カテゴリー「人生」の13件の記事

2018年10月29日 (月)

友の夭逝に落胆、今後の私の取組み

P1020950【赤城山南面の紅葉】

 高校時代のクラスメートで仲の良かった友人H君が亡くなりました。当時から勉学に才覚を表し、前向きな人柄は友人から人望が厚く、いつも明るく話しかけてくれた印象があります。彼は木部から通学し、倉賀野の私とは学校へよくいっしょに自転車で通学したものです。
 
 その後、暫く連絡が途絶えましたが、彼は群馬県では最大級の弁当を専門とする企業T社の社長に就任してました。彼の姿は時々、陸上競技などスポーツ関係の記事で写真を拝見しましたが、近年は会う機会に恵まれずにいました。訃報を耳にし、もっと会っていろいろ話を聞けば良かったと悔やんでる私です。
 
 彼の経営方針で優れているのは、スポーツ関係の催しものなどを中心に弁当の注文を引き受け、当日、もし雨天で大会が急遽中止になって注文のキャンセルが入っても、1000食位はそれは既に計算済みで、注文者を困らせず、それを上手くさばく流通経路を持っていたと言われます。この大らかな経営手腕が次々にリピーターを生み、多くの弁当注文に対処できる企業に成長させました。
 
 それにしても、人生100年時代といわれる昨今にしては若過ぎる他界です。彼の人柄と手腕は今後ずっとT社に引き継がれることでしょう。
 
P1020959【赤城山・小沼】
 
 一方、最近の私はどちらかというと体調を気にすることが多くなり、ブログを健康法について書くことが頻繁であることから、ご健康な皆様に申し訳なく思ってます。
 
 管理画面の数値から想像するとアクセスされる方々は40代50代が最も多く、今後、もっと人生の中期からの生き方について記述するべきと思っています。しかしながら、浅学非才、経験不足から私自身が毎日、模索中で、ただ、いつになっても新たな生き方をめざしているのみです。
 
 最近、一つの大きな節目を迎えています。それは小学4年以来、60年間飼育し続けてきたレース鳩の趣味を終了することに決意し、「稚内モザイク号」を初めとし、既に多くの鳩を鳩友ピジョンクレージー鳩舎に預かってもらいました。
 
 この鳩と別れるときは早朝、山中での数回の単羽訓練の思い出や、直線距離1039K遠方の稚内から、胸に猛禽類によると思われる引っかき傷をものともせず、私の鳩舎に帰還した瞬間が脳裏にあり、いっしょに訓練を頑張った思い出から涙が出ました。また、英国レース鳩月刊誌「ビクトリアル」の表紙を飾った緑の鳩舎も年末までに解体が決まり、この心の隙間をどう埋めるかが私にとって肝心なことです。
P1070413【3年前の10月に登頂した角落山山頂・・・後方は浅間隠山】
 
 私は今後、認知症防止を生活習慣とし、自らの感想や拙い考えを日本語で書いたら、それを英文で表現することをほぼ毎朝、挑戦しています。これは終わりのない旅のようなもの。これが受動態でなく能動態であることから、頭の活動に効果があると感じてます。「日々新たなことに出くわす」ことが認知症予防に効果があるのではないでしょうか。
 
P1050095 【貴重な日本シャクナゲ】
 また、レース鳩の趣味に替わるものの一つとして、日本シャクナゲ生育を中心とした各種花木の世話は剪定と水遣りが主たる作業で日々休みなしです。これは身体も動かす一石二鳥で、庭を一つのキャンパスにする夢を描いてます。
 

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2018年4月20日 (金)

親しくしてくれた富所三郎さん逝く

P1020970_2 【鏑川の土手は二人でウォーキングした思い出の地】・・・・・・・・・・拡大してご覧ください。

 昨日、親しかった友人・富所三郎さんの葬儀が執り行われ、特に登山と英語での付き合いが深く、若くして逝った彼に私は心底より人生の無常を感じています。
 
 私がこんなに辛くても、本人はそれとは比較にならない程、どれほど無念であったか計りしれません。それは八月に新たなお孫さんが生まれるのに会えず、どんなにか、お孫さんの顔が見たかったことでしょう。まだまだやりたいことが山ほどあったり、行ってみたい山もあったでしょう。
 
 登山について、彼はベテラン中のベテランで、それは日本アルプスを初めとして、何と、マッターホルン登頂体験や、ニュージーランドの山々も登頂し、それ故、我々と同行しても常に安全対策を第一に考え、登山の楽しみを与えてくれました。
 
 彼が誘ってくれた山は群馬県内外の山々が中心で、それは上信国境の四阿山、榛名山の外輪山縦走、群馬三峰山縦走、吾妻耶山、大峰湖、荒船山、西御鉾山、埼玉県の城峰山、妙義山、尾瀬ヶ原散策及び、尾瀬の至仏山、榛名相馬山、榛名山雌岳、赤城山散策、子持山などです。
 
Dscf0229_2【榛名山相馬山登山口で】 
 
 山頂では、常に彼の特製ブランデー入り紅茶を振舞って下さり、大自然の遠望を眺めつつ、楽しい会話は彼はお手のもの。帰路には必ず近くの温泉に立ち寄り、一風呂浴びるコースは毎回、私にとって誠に充実した山の旅となりました。
 
 一方、高崎市の群馬音楽センターで行なわれた高崎商業高校吹奏楽部による第50回定期演奏会で私がシベリウス作曲「フィンランディア」を客演指揮したとき、彼はその姿をすべてDVDに収めてくれました。これは私にとって宝物です。このDVDは私自身が自らの指揮を客観的に見ることができる大変有難いものです。
 
P1020974
 
 
 しかし、彼には今から数年前に病魔が発覚し、治療を続け、私は時々彼の家を訪ね励ましてきました。その後、入退院を繰り返し、病院に見舞ったこともありました。しかし、ついに病変に勝てませんでした。あれほどの山登りの達人が、どうしてと考えますが、病変は未だ医学では解決できないものがあるのです。
 
 ところで、彼の職歴については誠に驚きます。ニュージーランドの女子高で日本語を教えるとともに学級担任をしたことがある日本の教師では特異な体験の持ち主です。つまり、それらはすべて英語を介しての日常的なホームルーム担任であり、彼にとってニュージーランドは第二の故郷となり、現地には今でもニュージーランド人の教え子がたくさんいます。彼女たちは恩師の逝去を知ってるでしょうか。
 
 こんなことから、彼の英語力は今まで私が巡り会った日本人の中でも桁外れの実力の持ち主であり、私の勤務校にニュージーランド人が訪問したとき、彼は同時通訳され、その姿と英語能力は私のみならず、同席した人は驚愕そのものでした。
 
3029【彼と登った尾瀬の至仏山から見た尾瀬ヶ原】
 
 帰国後、たまたま前橋高校で私といっしょになり、偶然、席も隣になって彼から受けた「英語と山の話」は私の心底を揺るがし、学校を離れても付き合いが深まりました。
 
 英語の本場で日々生活された体験から打ち出されたものでしょう。私が最も印象に残る彼の教えは「英語は子音の言語である」ということです。
 
 なるほど、私たち日本人が英語を読む場合や話す場合、日本語はその特徴である母音と共にある言葉であり、これを聞いて育ったことから、英語を発音する場合、どうしても母音のない所まで母音を入れて発音しがちです。英単語には見かけ上、母音が入っていてもその母音を発音しない場合が多々あります。
 
 この教えを聞いて、私は英語発音の視野が一つ開けた思いです。可能な限り、母音を入れてはならない所は子音のみで発音するよう今でも努めてます。
 
 お陰で英語は日々私の生活に入っており、彼の教えを聞くうちに英作文が私たち日本人にとって、効果的な英語学習法ではないと気づき、今でも、ほぼ毎日、フェイスブックで日本語で書いた後、同様の意味を英訳して掲載中です。このため海外からのアクセスも来て、嬉しいやら責任を感ずるやらの日々です。
 
 富所三郎さんは私の生き方に大きな示唆を与えてくれた稀に見る情熱的な人物でした。合掌
 

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2018年4月16日 (月)

超高齢化という表現から「人生100才時代」へ

P1020964【心肺機能の安定をめざし、今朝6時よりウォーキング】

 今朝、起床したら何となく調子がよく、お気に入り「鏑川の土手」を4K歩きました。辺りは冬から衣替えし、土手には矢車草と菜の花が春の到来を告げ、空には雲雀が高くさえずってます。群馬県の今日の日の出は5時10分、冬至より1時間45分も朝が早くなってます。
 
 それでも、気温は薄ら寒く、ウィンドブレーカーを着て行ったのは正しかったです。800mも歩くと背中がポカポカし、平均スピード1分間で95mほどで歩けました。私がウォーキングする目的の一つは心肺機能の安定です。歩くことで血液循環が速まり、心臓や第二の心臓といわれる脹脛が活動してることが感じ取れます。
 
P1020962【土手には矢車草が咲いてる】
 
 ところで、最近、耳にする言葉に「人生100才時代」があります。超高齢化時代や、後期高齢者などの悲観的な表現に比較すると、この言葉にはとても希望や勇気、そして未来が感じられ、「よしっ、これから何かやるか」と思う人が出でくるでしょう。同じことでも言葉によって人間は気持ちが沈んだり、あるいは夢や希望が湧き、やる気が出たりするものです。言葉の力は偉大です。
 
 こんなことから、私たちが日常、発する言葉は悲観的表現より、また、味気ない言い方より、むしろ、その言葉を聞いた人が積極的になったり、笑顔になったり、身体を動かそうと思ったり、元気が溢れてくるような表現を使いたいものです。
 
P1020939 【西洋シャクナゲ太陽】
 
 ところで、すでに100才になられ、依然として元気な方々の言葉や生き方をまとめると、次のように感じます。
 
 1、高齢になっても未来に夢を持ってる。2、元気で先を見る。3、食べ物では先ず、肉が大好物。4、芸術や芸事が好きで100才になっても続けてる。5、100才になっても何らかの仕事を続けてる。6、まだまだ生きたいという強い欲望がある。7、外出して人と会うのが好き。8、おしゃべりの内容が面白い。9、話題が多面に亘る。10、何事にも好奇心が旺盛である。
 
 これに私は決して悲観的でない生き方を加えます。
 
 ところで、100才以上の人は全国で現在67827人【厚労省】で、このうち女性が87.9%を占めてる。最高齢期は112歳の男性で北海道にお住まいとのことです。
 
 なお、認知症やその他の事情により、社会通念として車の免許証返却が進んでいても、90才になっても免許更新する人もいます。これは私たちの努力目標です。
 
 人生の第4クウォーター【75才以降】が黄金時代であるように、ウォーキングを通じて心肺機能を安定させ、朝起きたら、先ず、がん対策。いつになっても目標や夢は大きく持っていたい。
 

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2017年10月16日 (月)

人生に難局は付きもの・・・乗り越える気迫が大事

P1020763【若き日、5回登頂した浅間山】

 【結婚してもしなくても、子供がいてもいなくても、誰でも最後は一人暮らし】・・・このことは私と私の姉3名が現在この状況です。
 
 今や六十五歳以上が人口の三分の一を占める本格的な高齢社会化に突入し、これは多くの人が直面してる現状です。私の場合も、近年考えられないことが起こり、それは妻が56歳の若さで他界し、それ以来、一人暮らしを余儀なくされる状態が意外に早く到来しました。2人の娘は独立し、結果的に大きな家での孤独な生活は早くも13年間続いてます。しかし、時が経過したことから私は現状を受入れ、今では悩むことはなくなりました。
 
 以前に記述しましたが、亡き妻は教員でした。若き日、和歌山国体の群馬県選手として100mとリレーに出場し、人一倍努力したらしいですが、輝かしい若き日の努力が人生の長さに結び付きませんでした。あるいは短距離走によって人生後半のエネルギーを消失してしまったのでしょうか。
 
 一方、幸い二人の娘は元気であり、私に似て背が高く、現在、明るく暮らしてます。私だけが予想外の環境ですが、13年経過するとこの生活に慣れ、男の一人暮らしは三度三度の食事に関しても、現代の社会環境は思ったよりも困らずにいます。それはスーパーやコンビニがあり文字通り便利です。生活のすべての用意を自分でせざるを得ない状況が却って健康に良いこともあるものです。
 
Photo【平標山から見た仙の倉山】
 
 これは生活の支えを配偶者や娘たちに頼らず、「自ら発見した健康法」を実践してることに因るかもしれません。妻がいるときは、共に野山に行って運動など、仕事が多忙であったことで殆どありませんでした。それでも私の父母の介護が終わってから、例えば、十二ヶ岳、平標山、荒船山、榛名相馬山、赤城長七郎山、元白根山などに登ったことはあっても、結婚生活30年間としては少なく、平素いっしょにウォーキングした記憶はありません。
 
Dscf6847 【赤城山系。長七郎山】
 
 ところで、現在の私は健康に恵まれ、趣味が多く、第二の人生は比較的、充実してるといえるでしょう。それは日本犬・柴犬のオスと生活し、小学生時代から続けてる70羽ほどのレース鳩飼育、たくさんのシャクナゲや花桃を中心とした花木の世話は春の開花をめざし、年間を通じて行なってます。
 
 その他、週2回ほど行う鏑川の土手をウォーキング、このブログの発信、フェイスブックは日本語と英語で書き、17才から始めたピアノは今でも「テンペスト」と「ノクターン」に挑戦ですが、聴いてくれる人がいないのが寂しいです。寂しさ解消については、時々は夕食に高崎の「バク」や「どんどん」へ行き、良い友人にも邂逅し、在り来たりの生活に大きな刺激を受けてます。
 
 すでに同級生の3分の1がこの世を去り、「どう生きるか」を一人暮らしの環境で考えることは下記のことです。
 
 この環境に「悩み込まないこと」が核心であり、特に「趣味と人とのつながりにより体と脳を鍛錬すること」、「新たな発見や挑戦」が前向きな生き方へつながります。
 
 動物と違って人間の特質にはマイナス面として「悩むこと」「怒ること」があり、プラス面として「笑うこと」「話すこと」「考えること」が備わってます。
 
 誰にも起こり得る人生後半の難局を乗り切るには、「悩むのでなく、気迫あるプラス思考」によってのみ現状を打開できるものと考えます。プラス思考を誘引させるものは、例えばNHK朝ドラ「わろてんか」のように人間の大きな特質「笑うこと」を日々の生活と共にありたい。 

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2017年9月14日 (木)

物質的な終活は必要でも夢を大きく持って生きる

Dscf0089【英国が世界に発行するレース鳩月刊誌の表紙に一回目登場】

 人生とは比較的短いものであると次第に感じつつあります。それは最近、小中学校を共にした近所の同級生A君が病気で急逝しました。彼とは東京・江戸川での情緒溢れる屋台船で行なわれたクラス会に共に参加し、祝杯を挙げたのは最近のことで、その光景は今でも脳裏に残っており寂しい限りです。
 
 同様に、小中学校での同級生で私が最も仲良くし優秀だったK君も3年ほど前に亡くなり、10代最後に仙台から手紙をくれたことが印象に残ってます。逝去される2年前ころ私の家に来て、今度、「高崎市議会議員に立候補するので応援してくれ」と真剣な顔で言ってたのがついこの間のことです。
 
 しかし、立候補直前に無念にも病気のため他界し、ピンチヒッターで立候補した奥さんが当選しました。しかし、還暦を過ぎてからの慣れない業務は困難だったのでしょう。奥さんも二期目は立候補しませんでした。
 
 現在、私を取りまく同級生で亡くなったり、行方不明の人は全体の約三分の一に達してます。このため、私自身いくら長命を願ってウォーキングなど健康に気をつけていても、生身の人間である故、明日の命は知れません。
 
2674【三階の鳩舎を取り去り二階に】
 
 ところで、小学校四年からずっと飼育してるレース鳩は人生と共にあり、学校に勤務時代にはマラソン大会や運動会での開会式でたくさんの鳩を飛ばし雰囲気を盛り上げました。既に40代~60代になってる当時の生徒さんたちはおそらく今でも記憶に残ってると思われます。
 
 今朝も6時から36羽を大空へ舎外運動に出し、帰還したらすぐに餌を与えました。大空を1時間ほど飛んで頑張った鳩たちに餌を与えるのはレース鳩とのコミュニケーションが取れてる瞬間であり、「しっかり飛んだら餌がもらえる」のは互いの約束であり、非常に楽しいものです。鳩舎に入れば鳩が私のそばに寄ってくる毎日です。
 
P1020557【鏑川の土手を腕を振ってウォーキング】
 
 ところで、タイトルの如く最近耳にする言葉の一つに「終活」があります。人生を閉じる前に自らのものを整理整頓しておくことでしょうが、「世の中でこれほど寂しい言葉は他にないでしょう。」しかし、現実に65才以上の人が人口に占める割合は3分の1を超えてます。一方、近年、日本人の一日の死亡者数は3000人を超えてます。【厚労省】
 
 このような現実を直視し、特に一人暮らしである私は、いつかは残される2人の娘のために今後、身辺の整理を行うことを頭に入れつつ、最後の最後まで、あるいは「終わり良ければすべて良し」の考えで希望を捨てず、大きな夢に向かって生活したいです。人生はいくつになっても大きな夢があれば、力強く生きられます。
 
P1020970【現在の鳩舎】
 
 一方、既にレースに参加してなくても、私は「稚内モザイク号」の血統を中心に舎外したり、時折、訓練に行き、高度ある舎外をめざしてます。大空の中を本当に小さく見える高度ある舎外ほどレース鳩飼育者にとって楽しいことはありません。しかし、今後は鳩の数を次第に減らす考えです。つまり、徐々なる終活の一つです。
 
 来春からは雛を引く数を10~15羽程度にし、全体的に飼育規模を縮小します。万が一のことがあっても、残された娘たちが鳩を処分できる【人に与えること】程度の数です。二階の選手鳩はご存じの通り、舎外運動していれば、自然の掟として猛禽類の餌食となり、それは自然減です。今後は次第に少ない羽数を飼育し、余生は白系統のモザイクでぐんぐん大空を高く飛翔する姿を眺めることに楽しみを見い出します。
 
 人生の終盤で何より大切なこと、それは経済の安定、健康度、趣味において、人に心配かけない状況の維持に努め、13年間一人暮らしを続けてきた生活を解消する方向をめざしたい。
 

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2016年8月15日 (月)

横綱「千代の富士」が残した名言を生かす

P1010634 【本日8月15日のサルスベリ】

 元横綱「千代の富士」逝去のニュースは日本中に大きなショックを与えました。享年61歳はあまりにも早過ぎます。

 現役時代の体格は最も大きかったときでも身長182センチ、体重120kの小兵力士。しかし、「ウルフ」と形容された容貌と、スピードを生かした取り組みは昭和時代のテレビ桟敷を唸らせました。古くからの仕来たりを重んずる相撲界にあって、近代相撲の先駆者として数々の業績が輝きます。

 幕内優勝31回、通算勝利数1045勝、連勝記録53連勝などの成績は、これからも燦然と輝き続けるでしょう。

P1010139 【オリエンタルゴールド】

 ところで、生前「千代の富士」が残した言葉で、今でも私が「座右の銘」としてる指針があります。それは相撲道に限らず、多くの人の生き方に通じるものと考えます。

 彼の名言は「一つの方法に固執せず、いろんなことをやると勝機が生まれる」というものです。土俵の上では、例えば押しの一手などのように通り一遍でなく、スピードに乗って「いろいろに動く」と、相手の心が動揺し、そこにチャンスが生じる」というものでしょう。

 「一つの方法に固執せず、いろんなことをやる」ということを一般のことに置き換えれば「物事を多角的に取り組む」につながり、また、「勝機が生まれる」ということは「道が開ける」ことにつながるのではないでしょうか。

P1010225 【棚下・雄滝への山道】

 実は、私はこの「千代の富士」の名言を、二つのことに応用してます。

 一つは英語勉強法です。如何にしたら新たな表現法が自分の脳に確実に定着するかが問題です。一般的には新たな英文を読み、新たな単語の意味を調べる方法ですが、これは相撲では、当たって砕ける押し相撲です。この方法もup-to-dateな表現を得ることができ、重要な勉強法です。

 一方、発想の逆転で、「自ら言いたい内容を英文にする方法」は、前者と全く逆な勉強法で、これは英作文です。近年、私はこの方法と従来からの方法とのバランスを保ち取り組んでます。

 後者は自分の言いたいことを日々、英文にする方法で、副産物として英文法が必然的に関連してきます。英作文は数年前から、ほぼ毎日フェイスブックを通じて発信し、海外の友人に自らの状況や日々の感想を伝えてます。

3517 【榛名湖をウォーキングで周遊】

 「千代の富士」の名言を生かしてることは、この他、どうしても飽きやすくなるウォーキング方法についてです。彼の言う「いろいろやってみる」ということを時間帯の変化、コースの変化に生かしてます。

 新たな光景を目にすると新たなやる気が生じるものです。赤城大沼周遊、小沼、榛名湖、三名湖、竹沼周遊などいずれも静けさ漂う自然の中をウォーキングすると、副産物として脳まで活性化されることが感じ取れます。

 今後も、「千代の富士」の残した名言を英語やピアノ練習、身体の鍛錬で生かしていきたい。 

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2016年4月11日 (月)

チャレンジ精神に年齢は関係ない

P1000910 【二代目しだれ花桃・・・羽衣】・・・Enlarge please!

 4月になり、社会人は入社、人事異動、近隣の子供たちも入学・進級、クラス替えによる新たなクラスメート、新たな担任の先生、授業担当の先生が変わり、これも彼らにとって新たな出会いであり、人生の大きな節目です。

 今回4月の人事異動において、私が最も驚いたのは高校時代の後輩H氏が高崎市の副市長に就任したことです。先日、偶然「炙りやどんどん」でお会いし、その話し方に、先ず人間の大きさに驚きました。私は敬服すると共に幅広い人脈に大物と直感です。

 たまたま、その晩はNHK交響楽団関係者が同席してましたが、これらの方々への対応に、市の職員として自信と芸術への造詣が深くが感じられ、立派な後輩がいるものだと心底より感銘です。

 そう言えば最近知ったことで、私の高校時代の後輩から海外日本人学校の教諭や管理職が生まれており、その数5名がヨーロッパからアジア、中南米と世界各国で活躍され本当に驚きました。海外日本人学校勤務は私が第一号なので、後に続いてくれた人たちがいて本当に嬉しいです。

P1000898 【植物名は春一番・シャクナゲとツツジの交配種】・・・Enlarge please!

 高校時代の後輩たちが各界で活躍してることは、すでに引退した私としては喜びの極みです。

 今回、私が強く感じたことは度量の大きさ、卓越したカリスマ性から、前述のH氏は近未来、本市市長に選ばれる可能性が大であると直感しました。長期にわたり市職にあり総務部を体験されてることから市政に深く精通してることは確実です。

P1000861 【西洋シャクナゲ大輪】

 ところで、一般に退職すると「夢も希望」もなくなるのではないかと考えられがちですが、人それぞれで気持ちの持ちようです。人間いつになってもチャレンジすることはいくらでもあるものです。

 生涯を高校音楽教育に没頭した私への褒美は、現在の「有り余る時間」です。一日をどう計画し、どう実践するかです。今のところ大変なことは、妻の他界により、一万二千回続いてる孤食です。こちらはいずれ解消したいもの。

 毎日、挑んでることは英語のボキャブラリーを増やすことです。英単語が脳に定着するかどうかで最近感じることは、フェイスブックで英作文することが実践英語に近く、外国の方と交流でき、この方法は効果的に感じて、すでに3~4年継続してます。

 同時通訳者・鳥飼久美子氏曰く・・・「英語の効果的勉強法は自分に合った方法をいかに発見するかである。」に実力者ならではの格言と感じてます。

 一方、かつての名横綱・千代富士親方曰く・・・「通り一遍の戦法でなく、いろいろやってみると勝機が生まれる。」の言葉に、英語のボキャブラリーでも多くの分野を対象とし、書いたり、音読したり、訳したり、話したり、聴いたりにチャレンジではないでしょうか。

 このうち体験上、英単語が脳に最も定着するのは「音読」ではないかと感じてます。

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2015年1月15日 (木)

大寒から日の出時刻が早まる・・太陽黄経300°

P1060096 【すでに蕾が出てる君子蘭】

 今の時季、君子蘭は室内の日当たりのよい所に置き、土が乾いたら水を与えます。開花したら直射日光が当たらない場所に移しましょう。それにより花が色褪せません。年間で最も寒い時期です。お互い風邪を引かないよう手立てをして寒さを乗り切りましょう。

 タイトルの太陽黄経300°は、地球から見た太陽は春分点を0°として東へ東へと移動してるように見え、300°/360°になった瞬間が大寒です。この太陽の位置は赤経では20hです。

 私が住む群馬県で日の出時刻が遅い日は、12月30日から1月18日までです。この間は毎朝6時55分頃です。しかし、大寒を境に今度は毎朝、1分ほどずつ日の出が早まり続けます。

 そして3月4日の立春になると日の出が6時43分になり、遅い時に比較し10分ほど早まります。緯度・経度の違いにより時刻は異なっても、日の出時刻の変化は日本はもとより、北半球の中緯度では同様の動きになるでしょう。

 一方、日の入り時刻については、最も早かった12月8日の16時28分より、大寒の入りでは16時56分となり、28分も伸びます。

P1060086 【庭のアセビの蕾】

 イギリスの詩人P,B,Shelley(1782~1822)の作品「西風に寄せる」の一節に有名な言葉「O, Wind, if Winter comes, can Spring be far behind?」・・・直訳「おお風よ、もし冬が来るならば、春がまだ遠く遅れていると言う筈があろうか。」これは「冬来たりなば、春遠からじ」と訳された有名な言葉です。

 これは一見、季節について、辛い冬が来れば、やがて春が近づいてることを言ってるようですが、私たちの「生き方」について述べてると考えられます。

 現在はなかなか目標に届かなくても、じっと耐えて努力を続ければ、いずれ達成という喜びが巡ってくる」という努力を継続する大切さを諭しているのでしょう。「もう少しの踏ん張りが、成功に近づく」と、私たちに日々の心の持ち方について指針を与えてます。

 あるいは、現在の経済状況と捉えることもできます。まだまだ、リーマンショックの後遺症から脱出できないところもありますが、回復を信じて待ちましょう。

 季節の春としては、地球は何億年も前から9億㎞以上の距離である公転軌道上を繰り返し周遊し、この運動は未来永劫に繰り返すでしょう。この運動は地軸を傾けたまま公転することから、太陽光線の当たる角度が日に日に変わり、それによって四季が生じます。

P1060088【シャクナゲの蕾】

 ところで、どうしたことか、私はシャクナゲの魅力に取りつかれ、中でも、日本古来からの日本シャクナゲに取り付かれてます。真冬でも土が乾いたら少々の水を与えてます。現在、日本シャクナゲは3本です。今後も、花木センターや、植木屋巡りをして貴重な日本シャクナゲを探します。

P1050086 【優しい色彩を持つ日本シャクナゲ・・・昨年春の開花】

 ところで、冬から春への変わり目は体調を崩しやすいです。昨年は稀にみる大雪で雪国でないことから、スーパーにもコンビニにも生活物資が届かず、保存食をキープしておくことの重要性を感じました。今年は、早めに保存食を購入しておきましょう。

 皆さま、あと1ヶ月間、寒さ対策に頑張りましょう。三寒四温で温かな日も必ずあります。時には外へ出てウォーキングして身体を中から温めましょう。

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2014年1月 2日 (木)

New year's resolution in 2014・・・健康第一

P1020958 【赤城山・地蔵岳とカルデラ湖の小沼】

 皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 昨年同様、拙いブログにアクセス頂ければ嬉しいです。また、コメントを拝聴できれば張合いとなり、次の記事への取材を頑張れます。今後も、「事実と己の感想」をはっきり分けて書くことに努めます。

 特に天体については正確さが基本であり、これを肝に銘じて研究し、その不思議さと知り得た驚きを書きたいと思います。

 ブログを始めたのは2007年1月からで7年経過しました。文だけでは味気ないので主として自然の写真を掲載してきました。私にとってデジカメは必携です。

P1040503 【すでに咲き始めてる君子蘭】

 前回のブログでは「初日の出」直前に細い「下弦の月」が見えることを予想しましたが、実際には見られませんでした。

 月齢29.1は地球から見て余りにも太陽のすぐ近くであること、細すぎて太陽光に月の光度が太刀打ちできないこと、地平線に、もやがかかっていたことなどから私は目で確認できませんでした。この天体現象を期待された方も多かったでしょうが、申し訳ございませんでした。

 ご覧なった方もおられるでしょうが、1日早い12月31日の早朝は少々太陽から離れていたので確認できました。

 月は北極星側から見て左回りで公転してることから、下弦であった月は1月2日から上弦に変わりました。このため1月2日と3日の夕刻5時頃に西の空に三日月となって見える筈です。1月2日は細いので難しいかもしれませんが、見える可能性はあります。

 今回はたまたま金星とのランデブーになりそうです。その後、月は日に日に東へ移動し、金星は日に日に太陽に近づくことから、三日月と金星のランデブーのチャンスは2日と3日に限られそうです。

 P1040514 【追伸、1月2日17時20分・西南の空に細い月と金星を確認】

 この調子では南北アメリカ大陸における2日の夕刻に(日本時間3日早朝)、二つの天体はもっと接近して見えるでしょう。

P1040393 【Persimmon Marsh Loftでリラックスするレース鳩たち】

 ところで、本題の「今年の決意」です。9年前に妻を亡くし、娘たちは独立してる現状から、私は一人暮らしを余儀なくされてます。こんなことから何はともあれ、心身両面の健康が第一で、やはり今年の目標になります。

 一人暮らしになると健康に「何が最も大切か」を真剣に考えます。一般論として年齢が嵩むと、ロコモである足腰の不具合、及び、脳に由来する認知症、そして心臓や血圧、肺といった循環器、胃や大腸を中心とした消化器系統など、「内臓疾患の予防」が大切であることから、自らの運動や勉強、そして内視鏡検査に重点をおきます。

 拙い実践では、ロコモ対策は「背伸び」を連続50回してます。1分ほどで出来ます。くるぶしはもちろん不思議に副産物として姿勢がピントなる感じです。階段などの淵に立って行うとアキレス腱も伸びて更に良いようです。

Dscf0471 【ピアノは音楽はもちろん末端神経よいでしょう。】

 膝対策では高めの椅子に座り、膝から下を前に蹴ります。右足を50回連続、その後、左足です。脚の裏側には、ふくらはぎと大腿の裏側にハムストリングの筋肉がありますが、前面である膝の下には大きな筋肉がないので、つまづき易いです。

 こんなことから、ロコモ対策では「背伸び」と「膝で蹴る」運動の繰り返しが効果があると感じてます。心臓対策では、週に1~2回、脈拍が1分間に120~125になる運動を30分は持続したいです。これは汗ばみます。

 最後の目標は、今年も何はともあれ、ブログの右サイドのVOA Learning Englishを聴きつつ、日々の由無し事について英作文することが英会話力にプラスすると感じてます。 

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2012年11月19日 (月)

偶然は人生につきもの

073 【群馬県水上町・奈良俣ダム~坤六峠間】 

 人生で遭遇した偶然のことを振り返ってみます。

 私の祖父母は4人とも幕末の生まれで、私が生まれる遥か昔に世を去ってました。従って祖父母の味を全く知りません。

 今は亡き両親から40年程前、聞いたことを思い出すと、私の父方の祖母は明治中期では珍しく再婚とのことで、しかも、栃木県に子供を置いて来たとのことです。そのまま栃木県にいれば、父も私もこの世にいません。

 その後、同郷で400mほどの距離に住んでた私の祖父と再婚。しかし、明治の中頃の田舎では、離婚に周囲の目は厳しく、その土地には居られず、近くを流れる利根川の船着き場から、二人は当時、江戸と群馬県倉賀野を行き来してた舟に埼玉県・原道村から乗り込み、船頭に「行けるとこまで行って降ろすよう」に頼んだのでしょう。

 舟は50Kほど離れた終着港に着き、そこは見知らぬ倉賀野河岸。「もう、誰にも何にも言われないぞ」という祖父母の心境が伝わってきます。

 多分、暫くは安宿で生活したのでしょう。ようやく手に入れた家に住み、商売をはじめました。店の屋号は懐かしい故郷に由来する「原道屋」にしました。

 暫くして祖父母に子供が生まれました。それが私の父です。その後30年ほどした大正時代末に、父は隣村である木部村出身の私の母と結婚したのです。

 もし、何らかの事情で祖父母が倉賀野以外の船着き場に下船していたなら、どうなっていたでしょう。父と母とは巡り会わず、現在の私はこの世に生を受けません。

 こんなことから、私がこの世に生まれたのは全くの偶然で、ましてや、毎日当たり前のように暮らしている私の娘たちの命は偶然のまた偶然です。

068  一方、私の結婚も、職場で偶然に席が隣であったTさんの紹介ですが、実は彼の奥さまの職場に私の家内がいたのです。そんことからTさんご夫妻が私たちを会わせようと相談したのです。

 その前に、隣の席のTさんが奥様と結婚してなければ、私たちの結婚はあり得ませんでしたし、職場で私とTさんの席が離れていれば、親しく話をすることは少なく、紹介はまず無かったでしょう。

 ちょっと何かが狂えば、結婚とは相手が変わるものです。そんなことを考えると人生は誠に偶然です。先日、次女Marie Persimmon Marshの結婚式にTさんご夫妻を招待し歓談できました。もちろん、昔の偶然を感じながらです。

071  ところで、私は高校卒業後すぐ就職する予定でした。それは両親が年老いており、早く家計の手助けが必要だったのです。ですから、就職の勉強をしていました。

 高校では吹奏楽部でテナーサックスを吹いてました。そしたら、顧問教師であるH先生の目に留まったのでしょう。私に「大学へ行って音楽を専攻しなさい。」と一生懸命に、あるいは強制的と思えるほど執拗な指導を受け、それでも、置かれた環境を考えると、私は進学するつもりは毛頭ありませんでした。そして、ある晩、H先生は我家に来られ、ついに両親にアタック、強い勧めで進学を説得されました。

 今考えると、私の高校時代の進路変更は強引なH先生の方針によるもので、音楽は好きでしたが、大学進学は私の意志ではありませんでした。

 結果的に、これも偶然で、インド・カルカッタ日本人学校を皮切りに、群馬県内の高校音楽教師の道を歩み続け、人生の大半が音楽教育という予想外の職業を続けました。

 今となって振り返ると、H先生お薦めの高校音楽教師が最も適していたと思います。感謝の他はありません。先生に出会わなかったら、どんな職業に就いたでしょう。想像できません。H先生の執拗にして自信に満ちた指導のお陰で人生が思わぬ方向へ展開しました。ピアノやソプラノサックスと共にある生活も大きいです。

 人生とは考えもしないことが起こるものです。その後、我が師H先生は県立高崎高校に、教え子である私は県立前橋高校に勤務し、両校による定期戦で恩師と相見えることが毎年の楽しみになりました。

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