思わず歩きたくなるコース選びがポイント
【吊り橋・・・響き橋】・・・画像をクリックすると歩きたくなるでしょう。
事故や病気を回避すれば、私たちの将来は確実に80才台、90才台に到達することから、今のうちに足腰、特に太腿と脹脛に筋肉をつけておくべきでしょう。日本人の平均寿命は世界一でも、私たちが目指すべきは【健康長寿】です。心身ともに健康で自分の意志通りにできる生活を目指さなくてはなりません。
というのは、私の姉が最近、バスから降りた瞬間に大腿部を骨折しました。3ヶ月ほど入院し、それは治療とリハビリの毎日です。私は数回、見舞いに行きましたが、先日やっと、退院になりました。私も含め、一人暮らしの生活は何かと一つ一つのことに気を配らなくてはなりません。
病室ではいつも1時間ほど話しができました。その中で、姉が言うには【脚力の衰えが原因で、今後は筋力のみならず、足腰の骨を丈夫にしなくてはならぬ】ということです。
一度、見舞いに次女と共に、最近生まれた次女の幼子を見せに行ったら、すごく喜び、将来ある0才の赤ちゃんから生きる力をもらったようです。姉は終始にこにこし、次女の結婚式に出席したことから、とりわけ嬉しかったのでしょう。
私たちは年齢を増すと「ロコモ」になりやすい傾向があり、それは先ず脚力に現れます。次第に長距離歩行が困難になり、歩かないでいると、短い距離や、上り坂、階段の上り下りが辛くなる悪循環に陥り、ますます脚力が弱ります。
この対策として、私たちは元気なうちからロコモを未然に防ぐトレーニングを習慣化すべきです。若い人も将来のため脱ロコモを意識し、若いうちから脚力をつける運動が大切でしょう。年をとってからのトレーニングは一人暮らしになる可能性があり、難しくなると思われます。
私たちを取り巻く環境は車社会ですが、週に1~2度は意識して歩くようにし、「足腰の筋肉」と「大腿骨に負荷をかける」トレーニングをしたいものです。しかし、目標を持っても心とは弱いもの。それに打ち勝つには「自らに良い環境をプレゼントすること」が挫折しない秘訣の一つでしょう。
ある程度の速さを保ちながらのウォーキングは「景色のよいコースが必然に歩きたくなってしまう気持ちが高まり、これは勉強も同様で、「良い環境づくり」は更にやる気を起こすでしょう。
たまには好きな目的地まで車で行ってから1~2時間歩きます。この方法はウォーキングのマンネリ化を防ぎます。我が群馬県には赤城大沼・小沼周辺や榛名湖周辺、浅間山周辺、そして元白根山散策など無垢の自然に恵まれ、この夏は積極的に自然散策を楽しみたいです。時々は膝を腰の位置まで左右交互に上げ、腿の付け根を鍛えると脚力増進により効果があると思います。
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