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カテゴリー「日本シャクナゲ」の9件の記事

2023年4月11日 (火)

ついに咲く 魅力の色彩 日本シャクナゲ

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【ぜひ、クリックされ、拡大してご覧ください。】
  
 一年間、毎日、待ちに待ってました「日本シャクナゲ」が今朝から咲いています。派手な西洋シャクナゲに比較し、こちらは比較的地味で自然の美しい色彩を放ってます。太古より日本の山岳地帯で咲き続けてきたのでしょう。
  
 植物が好きな私も、この日本シャクナゲの品種名「筑紫」が咲くと、植物に興味があった私は心から良かったとつくづく思います。
   
 一方、「何故このようにきれいに咲いたか」の原因を突き止め、それには土の種類、半日陰の程度、剪定の方法、水遣りの頻度などの観点から、「日本シャクナゲの気持ちになれたら」シャクナゲを育てる基盤ができたと言えるかもしれません。
 
 前にもお伝えしましたが、日本シャクナゲの葉の裏は通常の植物とは異なり、不思議なことに黄土色です。
 
 こんな色彩の日本シャクナゲ開花すると、平素、一人暮らしとか、孤独などと言ってる私が間違ってると感じたりする程です。私の知る限り、どこへ行っても、また、植木屋へ行っても、このような色彩の日本シャクナゲに出合うことはありません。貴重な私の家族です。
 
 ご覧になりたい方は、見学にいらして下さい。お茶と運が良ければ、ピアノ演奏もあります。
  
Dear my overseas friends who like rhododendron
 The "Japanese Rhododendron" that I have been waiting for every day for a year is blooming from this morning. Compared to the flashy western rhododendrons, this is relatively sober and has beautiful natural colors. It has been blooming in the mountainous areas in Japan since ancient times, I guess.
  
 I love plants, and when this Japanese rhododendron variety named "Tsukushi" blooms, I'm really glad that I was interested in plants.
  
 On the other hand, I have to find out the reason why she bloomed so beautifully beyond description. It may be said my way of living is good because the foundation to raise her is established.
  
 As I mentioned before, the undersides of Japanese rhododendron leaves are strangely ocher in color, unlike ordinary plants.
  
When Japanese rhododendrons bloom in such colors, it makes me feel like I'm wrong in saying that I usually live alone or feel lonely. As far as I know, I have no opportunity to see Japanese rhododendrons with colors like this anywhere I go, or even in a garden shop. So she is my precious family.
  
 If you would like to see it, please come and visit me. With tea and if you're lucky, I will play a piano performance.
  
※上記の英文をネイティブの発音で聴くには英文をドラッグしてコピーし、次に貼り付けて下さい。なお、右上の欄を必ずUS Englishにしてください。https://ttsreader.com/ja/
  

2021年9月22日 (水)

シャクナゲの 開花はひと時 世話年中

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 明日は秋分の日ですが、半年後の春分の日以降に咲く日本シャクナゲの蕾が、ご覧の通り、すでに大きく成長しています。今春、このシャクナゲの花がブログのプロバイダーに取り上げられ、多くの方にご覧いただきました。花は白を基盤として薄いピンクで縁取られています。樹勢は健康なので数年後にはかなり大きな日本シャクナゲに成長しそうな予感がします。
 
 現在、蕾は15個程あり、このシャクナゲは群馬県嬬恋村にある「愛妻の丘」に群生してる品種と同じなので、ご利益があればいいのですが、果たしてどうでしょう。もともと日本シャクナゲは数少なく貴重なので大切に育てます。
 
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【拡大してください。Enlarge the image please!】
 
Dear my overseas friends
Tomorrow is the autumnal equinox day throughout the world except for the southern Hemisphere, but as you can see, the buds of the Japanese rhododendron that bloom after the spring equinox day that is six months later, have already grown significantly. This spring, this rhododendron flower was picked up by a blog provider Nifty and was seen by many people. The flowers are white-based and bordered with a light pink. Since the trees are healthy, I feel that it is likely to grow into a fairly large Japanese rhododendron in a few years.
 
 Currently, there are about 15 buds, and this rhododendron is the same variety that grows in the "Aisai no Oka" that means "Hill of beloved wife" in Tsumagoi Village, Gumma Prefecture, Japan. Therefore I wish there was a benefit, but how about it? Originally, Japanese rhododendrons are rare and valuable. So I raise it carefully.
 

2021年5月 6日 (木)

シャクナゲの 土は通気性と 排水性

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【日本シャクナゲ・・・品種名は筑紫】

 私たちはややもすると、環境や取り巻く状況に何かマイナス面が起こり、それに直面する期間が長いと心身ともに疲弊し、何かと荒みがちです。しかし、物事には裏表があり、そのマイナス的要素を逆にチャンスと捉えて、行動できることがあるかもしれません。

 世界的に蔓延してるコロナ感染症は現代人が体験してない極めて危険な病魔で、私たちはすでに約一年半も人混みを避ける生活行動を余儀なくされてます。生活範囲が限定され、どこへ行ってもマスク着用と手の消毒、特に「三密」を厳守すべき状況下であり、先の見えないこの環境に、子供たちには学校でも家庭でも無理を強いてることで、行動に子供らしい自由がなく、誠に憂うべき環境下にあります。この病魔は人から人へ感染するので、これには国民一人ひとりが徹底して感染対策に取り組まなくては現状を打破できません。

 この大型連休中は昨年に比較して、各地での人出は多かったと伝えられてます。今一歩も二歩も耐えることが今は肝心要と言えます。

 ところで、昨日の天気は群馬県でも午前中から曇りがちで時々雨が降りました。今の季節は、私にとって趣味の庭づくり、植え木の育成に一人で勤しんでる毎日です。小雨が降っていては作業はできず、がっかりしました。

 しかし、前述のコロナ同様、物事に裏表があり、この場合、裏とは一つのチャンスなのです。それは植木を植え替えすには、このような曇りがち、あるいは小雨の時こそ、実は千載一遇の機会と捉えるべきです。日照りのとき、植え替えすと枯れる可能性があるからです。

 写真の日本シャクナゲは今まで、観賞し難い場所に植えてありました。すでに殆ど開花が終わったことから、昨日、思い切って「今がチャンスと捉え」玄関のすぐ東で、しかも、和室から良く見える所を選びました。将来、老いても家の中から好きな日本シャクナゲが眺められることを夢見ています。

 以前にも時々書きましたが、シャクナゲは根が小さくまとまっており、そこへ他の樹木の根が侵入してきて養分が吸い取られ、シャクナゲはあまり栄養が吸収できないことが起こります。こんなことは知りませんでしたが、このブログを読んで下さったオーストラリアの在住の方から教わりました。

 このため、今回は写真の通り、大きな植木鉢で育てることにしました。直径50㎝、深さ50㎝で、土の量もかなり入り、シャクナゲの重量を含めると60kgほどです。少しぐらいならばどうにか移動はできる重さです。

 ここで肝心なことです。シャクナゲは日本種、西洋種を問わず、他の植物より気を遣うへきことは土作りです。一般の密度の高い黒土などを嫌います。また、根が細かく短いので、その根が絡みやすい土であることが栄養を吸収しやすく、併せて、空気が通りやすく、水を与えるとすぐに浸み込む排水性ある土が相応しいです。実は、これらのことは、私の今までの無知による失敗から習得したことです。

 このため、植木鉢の下方には水はけのよい中型の赤玉土一袋を敷き詰め、その上に小粒の赤玉土をピートモスに絡めつつ敷き、そしてシャクナゲを載せ、根の周囲にもピートモスと赤玉土で囲みました。しかも、深植えし過ぎず、シャクナゲの樹形や角度を見つつ、上から太い棒で土を叩き、隙間がないようにして植え替えを終わりました。

 その後、水をたっぷり与え、植木鉢の下から水が漏れることを確認です。上記の土は排水性があるため、水がすぐに下から出て来ます。ですから、シャクナゲに最もよくないのは排水性、通気性がない一般の黒土です。今度の場所は大きな梅の木の近くなので、一日中、半日蔭で、これもポインドです。

 私も年令が嵩んでいるので、重たい植木の移動は体力的に参りましたが、数少ない日本シャクナゲに対する情熱がそれにも上回り、今度こそ、半永久的に管理しやすく、心は来春の開花が楽しみになってます。未だ春だというのに、一年後の春を見据えている私です。良い新芽が出てくればしめたものです。

 

2021年4月25日 (日)

貴重種の 日本シャクナゲ 保存する

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 日本シャクナゲの魅力は派手さはなくとも、温かみが感じられ、色彩は人工的でなく、自然の美しさを保ってます。全体的に白を基調としても微かな赤が混ざってます。葉は緑でも、葉の裏側は黄土色してるのが特徴です。
 
 今ではシャクナゲと言えば、その殆どが西洋シャクナゲですが、私は日本古来から自生してる日本シャクナゲを保存するつもりで、今後もよく世話して毎年今の時季に咲かせたいと思います。
 育てる上で大切なことは、場所は半日蔭に植えます。他の植物の根がシャクナゲの根に侵入しないように工夫し、密でなく通気性ある土を使い、水はけのよい土を使うことと考えてます。
 
 The attractiveness of Japanese rhododendron is not flashy, but it is felt warm, and the colors are not artificial and it maintains the beauty of nature. Even if it is based on white as a whole, a slight red is mixed. Even though the leaves are green at a glance, the back side of the leaves is ocher.
  
 Nowadays, most of the rhododendrons are Western rhododendrons in general, but I intend to preserve the Japanese rhododendron that have grown naturally since ancient times in Japanese mountainous area, and I will take good care of them and make them bloom every year in this season.
 
 The important things to raise are to plant it in the half shade. We should prevent the roots of other plants from invading the roots of rhododendron, use non-dense, breathable soil, and use well-drained soil.
 
 

2018年9月 6日 (木)

手をかければ応えてくれる日本シャクナゲ

P1050095【あちこち探しても見当たらない日本シャクナゲ・・3年前、開花】・拡大してご覧ください。

 40代より、どうしたことかシャクナゲに取りつかれた私は今では一年中、シャクナゲの成長を見守り、開花を夢見て世話してます。ところが、いくら面倒を見ても咲かないことがあったのです。それはシャクナゲの特質に対する認識不足、知識不足であることが分かり、今ではその苦い体験を胸に、シャクナゲになったつもりで日々、確実な成長を期して世話してます。
 
P1050011 【現在、すべての小枝に蕾が生まれてる日本シャクナゲ】
 
 昨日、よく観察したら嬉しいことにすべての小枝に蕾が付いており、人間は暑い暑いと言ってる間に、もう来春の開花の準備に入ってます。私にとって誠の喜びを感じます。というのは、購入した頃はよく咲きましたが、昨年までは次第に開花数が少なくなってしまったからです。
 
 先ず、日本シャクナゲを植える場所は大きな落葉樹の半日陰がいいことは書物などで知りました。ところが次第に咲きません。一般に、シャクナゲの根は小さくか固まってます。他の植物のように養分や水分を求め、根があちこちに行く性質はありません。一定の範囲内でじっとしてます。
 
 ところが、日陰を作ってくれる大きな梅の木は、強い根を四方八方に広げ、梅を作るための養分・水分を集める性質があります。当然、近くにあるシャクナゲの根の中に入り込み、本来シャクナゲが得る養分を浚っていくのです。これがRoot competitionです。
 
 遠くオーストラリア・シドニー近郊からこのブログにアクセスされてる逍遥様のコメントで、この言葉を知った私はシャクナゲを掘り返し、驚きました。正しくシャクナゲの根に他の植物の根が侵入してるではありませんか。私はこれでは日本シャクナゲは咲かないと真の理由を体得したのです。
 
P1030002【日本シャクナゲを掘り出したところ、他の植物の根がたくさん取巻いてる】
 
 これでは咲かない。人間は何も知らずに肥料や水を与えていても、それは他の根がみんな浚って行きます。そして考えた挙句が、大きな植木鉢を地中に埋め、それに植え込み、他の根が侵入しない環境を作りました。それが下の写真です。
 
P1030009【この中に鹿沼土、バーミュライト、栄養を含む土を入れる】
 
 そして半年が経過し、9月の現在では早くも推定60個の蕾がつき、私にワクワクした期待感と、こんなことでも一種の生きる喜びを与えてくれました。日本シャクナゲ自身になって育てることを知らなかった私は、これで一歩も二歩も日本シャクナゲの育て方について大きな道が開けました。後は来春4月に、最初の写真の2倍以上の開花を楽しみに待つ日々になってます。
 
 ところで、日本シャクナゲは誠に数が少なく、貴重な植物です。平地では絶滅の危機に瀕してると言えます。それは植木屋などどこを探しても、殆どが西洋シャクナゲです。
 
 日本シャクナゲの特徴は花に自然の息吹と品格が備わり、決して派手てはなくとも味わい深い色彩で、人を惹きつけます。しかし、日本シャクナゲと西洋シャクナゲの絶対的相違は葉の裏側を見れば一目瞭然です。
 
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 日本シャクナゲの葉の裏はこのように黄土色をしてます。何故、表裏で色が異なるか不思議です。旧石器時代以前より日本に生息し続けてきた不変な姿なのでしょう。ですから、植木屋などでシャクナゲの葉の裏を見ると殆どが青です。つまり、大部分が西洋シャクナゲです。
 
 ところで、私が気に入ってる西洋シャクナゲの一つにフィリスコーンという名のクリーム色した女王のような品種があります。これも大切に育てるため、実は昨日、前述のような方法でRoot competition対策を施し、玄関に近く、半日蔭で見やすい場所に植え替えました。
 
P1020819【写真では分かり難くとも、フィリスコーンの花は大きく品格漂う】
 
 私が現在育ててるシャクナゲは5本ですべて品種が異なります。家の前に後ろ三列、前二列なりました。昨日植え替えた写真が次です。
 
P1050014 【Root competitionを施す】
 
 植え替えた途端に生き返った雰囲気です。これで5本のシャクナゲたちは来春に向かってスタートラインにつきました。それにしても未だ9月上旬というのに、今からワクワクして春を待ってる私のような人間も少ないでしょう。喜びは近未来に成就したい。
 

2017年5月 4日 (木)

生きる力を与えてくれる「西洋シャクナゲ大輪」

P1020849【誠に美を表現する西洋シャクナゲ大輪】・・拡大してご覧ください。

 私が西洋シャクナゲと貴重な日本シャクナゲを育て始めたのは、群馬県の高校音楽の授業で副教材として歌集「しゃくなげ」を使っていることに起因します。
 
 初めの頃は花のシャクナゲについて殆ど知識がありませんでしたが、教材で使ってるのに教える本人がこの植物を知らないでは済まされず、花木センターや群馬県北部の山岳で見つけ、その純朴な花に感銘し、ついに自らシャクナゲを集め、育て始めました。
 
P1020847【家の中から観賞できる位置に植えてある】
 
 現在、育ててるのは日本シャクナゲ3本、西洋シャクナゲ5本です。これ以外に以前に3本ほどありましたが、私の育て方の未熟さで枯らしてしまった苦い体験に基づき、現在では平地で無理があっても工夫しつつ良い花が咲くよう試行錯誤の連続で既に30年以上取り組んでます。
 
 師匠がいないということは失敗から学ぶのみです。その代わり、二度と同じ過ちを繰り返さない真剣な管理は年中無休です。
 
 特に、花が咲き終わった6月~8月の夏場の管理こそ、手が抜けません。それは何と言っても、直射日光を嫌う植物であるが故、常に半日蔭になってるかどうかです。地球規模で気象変動が起こり、午前10時から午後4時ころまでの直射日光は強烈です。この直射日光に当たればすぐ葉が萎れます。直射日光が避けられないときは人工的に遮る工夫を施します。
 
P1020646 【種類の異なる西洋シャクナゲ大輪は二つ並んで植えてある】
 
 ところで、今までも記述しましたが、シャクナゲは開花してる今の時季に多量の水を必要とします。水を与えると新芽が勢いよく育ち、その相関関係を会得しました。
 
 一方、水はけのよい土地が必須条件です。この矛盾を解決する方法は、一般の植物より、20㎝ほど土盛りして植えれば、解決します。人間の食事より先に行う朝晩の水遣りは今後の期待感につながり、楽しいものです。高齢化社会にあって「心の中に期待感があるかないか」は、その人の生きる力に関係すると実感します。
 
P1020861【花が咲きつつ来春の新芽が勢いよく育つ】
 
 ところで、昨年まで上の西洋シャクナゲは元気がありませんでした。新芽に勢いがなく、花も寂しいものでした。肥料を与えても変化はありません。このため思い切り、一度掘り起こしてみました。
 
 どうしたことでしょう。理由が分かったときの私の心境は「やられたか」でした。それは半日蔭の場所に選んだことは正解でも、近くにあった半日蔭を作る大きな梅の木の根がシャクナゲの所を占領してるではありませんか。「なるほど」良かれと思ってしても、物事にはマイナス面があるのです。
 
 梅の根の一部を切り取ったり、シャクナゲの方に張り出してる地中の太い根を鋸で切断しました。そして、シャクナゲを今までより高く植え直しました。その結果が一番上の写真のように大きく開花です。
 
 咲かないには咲かない理由があるのです。その結果、今春は花も大きく、新芽が溌剌と伸びてます。5年ほど前、花の色彩に非常に魅力を感じたことから埼玉県花園町でゲットしましたが、その後元気がなかったのです。
 
 P1020858 【根の周りをクレーターのようにしてある】
 
 水が深くまで浸み込むように、根の周りを水が溜まりやすくし、現在は花と新芽の育つ時季なので一日3回の水遣りです。夏の期間は通常朝夕のみです。お礼肥として六月に、また一月に蕾に栄養を与えるつもりで油粕を根から離して施します。
 
 一方、西洋シャクナゲの一種として白い「フィリスコーン」が咲いてます。雄大で品格が人を惹きつけます。
 
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 現在、庭はシャクナゲ園の様相になり、前の道を通る方々や来客を感銘させる雰囲気を有し、これも励みになって毎日、忙しく管理してます。西洋シャクナゲ大輪は13年間、余儀なくされてる一人暮らしと、既に1万3千回を超える孤食の寂しさを吹き飛ばしてくれてます。シャクナゲは日々「私に力強く生きるべき」と教えてくれます。
 

2015年4月20日 (月)

失敗を重ねつつ日本・西洋シャクナゲを育てる

P1050087 【日本シャクナゲ・・・昨年の開花】

 どうした心境でしょう。私はシャクナゲの色彩と表情に癒され、中でも、けなげに咲く日本シャクナゲに魅力を感じ、現在、平地の庭に4本育てています。

 日本シャクナゲは山岳が生まれ故郷であることから、概して平地で育てるのは難しいですが、条件をそろえてやれば開花します。例えば、大きな木の下で半日蔭の場所であったり、水はけを良くするよう少し高い位置に植えたり条件を満たし、時折、水を与えれば咲き続けると思います。

 日本シャクナゲであるかどうかを判定するには、葉の裏が茶色であったり、概して、葉の両端が裏側に向かって丸みを帯びてます。

 一方、どちらかというと色彩が華やかなのが西洋シャクナゲです。葉は他の植物の葉に似てて平らです。西洋シャクナゲは色の種類がたくさんあり、概して、豪華さがあります。おそらく昔からの交配によって、多種に変化してきたのでしょう。下の写真は一昨年のもので今年も蕾が膨らみ、開花はもうすぐです。咲いたらアップします。

P1030673 【概して色彩の濃い西洋シャクナゲ】

 一般的に、今年咲いた枝は翌春は咲かず、つまり、一年おきのようです。樹齢が増すと枝が増えることから、見た目には毎年咲くようになります。今年は蕾が30個ほど膨らんできたので、今月下旬から来月にかけて写真のように開花するでしょう。

 また、今年蕾が小さい枝もあることから来春も咲く気配です。大きな樹木になった場合、育てる側とすると毎年咲くように蕾を摘んで調整します。このシャクナゲは大きな白梅の下に植えてあり、土盛りしてから植えたので、水はけは良いです。

P1060494 【筑紫シャクナゲ・・・日本シャクナゲ】

 これは現在咲いてるものです。葉の裏側は茶色ですが、あまり見かけない葉です。葉に勢いがあるので大きく育つ気配です。植木屋巡りをしても日本シャクナゲは殆ど見かけないので大切に育てるつもりです。ここも半日蔭の場所に植えてあります。しかし、冬は日光が必要なので、場所としては大きな落葉樹の下がよいです。

P1060496【派手な色彩を放す西洋シャクナゲ】

 花弁の縁が赤いので、咲いてるととても目立ちます。こちらは庭に入ってすぐの場所で、来客を迎えるかのごとく咲いてます。葉が密集していて大きくなる気配です。

 シャクナゲを植えるポイントは根の周囲にピートモスを入れ、水を調節する赤玉を入れます。赤玉や鹿沼土は水分調節に大いに役立ちます。

 それは一見、水が少ないように見えても、水を吸収してるので根が乾かず、一方、水が多めであっても、良く吸収して根のために調整します。ピートモスはシャクナゲの根が細かいことから、根によく絡んで養分を吸収しやすくします。

P1060497【西洋シャクナゲ大輪】

 こちらは、もう満開が過ぎ、先日、花の芽をかなり摘みました。これはシャクナゲが咲き終わったら必ず行うべき大切な作業です。花が咲いた後、早めにハサミで切り取ります。それにより近くの新芽に養分が届き成長しやすくなります。

 私が体験したシャクナゲの管理で大切なことは次の通りです。

1、5月から真夏にかけて、強烈な直射日光や西日を当ててはなりません。葉が萎れます。

2、鶏糞など強い肥料は絶対に与えてはなりません。枯れてしまいます。肥料は油粕など弱いものを根から離してお礼肥と寒肥えとして与えるだけです。

 すでに30年間、楽しみとして日本シャクナゲと西洋シャクナゲを育ててます。しかし、枯らしてしまった失敗を重ねつつ、その苦い体験により、その後はシャクナゲの気持ちになって、やってはならない鉄則を学びつつ育てています。

 シャクナゲに限らず、人生においても幾多の失敗から学ぶことはあるものです。二度と同じ過ちを繰り返さず生きられれば、私ももう少しは成長するでしょうが、これが結構難しいものです。 

2014年5月 2日 (金)

貴重な日本シャクナゲを育てる

P1050095 【ツクシシャクナゲ(九州原産)・・・貴重な日本シャクナゲ】

 育ててるシャクナゲは8本です。このうち、日本シャクナゲが4本で、西洋シャクナゲも4本です。最近の私は花弁の色彩の品格から日本シャクナゲにはまってます。

 シャクナゲには日本古来からの品種と、明治になって輸入されたと想われる西洋シャクナゲがあり、後者は概して派手な色彩です。西洋シャクナゲは先人の努力により交配に交配を重ね多くの種類があり、その明るさに見応えがあります。西洋シャクナゲは概して葉が平で普通の樹木の葉に似てます。

 今後、私は表情に派手さがなくとも薄い色彩で魅力溢れる日本シャクナゲを庭に増やしたいと思ってます。しかし、植木屋に行っても、日本シャクナゲは殆ど見当たりません。山岳には生息しても、平地で咲く日本シャクナゲは希少価値があります。

 ご覧のように、日本シャクナゲは葉に特徴があり、葉の両側が裏側方向に丸く反ってます。このため、葉はひらひらせず、力強く個性的です。

 葉の色は概して深緑です。葉の裏側が茶色のものが多いです。四方に伸びる葉の先端は尖っており、その強い表現にも日本シャクナゲの魅力があります。日本シャクナゲと西洋シャクナゲの違いは葉の形ですぐ識別できます。

P1050128 【細葉シャクナゲ・・・日本シャクナゲ】

 日本シャクナゲの1種である細葉シャクナゲはご覧の通り、葉が濃い緑で細いことが特徴です。蕾は概して薄赤く、開花すると薄いピンクになり、その優美さが人の心を和ませるでしょう。日本シャクナゲは花の色に派手さがなくとも優雅な佇まいがあります。

P1050054_2 すでに四半世紀も日本シャクナゲを育ててますが、やはり何度か失敗を重ねてます。大切な日本シャクナゲを枯らしてしまうと心が参り申し訳ない気持ちになります。しかし、その苦い体験により原因を追求し、日本シャクナゲの嫌う要素を取り除き、今度こそ樹勢を良くし、開花させる気持ちになります。

 私は日本シャクナゲのプロではありませんが、育てる上でのポイントを次のように考えてます。これは西洋シャクナゲにも共通します。

 1、夏の直射日光を嫌います。暑さに弱いので植える場所が肝心です。半日陰、つまり木漏れ日が最適です。特に夏の西日を避けます。冬季は日が当る方が良いです。この両方を可能にするには比較的大きな落葉樹の下が適します。

 2、深植えせず、排水の良いところです。これには土の通気性が大切で、根の周囲にはピートモス、鹿沼土などを施します。

 3、土の表面が乾いたら水を与えます。しかし、水をやり過ぎないことが大切です。ジメジメせず、乾燥せずです。しかし、新芽が出る時季はある程度の水を必要とします。日々、健康状態を観察することです。

P1050028  4、肥料は5月下旬のお礼肥、12月頃の寒肥えです。肥料は強過ぎると一時的に樹勢が良くなっても、その後、反動で萎れます。肥料はさらっと遠巻きに少しだけです。私は一握りの油粕を与えます。 

2014年4月14日 (月)

「日本シャクナゲ」と「西洋シャクナゲ」の饗宴

P1020647【西洋シャクナゲ大輪】画像はClick してご覧下さい。

 若いとき、私は花にそれほど興味がなかったのに、亡き父母が花が好きだったからでしょうか、近年、花木の成長と開花は誠に心を和ますものと認識するようになりました。

  味気ない冬の庭に咲き始め、しばらく潤いを与えてくれた「しだれ紅梅」など花梅たちの開花はすでに終わりを告げ、庭はバトンタッチの如く、「源平しだれ」や「羽衣」など花桃が咲いていましたが、これも終わりに近づいてます。旧暦の桃の節句【今年は4月2日】が過ぎたからです。

 そして、やって来た日本シャクナゲと西洋シャクナゲの共演です。独特の色彩から共演というより饗宴と言えるでしょう。

 近年は、色彩の豊かさをアピールする西洋シャクナゲが市場では主流であっても、山岳の岩陰にひっそり咲いて登山者をホッとさせる日本シャクナゲの色彩は、私たちに「ここで休息せよ。」と促してるようです。

 この写真は昨年のもので、今春はこれから開花です。樹木は一回り大きくなってます。ご覧の通り、日本シャクナゲには派手さはなくとも緑の葉と対比して、山岳にあってはとても存在感があります。今年の蕾も大きくなってるので開花したらアップします。

 現在、庭には7本のシャクナゲがあり、日本シャクナゲが3本、西洋シャクナゲが4本です。群馬県には草津白根山や上野村など山岳地帯に日本シャクナゲが自生していることから、草津でのシャクナゲ祭りを見学したことがあります。

 日本シャクナゲの特徴はどちらかというと色彩が地味であるとともに、西洋シャクナゲとの決定的な違いは「葉の形」にあります。これを知れば誰でも両種の区別がつきます。

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 こちらは西洋シャクナゲです。葉を良く観察すると、葉の裏は緑です。日本シャクナゲである細葉シャクナゲの葉の裏は茶色です。一方、西洋シャクナゲの葉は一般の植物のように平です。このため、両種の違いは二つの点にあります。

 日本シャクナゲ・・・一般的に花の色彩は地味で、葉の両端が裏の方へ丸く反ってる。葉の後ろが茶色である。

 西洋シャクナゲ・・・一般的に花の色彩は派手で、葉は平である。

 西洋シャクナゲは派手ですね。それでも、色彩の薄い部分もあり、これはこれで充分に楽しませてくれます。来年の開花を期待し、夏に向かって毎日水を与えます。

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【日本シャクナゲ・・・筑紫】

 ところで、失敗も繰り返した私ですが、その体験に基づいてシャクナゲの育て方のポイントは次のように思います。

 1、夏季に決して直射日光を当てないこと。特に西日は最も弱ります。夏季は半日陰で、いわゆる木漏れ日が最適です。一方、冬季は太陽光が当たることが大切です。

 この矛盾を解決し、夏季も冬季も健やかに過ごさせるには、比較的、背の高い落葉樹の下に植えることです。これで冬は日が当り、夏は木漏れ日になります。

 2、水は土が乾いたら年間を通して多めに与えます。しかし、植える場所は水はけの良いところです。同様に、この矛盾を解決するには他より高い位置に植えます。できれば小さな築山のようにすればよいと思います。

 3、肥料は花の咲き終わった後に与えるお礼肥、及び寒肥えの2回です。絶対してはならぬこと…それは鶏糞を与えてはなりません。強すぎて枯れてしまいます。私は根から遠くに油粕を少々撒く程度にしてます。あまり人為的なことは良くありません。大き過ぎる以外、剪定は必要がありません。できる限り自然に任せるのがいいと悟ってます。夏場の直射日光は絶対に避けることです。

 4、花が咲き終わりそうになったものから順次、花を鋏で切ります。それにより次の芽が早く出ます。

Img_1891_20210408214001 【西洋シャクナゲ・・・気品に満ちたフィリスコーン】

 今月下旬から細葉日本シャクナゲが開花します。樹勢がいいので楽しみです。

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