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2018年7月30日 (月)

100世紀続いた縄文時代も人々は火星の大接近に驚いたのだろうか

Photo【ウィキペディアより転載】

 私は一般の歴史より、先史時代の歴史に興味があり、学生時代に学校で習ったいわゆる平安時代以降、江戸時代までの日本史には、あまり楽しい学習の記憶が残ってません。それは、その事柄について心底から「本当に正しいのだろうか」、という思いが付きまとっていたからです。従って成績も芳しくありませんでした。
 
 それに反し、長女は日本史を専攻したほどですから、私よりは詳しく、日本史に限っては鳶が鷹を産んだようなものです。
 
 私は専門家ではありませんが、考古学=archaeologyに夢中になるのは、自分の遠い祖先はどう暮らしていたか【何に喜び、興味を持ち、悩み、楽しみ、いやな思い、苦しみ】の内面状況に起因します。
 
 中でも約1万年=100世紀、続いた縄文時代には、現在の日本列島も出来上がり、誠に長期に亘り、自然と上手く共存した暮らしが続いたと想われます。もしかして現代人より、精神的に人間らしい生活を送っていたのではないかと想うことさえあります。
 
 というのは、平成になって自殺者は年間3万人を超すことが10年ほど続いたり、最近でも2万人以上を連続してます。(警察庁) 現代は一見して物は溢れても、人間関係に苦しむ人が多く、何と言っても、予想を超えた格差社会であることは事実です。
 
2 【ウィキペディアより転載】
 
 ところで、100世紀も続いた縄文時代ですが、何と長い期間でしょう。縄文時代がそれ以降の時代と異なる大きな特徴の一つは、他民族との混血がなく、人々はすべて元々日本列島にいた日本民族の純粋種と考えられることです。
 
 この時代が基礎となり、現在の日本人特有の顔かたちが形成され、後に大陸との交流や、多くの渡来人との交流で少々変化したと考えられます。
 
 縄文時代は戦いが起こる必要もなく、このため、社会階級は未分化であって、後のような身分差別はなく、何事も、皆で協力し合い、狩猟、漁労、果物採取、あるいは特別な獲物を捕らえて食する時代であり、特に大きな動物を捕らえたときは大いに喜んだに違いありません。また、このようなことを祈願したり、喜びの祭りも行なったと考えられます。
 
 一方、この時代と現代とが不変であることは、地上ではなく天体の動きです。実は、平成30年7月31日は火星の最接近で、結果的に橙色に光輝きますが、縄文人も、数年に一回繰り返されるこの現象を不思議に思ったでしょう。ましてや、日食や大きな彗星の出現には学問が発達してないことから、何事かと人々は驚き、日食が終わるとホッとしたのではないでしょうか。しかし、お年寄りの体験からこのような天体現象は知っていた可能性もあります。
 
 電燈、テレビのない時代にあっては、日が沈めば、星座が降るように輝き、はっきり見えることから現代人より星座に関しては、詳しかったと想像されます。特に、月の満ち欠けはカレンダー代わりであり、温帯は四季が明確なので一年の繰り返しは分かったでしょう。もしかして、自分の年齢は分からなかったかもしれません。また、年齢を知る必要もなかったと考えられます。大人になったかは見た目で判断したのでしょう。
 
P1020963 【庭から出土した調理用と想われる石器】
 
 私の庭には石が何百個とあることから、時には珍しい形をした石に巡り合います。今までで最も驚いたのは縄文時代に使われたと想われる打製石器です。【下の写真】、群馬県埋蔵文化財の専門家による鑑定結果では、縄文時代のものと判明しました。
 
P1040963 【縄文人の指が入った位置が分かる】
 
 周囲は現在でも、すべて鋭利です。器用にも指を入れた位置が分かり、私も入れてみたところ切りやすいです。おそらく、肉や野菜を上の写真のまな板のような石の上で細分したと思います。この打製石器は、現在このままで飾ってあります。将来は外から見える箱に入れ娘に保存を託します。
 

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