04年IN総合優勝】、バルセロナアナ号【07年N総合優勝】、バルセロナアルド号【06年IN総合優勝】、ミスバルセロナ号【IN総合優勝】です。
このため、当舎の写真の鳩はバルセロナランボー号の二重近親であるとともに、ミスバルセロナ号の二重近親でもある♂鳩です。
今春の交配♀鳩は当舎作「稚内モザイク二世号」【写真上】で、 これは「稚内モザイク号」の直仔で、ブラックサハリン号孫です。
一方、当舎作翔「稚内モザイク号」【写真上】も抱卵中です。 交配鳩は高塚鳩舎作「東日本GN総合3位・稚内ブルー号」直仔です。
本日の検卵により有精卵であることが確認できました。現在、当舎における高塚鳩舎出鳩は1羽のみであり、しかも、11歳なので雛は貴重です。良くできた雛は種にします。
ところで、今春の作出用の飼料は次の通りです。また、鉱物飼料も3種のブレンドにしています。
仔鳩に与える飼料は普通の「配合飼料 」及び「仔鳩用配合飼料」、また、「大トウモロコシ」を用意してありますが、「大トウモロコシ」は雛が選手鳩鳩舎に入る頃から与えます。
以前は作出時に「仔鳩用飼料」のみを直接与えてましたが、今春は小さいトウモロコシを含む配合飼料と上の「仔鳩用飼料」を3対1の割合でブレンドし、それにビタミン、ミネラルを豊富に含んだ「ミネビタン」を塗して与えてます。
【ミネビタンを塗したもの】・・・餌が全体的に白っぽくなっている。
一方、鉱物飼料はプラスリンとフライトパワー、それにレッドストーンをブレンドして与えてます。親鳩はレッドストーンが大好物ですぐ無くなります。
塩土については「普通のもの」と「ミネビタン」を塗したもの」を与えてます。ミネビタンを塗した塩土もよく食べます。
子育て中の親鳩は鉱物飼料と塩土をたくさん摂取するので、常に清潔なものをたっぷり与え、新鮮な水と同様、無くなることがないよう気を配ります。
例年、脚環は60個です。今年は17ペアーなので2番仔まででほぼ嵌め終わるでしょう。私は自身の年齢のことや一人暮らしであることを考慮し、決して大型鳩舎にならぬよう配慮してます。
レース鳩は血統と管理です。その中でも、雛の作出は大きなウエイトを占めることから、毎年、餌と鉱物飼料を研究し骨格や主翼のしっかりした、大き過ぎず小さ過ぎず、弾力ある肉付きの仔鳩に育てたいと実践中です。
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