前ぶれは 時間と勝負 脳卒中・・NHK健康ライフより
【私のウォーキングコース・鏑川と烏川の合流地点の土手】
脳卒中の前ぶれは、頭が痛くなくても、1、言葉がしゃべり難くなる。2、笑っても顔の半分が引きつる。3、手がいつものように動かなくなる。これらの症状が出ることが多く、このような異変を見逃さない早期発見が肝心で、すぐに行動に移さなくてはなりません。
上記の異変が出ると、つい整形外科を受診しようとしがちですが、そうではなく、また、掛かりつけの医院でなく、夜間や早朝に発症することが多く、一刻を争うため救急車を呼び、専門医に診てもらうことです。
脳卒中は身体に異変が現れるので、それを見逃さないことです。それにはアクトファスト【Act FAST】こそ大切です。Actはすぐに行動すべきを意味し、救急車を呼ぶことです。Fはface(顔)、Aはarm(腕)、Sはspeach(言葉)、Tはtime(時間が勝負)
〇顔については、笑うと顔の片方が吊る。
〇腕については、前習えして5秒間持たず、腕が下がる。
〇言葉については、簡単な言葉が言えなくなる。
〇脳卒中は予防に勝ることはなく、それには血圧管理と、正しい生活習慣です。
いつもと違うと感じたら、躊躇せず救急車を呼び、専門医に診てもらうこと。脳卒中は時間が勝負なので、うまく対処すれば70%ほど回復する可能性がある。
以上は今朝(11月19日)放送された「NHK健康ライフ」で杏林脳卒中センターの平野照之氏の講話です。
ところで、私は降圧剤を服用してます。血圧は早朝時が高いことから、朝起きたらすぐに服用してます。
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