カテゴリー「西洋シャクナゲ大輪」の8件の記事

2018年4月12日 (木)

今を盛りに咲き誇る西洋シャクナゲ「太陽」

P1020947【西洋シャクナゲ・・・品種名・太陽】・・・拡大してください。

 庭にシャクナゲを6本植えてありますが、私の感想としては西洋シャクナゲが花の大きさや色彩の鮮やかさにおいて、日本シャクナゲを上回ります。日本シャクナゲはどちらかと言えば、原種に近く、華やかさはなくとも、ひっそりと咲く姿が日本古来から続く味わい深いもので、別な魅力に惹かれます。日本シャクナゲの品種名・筑紫はもうすぐ開花です。
 
 比較的大きく成長した西洋シャクナゲの1本は開花が峠を過ぎ、現在は写真の「太陽」が断然、目立ってます。前の道を通過する人の目を惹きつけ、概してピンク系統が多い庭にあってこの赤は庭の中でポイントになってます。自画自賛になりそうですが、あちこち見て回ってもスタイルといい色彩といい、しかも、品位を保っているシャクナゲはあまり見当たりません。シャクナゲは育ててる人間に似るのでしょうか。
 
P1020939 【太陽の全体像】
 
 高さは1mほどで、調子がよければ品種名「太陽」はかなり大きくなる気配です。30年間、シャクナゲを生育させる過程で失敗を繰り返してることから、シャクナゲにとって何が困るかを推測する力は以前より分かるようになってるつもりです。前回書きましたように、よく咲かせようと思って施したことが逆に仇となり、牛糞など強い肥料は必ず枯れます
 
 【何の道でも前進するには、失敗はしても、同じ間違いを繰り返さない研究心】でしょう。
 
 もう、新たなシャクナゲは手に入れませんが、私がシャクナゲを選ぶ基準は、開花の色彩を必ず確認することで、その色に惚れ込んだときです。また、スタイルも重要です。年間で花の咲かない時季が11ヶ月もあるので、その期間も樹形を楽しむからです。
 
P1020948【玄関近くの半日蔭に植えてある】
 
 シャクナゲの調子を見るには、葉が垂れ下がらず、伸びてることです。地下で養分を吸収できないと開花が遅くなったり、立派な花が咲きません。私たちは常に地下の根の様子まで気にすべきであり、他の大きな樹木の根が接近してないかは人間によってチェックが可能です。
 
 地球温暖化の影響でしょう。桜も3月下旬の開花になり、入学式には葉桜になってます。私の小学校入学の記念写真の背景は桜でした。
 
 同じく、他の植物の開花も10日ほど早くなってるように感じます。夏の植物であるサルスベリの葉芽がすでに出てます。暫くはシャクナゲの色彩を堪能する季節にします。お近くの方は鑑賞しにいらしてください。あと10日後には異なる西洋シャクナゲ大輪が開花予定です。
 

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2018年3月29日 (木)

年間の世話が実り、西洋シャクナゲ大輪ほころぶ

P1020809【西洋シャクナゲ大輪】

 私がシャクナゲに出合ったのは学生時代に群馬県草津温泉で行われたシャクナゲ祭りです。しかし、当時の私には音楽以外に心が動くことはあまりなく、(女性は別です。)きれいだな位でそれほど深い感動を覚えたり、心が動かされた印象はなく、そのまま年月が経過しました。
 
 そして、20代中ごろより音楽教員として群馬県の高校に勤務し、そのとき仕事で出合ったのが歌集「しゃくなげ」です。これは群馬県の高校で使われ、音楽の先生方が編集した補助教材の歌集で、私も会員であることから生徒たちに用意させ、教科書以外の楽しい曲集として授業で扱ったものです。
 
 内容は昔からの歌や、多少、ポピュラー音楽も含み、授業の始まりに発声練習を兼ね歌ったものです。ところが私は50代になって、この高校教育研究会・音楽部会の副会長の立場に数年ありました。
 
P1020817 【群馬県の高校で使用された歌集シャクナゲ】
 
 そして、この歌集を授業でいつも使っているうち、本物のシャクナゲとはどういう植物でどういう花かを見たい気持ちが高まったのです。
 
 40才前後のある日、前橋農協の植木屋を見て回ったとき、初めてシャクナゲの花を見て、その美しさと何より品格に心を打たれた強烈な印象を持ちました。その瞬間から私はシャクナゲに陶酔し始し、以来、休日となれば埼玉の花園など、あちこちの植木屋巡りに楽しみを見出し始め、その中心は西洋シャクナゲ大輪、そして派手さのない中にも、ひっそりと咲く豊かな色彩を放つ日本シャクナゲの虜になりました。この思いは現在でも変わらず、それどころか、ますます情熱の頂点に向かってます。
 
P1020812 【西洋シャクナゲの蕾膨らむ・・今朝撮影】
 
 しかし、30年以上に亘りシャクナゲの虜になっても、長い期間には失敗を重ねました。失敗とは大切なシャクナゲを枯らしてしまったことです。私はシャクナゲが好きでもシャクナゲの専門家でないからでしょう。
 
 しかし、「失敗は成功の元」を信じ、あれこれ原因究明は真剣でした。「何が悪かったか」、「何をしたから悪かったか」、「何をしないから悪かったか」、「場所は適切か」、「陽のあたり具合は適切か」など、思い当るふしを総ざらいです。その結果、考えに考えた挙句、思い当るふしの解決がシャクナゲを立派に開花させることにつながりました。
 
 その第一は「水はけのよい土地」です。しかし、植物なので水は必要です。この矛盾を解決したのが、ご覧の通り、植える場所を「他より高く土盛りすること」でした。
 
 第二に、場所は必ず日陰が適地です。私は大きな落葉樹の比較的近くに植えてます。これにより夏季は木陰となり、日光が必要な冬季は陽が葉に届き、蕾が育ち、光合成できるからです。
 
 第三に絶対してはならぬこと。それは鶏糞など強い肥料を与えてはならぬことです。必ず枯れます。
 
P1020807【華やかな源平しだれ桃の開花】
 
 ところで、シャクナゲに比べ、花桃は水さえ与えてれば、良く成長します。幼木を次女の長女が誕生した記念樹として三年前に植えたら、もう見事に開花です。果たして本人はこのように心身とも順調に成長するかですが、保育園に行ってることもあり、言葉は殆ど自由に話し、母に似て走りは速いようです。今度、私が一日預かり、プラネタリウムに連れてくことになってます。天体に興味が湧けばいいのですが、三才と小さいので楽しく接することが肝心と思います。
 
 ところで、私が一番力を入れてる西洋シャクナゲは、今春あと一本色彩の異なる品種ををどこかで手に入れる予定です。花木を手にするときは鉄則があります。それは開花を必ず自らの目で確認し購入することです。蕾で購入してはなりません。期待と異なり、がっかりすることがあります。最後に昨年、開花した西洋シャクナゲ大輪の写真をご覧ください。
 
P1020851
 
 四月上旬から中旬が見頃です。お近くの方はご夫妻ででもお出かけください。お茶とピアノ演奏があります。
 

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2017年5月 4日 (木)

生きる力を与えてくれる「西洋シャクナゲ大輪」

P1020849【誠に美を表現する西洋シャクナゲ大輪】・・拡大してご覧ください。

 私が西洋シャクナゲと貴重な日本シャクナゲを育て始めたのは、群馬県の高校音楽の授業で副教材として歌集「しゃくなげ」を使っていることに起因します。
 
 初めの頃は花のシャクナゲについて殆ど知識がありませんでしたが、教材で使ってるのに教える本人がこの植物を知らないでは済まされず、花木センターや群馬県北部の山岳で見つけ、その純朴な花に感銘し、ついに自らシャクナゲを集め、育て始めました。
 
P1020847【家の中から観賞できる位置に植えてある】
 
 現在、育ててるのは日本シャクナゲ3本、西洋シャクナゲ5本です。これ以外に以前に3本ほどありましたが、私の育て方の未熟さで枯らしてしまった苦い体験に基づき、現在では平地で無理があっても工夫しつつ良い花が咲くよう試行錯誤の連続で既に30年以上取り組んでます。
 
 師匠がいないということは失敗から学ぶのみです。その代わり、二度と同じ過ちを繰り返さない真剣な管理は年中無休です。
 
 特に、花が咲き終わった6月~8月の夏場の管理こそ、手が抜けません。それは何と言っても、直射日光を嫌う植物であるが故、常に半日蔭になってるかどうかです。地球規模で気象変動が起こり、午前10時から午後4時ころまでの直射日光は強烈です。この直射日光に当たればすぐ葉が萎れます。直射日光が避けられないときは人工的に遮る工夫を施します。
 
P1020646 【種類の異なる西洋シャクナゲ大輪は二つ並んで植えてある】
 
 ところで、今までも記述しましたが、シャクナゲは開花してる今の時季に多量の水を必要とします。水を与えると新芽が勢いよく育ち、その相関関係を会得しました。
 
 一方、水はけのよい土地が必須条件です。この矛盾を解決する方法は、一般の植物より、20㎝ほど土盛りして植えれば、解決します。人間の食事より先に行う朝晩の水遣りは今後の期待感につながり、楽しいものです。高齢化社会にあって「心の中に期待感があるかないか」は、その人の生きる力に関係すると実感します。
 
P1020861【花が咲きつつ来春の新芽が勢いよく育つ】
 
 ところで、昨年まで上の西洋シャクナゲは元気がありませんでした。新芽に勢いがなく、花も寂しいものでした。肥料を与えても変化はありません。このため思い切り、一度掘り起こしてみました。
 
 どうしたことでしょう。理由が分かったときの私の心境は「やられたか」でした。それは半日蔭の場所に選んだことは正解でも、近くにあった半日蔭を作る大きな梅の木の根がシャクナゲの所を占領してるではありませんか。「なるほど」良かれと思ってしても、物事にはマイナス面があるのです。
 
 梅の根の一部を切り取ったり、シャクナゲの方に張り出してる地中の太い根を鋸で切断しました。そして、シャクナゲを今までより高く植え直しました。その結果が一番上の写真のように大きく開花です。
 
 咲かないには咲かない理由があるのです。その結果、今春は花も大きく、新芽が溌剌と伸びてます。5年ほど前、花の色彩に非常に魅力を感じたことから埼玉県花園町でゲットしましたが、その後元気がなかったのです。
 
 P1020858 【根の周りをクレーターのようにしてある】
 
 水が深くまで浸み込むように、根の周りを水が溜まりやすくし、現在は花と新芽の育つ時季なので一日3回の水遣りです。夏の期間は通常朝夕のみです。お礼肥として六月に、また一月に蕾に栄養を与えるつもりで油粕を根から離して施します。
 
 一方、西洋シャクナゲの一種として白い「フィリスコーン」が咲いてます。雄大で品格が人を惹きつけます。
 
P1010025
 
 現在、庭はシャクナゲ園の様相になり、前の道を通る方々や来客を感銘させる雰囲気を有し、これも励みになって毎日、忙しく管理してます。西洋シャクナゲ大輪は13年間、余儀なくされてる一人暮らしと、既に1万3千回を超える孤食の寂しさを吹き飛ばしてくれてます。シャクナゲは日々「私に力強く生きるべき」と教えてくれます。
 

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2016年3月31日 (木)

一年間の世話が実り、西洋シャクナゲ大輪が開花

P1000854 【八分咲きになった西洋シャクナゲ大輪】・・・Enlarge please!

 群馬県の高校では音楽科の副教材として歌集「しゃくなげ」を使用してます。改訂を繰り返し、すでに50年も音楽の授業で使用されてきました。私も職業柄この歌集を教科書とともに使用しました。歌集の命名者は初版時の先輩教員の方々です。おそらくシャクナゲが群馬の山岳に咲く代表格と捉えたのでしょう。

P1000877_2  ですから私の現役時代には「シャクナゲ」という言葉が常に身近にありました。しかし、本来、植物であるシャクナゲについてはあまり知識がなく、恥ずかしい状況で、植木屋巡りをしていたある日、ピンクのシャクナゲを目にした瞬間、その美しさと品格に感銘し、これがシャクナゲかと驚き、以来、歌集シャクナゲより、本物のシャクナゲの虜となり、これが元で30年以上に亘り、種類の異なる8本のシャクナゲを育てています。

 西洋シャクナゲ5本、日本シャクナゲ3本です。実はブログ内での質問に、この二者の違いを問うアクセスが数多くあります。

P1000862  先ず、日本シャクナゲは【葉の裏側が茶色】です。葉は幾分か表から裏にかけて両端が丸みを帯び、花の色は一見、地味で、白っぽい中に薄いピンクが漂うものが多いです。しかし、色彩に純心さと深み、何よりその絶対的な品格は女王を彷彿させ、人間の心を捉えます。

P1050054 【日本シャクナゲ・・・2年前の写真より】

 一方、西洋シャクナゲは、概して色彩が豪華です。歴史的に交配が繰り返えされ、人為的に作られた品種であり、色彩は多種に亘ります。葉は一般の他の植物に似てます。葉の裏は緑系です。

 一般にシャクナゲと言えば、殆どが西洋シャクナゲであり、数でも圧倒的に西洋シャクナゲが多いです。その点、日本シャクナゲは稀少であり、植木屋巡りをしても出合うことは難しいです。

P1000857_2 【西洋シャクナゲ】・・・Enlarge please! 

 ところで、シャクナゲを育てるポイントは「植える場所」です。真夏の直射日光を嫌う性質から大きな木の下など半日蔭のところです。しかし、冬季には蕾を大きくするため太陽光が必要です。この矛盾に対する答えは簡単です。大きな落葉樹の下に植えることです。

 一方、植える場所は水はけが良いところです。高めの土地や、少々土盛りすればジメジメしません。しかしながら、年間を通じて水遣りは必要です。土の表面が乾いたら潤します。

P1000858【花びらの上に細かい点々がある】

 不思議なことに、花弁には上下があり、中の点々は花弁の上部のみにあります。これはスミレが猿の顔のように上下があるのと似てる現象です。

 肥料は年に2回で、5月にお礼肥、1月に寒肥えです。根から20㎝ほど離して油粕を与えます。

 庭にはこれから次々にシャクナゲが咲きます。家族がいないので私一人で眺めてはもったいない心境です。お近くの方は見にいらしてください。

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2012年5月 7日 (月)

西洋シャクナゲ大輪が開花・・・人生も斯ありたい

P1020232  ラニーニャ現象の影響でしょうか、多くの植物の開花が遅れてます。今春の桜の開花は当地でも1週間から10日ほど遅れました。それでも高崎公園や近くのお堀端、七輿山は例年と同様に日本の春を豪華に演出しました。

 家のシンボル「西洋シャクナゲ大輪」は例年ゴールデンウィークに満開ですが、今春はやっと今になって蕾がほころび始めました。 毎年、昼の長さは狂いがなくとも、今年の2月~3月は厳寒が続き、日照時間も影響してるのでしょう。

 各地で豪雪が続き、日本全体が冬から春にかけて異常低温でした。この遠因は日本から遥か遠方のペルー沖に広がる太平洋の海面温度が通常より低いと伝えられ、その反動でインドネシア近海の海面温度が高くなり、日本上空に吹く偏西風が通常より南下し、それによってシベリア寒気団が長期にわたり日本列島に居座り、日本海側の各地が豪雪になったのではないかといわれます。

 秋田市の鳩友・鈴木鳩舎によると悪天候続きのために競翔日程が予定通りに消化せず、その後も予定がずれ込み、現在はすでに1000Kの頃ですから大変な日程と推察してます。

 前述のラニーニャ現象と対を成すものはエルニーニョ現象といわれ、こちらは海面の温度が通常より上昇し、その反動でインドネシア近海の海面温度が下がり、日本上空に流れる偏西風の動きに作用し、延いては日本列島も異常高温など気候変動が起こるとの解説を耳にしたことがあります。

 ところで、ペルーの公用語であるスペイン語でラニーニャとは少女のことを指し、エルニーニョは少年を意味するようです。それは微笑ましい形容ですが、集中豪雨など気象に重大な影響を与えるとなると少年少女であっても侮れません。

P1020205  写真では花の大きさが分かり難いでしょうが、一つの蕾から10個ほどの花が咲くので花が集合して咲きます。蕾はシャクナゲ全体で200個ほどあり、すべて開花すると誠に豪華になります。

 私一人で見ていては勿体ないので、前の道を通る人にシャクナゲの近くでご覧いただくため看板を出してます。

P1020235  庭には、この他にも日本シャクナゲや西洋シャクナゲが幾本かあり、開花が終わったら、小型や中型のシャクナゲを移植する予定です。場所は大きなしだれ梅の下に間隔をあけて並べ、シャクナゲ園の雰囲気を作りたいと考えてます。前にも述べましたが、シャクナゲには多様な色が存在しするので、色彩バランスを考慮し近未来には、より楽しめるように配置したいです。

 歌曲「夏の思い出」の歌詞に「シャクナゲ色にたそがれる」とありますが、シャクナゲは紅、ピンク、紫、白、二色混合など多種多様なので作者はどの色を指してるのでしょう。

http://www.youtube.com/embed/mu8KdO7CbBg

 表題の人生も斯ありたいですが、私が演奏する楽器がサキソフォンで16才から吹いてます。ベルギーで生まれたサキソフォンを、もし日本的に書けば「咲きそう本」でしょうか。

 咲くか咲くかと思わせながら、一向に咲かない我が人生です。 西洋シャクナゲの如く、人生も「咲きそう」を脱皮し、真に開花したいものです。

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2012年5月 3日 (木)

花見に間に合うか・・・西洋シャクナゲ大輪

P1020185  群馬県・館林市の花山公園はツツジの名所です。15年ほど前、ここで購入した西洋シャクナゲを乗用車117クーペのトランクに積んで我が家まで50Kmほど運んだのですから、当時の私は燃える男でした。このシャクナゲに心底から惚れたのでしょう。

 植木を購入する際の鉄則は、開花した花弁の色を確認することです。 蕾のまま購入しては、正札によりおよその色を知って期待していても、実際、開花すると予想と異なり、がっかりすることがあります。その点、枝ぶりは常に確認できます。

 この西洋シャクナゲ大輪は色を確認して購入したので、毎年、この時季にピンクの大輪が咲きます。最近、急に蕾が大きくなり中のピンクが見えてきました。

 下の写真は昨年の開花です。

430 【クリックしてご覧ください。】

 購入当時に比べ、全体的にずいぶん大きくなり、枝の周囲はおよそ5mです。良くこんなに育ったものですが、まだ大きくなる気配です。植えてある場所は玄関前の築山なので大きくなっても大丈夫です。築山の高さはおよそ50㎝で水はけ抜群です。

 矛盾するかの如くですが、水はけが良いところで水を必要とすると考えてます。このためシャクナゲは築山が相応しいとともに、水を与えやすいことが大切と思ってます。

 私は肥料を殆ど与えませんが、与える場合は根元から1m以上離し、ほんのかすかに、じわじわ影響が出る程度です。

 水については、両親から譲り受けた井戸により自家製ポンプで汲み上げ、蛇口を捻れば与えられます。水を十分に与えると植物は生き生きしてきます。根元をクレーターのようにして水を溜め、効果的に根に浸みる工夫をしてます。

 気をつけることは、5月下旬の強烈な直射日光に新芽が焼けたり萎んでしまうので、一時的に太陽光を遮るものを覆う必要があります。

 ところで、夏から秋にかけ来春の蕾が大きくなり、あまりにもたくさんなので、近年では12月に、もったいなくても蕾を70~100個も摘みます。一つ一つの花が大きいので開花しても摘んだことが分かりません。毎年、平均して開花するには、この作業が欠かせません。しかし、小さなシャクナゲでは必要ありません。

http://www.youtube.com/embed/oz-Brag2iZI 

 ところで、6日は現役時代のお客様やその友人たちを招いて西洋シャクナゲ観賞会です。BYOB方式=Bring Your Own Booze又はCateringでお料理や飲み物を持寄ります。予想では咲き始める頃ですが、満開には至らないかもしれません。でも、かなり咲いてくれるでしょう。満開でない場合は拙いピアノ演奏で代用させてもらうつもりです。【カッキーやるねえ。】 

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2011年5月16日 (月)

大器晩成の如く咲く西洋シャクナゲ大輪

434 【写真をクリックしてください。】

 まるで女王の風格を持つ西洋シャクナゲ大輪が玄関前に咲いてます。年間の手入れが功を奏し(?)と言っても過言ではないでしょう。

 こんなにたくさん開花しても昨年12月に蕾を100コ摘みました。現在、咲いてる花は運よく摘まれなかった生き残りです。蕾を摘むときは摘まなければ咲くのにと、もったいない気がしてなりません。しかし、毎年平均して咲かせたり樹勢を考慮すると、この作業は欠かせません。ですから、現在開花してるのは涙の結晶なのです。 100コ摘んでも、鑑賞する人には摘んだ結果であることが分からないでしょう。

 前の道を通る方々に看板をご覧頂いてます。今朝も元・高崎女子高校の校長先生が愛犬の散歩中、庭に入って来られ、このシャクナゲ大輪を素晴らしいと褒めてくださいました。彼は芸術家で音楽美術に造詣の深い方です。美を見る専門家に褒めていただき私は嬉しくなりました。

 アップにすると中が良く観察できます。それぞれの花弁内には必ず上の方に点々の模様があります。最近気がついたことですが、シャクナゲに限らず多くのツツジもそうで、この模様が逆さになりません。必ず上にあります。これはスミレでもそうで、上下が逆さにならないことは自然界の神秘の一つです。

 今の時季、春の花々が終わりを告げる頃です。その中にあって、大器晩成の如く咲き出してるので目立ちます。

 概して言えることですが、西洋シャクナゲは自然の色とは思えないほど強い色彩を持つものがあります。

 余り紹介されてませんが、欧米では数世紀にわたり植物学者によって品種の改良が繰り返され、その結果として現在多くの西洋シャクナゲが存在します。しかし、このピンクは目に優しいので自然に近いと言えるでしょう。

 その点、日本シャクナゲは目に優しい色彩がほとんどです。品種名があっても、例えば「屋久島シャクナゲ」や「アズマシャクナゲ」という風に地名が品種名になってます。

 ところで、このように大きな西洋シャクナゲの育て方にはポインドがあると悟ってます。今までも数回書きましたが、第一に水はけのよいところが肝心です。写真は築山の上に植えてあり問題ありません。

 このシャクナゲの上には覆いかぶさるように枝垂れ桃があるので半日陰を作ってます。桃は冬季に落葉するので寒い時季に陽を浴びられます。夏は直射日光を遮ってくれます。

 日々、水はたっぷり与えてます。「水はけがよいところで水をたっぷり与えます。」私は雨水を防火用水に溜めて与えます。

 肥料は鶏糞を施しました。鶏糞は他の肥料に比べ格安なので助かります。化学肥料よりじわじわ効いて自然でしょう。

 それから、前述の蕾を摘み取ることが平均して毎年開花します。しかし、小さい西洋シャクナゲでは蕾は大切なので余り摘まないほうが賢明です。摘むのは樹木が大きくなったてからと考えます。

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2010年5月 7日 (金)

我が家のシンボル・・・鳩舎と西洋シャクナゲ大輪

 この写真を、もしイギリスのレース鳩月刊誌「ビクトリアル」編集部へ送れば、表紙に採用される可能性を秘めてます。

  以前にもこのように花木と鳩舎を三度送りましたら、すべて表紙に採用され世界57か国の人たちにご覧いただいたことがあり、この写真も何となくそう思われます。イギリスがガーデニングの国であることから、レース鳩を飼育してる競翔家もこの西洋シャクナゲ大輪にホッと癒されるかもしれません。

 それにしても、この西洋シャクナゲは花弁が大きく一固まりが直経15センチほどあります。蕾の濃いピンクと開いたピンクの色合いがマッチして優雅な雰囲気を醸し出し、「シャクナゲの女王」とでもいう風格を備えています。

 今から15年ほど前、群馬県館林のツツジが丘公園のシャクナゲ専門店で購入し、当時乗っていたいすゞ117クーペのトランクに積み、咲いたまま私の家まで50キロほど運びました。当時の大きさは直経70センチほどでしたが、どうしても魅力に取りつかれ、この千載一遇のチャンスを逃してはならないと感じたのです。

 以前にも述べましたが、花木を購入するときのポイントは開花の色を自分の目で確認することです。今でもこれは正しいと思ってます。

 この西洋シャクナゲが植えてあるところは築山で、庭より一段高い所です。 シャクナゲの生育にとって不可欠なことは水はけのよさと、半日陰です。築山の中央には大きなしだれ桃が覆いかぶさり、真夏の直射日光を遮ります。また、築山の高い所はクレーターの様に水が貯められるようになってます。

 このクレーターにはポンプで汲み上げた井戸水と鳩舎の屋根からの雨水が貯まり、次第に地中に浸みてゆき、根元に水分が届く仕組みです。これも鳩舎と西洋シャクナゲの密接な関係です。

 西洋シャクナゲは築山の端に植えてあり水はけは抜群です。水の必要性と水はけの徹底という相反することがシャクナゲ生育のポイントであることを体験から学びました。

 今年のように天候不順であっても、五月の快晴の日は真夏の太陽と変わりなく、生まれたばかりの新緑は炎天下の暑さで萎びてしまいます。この注意を疎かにすると来春の開花に支障がでます。上の写真は赤紫や薄紫のツツジと大輪シャクナゲの三種の色合いのバランスがとてもいいと感じます。

 現在は、まるで生きてる動物のように時間とともにどんどん開花してきます。おそらく蕾は100個以上でしょう。それでも2カ月ほど前、すでに100個の蕾を摘まみました。もったいない気がしましたが、そのままにしてすべて咲かせると木が弱ったり、来春の開花が期待できなくなります。このシャクナゲの周囲は5mほどです。

 このままの調子で10年もするとかなり成長が期待され、土止めの石を50㎝ほど広げて、根元に鹿沼土と黒土を入れてやることがより良い生育に大切と考えてます。

 私は25年ほど前から日本シャクナゲと西洋シャクナゲの魅力に取りつかれ、今では11本のシャクナゲが4月から5月にかけて次々開花します。倉賀野郵便局の裏の方ですから、お近くの方は鑑賞にお出かけください。鳩を飼っている家と訊けばすぐ分かります。お茶をサービス致します。

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