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カテゴリー「人生」の40件の記事

2023年4月18日 (火)

厳かな 僧侶の葬儀に 心打たれる

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 午前中、私の菩提寺の住職の葬儀に行ってきました。会葬者には僧侶がたくさん弔問に訪れていたことから、驚いたことに、読経が始まると、恰も合唱の如く会場いっぱいに読経が響き渡ります。それと共に、近年は女性の僧侶もいることから1オクターブ高い声の読経も響き合い、今までに聴いたことがない素晴らしく芸術的な、宗教的な響きでした。日本であるのに、何か外国の儀式に出合った感じです。
  
 一方、以前にはなかったことですが、折角、葬儀会場に来たのに、葬儀に参加せず、焼香だけで済ませて帰る人がかなりいました。葬儀では友人や喪主の挨拶を聴いて、故人の生前の人柄を偲ぶことはとても大切に思います。焼香だけで帰る仕来りはおそらく、コロナ感染を防ぐため、近年より行われ始めたのでしょう。
  
 次は恥ずかしいことですが、暫く葬儀に出なかったことから、今までの礼服が着にくくなりました。太ったのです。特にズボンがきつくてベルトが締まりません。葬儀の時間は迫るし「さあ、大変!」本当に慌てました。しかし、今後はもうそれ程、葬儀に参列しないと思うので仕立て直しはしないつもりです。もしかして、参列してもらう立場になるでしょうか。いやいや未だ当分早い。
  
Dear my overseas friends
 In the morning today, I went to the funeral ceremony of the chief priest of my family temple. Many priests visited as the mourners to pay their respects, so surprisingly, when the sutras began, they resounded throughout the hall like a chorus. At the same time, since there are female priests in recent years, sutra chanting in an octave higher voice echoed together, so that it was a marvelous, artistic and religious sound that I had never heard before. Even though it's Japan, I felt like I've encountered some kind of foreign ritual.
  
 On the other hand, although it had never happened before, there were quite a few people who came to the funeral hall, but didn't participate in the funeral ceremony, then they left after just burning the incense. At funerals, it is very important and meaning for us to listen to the greetings of friends and the chief mourner in order to remember the personality of the individual who lived. Going home with only burning incense without participating the ceremony probably started in recent years to prevent corona infection, I guess.
  
 Next, it's embarrassing, since I haven't attended funerals for a while, it's become difficult for me to wear formal black clothes. I got fat. Especially my trousers are tight so that I can't tighten my belt. The time for the funeral was approaching and I was in a hurry. However, I think that I don't attend funerals much from now on, so I'm not going to remake it. Perhaps I will be in a position to be participated by mourners. No, it's still early.
  
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2022年8月14日 (日)

山名町 花火を上げる 逞しさ

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 今宵は高崎市山名町で打ち上げてる花火が私の部屋から見えます。8時になったら急に予期せぬ大きな音がするので南を見たら花火が上がってます。
 
 数枚の写真を撮りましたが、花火を撮るのは意外と難しく、瞬間的に明るくなり、すぐに消えてしまいます。
 
 長い地球の歴史から見れば、私の人生も同じように本当に短いものと考えましたが、短くてもパッと周囲を明るくしたいものです。
 
 でも、未だ人生の目標を達してないので、もう少し頑張ろう。
 
Dear my Facebook friends
 Tonight, from my room I can see the fireworks in Yamana-Town, Takasaki City. At 8 o'clock, I suddenly heard an unexpectedly loud sounds, so I looked displaying fireworks in the due south.
 
 I took a few pictures, but it's surprisingly difficult to take pictures of fireworks, they brighten up momentarily and then quickly disappear.
 
 Comparing with the long history of the earth, I thought that my life will be just as short as firework, but even if it is short, I would like to brighten up my surroundings.
 
 However, I haven't reached my goal in my life yet, so I will do my best more forty years.
 
※For the Japanese people   
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2022年1月17日 (月)

追悼音楽会が開かれる

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 昨日の上毛新聞に大きく掲載された記事を読み、私は本当にショックを受けました。群馬県の高校音楽教員として共に力を合わせてきたOさんが1年前に亡くなっていたことが分かったからです。
 
 記事は、近いうちに「追悼音楽会」が開催されることを伝えてます。彼とは苗場へスキーに行ったことも思い出され、私は親しく交流してました。また、常に周囲を明るくしてるお人柄でした。
  
 彼は声楽が専門で、趣味はいろいろ植物を育て、これがNHKで紹介されたこともありました。そして、現役の最後は桐女校長でした。
 
 身近だった人が天に旅立たれ誠に悲しいです。残念だったことは暫くお会いしてなかったことです。これから私は彼の分まで積極的に健康に取り組みたいと思います。合掌
 
Dear my facebook friends abroad 
  I was really shocked to read the article published in Jomo Shimbun Newspaper yesterday. I knew that Mr. O who had worked together as a high school music teacher in Gumma prefecture, died a year ago due to brain tumor.
 
  The article tells us that a "memorial concert" will be held in the near future. I remembered going skiing to Naeba with him, and I had a close relationship with him. Also, his personality always brightened his surroundings.
 
  He specializes in vocal music, and his hobby is growing various plants in his garden, and it was introduced on NHK. And the last of his active duty was the principal of Kirju girl's high school.
 
  It's really sad that the friend close to me left for heaven. Unfortunately, I haven't seen him for a while.
From now on, I will actively work on the health.  Worship
 
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2021年10月 8日 (金)

何事も 失敗しても 諦めない

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 時々、地元・倉賀野小学校児童のための下校時交通指導の順番が巡ってきます。昨日の予定は午後2時30分からでした。ところが、どうしたことでしょう。これに気づいたら時刻はすでに3時過ぎでした。
 
 このため、今回は諦めよう思いましたが、「心の中で念のため、今からでも行ってみよう。」と思い、集合場所に行ったら、仲間の二人がいたので遅刻を謝りましたら「今日、子供たちは未だあまり帰って来ません。」とのことでした。
 
 このため、仲間の人たちには途中で帰宅してもらい、その後は私一人で1時間ほど信号機の所で子供たちを見守りましたら、子供たちが次から次へと100人以上が下校してきました。結果的に遅く来たことが功を奏しました。「人間、失敗しても諦めたらいけない」と、つくづく感じました。
 
Dear my friends abroad
 Sometimes, the turn of traffic guidance at leaving school for Kuragano Elementary School children, comes around. Yesterday's schedule was from 2:30 pm. But what happened? When I noticed this duty, it was already past 3 o'clock.
 
 For this reason, I thought I tried to give up once, but I thought again, "I should go from now on in my heart." When I went to the place, there were two friends, so I apologized to them for being late, they said "Many children didn't return from school today yet."
 
 For this reason, I asked my friends to return their home on the way. After that, while I watched over the children at the traffic light for about an hour, more than 100 children returned from school one after another. As a result, it was quite successful for me to come late. I felt deeply that "human beings should not give up, when we made a mistake."
 
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2021年8月12日 (木)

忘れられない 三人の友・・・お盆に墓参り

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 人生途上で出会った友人の中で、私が大きく影響を受けた3人の友人は、実はすでにこの世になく寂しい限りです。もし仮に彼らが現在、生存していれば交流は続き、より豊かな日々が送れ、尽きない会話であったろうと想われます。現実には、私だけがこの世に生き残っり、人生の自由を一人謳歌しているようです。お盆となり、彼らとの出会いや思い出を偲びつつ、改めて自らの生活のあり方を省みる日々としたい。

 小学校から中学校まで同級生のK君は同じ倉賀野町に住み、クラスも同じだったことが多くあり、小さい頃からよく一緒に烏川へ遊びに行ったり、お互いの家を訪ねて交流してました。若き青年時代はもとより、熟年になっても、いつも変わらぬゆったりとした話しぶりの中に、社会に対して常に「斯くあるべき」との信念に溢れ、ただ者ではないと思ってました。案の定、市議会議員に立候補することとなり、それが決まるとすぐに私を訪ねたのはつい最近のことでした。しかし、正式な立候補直前になって病に倒れ、目的は叶いませんでした。

 若き日、彼は私より数段に勉強ができ、私は大学受験に出た数学の問題について、合格発表の前に私の答えが正しかったか、どうかを尋ねに行ったら、彼は庭の土の上ですぐに計算し、解いて見せました。そしたら、私と同じ答えになり、二人で大喜びした思い出があります。彼は県庁職員になり、それ以来、交流は続いていました。

 続いて、もう一人のFさんはカルカッタ日本人学校の教員として私より1年後に赴任してきました。日本総領事館内の宿舎で明けても暮れても生活と職場が一緒で、深く交流ができ、その頃から彼とは生涯の友になると感じられました。彼の専門は美術であり、水泳も得意でした。水泳が苦手であった私をついに1000m泳げるようにしてくれました。

 一方、彼の桁外れた英語力は、私にとってどこへ旅行しても鬼に金棒であり、冬休みにシルクロード近くのカシミールへ二人で旅行しても、言葉の面で何の心配も感じさせず、有名なアグラのタージマハールを訪れたときは、左右対称的である大理石の巨大な建物に二人で感銘したものです。帰国後も家族ぐるみで交流してましたが、お兄さんが住むヨーロッパを旅行中、イタリアのフィレンツェ・ボローニャ間のトンネル内で運悪く列車事故に遭遇し、帰らぬ人となりました。

 3人目の友人は、ついこの間まで楽しく交流してくれたTさんです。退職後もあちこちの山へ連れてって下さり、山頂での楽しい語らいは数え切れません。山岳部の顧問をされていたことから山のベテランです。前橋高校で私の1年後に赴任され、たまたま職員室内での席が隣同士であったことから、愉快なキャラクターの彼とは毎日楽しく交流ができました。彼は英語教員です。私は音楽の教員で、インドに行ってたことから英語が好きになり、実は彼も以前にニュージーランドの女子高へ派遣され滞在してたことがあるので、私と共通点が多く、現職時代から退職後までずっと仲良く交流が続きました。

 彼は退職後、アオテア英語教室を主宰され、若い人たちに英会話を教えてました。時々、外国人を含めたパーティーが開かれたときは私を呼んで下さり、有意義な国際交流の催しとなり、私はソプラノサキソフォーンで参加された外国人の国歌を演奏させていただきました。お陰で、音楽や英語は国際交流にはとても相応しいと今でも感じています。私が開いたピアノのホームコンサートでも奥さま共々聴きに来てくれたのは、ついこの間のことで、あの精力的な生き方をしてた彼が亡くなるとは今でも考えられません。

 お盆の期間中、3人の友人と私の両親、そして亡き妻の墓参りをします。

2021年8月 8日 (日)

夢を見る 感染病が なくなる日

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 夏休みになったら、福島県の古関裕而記念館など遠く県外へドライブするつもりでしたが、今の感染病の状況で宿泊を伴った旅行はなかなかできません。第一に「旅は道連れ、世は情け」ですから、一人で行っても楽しくないでしょう。庭は真っ赤に花咲き、青い車は快調でも、人生は一向に花が咲きません。
 
 今はじっと堪えるときなのでしょう。それでも、インターネットがあるので皆さんのページを拝見し、お陰で世界が広がります。今日は台風接近で雨模様であり、室内で「雨だれ」を弾き、心の平静に努めます。
 
 During the summer vacation, I was planning to drive far outside Gumma prefecture, such as the Yuji Koseki Memorial Museum in Fukushima Prefecture, but due to the current infectious disease situation, it is difficult for me to travel with accommodation. First of all, "In traveling, companionship, in life, kindness." so it wouldn't be fun to go alone anywhere. The garden blooms bright red, and the blue car is in good shape, but my life never blooms.
 
 Now, I have to endure this hard situation around me. Still, because there is internet such as Facebook, I visit and read your page, and thanks to you all including oversea's friends, the world expands. It's raining due to the approaching typhoon today, so I'll play "raindrops" by the piano indoors so as to try to keep my mind calm. 
 
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2021年3月11日 (木)

亡き友の墓参に行く

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 今日は天気もよく、親友の富所三郎さんの墓参りに行ってきました。前高勤務時代に親しくしてくれた人です。写真は大峰湖で撮ったものです。彼は山が好きで、私をあちこちの山頂へ連れて行ってくれました。
 
 私の知る限り、彼は最も力量のある英語の達人でした。私がブログを英語でも書くのも、彼がどこかで見てくれてる気がするからです。
 
 何故そんなに早く天に召されたのか、今でも不思議でなりません。彼の分まで、しっかり生きていくことを墓前で誓いました。
 
 The weather was a spring-like fine today and I went to visit the grave of my best friend Mr. Saburo Todokoro. He was a person who was close to me when we were working together at Maebashi Senior High School. The photo was taken at Lake Ohmine in northern Gumma prefecture. He loved mountains and took me to the summits here and there.
 
 Within the radius my knowledge, he was the most capable English master. I write my weblog in English because I feel like he's looking at this weblog from heaven or somewhere.
  
 I still wonder why he was called to heaven so early. I vowed to live well in front of his grave including his will.
 

2020年12月 3日 (木)

大変な状況は来年も続きそう

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 鏑川の浅瀬の石にとまる1羽の鷺です。何を見て、何を考えてるのでしょう。餌に有りつけるか、それとも天敵の猛禽類が現れるか見張っているのかもしれません。
 
 食うか食われるかの狭間で生きてます。1本足でバランスを取りながら立ち続けてます。私たち人間は片足で長い時間、動かずに立ち続けることはできません。鳥類は空中を飛ぶことからバランスに優れているのでしょう。
 
 鷺の習性は仲間と群がるのが通常の行動です。仲間とはぐれたのでしょう。私たち人間も、さして鷺とあまり変わりありません。コロナ禍にあって、生命の危険に晒され、収入が減り、大変な状況は来年も続きます。私の場合、この鷺と同様、孤独なものです。
 
 The photo is a heron that perches on a stone in the shallow waters of the Kabra River. What is she looking at, or what is she thinking about? It may seek for bait, or it may be watching for the appearance of birds of prey of natural enemy.
  
 She lives between being eaten or eat something. She is standing for a long time while balancing on one leg. We humans cannot stand still on one leg for a long time. Birds are probably well-balanced because they fly in the air.
 
 Heron habit is usually swarming with friends. I think she was separated from her friends. We humans are not much different from herons. In the midst of the corona, life is at stake, income is declining, and the situation will continue to be difficult next year as well. In my case, like this heron, it's lonely.
 

2020年6月18日 (木)

最も信頼してた人が亡くなる

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 また一人、私が最も信頼を寄せていた人が天に召されました。 それは隣のTさんです。何故、この世には永遠の別れがあるのでしょう。

 群馬県教育界のトップにおられた方です。広い意味で私の上司でした。私の父が今のところに土地を買った隣に彼もその翌年引っ越して来られたので、すでに56年間のお付き合いで、正に公私共に深い繋がりでした。

 最近、彼は私の生活の現状を心配され、一般的な考えとは異なる角度から精神生活の重要性を話され、今後、私が進むべき人生の道に示唆を与えて下さいました。心より合掌。


 A person whom I had the most trust in, was called to heaven. He is Mr. Takano next door. Why does this world have an eternal farewell?

 He was the top of Gumma Prefecture's education world. He was my boss in a broad sense. He moved to the next land next year when my father had purchased in 1963, so we are already 56 years of relationships, so it was a deep connection between the public and the private.

 Recently, he was worried about my current life and talked about the importance of mental life from a different angle of general idea, and gave me suggestions for my future life.

 

2020年6月 8日 (月)

回り道が日々を豊かにしてくれる

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【今春二回目として咲き出した品種名ぺラローマのバラ】

 NHK朝ドラ「エール」を毎朝楽しみに見てます。内容が私の青春時代に共通するところがあり、懐かしく感じます。私も主人公のように一般の金融機関に就職するつもりでしたが、高校時代、吹奏楽部に所属したら、たまたま情熱的な音楽の先生に出会い、音楽の道に進むことを強く指導受け、親も困ったようでしたが、急遽、考えてもいなかった音楽の道に進むことになったからです。私は「エール」の主人公のように作曲家ではなく、群馬県の高校音楽教育の道を選びました。

 それでも、今まで作曲をしたこともあります。最初は「喘息体操」の伴奏音楽です。喘息の子供たちの回復のため群馬大学の医師が動きを考案し、同じく吹き込みにおいて群馬大学の体育科教授が号令や掛け声を担当され、どうしたことか、私にラジオ体操のような伴奏音楽を作曲する依頼が来ました。当時、関係する学校では話題となり、当時の支援学校で良く使われていたようです。このことはNHKテレビでも、トピックスとして放送されました。

 こんなこともあり、これが元で県下の高校女子体操選手の床運動や、同じく新体操の音楽をあちこちの学校から数年間、作曲を依頼され、動きに合わせて曲を作りました。彼女たちはその音楽で高校総体に参加し演技しました。すでに50代から60代になってるでしょう。

 ところで、その後は奉職した4校で高校の吹奏楽部顧問となり、富岡地区の4校合同音楽会、高崎市群馬音楽センターでの定期演奏会、そして、前橋市民文化会館での優曇華で吹奏楽部の指揮を行い、音楽の中でも指揮することは私に合ってると思うようになりました。

 今では指揮する機会はなくなりましたが、近年では群馬音楽センターで高崎商業高校吹奏楽部第50回記念演奏会で昔の顧問として呼ばれ、シベリウスの「フィンランディア」を指揮しました。11月が演奏会でしたが、9月より毎週日曜日に学校へ練習に出かけ、暫くぶりに教師に戻った感覚で、若い高校生と本番での良い演奏をめざし、心一つに励むことができました。

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【インド・アグラにあるタージマハール】

 しかし、私の青春時代の進路はすべてがスムースに行った訳ではありません。前述のように音楽の道を志しても、専攻楽器がサクソフォーンのため、この楽器で生計を得ることはできず、しかも、6人兄弟の末っ子であっても群馬で親と共に生活することが決まってました。就職で東京などに出られず、結局、地元の大学に入り、群馬での就職が私の定めです。

 しかし、一転、人生とは先が分からないものです。卒業と共に、当時としては珍しく最初の就職が海外日本人学校と決まり、日本脱出、インド行きということになりました。

 これは私の強い希望であり、それほどよくできませんが、たまたま英語が好きなことが幸いしたかもしれません。幸運にも試験に受かり、二年間住んでいたことからカルカッタが私の第二の故郷になりました。

 日本人学校での学校業務の傍ら、休日には現地のカルカッタ交響楽団のユダヤ人常任指揮者Bernard Jacob氏の弟子になり、指揮法を教わりつつ、交流ができ、彼の演奏会に幾度となく行きましたが、いつも、観客の中に日本人は私ただ一人という生涯でも誠に有意義な日々を過ごしました。

 帰国後、この体験を高校音楽教育で生かそうと教員採用試験の勉強を始め、念願の高校教員になりました。前述の通り、進路については私の高校時代はすぐ就職するつもりでしたが、全く思いもよらず方向転換となり、幸運にも群馬の教員を続けました。その間、全国高校音楽研究会の理事になり、全国の先生方と交流ができるとは思ってもなかったことです。

 人生は焦らず、時間をかけて回り道も大いに結構で、悩むのも大いに結構、結果を出すことにのみ専念せず、中身を大切にしたいです。今後も未だ未だあると思われる人生では、中身のある豊かに日々にしたいと、何事も諦めず、前向きに生きたいものです。

  

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