フォト
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

私のフェイスブック

日の出、日の入り時刻

現在の気象衛星映像

リアルタイム地球の姿

無料ブログはココログ

カテゴリー「西洋シャクナゲ大輪」の15件の記事

2022年4月16日 (土)

漂う香り その名も夢路 咲き誇り

Img_3198
【クリック拡大してください。臨場感が出ます。】
  
 今日は台風一過で、群馬県も一日中強風が吹きました。シャクナゲの小さい植木は風に弱く、水分も蒸発します。このため、玄関内に飾ってます。
 
 旺盛な新たな枝の芽が伸びており、来春もよい花が咲くかも知れません。この西洋シャクナゲの名は「夢路」です。花弁の淵のみピンクで優しさが漂ってます。
 
 私も何かよい夢を今夜あたり見たいです。どうでしょうか、悪夢だけは避けたい。
 
Dear my friends who dislike nightmare
 Today, it cleared up as soon as the typhoon had passed, as the result a strong wind blew all day in Gumma prefecture. Small rhododendron plants are vulnerable to the strong wind and evaporate water. For this reason, I displayed it inside the entrance.
 
 As you see, the buds of new branches are growing vigorously, therefore good flowers may bloom next spring. The name of this Western rhododendron is "Yumeji" that means the beautiful dreamer. Only the edge of the petals is pink and the atmosphere is tender.
 
 I'd like to have some good dreams tonight as well. How about, I just want to avoid nightmares.
 
英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/...
 

2022年4月 3日 (日)

待ちに待った シャクナゲ開花 燃えるよう

Img_3129
 
 私の庭のメインエベントであるシャクナゲが咲き始めました。これから5月まで咲くでしょう。本来、山の植物であるシャクナゲを「平地で育てるのは難しい」ことです。
 
 現在9種類のシャクナゲを咲かせ続けてます。このうち貴重な日本シャクナゲは2種で、植木屋さんで探しても殆ど見当たりません。日本シャクナゲの特徴は葉の裏が黄土色です。
 
 シャクナゲを育てるコツは半日影であり、真夏の直射日光を嫌います。また、根が固まり比較的小さく、そこへ他の樹木の根が侵入してくると栄養を吸い取られます。これを防ぐため私は大きな植木鉢で育ててます。発育が順調か否かは葉の状態で分かります。
 
 一方、土壌に関しては水はけのよいものです。シャクナゲの土に関しては山砂など私の生涯研究のテーマです。
 
Dear my friend abroad who likes rhododendron
 The rhododendron which is the main flower in my garden, has begun to bloom. It will bloom until May. Originally, it is "really difficult to grow rhododendron on flat ground" because of the mountain plant.
 
 Currently, there are 9 kinds of rhododendrons in the garden. Of these, there are two precious Japanese rhododendrons. Even if we look for them at a gardener, we can hardly find them. The characteristic of Japanese rhododendron is that the back of the leave is ocher.
 
 The key to raising rhododendrons is half-shade, and she hates direct sunlight in midsummer. In addition, the roots are solidified and relatively small, so that the roots of other trees invade there, her nutrients are absorbed. To prevent this, I grow in a large flowerpot. I can judge the condition by her leaves.
 
 On the other hand, the soil is well drained. Regarding the soil of rhododendron, it is the theme of my lifelong research such as mountain sand.
 
※上の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/...
  

2021年9月17日 (金)

植物も 人間もある 狂い咲き

Img_2363-3
 
 シャクナゲの1本が季節でもないのに狂い咲きしています。花の形も何となく不自然です。これは西洋シャクナゲです。何が原因なのでしょう。元々、蕾の数が少ないので、今咲いてしまうと春の花がそれだけ少なくなります。原因はもしかして、8月中旬の長雨や、9月になっても連日うっとうしい天気なので、何かが狂って蕾が成長する前に咲いてしまったのでしょうか。
 
 他のシャクナゲは狂い咲きせず、順調に成長しています。人間の私も不自然な一人暮らしゆえ、時には変になりそうなこともありますが、狂い咲きだけは避けたいです。
 
Dear my overseas friends
 One of the rhododendrons in my garden is in unseasonable flowering even though it is not in spring. The shape of the flower is also unnatural. This is a Western rhododendron. What is the cause? Originally, the number of buds is scarce, so if it blooms now, the number of spring flowers will decrease accordingly. Perhaps the cause was the long rains in mid-August and the annoying weather every day even in September, so maybe something went wrong and the buds bloomed before they grew.
 
 The other rhododendrons do not bloom crazily and are growing normally. As a human being, I also live alone, so sometimes it seems strange and crazy, but I try to avoid crazy blooms.
 

2021年3月22日 (月)

植物購入時の鉄則・・・蕾で買わない

Img_1841
 
 一見、赤いシャクナゲのように見えますが、咲いてみると殆どピンクで花の縁取りが薄い赤になります。かなりきれいで味わいがあります。あと2~3日で開花するでしょう。このシャクナゲは開花を見てどうしても欲しくなり、購入しました。
 
 実はこれは植物を手にするときの鉄則です。蕾で買うと咲いてみてがっかりすることがあります。必ず開花してから色彩と形を確認し、どうしても手に入れたい気持ちが大切です。植物との出会いは人間の出会いに似ています。
 
 At first sight, it looks like a red rhododendron, but when it blooms, it is almost pink and the edge of the flower becomes light red. It's pretty beautiful and tasty. It will bloom in a few days. I bought this rhododendron because I really wanted to get it after seeing the flowering.
 
 Actually, this is the iron rule when we get a plant. If we buy it with buds, we will be disappointed when it blooms. It is indispensable for us to make sure to check the color and shape of the flowers and we should get them. Encounters with plants are similar to encounters with humans.
 
※上の拙い英作文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。https://ttsreader.com/ja/.
 

2021年3月21日 (日)

一筋の赤が入り、今春第一号・・・西洋シャクナゲ

Img_1837
【拡大してご覧ください。】
 
 春分の日を迎え、私の好きなシャクナゲが咲きました。ご覧の通り、白を基調とする中に花弁の先に一筋の赤が入ってます。これは西洋シャクナゲです。シャクナゲは水が必要でも、水はけの良さを好みます。この塩梅がよく咲かせるコツと感じます。
 
 白い花は遠方から目立つので、前の道を歩く方から「あの花は何ですか」と訊ねられます。私自身も昨秋に白内障の手術をしたので、花の色彩がとてもよく見えるようになりました。これから庭は5種類のシャクナゲが咲き、変奏曲の如く、ますます多種の彩りへと移り変わります。
 
 概してシャクナゲは台木に異なるシャクナゲを接ぎ木して新たな品種が人間の手によりできます。このシャクナゲは赤星シャクナゲに日本シャクナゲを交配したもので「銀泉」と命名されてます。
 
 お近くの方は見にいらしてください。遠方の方はフェイスブックの写真を拡大してご覧ください。
 
 Yesterday was the vernal equinox day in the northern hemisphere, so my favorite rhododendron has bloomed. As you can see, there is a slight red at the tip of the petals while the base color is white. This is a Western rhododendron. Even if the rhododendron needs water, it prefers good drainage. I feel this rate is the key to bloom well.
 
 White flowers stand out from a distance, so people walking on the way in front of the garden frequently ask me, "What is that flower?" I myself had cataract surgery last autumn, so I can see the colors of the flowers very well. From now on, five kinds of rhododendrons will bloom soon, and it will change to more and more colors like a variation of music.
 
 In general, rhododendrons are grafted with different rhododendron's stock to create new varieties by human hands. This rhododendron is a cross between the red star rhododendron and the Japanese rhododendron and is named "Ginsen".
  
 If you are near, please come visit me. If you are far away, please enlarge the photo on Facebook.
 
※上の拙い英作文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。https://ttsreader.com/ja/.
 

2020年4月 5日 (日)

新たな西洋シャクナゲで庭は一段と華やかに

Img_0406

 昨日、埼玉県花園で手に入れた西洋シャクナゲを、今朝、早速大きな植木鉢に植え替え、半日蔭の所に置きました。大きな植木鉢に植えたのは根が広がるようにと、もう一つは他の植物に養分を取られないためです.これを英語ではRoot competition というようです。まだ、小さなシャクナゲですが、しっかり育て近未来はより豪華に咲くよう毎日、世話します。お近くの方は見にいらしてください。


 The rhododendron obtained in the flower garden in Saitama at Hanazono-town yesterday was immediately replanted this morning by me in a large flowerpot and I placed it in a half-shade place. The reason for planting in large pot is to spread the roots and another because no other plants can take nutrients. This is called Root competition in English. Although it is still a small rhododendron, I will grow well and take care of it every day from now on so that it will bloom more gorgeously in the near future. If you are near including NZ, please come to see.

 

2020年3月31日 (火)

庭の西洋シャクナゲが満開に近づく

Img_0387

 シャクナゲを庭に植え始めたのは平成の始まり頃です。当時、私は群馬県高等学校音楽部会の副会長で、群馬県の生徒は副教材として歌集「しゃくなげ」を使ってました。群馬県北部の山岳にはシャクナゲの群生地があるからです。

 植物に興味がある私はそうだ、庭でシャクナゲを育て、この植物を研究しようと思ったのがきっかけです。それ以来、今も変わらず、この植物の魅力に取りつかれてます。今春は品種の異なる4本が咲きます。お近くの方は見にいらしてください。お茶をお入れいたします。撮影は昨日です。


 A rhododendron was planted in my garden at the beginning of Heisei era. At that time, I was the vice chairman of the Gumma high school music teachers, and students here used a songbook "Shakunage" as a supplementary teaching material. This is because there are gregarious places of rhododendron in the northern mountains in Gumma.

 As you know, I'm interested in plants, so I started growing it in my garden and studying them. Since then, I am still crazy about the charm of this plant. This spring, four different varieties will bloom. If you are near, please come to see. Let's drink tea. The photo was taken yesterday.

P1020817  

 

2018年4月12日 (木)

今を盛りに咲き誇る西洋シャクナゲ「太陽」

P1020947【西洋シャクナゲ・・・品種名・太陽】・・・拡大してください。

 庭にシャクナゲを6本植えてありますが、私の感想としては西洋シャクナゲが花の大きさや色彩の鮮やかさにおいて、日本シャクナゲを上回ります。日本シャクナゲはどちらかと言えば、原種に近く、華やかさはなくとも、ひっそりと咲く姿が日本古来から続く味わい深いもので、別な魅力に惹かれます。日本シャクナゲの品種名・筑紫はもうすぐ開花です。
 
 比較的大きく成長した西洋シャクナゲの1本は開花が峠を過ぎ、現在は写真の「太陽」が断然、目立ってます。前の道を通過する人の目を惹きつけ、概してピンク系統が多い庭にあってこの赤は庭の中でポイントになってます。自画自賛になりそうですが、あちこち見て回ってもスタイルといい色彩といい、しかも、品位を保っているシャクナゲはあまり見当たりません。シャクナゲは育ててる人間に似るのでしょうか。
 
P1020939 【太陽の全体像】
 
 高さは1mほどで、調子がよければ品種名「太陽」はかなり大きくなる気配です。30年間、シャクナゲを生育させる過程で失敗を繰り返してることから、シャクナゲにとって何が困るかを推測する力は以前より分かるようになってるつもりです。前回書きましたように、よく咲かせようと思って施したことが逆に仇となり、牛糞など強い肥料は必ず枯れます
 
 【何の道でも前進するには、失敗はしても、同じ間違いを繰り返さない研究心】でしょう。
 
 もう、新たなシャクナゲは手に入れませんが、私がシャクナゲを選ぶ基準は、開花の色彩を必ず確認することで、その色に惚れ込んだときです。また、スタイルも重要です。年間で花の咲かない時季が11ヶ月もあるので、その期間も樹形を楽しむからです。
 
P1020948【玄関近くの半日蔭に植えてある】
 
 シャクナゲの調子を見るには、葉が垂れ下がらず、伸びてることです。地下で養分を吸収できないと開花が遅くなったり、立派な花が咲きません。私たちは常に地下の根の様子まで気にすべきであり、他の大きな樹木の根が接近してないかは人間によってチェックが可能です。
 
 地球温暖化の影響でしょう。桜も3月下旬の開花になり、入学式には葉桜になってます。私の小学校入学の記念写真の背景は桜でした。
 
 同じく、他の植物の開花も10日ほど早くなってるように感じます。夏の植物であるサルスベリの葉芽がすでに出てます。暫くはシャクナゲの色彩を堪能する季節にします。お近くの方は鑑賞しにいらしてください。あと10日後には異なる西洋シャクナゲ大輪が開花予定です。
 

2018年3月29日 (木)

年間の世話が実り、西洋シャクナゲ大輪ほころぶ

P1020809【西洋シャクナゲ大輪】

 私がシャクナゲに出合ったのは学生時代に群馬県草津温泉で行われたシャクナゲ祭りです。しかし、当時の私には音楽以外に心が動くことはあまりなく、(女性は別です。)きれいだな位でそれほど深い感動を覚えたり、心が動かされた印象はなく、そのまま年月が経過しました。
 
 そして、20代中ごろより音楽教員として群馬県の高校に勤務し、そのとき仕事で出合ったのが歌集「しゃくなげ」です。これは群馬県の高校で使われ、音楽の先生方が編集した補助教材の歌集で、私も会員であることから生徒たちに用意させ、教科書以外の楽しい曲集として授業で扱ったものです。
 
 内容は昔からの歌や、多少、ポピュラー音楽も含み、授業の始まりに発声練習を兼ね歌ったものです。ところが私は50代になって、この高校教育研究会・音楽部会の副会長の立場に数年ありました。
 
P1020817 【群馬県の高校で使用された歌集シャクナゲ】
 
 そして、この歌集を授業でいつも使っているうち、本物のシャクナゲとはどういう植物でどういう花かを見たい気持ちが高まったのです。
 
 40才前後のある日、前橋農協の植木屋を見て回ったとき、初めてシャクナゲの花を見て、その美しさと何より品格に心を打たれた強烈な印象を持ちました。その瞬間から私はシャクナゲに陶酔し始し、以来、休日となれば埼玉の花園など、あちこちの植木屋巡りに楽しみを見出し始め、その中心は西洋シャクナゲ大輪、そして派手さのない中にも、ひっそりと咲く豊かな色彩を放つ日本シャクナゲの虜になりました。この思いは現在でも変わらず、それどころか、ますます情熱の頂点に向かってます。
 
P1020812 【西洋シャクナゲの蕾膨らむ・・今朝撮影】
 
 しかし、30年以上に亘りシャクナゲの虜になっても、長い期間には失敗を重ねました。失敗とは大切なシャクナゲを枯らしてしまったことです。私はシャクナゲが好きでもシャクナゲの専門家でないからでしょう。
 
 しかし、「失敗は成功の元」を信じ、あれこれ原因究明は真剣でした。「何が悪かったか」、「何をしたから悪かったか」、「何をしないから悪かったか」、「場所は適切か」、「陽のあたり具合は適切か」など、思い当るふしを総ざらいです。その結果、考えに考えた挙句、思い当るふしの解決がシャクナゲを立派に開花させることにつながりました。
 
 その第一は「水はけのよい土地」です。しかし、植物なので水は必要です。この矛盾を解決したのが、ご覧の通り、植える場所を「他より高く土盛りすること」でした。
 
 第二に、場所は必ず日陰が適地です。私は大きな落葉樹の比較的近くに植えてます。これにより夏季は木陰となり、日光が必要な冬季は陽が葉に届き、蕾が育ち、光合成できるからです。
 
 第三に絶対してはならぬこと。それは鶏糞など強い肥料を与えてはならぬことです。必ず枯れます。
 
P1020807【華やかな源平しだれ桃の開花】
 
 ところで、シャクナゲに比べ、花桃は水さえ与えてれば、良く成長します。幼木を次女の長女が誕生した記念樹として三年前に植えたら、もう見事に開花です。果たして本人はこのように心身とも順調に成長するかですが、保育園に行ってることもあり、言葉は殆ど自由に話し、母に似て走りは速いようです。今度、私が一日預かり、プラネタリウムに連れてくことになってます。天体に興味が湧けばいいのですが、三才と小さいので楽しく接することが肝心と思います。
 
 ところで、私が一番力を入れてる西洋シャクナゲは、今春あと一本色彩の異なる品種ををどこかで手に入れる予定です。花木を手にするときは鉄則があります。それは開花を必ず自らの目で確認し購入することです。蕾で購入してはなりません。期待と異なり、がっかりすることがあります。最後に昨年、開花した西洋シャクナゲ大輪の写真をご覧ください。
 
P1020851
 
 四月上旬から中旬が見頃です。お近くの方はご夫妻ででもお出かけください。お茶とピアノ演奏があります。
 

2017年5月 4日 (木)

生きる力を与えてくれる「西洋シャクナゲ大輪」

P1020849【誠に美を表現する西洋シャクナゲ大輪】・・拡大してご覧ください。

 私が西洋シャクナゲと貴重な日本シャクナゲを育て始めたのは、群馬県の高校音楽の授業で副教材として歌集「しゃくなげ」を使っていることに起因します。
 
 初めの頃は花のシャクナゲについて殆ど知識がありませんでしたが、教材で使ってるのに教える本人がこの植物を知らないでは済まされず、花木センターや群馬県北部の山岳で見つけ、その純朴な花に感銘し、ついに自らシャクナゲを集め、育て始めました。
 
P1020847【家の中から観賞できる位置に植えてある】
 
 現在、育ててるのは日本シャクナゲ3本、西洋シャクナゲ5本です。これ以外に以前に3本ほどありましたが、私の育て方の未熟さで枯らしてしまった苦い体験に基づき、現在では平地で無理があっても工夫しつつ良い花が咲くよう試行錯誤の連続で既に30年以上取り組んでます。
 
 師匠がいないということは失敗から学ぶのみです。その代わり、二度と同じ過ちを繰り返さない真剣な管理は年中無休です。
 
 特に、花が咲き終わった6月~8月の夏場の管理こそ、手が抜けません。それは何と言っても、直射日光を嫌う植物であるが故、常に半日蔭になってるかどうかです。地球規模で気象変動が起こり、午前10時から午後4時ころまでの直射日光は強烈です。この直射日光に当たればすぐ葉が萎れます。直射日光が避けられないときは人工的に遮る工夫を施します。
 
P1020646 【種類の異なる西洋シャクナゲ大輪は二つ並んで植えてある】
 
 ところで、今までも記述しましたが、シャクナゲは開花してる今の時季に多量の水を必要とします。水を与えると新芽が勢いよく育ち、その相関関係を会得しました。
 
 一方、水はけのよい土地が必須条件です。この矛盾を解決する方法は、一般の植物より、20㎝ほど土盛りして植えれば、解決します。人間の食事より先に行う朝晩の水遣りは今後の期待感につながり、楽しいものです。高齢化社会にあって「心の中に期待感があるかないか」は、その人の生きる力に関係すると実感します。
 
P1020861【花が咲きつつ来春の新芽が勢いよく育つ】
 
 ところで、昨年まで上の西洋シャクナゲは元気がありませんでした。新芽に勢いがなく、花も寂しいものでした。肥料を与えても変化はありません。このため思い切り、一度掘り起こしてみました。
 
 どうしたことでしょう。理由が分かったときの私の心境は「やられたか」でした。それは半日蔭の場所に選んだことは正解でも、近くにあった半日蔭を作る大きな梅の木の根がシャクナゲの所を占領してるではありませんか。「なるほど」良かれと思ってしても、物事にはマイナス面があるのです。
 
 梅の根の一部を切り取ったり、シャクナゲの方に張り出してる地中の太い根を鋸で切断しました。そして、シャクナゲを今までより高く植え直しました。その結果が一番上の写真のように大きく開花です。
 
 咲かないには咲かない理由があるのです。その結果、今春は花も大きく、新芽が溌剌と伸びてます。5年ほど前、花の色彩に非常に魅力を感じたことから埼玉県花園町でゲットしましたが、その後元気がなかったのです。
 
 P1020858 【根の周りをクレーターのようにしてある】
 
 水が深くまで浸み込むように、根の周りを水が溜まりやすくし、現在は花と新芽の育つ時季なので一日3回の水遣りです。夏の期間は通常朝夕のみです。お礼肥として六月に、また一月に蕾に栄養を与えるつもりで油粕を根から離して施します。
 
 一方、西洋シャクナゲの一種として白い「フィリスコーン」が咲いてます。雄大で品格が人を惹きつけます。
 
P1010025
 
 現在、庭はシャクナゲ園の様相になり、前の道を通る方々や来客を感銘させる雰囲気を有し、これも励みになって毎日、忙しく管理してます。西洋シャクナゲ大輪は13年間、余儀なくされてる一人暮らしと、既に1万3千回を超える孤食の寂しさを吹き飛ばしてくれてます。シャクナゲは日々「私に力強く生きるべき」と教えてくれます。
 

その他のカテゴリー

anti sarcopenia anti-aging anti-arrhythmia anti-cancer measure anti-constipation anti-diabetes anti-heat stroke anti-hypertension Anti-locomotive syndrome anti-sarcopenia anti-senile dementia anti-stroke antioxidant Audi TT Quattro Covid 19 English pronunciation facebook ISSからの景色 Marie persimmon Marsh Mars Retrograde migratory bird My Soprano Saxophone natural phenomenon New Year's resolutions rehydration soprano saxophone studying English pronunciatoin β―カロチン 「さんぽ道」 いすゞ117クーペ うっかりミス お気に入り喫茶店 お薦めの散策コース お酒の飲み方 がん予防 ご挨拶 さそり座 しだれ桃の世話 よい睡眠 イクステーリア インドの思い出 インドの自然 インドの言葉 インド生活の思いで ウォーキングの効用 エクステリア エコの実践 ガーデニング グルメ・クッキング ゲーム サイクリング サマータイム サルスベリの育て方 シャクナゲ シルバー川柳 ストレス解消 ストレッチング スピーチ スポーツ スマホ スムースな血流の促進 チャンス到来 トキの野生化へ ハイビスカス パソコン ビール ピアノの練習 ファッション・アクセサリ フェアプレー ブログについて ホームコンサート ボケない方法 ボランティア―活動 ミネラル ユーモア ラジオ体操 レース鳩 レース鳩の世代交代 レース鳩の交配 レース鳩の夏の健康管理 レース鳩の血統 レース鳩の訓練 レース鳩の雛の餌 レース鳩の餌 レース鳩の馴致 レース鳩の高度ある舎外 レース鳩・帰還後の手当て レース鳩持寄り前の調整法 レース鳩梅雨時の管理 レース鳩飼育者の健康維持 ロフト ロマン 一人暮らしの健康維持 一生勉強、一生青春 七五三 七夕 七夕について 上毛新聞「ひろば」に掲載 上毛新聞に掲載 上毛新聞に連載 不思議なこと 世の中、捨てたものではない 世代交代 世界の指導者 世界の標準時 世界経済 両親に感謝 中国語 中生代 予防 二十四節気 五感 井戸水 交通安全 人との出会い 人前での話し方 人命救助 人生 人生これから 人生の不思議 人生の基盤 人生100年時代を生きる 人間の喜びとは 人間の知恵 今年を振り返って 今日は何の日 会話の仕方 低体温を防ぐ 低栄養を防ぐ 住まい・インテリア 体脂肪率 便利な生活と盲点 倉賀野のすばらしさ 倉賀野のよい所 倉賀野の七不思議 倉賀野の歴史 倉賀野小 倉賀野小学校 健康 健康的な冬の過ごし方 健康的な夏の過ごし方 健康的な春の過ごし方 健康的な秋の過ごし方 健康管理 健康診断 健康長寿 健康食 健康食品 偶然性 備えあれば憂いなし 先人の努力 先人の知恵 先祖 全員必修の意義 八重桜 六曜について 内視鏡による検診 再生可能エネルギー 再確認 冬の星座 初夏の花 初夏の過ごし方 別れの季節 前立腺 剪定 剪定の必要性 創意工夫 助け合い 動物愛護 動物愛護について 反省 収穫の喜び 口腔衛生 古代史 可能性を導く 君子蘭 君子蘭の育て方 吹奏楽演奏会 味覚 呼吸 呼吸筋 和英辞典の威力 和風住宅 国際交流 国際宇宙ステーション 国難のとき 地区とのつながり 地殻変動 地球 地球の動き 地球温暖化 地球環境 夏の星座 夏の花 夏季の花 夏至 夏至の天体 多年草 大切な栄養素 大相撲 大腸の健康 天体 天体のランデヴー 天体ショー 天敵 太陰太陽暦 太陰暦 太陽太陰暦 太陽系 夫婦 夫婦の絆 失敗から学ぶ 奇妙なこと 姿勢 娘たち 子どもの交通安全対策 子供の頃の思い出 季節と黄道十二星座 季節の移り変わり 孤独感からの解放 学問・資格 学習に遅すぎることはない 孫娘たち 宇宙 宇宙に浮遊してる私たち 宇宙は暗黒 安全な入浴法 安全パトロール 安全運転 室内楽の楽しみ 害虫 家庭内の整頓 家族 寒中の過ごし方 寒暖差 寛大な心 小学校の英語教育 少子化対策 少子高齢化の結果 川柳 巨樹から学ぶ 常識を覆す 平和 平和の使者 庭いじり 庭の石の不思議さ 庭作り 心と体 心の弱さ 心の温かさ 心肺機能の強化 心配な雹によるダメージ 思い出 恋愛 恩師 情熱 惑星 惑星の動き 想像力 愛車の手入れ 愛鳩の友に掲載記事 感染症 感染症対策 我が家の仕来たり 我が家の菜園 抗酸化作用 持ちつ持たれつつ 持寄り前の調整 指揮法 挑戦は続く 挿し木 換気の必要性 携帯について 携帯・デジカメ 支え合い 教育 文化・芸術 文章の力 文章を書く 料理法の改善 新たな発見 新みかぼフィル 新聞投稿文 旅行・地域 日の出、日の入り時刻 日ロ友好 日中友好 日本に関する英文表記 日本の安全 日本の未来 日本の素晴らしさ 日本シャクナゲ 日本シャクナゲの育て方 日本文化 日没 日照不足 日米関係 日記・コラム・つぶやき 旧暦 早春 早朝の時間帯 早起きは三文の損 旬の野菜 昆虫 昆虫の生態 星座 星食 春の過ごし方 春への憧れ 時代の波に乗る 晩夏から初秋へ 晩秋から初冬へ 暦について 月の満ち欠け 月までの距離 朝の習慣 朝ドラ 朝飯前 未来ある子供の安全 本との出合い 杉の木 果実酒 果物の木 枝垂れ桃 枝垂れ桜 柴犬「ころ」 柿の良さ 栄養価ある野菜 栄養素 校歌 梅の花 梅雨の健康管理 梅雨の過ごし方 梅雨の頃の花 植え替え 植物から学ぶ 植物の不思議 植物の天敵 植物の植え替え 植物の生態 植物の越冬 楽しい川柳 横隔膜 樹勢よくする方法 樹木の健康 樹木の剪定 樹木の天敵 次女Marie Persimmon Marsh 歯の健康 歯の健康管理 歯の渋 歴史 母の思い出 母の教え 比較文化 毛細血管 気候変動 気圧配置 気流に掲載 気象 気象と健康 気象病 水分補給 決意 決断と実行 決断の時を知る 洗車 流星群 流通 海外日本人学校 海馬 深まる秋 渡りの習性 渡り鳥 温度、気圧、湿度 温暖化 温活 源平しだれ 漢字を手書きする習慣 火山の噴火 火星の接近 災害への備え 烏川 父の思い出 牡丹 狂い咲き 環境衛生 生命力 生活の知恵 生活改善 生活様式の変化 生活習慣病の予防 異常気象 疲労回復 発声法の研究 発電所 登山 百日紅 目の健康 相互依存 相手の気持ちを考える 真冬から早春へ 睡眠法 石楠花の手入れについて 社会の変遷 社会生活の基本 祖父母の情熱 神秘なこと 私のウォーキング 私のクリスマス 私の先祖 私の夢 私の家族 私の愛読書 私の料理 私の経済展望 秋の星座 秋の月 秋分の日 秋田犬 種鳩の管理 立春とは 笑いは健康によい 第九 筋トレ 筋肉トレーニング 筋肉維持 精神の安定 精神力 素敵な女性 経済 経済・政治・国際 経済効果か、人間か 経済活性化 経済講演会 美しいもの 美肌効果 群馬のいい所 群馬の日帰り温泉 群馬の歴史 群馬の秘湯めぐり 群馬の素晴らしさ 群馬の自然 群馬の高速道路 群馬県の世界遺産 群馬県民の声援 翻訳 考古学 肉体の鍛錬 肉体作業 肩甲骨の健康 肺の健康 胃の内視鏡検査 背骨の運動 背骨を鍛練 脳の働き 腰痛対策 膝の健康 自分を変える 自然 自然の恵み 自然の脅威と恩恵 自然の脅威に対処 自然散策 自然現象 自然環境の保護 自然界の不思議 自然界の掟 自転車的生活 花木 花桃 花梅 芸術性 若き日 若さの維持 英作文 英語のボキャブラリー 英語の勉強 英語の発音 英語の発音留意点 草花 菊の美しさ 落ち葉の再利用 蔵人 藤の咲かせ方 藤の花 虐待防止 蝉の一生 血圧 血圧の変化 血圧対策 血流 血流の促進 血液検査 血糖値を下げる 衛生について 西洋シャクナゲ 西洋シャクナゲ大輪 見えない所での努力 親から聞いた話 親の役割 親の役目 親離れ、子離れ 観葉植物 言葉の重み 記憶力 語学 読売新聞に掲載 谷川岳遭難救助の鳩 豊かに発想 資源ごみ 赤紫の藤 超音波による検診 趣味 足の運動と手当て 足腰のトレーニング 足腰の鍛錬 車の安全運転 車の運転 車の運転心得 車検 辞書の使い方 近所の交流 迷信 道具 選手鳩鳩舎の構造 選挙 選挙の投票 邂逅 野鳥の楽園 野鳥の生態 野鳥の飛来 長寿について 長寿会「お知らせ版」 防災 除草 集中力を高める 雨水の有効利用 青春真っ只中 音感 音感教育 音楽 音楽会 音楽教育 頭の切り替え 頭の活性化 風物詩 風邪対策 食事 食物繊維 香りを楽しむ 骨の検査 骨粗鬆症対策 高崎のいい所 高崎のよい所 高崎市 高速運転について 高齢になっての生き方 高齢化社会 高齢化社会を生きる 高齢者の運動 高齢者の運転 高齢者講習 鳩による国際交流 鳩レース 鳩月刊誌ビクトリアル 鳩舎の改築 鳩舎の構造 黄道十二星座 鼻の健康 鼻の健康法 1年を振り返って 1月1日の天文 1月1日の天文学上の意味 4月に咲く植物 MRIによる検査 SNS

カテゴリー