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カテゴリー「毛細血管」の3件の記事

2019年10月11日 (金)

一日一回、血管内壁に刺激を与える

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 平時、私たちの脈拍は72程度であり、血液は約1分で身体中を巡るといわれてます。ですから1000m歩けば脈拍が105程度になり、体内を一周する血液循環の速さは50秒前後になるでしょう。

 血管内壁に刺激を与えるにはある程度のスピードが必要です。私は家の前の道を1往復すると100m歩くことになるので、1往復したら塀の上の石を一区切り横に動かします。このため端から端までで1000mになります。日々、血流を澱んだままにせず、一日一回は血流を速め、血管に刺激を与えたいです。


 During normal times, our pulse is about 72, and blood is said to travel around the body in about 1 minute. For example, if we walk 1000m, the pulse will become around 105 and the blood circulation speed will be around 50 seconds.

 A certain speed is required to stimulate the inner wall of the blood vessels. When I make one round trip along the road in front of the yard, I walk 100 meters, so move the stone on the fence aside. 1000m is from end to end of the fence. I want to speed up daily and stimulate the blood vessels once a day without leaving the blood circulation stagnant.

 

2019年3月28日 (木)

最近は「蕎麦湯」を飲んでます。

【皆さまへ・・・・未だ、ブログの形式が完全にリニューアルされず、文章の行間などに不具合が生じて、読み難い点があることをお詫び申し上げます。

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【昼食には時々十割そば】

 20年来の掛りつけ医師から、以前に、蕎麦が血圧面や糖尿面から身体によいと聞いたことが耳に残ってます。それ以降、なるべく蕎麦を食するようにしてますが、蕎麦には種類があり、蕎麦粉があまり入ってなくても蕎麦として売り出されているものもあり、多くの場合、裏面にその割合が記されています。また、その割合は茹でてみると茹で汁の色で分かります。それは結果的に、写真のような十割そばの茹で汁が断然、濃いです。名前だけの蕎麦の茹で汁はうどんの茹で汁とあまり変わりません。

 実は、蕎麦は茹でると多くの栄養が茹で汁の中に流れ出てしまうと考えられ、それら流れ出る栄養素はカリウム、ビタミン類、デンプン、タンパク質などで、茹で汁を捨ててしまうと多くの栄養まで失うことになります。蕎麦屋では蕎麦湯を出しますが、あれが茹で汁です。このため私は折角の茹で汁を保存しておき、食間に飲むようにしてます。

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 一方、蕎麦の中にはルチンという栄養素がたくさん含まれ、この効用は毛細血管を強くしたり弾力性をもたらし、抗酸化作用があるといわれてます。結果的に血流をスムースにして血圧安定や血栓を防いだり、動脈硬化予防につながることが期待されます。

 ルチンは水溶性のため、茹で汁の中(以下、蕎麦湯という)に溶けてしまうので、これを逃がしてはもったいないことになります。私の拙い体験では、蕎麦湯を飲むと体調がよくなることを感じてます。それは大腸の調子です。蕎麦湯はたくさん出るなので、冷ましてから冷蔵庫に保存しておき、時々、水分補給に飲んでます。

 私たちが育った戦後の時代に比較し、現代は飽食の時代にあり、当時ではお正月にしか食べられなかった食品が毎日のように食卓に並びます。この上、一日中、ソファーのような柔らかい椅子に寄りかかって座ったままでは、エコノミー症候群を初め、運動不足も加わり、いわゆる生活習慣病に陥り、延いては、危険な糖尿病のリスクが増します。

 この点、塩分の少ない日本蕎麦は健康食であり、時々食することが現代病である高血圧や糖尿病を未然に防ぐことにつながると私は考えています。

P1070518_1 【開花した源平しだれ】

 概して、私たち日本人の食生活は昔から糖分、脂肪分、そして塩分の摂取量が多いです。ご存じの通り、カリウムは塩分を体外に排出する作用があり、蕎麦や蕎麦湯は、この点からも健康食と言えます。

 健康長寿は脳で食品選びを判断し、と共に心臓に適度な刺激を与え、同時に、ウォーキング等を通じて、全身の筋肉に快い負荷を与える両面の実践こそ、日々の生活に欠かせないことと考えてます。

2019年3月11日 (月)

血液循環Upで毛細血管の劣化を防ぐ 

 先日、NHKラジオの早朝番組「健康ライフ」の時間で、毛細血管について放送がありました。大変に感銘を受けたのでその趣旨を書きます。また、これに併せて私の感想も述べます。

Capillary_system_cert_2 【毛細血管】・・・ウィキペディアより転載

 私たちの体内にある全血管の90%以上を占める毛細血管は動脈と静脈の間に存在し、この毛細血管は身体に酸素と栄養を与え、同時に身体から老廃物を回収する働きがあります。その太さは髪の毛よりずっと細いく、赤血球がやっと通り抜けられるほどといわれます。
 
 この全身に張り巡らされてる毛細血管(capillary)によって、私たちは生命を維持してます。しかし、この毛細血管は加齢と共に劣化しやすく、こうなると身体活動にいろいろ不具合が出てきます。これを防ぐには、私たちは日常生活において運動と栄養によってある程度は毛細血管を丈夫にすることができると考えられ、延いては日々の努力でアンティエイジングが可能となるでしょう。
 
 
P1070448【やっと満開になった花梅「思いのまま」】
 
 運動とは本来、健康のために行うものであり、勝負に拘り、必要以上に激しく動く競技スポーツなどは、却って健康を損なうものです。若いときはある程度無理しても年齢を増したら、激しく体力を消耗する運動は血管にダメージを与えることから差し控えるのが賢明です。
 
 毛細血管を正常に働かせるには血流をアップすることである程度は劣化を防げます。適度な運動を日常生活に取り入れます。その方法は散歩のように遅くなく2~3㎝ほど大股で歩き、全身の筋肉が生き生き活動する速度のウォーキングで、心拍数は通常の1.5倍ほどの110程度が望ましいと考えられます。
 
 通常、人間の血液は心拍数72くらいで全身を一周する時間はおよそ1分と考えられることから、早歩きのウォーキングでの血流は全身を50秒程度で一周すると推測できます。1日に血液循環を速くする生活習慣が望まれ、その時間は15分程度を目安にすれば十分と考えられます。
 
 血流が悪いと血液の質も弱り、結果的に足にむくみが出たり、皮膚にたるみが出たりする兆候が見られと考えられます。
 
P1070444 【ららん藤岡の蘭の展覧会より】
 
 一方、劣化しやすい毛細血管を正常化したり、増やすには卵や大豆を食することで効果があり、概して野菜が有効と考えられます。また、調味料として使われるシナモンが毛細血管を強くすることが知られてますが、摂り過ぎると肝機能にマイナスとなることから注意が必要です。
 
 人生100年時代におけるアンティエイジングをめざし、身体の隅々に網羅してる毛細血管により私たちの生命は維持されてることを再認識し、日々の努力によりその劣化を防ぐため、今まで以上に血液循環をUpさせることの大切さを意識したいものです。
  

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