1月1日午前0時にシリウスが南中する
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。写真は今朝のレース鳩による舎外運動です。1時間の遠征後、当舎上空へ飛来してきました。
本日は1年の始まりの日です。1月1日の天文学的意味については一般的に意味がないとされてます。しかし、カテゴリー「暦」で書きましたように、私は1月1日について天文学上で大きな意味を見出しています。
地球が太陽の周りを回る公転にも1年のスタートラインがあるのです。それは除夜の鐘が鳴ってるとき真南を見れば分かります。夜間、全天で最も明るい恒星「シリウス」が南中しています。言いかえれば、シリウスと太陽を結ぶ直線上に地球が差し掛かるとき1月1日午前0時です。
1年の長さは、つまり地球が太陽の回りを1周する時間は365日5時間48分46秒で、閏年を設けて季節に狂いが起こらぬよう調整してます。それは400年に97回、閏年を設定してます。
これにより、多少の誤差があっても、日本中、1月1日午前0時にシリウスがほぼ南中します。年によってほんの少し異なっても、特に大阪市から福井市にかけては1月1日午前0時に「シリウス」が南中します。この地帯は経度としてほぼ日本の中央に位置することから、日本のどの地点から見ても除夜の鐘が響くときシリウスはほぼ真南に輝いてます。閏年の関係から南中する場所は毎年ほんの少しずつ東に変わります。しかし、閏年の調整により元に戻ります。
たまたま今年の1月1日午前0時は満月でしたから太陽、地球、月、シリウスがほぼ直線上に並んだ珍しい1年のスタートになりました。しかも、元日から月食となったことも稀なことです。公転上では今夜から月が地球より前に進み、1月15日から地球が月を追い抜きます。
これは我が家の3階から撮影した今年の「初日の出」です。幸先よく群馬南部は良く晴れ、チャンスとばかりその瞬間をデジカメでクリックしました。
私には今年こそ「一人暮らし解消」という目標があります。また、ブログの更新はもとより、レース鳩の成績向上、私自身、積極的に運動します。何事も鍛錬には環境を整えることが必要と感じてます。
本年が皆様にとりまして、ご健康で飛躍の年となり世界が平和であること。そして経済が好調に向うことを大いに祈念しております。
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