カテゴリー「自転車的生活」の2件の記事

2010年10月26日 (火)

倉賀野から島村の渡しへ往復60Kのサイクリング

Photo  天気に恵まれ、私にとっては久々の長距離サイクリングになりました。友人Samuel Toddさんに誘われてのサイクリングは運動不足解消に絶好のチャンスとなり、途中、コンビニで昼食と飲み物をゲットし、目的地は利根川の土手伝いに整備されてるサイクリングロードを走り続け、境町の島村の渡しです。

 こんな遠くへは車であっても結構遠方の場所で、この付近には若き日、レース鳩の訓練に来たことがあります。それにしても、サイクリングロードが思いのほか良く整備され、ずっと利根川伝いに走り続ければ太平洋の河口である銚子まで行けそうです。

 現代は私たちにとって飽食の環境にあり、どうしても太り気味になりやすい時代です。このため、健康維持には積極的に足腰を鍛えるべきことは分かっていても、きっかけがないと運動はできないものです。幸い登山やサイクリングのオーソリティーSamuel Toddさんに導かれ、往復60キロという一人では到底不可能である距離に 挑戦できました。

 ここは「島村の渡し」の休憩所付近で道は良く整備され、ご覧の通り、とても走りやすくなってます。

 辺りの景色は群馬県と趣を変え、近くに山は見えず、どこを見ても広々しており、これは埼玉県の特徴と感じます。やはりサイクリングは排気ガスがない空気の良いところを選ぶ必要があります。

 驚いたことに、サイクリングロードをすれ違う人たちはかなりいます。殆どが本格的なスポーツ車に乗り、ヘルメットに自転車用のウェアーを身に付け少々派手な出で立ちで、時速25~30Kと思われるスピードで走ってます。

 私はせいぜい20K行くか行かないかのスピードです。それでも、平素自転車に乗るようになったからでしょう。Samuel Toddさん曰く「前回よりスピードが出てます。」とのことで、自転車によって以前より足腰が鍛えられてるかもしれません。

 ところで、現在は年齢とともに骨粗鬆症=osteoporosisに罹ってる人が増え、65歳以上の女性の50%、80歳以上の男性の50%にその症状が出ていると云われ、これには乳製品や小魚などカルシュームの摂取、及び適度な日光浴、そして意識して骨に負荷を与え運動が必要と考えられます。

 今回の私の体験では、膝のすぐ上の大腿部に疲労感が残ります。この疲労感があることがとてもプラスになると言い聞かせてペダルをこぎました。この部分は登山で使う筋肉と丁度同じに感じます。スピードスケートの選手が夏季に自転車で足腰を鍛えてることが頷けます。

 こんなことを意識してか、行き交うサイクルストに高齢者が多いのには驚きました。上の写真で偶然出会った方々も私より年配に感じます。皆さんかなり本格的な格好と素晴らしい愛車を持たれてます。行動範囲の広がりとともに、趣味を同じくする人同士がここで出会い、交流してることが分かります。

 骨粗鬆症は結果的にLocomotive syndromeとして現れることを考えると、高齢化時代に仲間入りするときこそ、改めて足腰の鍛錬の必要性を認識し、いろいろに挑戦して脳に良い刺激を与えることが肝心要な生き方でしょう。

 それにしてもSamuel Toddさんには感謝が堪えません。サイクリングはもとより群馬県内を中心とした登山、外国の方が見えたとき紹介して下さり、英語を話す機会を提供して下さったりで、一人暮らしの私の無味乾燥な生活に潤いを与えてくださいます。職場の同僚として巡り会っことがきっかけで、それ以来、交流をお願いしています。   

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2010年6月11日 (金)

高校時代に挑戦した130K自転車旅行の思い出

Photo 【写真は昨年晩秋利根川べりでSamuel Toddさん(右)と小生】

 私の高校時代はずいぶん昔。3年間、勉強より吹奏楽部の練習に明け暮れ、私はテナーサックスを担当しました。日曜日も練習。ある日曜と月曜の連休では、顧問が日曜の午前中のみを練習にし、翌日を休みにしてくれました。その顧問と当時生徒であった私が後に、高崎高校吹奏楽部とライバル校である前橋高校吹奏楽部の顧問同士になるとは当時夢にも考えられなかったことです。

 当時生徒であった私たちは連休二日目の月曜に珍しく練習がなく時間を持て余し、先輩の三年生3人と二年の私たち2人の合計5人で相談。壮大な自転車旅行を計画したのです。

 練習をサボって出かけるのは気が引けるので練習はすべてこなし、連休の一日半は顧問からおとがめなし。今のようにコンビニはなく一旦帰宅し母におにぎりを作ってもらい、再び学校集合。午後3時に遠出の自転車旅行に出発したのです。当時はスポーツ車でなく普通の自転車。

 目的地は群馬県中心部を大きく周遊するコース。1日目は高崎~渋川~中の条~八ッ場ダム建設予定地~長野原で泊。

 2日目は長野原~大津~(凄い登り・推定標高差500メートル)~鎌原村~峰の茶屋(浅間山登山口)~軽井沢~旧碓氷峠~松井田~安中~高崎を周遊する推定130キロのコースです。

 学校午後3時の出発が遅過ぎることは分かっていましたが、顧問指導による練習をすべてこなし、家で夕食のおにぎりを作ってもらうため仕方ありませんでした。いよいよ出発。

 群馬町を経由し日本の真ん中といわれる渋川市から吾妻川を渡ると左に折れ、一路草津方面へ。ここからJR吾妻線沿いに次第に登りになり、自転車では少しの登りもきついもの。それでも自転車通学していた17才の足腰です。

 次第に薄暗くなり、八ッ場ダム建設予定地ではもうクタクタ。5人は吾妻線わきで夕食にしました。周囲はもう真っ暗。

 このとき程、おむすびのエネルギーを感じたことはありません。5人ともウソのように元気を取り戻し、その後のペダルに重さを感じないのです。しかし、進めば進むほど勾配がきつくなり、電灯のつく自転車は2人だけだったので、先頭と最後尾が電気をつけ、中の3人は無灯火。当時の山道は車もほとんど通らず、5人の自転車のみ暗闇の中を黙々と前進しました。

 8時半頃、前方に町の灯りらしきものが見えてきたときの感動は今でも忘れません。とうとう長野原駅に着きました。到着時刻午後9時は、もうクタクタ。

 駅の待合室は誰一人客がいない時刻。私たち5人は疲労困憊でそれぞれ椅子に寝そべっていましたら、何事かと心配して駅長が近付いてきました。「6時間かかって自転車で高崎から来ました。」「どこかに安い宿泊所はありますか」と訊きましたら、駅長が近くの安宿を紹介してくれ、すぐに予約してくれました。駅長にお礼を言い駅を後にして、私たちは長野原の湯に疲れた足腰を温めました。

 若いということは一寝入りすれば疲労が消滅するもの。翌朝8時の出発は急勾配の連続。草津温泉への分岐点である大津から「峰の茶屋」まで自転車にとっては考えられない標高差。しかも、アスファルトでなくバラス道。

 降りては押しての繰り返し。しばらくして景色の良い浅間高原で一休み。安宿で作ってもらった握り飯を頬張りながら浅間山の雄姿を眺めていました。この時、私は雄大に聳える浅間山(2560m)に憧れを持ったのです。これがその後、活火山・浅間山山頂を5回極めることにつながりました。

 浅間山登山口である「峰の茶屋」が自転車周遊コースの最高地点。ここから軽井沢へは嬉しい下り坂のみ。実はここから最終目的地の高崎まで殆ど下り坂なのです。

 高崎を出て以来、「峰の茶屋」まで70Kほどは殆ど上り坂の連続であっても、ここからすべて下り坂という天と地の差。勢い余って私の自転車がパンクしてしまいました。当時、パンクの修理は自転車屋さん任せ。近くに見当たりません。通りすがりの小型トラックに乗せてもらい、軽井沢の自転車屋まで10Kほどを運んでもらいました。修理を終えた途端、待ち合わせたように仲間が下って来たので、やはり下りは楽で速いです。

 ここからは嬉しい碓氷峠の下りです。昔から交通の難所。平行するJR信越線は急勾配のためアプト式を採用し、めがね橋が有名。すべての車はこの旧碓井峠を通過するのです。

 急勾配で連続した急カーブは自転車のバンドブレーキが熱してしまい、時々休んで冷やしました。スピードがついたS字カーブ100か所余りは遠心力で道路わきの岩石に接触しないかハラハラです。霧積温泉の入口でやっと緊張感から解放。

 緩やかな道となり、横川から妙義山を眺めて無事に高崎に着きました。高校時代の部活仲間との自転車旅行は生涯でも思い出深いものになってます。

 若い時の好奇心とは異なっても、これからは糖質や脂肪を燃焼させ、心拍数90くらいを目標に、名所旧跡巡りなどを通して自転車的生活を楽しみたい。 

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