カテゴリー「恋愛」の10件の記事

2013年12月23日 (月)

恋愛は人生をやり直すエネルギーになるか

Dscf0259_2 ★この文章は現在、一人暮らしを余儀なくされている人のために書きました。

 戦後は人生50年と言われたが、現在は人生90年になろうとしてます。

 今年100才以上の人は全国で55000人(厚生労働省)を数え、99才や98才の人が目白押しであることから、亡くなる人を差し引いても、100才以上の人は来年中に60000人を超えるでしょう。そして、近未来には100000人になると予想されます。

 現在、わが国の65才以上の人の割合は総人口の21%を超えてるといわれ、これは国民の5人に1人が65才以上であり、WHOの定義により日本は超高齢化社会に突入してます。

 これに伴い、人生の途中で伴侶を亡くす人が増加したり、80才の女性の約半数は夫を亡くしているといわれます。また、離婚率は34%といわれ、これは結婚しても3組に1組は離婚ということです。

 一方、前述の人口動向により、今の人は若さがあり、昔の人の同年齢の70%程といわれ、例えば、現代の100才の人は昔の70才前後であり、現在70才の人は昔の49才ほどに精神も肉体も若くなっていると考えられてます。

P1040485  このようなことから、離婚や死別によって一人になっても、今後の人生を本当に幸せに、しかも有意義に暮らしたいと切望する男女は増えるでしょう。超高齢化社会は意外な面が進展するようです。

 一方、長期にわたる経済不況や、面と向き合ったコミュニケーションに不慣れなことから、若者の晩婚化が進んだり、また、核家族化が進み、親子の気持ちがバラバラになっていたり、特に親子同居の場合は、若者の晩婚化で長くなった家族同士の人間関係がうまく対応できているとは限らないようです。

 こんなことから、若者も高齢者も「配偶者なし」という人が多くなり、特に、一人暮らしの高齢者においては日々の食事に困ったり、寂しさから恋愛感情が芽生え、そして、今更ながら男女関係に悩むという今まであまり起こらなかったことで右往左往し、戸惑ってる人は多い筈です。

P1040491  度々地震が起こったり、不透明な時代では「男性の不便」と「女性の不安」から年齢が増しても、「誰かと共にいたいという願い」はこれから増えるように思われます。

 もちろん、現在、夫婦で幸せに生活していても、人生には宿命があり、いつかは必ず片方が残されることになります。そんな境遇になっても、夢を持ち、残された人生を有意義に生きなければなりません。

 また、経済不安や性格の違い、会話不足から嫌でも一緒にいなければならない夫婦も含め、家族の関係が崩壊したり、益々、親子ともども高齢になることから、これからの生き方は以前に比較して、暗雲が漂ってるようにも思われます。

P1040489  しかしながら、高齢で一人になっても、若くして離婚しても、一度しかない自分の人生です。

 心が通じ、馬の合った配偶者を求めることは幸せへの基本です。従来の常識に捉われない恋愛や、年齢差や地域性などで条件を広げれば、自分に合った「いい人に出会える確率」は高くなると思います。

 運良く、素晴らしい出会いがあって今までの苦しかった心境から解放されると、その後は見違えるように日々の生活にエネルギーが湧いてくるでしょう。  

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2011年6月 9日 (木)

羨ましい限りの恋愛結婚に感銘

 一人暮らしの私は毎朝8時に近くのレストランで朝食です。数年来このレストランにお世話になっており、いつも日本食をいただいてます。私のように毎朝、朝食に来る客はあまりいません。

 このため、ウェイトレスさんともすっかり顔馴染みになり、注文以外にもいろいろ親しく話します。

 それでも、個人的なことについて訊くのは躊躇しつつ失礼かと思いましたが、何でも話をしてくれる雰囲気なので、先日は思い切ってご主人の職業を訪ねると、ためらわずに「公務員です。」と返事が返りました。

 これは予想外でしたが、具体的に尋ねると、驚くことに県立高校の教員とのこと。私は思わず「えぇ~」と言葉を返してしまいました。「どちらの?」と尋ねると私の知ってる前橋市内の高校でした。

 すかさず、「どんなご縁で一緒になったのですか?」との質問に、彼女はちょっと戸惑いながら、「私が高校生のとき、教育実習に来た先生です。」とのこと。

 えぇ~「教育実習の先生と女子高生の関係から発展し、現在の結婚に至ったのですか。」と訊き返したら、「その通りです。」というのです。

 教育実習=student teachingは本来、教員免許状を取得のために単位を修得する場です。しかし、これが元になり生じた何と素敵な愛でしょう。愛はどこに生まれるか神秘なものです。私にも情熱の火をお裾分けしてもらいたいです。

 人の運命は分からぬもの。もし、何らかの理由で大学生であったご主人の教育実習校に変更があったならば、この世で二人は出会わなかったのです。

 教育実習生と高校三年女子生徒の出会いがその後に結婚に至るとはあまり例を見ない運命的なものです。

 授業中から始まり、ずっと温め、その後、おそらく遠い道のりであったと思われる結婚までこぎつけた二人は「何と清い絆で結ばれ、何と純粋一筋なのでしょう。」年齢差は4~5才でしょう。

 教育実習の先生から見れば、女子生徒の純真無垢な姿に心を打たれ、明日行なう授業はどんなにか楽しく、一方、今や奥様となられた当時の女子高生にとっては、多分、平素学校で見る先生方とは異なり、若い大学生は年令も近く、何でも話せるお兄さんのような雰囲気がたまらなかったのかもしれません。教育実習終了後はお互い寂しさで気が抜けたことでしょう。

 そして、卒業後、友人同士と飲み屋さんで懇親会をしていたら、偶然にも、すでに教師となった彼が、同じお店で友人たちと懇親会を開いていたのです。

 しかるべくして、若い二人は歓喜の再会を果たすや否や、火に油を加えた如く周囲には消火しようのない再燃となったのです。メールのない時代、想いを伝えるのは手紙という優れもの。ずっと連絡を取り続けたとのことです。

 教育実習により教員免許状取得とともに結果的に将来の奥様まで選んだご主人も立派ですが、教育実習で生まれた愛を貫き通した奥様も素晴らかったです。

 ところで、私の印象は、毎朝、ウェイトレスとして働いてる彼女は、芯から明るく屈託のないお人柄と感じていましたが、その原因が分かったような気がします。

 憧れの人と劇的な出会いのあった男女がゴールインした場合、日々の結婚生活は心からお互い納得したものとなってるでしょう。

 一方、今更、教育実習はできなくとも私も彼女に肖り、出会いの第一印象こそ肝心であると肝に銘じ、諦めず出会いを頑張ろうと思います。

 写真は最近咲いた庭の花木で、上から常夏ツツジ、アヅマシャクナゲ、西洋シャクナゲです。今度は人生に花を咲かせたいものだ。

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2010年6月30日 (水)

広大なキャベツ畑に囲まれた「愛妻の丘」を訪ねる

 いつかは訪ね、ご利益を頂戴したいと思っていた群馬県嬬恋村(つまごいむら)にある「愛妻の丘」へAudi TTを走らせました。そこは南に活火山・浅間山、北に四阿山(あずまやさん)の雄姿を臨み、広大な高原に広がる生産量日本一のキャベツ畑のまん真ん中です。(写真はクリックし拡大してください。)

 ここで生産されたキャベツは首都圏をはじめ日本中に流通され、皆様の食卓に並ぶキャベツの生まれ故郷と言えるでしょう。高原台地のため温度や風の具合が生育に適していると考えられます。

 この他、ここ嬬恋村はスケートで有名です。著名なオリンピック選手をたくさん排出している村でもあります。また、天明3年、浅間山大噴火では鎌原(かんばら)地区の集落すべてが埋没し、多大の犠牲がありました。現在でもほとんどは埋まったままで、日本のポンペイと言われます。

 「愛妻の丘」は名所となって間もないことから、愛車Audi TT Quattroのナビに掲載されておらず、国道144号線にも案内標識が見当たらず分かり難くいです。村の方に尋ねやっと場所が分かりました。国道144号線の群馬県から長野県境・鳥居峠の手前5Kほどを右に入り3Kほどです。愛とは見つけることが難しいということでしょうか。

 やっと見つかった「愛妻の丘」に着いたとき、一組のカップルがいましたが、中年の方で一見したところ、それほど情熱的には拝見できませんでした。でも、ふたりがそれを脱皮するためにも「愛妻の丘」はあるのだと感じました。

 私は小高い「愛妻の丘」(写真上)に登りました。ご覧のように中規模の古墳のような形をしてます。この上は広場があり、一角には、恋人や妻に向かって普段言えなかった「愛の言葉」を叫ぶステージができてます。叫けぶ前後に鳴らす釣り鐘もあります。

 このステージでは、心から好きな人に向かって、例えば・・・・さん「大好きだ~。」「いつまでも大切にするから僕と結婚してくれ~。」 また、既婚者は「お母さん、毎日有難う。心から愛してるよ~」など、平素、照れくさくて言えない言葉を、この時ばかり嬬恋の大自然の中で彼女に大声で叫ぶのです。

 いっしょに行った彼女が「は~い。」と返事をしてくれれば、ふたりにとって、生涯忘れえぬ「愛の誓」のスポットになること間違いありません。

 残念ながら、本日私は一人で訪れましたが、近未来には私なりの愛情表現を誰にも負けない大声で叫ぶぞ、と心に誓いました。

 それにしても「愛妻の丘」を訪ね、群馬県にはまだまだ知られてない素敵な場所があることを再認識しました。

 男と女は昔から深い愛の絆を求め、それによって、人生の難関を渡り歩くことができた人もいるでしょう。「この人に巡り逢えて我が人生に悔いなし」と感じて日々生きられたら、これ以上の幸福はないかもしれない。 そんな日が来るだろうか。 

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2008年10月 9日 (木)

いつかは絶叫したい「恋人への愛」

3716  群馬県西北部にある嬬恋村(つまごいむら)は活火山・浅間山2568mの近くに位置します。ここは天明3年(1783)の大爆発による熱泥流で、特に鎌原地区が全滅し、日本のポンペイと呼ばれてます。現在でもかなりの家が埋没したままと推定され、一部発掘により当時の生活様式を見ることができます。

 近くには大噴火による巨大岩石が広範囲に当時のままの姿を呈しており、225年前の地獄のような光景を今に伝えてます。現在では観光地となり「鬼押し出し」と呼ばれます。

 嬬恋村といえば昨年、四阿山(あずまやさん)2354mに中国人ご夫妻やサミュエル・トッドさんたちと登頂し親しみがあります。一方、嬬恋村はキャベツの生産地として有名、ほとんどが首都圏へ送り出されます。

 また、冬季はスケートが盛んで、子供のときから慣れ親しみ、オリンピック選手も輩出しているスケート王国です。このため貴重な自然の宝庫です。

 鹿沢地区には南極昭和基地の第一次越冬隊長・西堀栄三郎氏作詞による「雪山賛歌」の碑があります。この近くで吹雪に遭遇し、待機していたとき作ったといわれます。これからの季節、お薦めのスポットです。

933  ところで、最近、嬬恋村にはもう一つの名所ができました。それは吾妻郡・嬬恋村の地名にあやかって「愛妻家の聖地」となったのです。

  広大なキャベツ畑の中にステージができ上がり、男性が好きな女性に向かって「愛や感謝の言葉」を叫ぶ「愛妻の丘」が完成しました。

  普段はなかなか恥ずかしくて言えない「愛の言葉」を妻や恋人に向かって絶叫するのです。それは好きな女性の名前を叫んでから「Ich liebe dich.=I love you.=我愛イ尓=大好きだよ」など、あるいは「誰々さん、結婚してくれ~」「誰々さん、結婚して本当~によかった」など、キャベツ畑の真ん中で思いきり叫び、彼女に気持ちを伝えるのです。

  このため、一人で行っては意味がなく、必ず好きな女性を連れて行かなくてはなりません。もちろん、女性が絶叫してもいいと思われます。こんな男性は幸せの極でしょう。

 嬬恋村の大自然の中で絶叫し、プロポーズすれば、最高に熱い気持ちが伝わり、彼女のハートを射止めることができるかもしれません。結婚されてる方はここで、もう一度、思い切り愛を再確認してもいいでしょう。

 将来、私にもそんな機会が到来したら、嬬恋村「愛妻の丘」で生涯に一度、思い切り叫んでみたい。それまでは夢を持って生きよう。

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2008年2月16日 (土)

永遠に変わらぬ想い

 すでに3000回以上も食事は一人の私です。朝食や昼食をとるとき、夕刻、高崎駅前「どんどん」で一杯飲むときでさえ、どうしても寂しさがあり、お店のスタッフの方々に話しかけ孤独感を目先の笑いに紛らせてる自分があります。

 今朝は近くのデニーズ矢中店で朝食をとりました。このレストランは今月24日で閉店となる予定で、私としても不便になるので困っています。経営不振とのことで存続できないようです。ここにも世界経済の波が押し寄せてるのでしょう。

 今まで朝食でずいぶん助かりました。それにも増してスタッフの方々に親しくしていただいて感謝この上もありません。お陰でデニーズの朝食では孤独感を忘れている私がありました。

 このように一人で食事をとっているとき「人の幸せとはいったい何だろう」と自然に考えるようになります。

 幸せについてあれこれ考えても今の私にとって、孤独感からの開放こそがすべての窓口ということにあります。私の幸せとは私の脳が幸せと感じるかどうかです。いつの日にか、そのような心の状態になりたいです。

 人によって幸せの価値観は異なっても、通奏低音のように万人に共通してることは、健康でありたいこと、経済が安定したいこと、仕事や勉強、趣味で成果が上がりたいこと、そして何より尊いことは「心から好きな人がいること」と考えるようになりました。

 私の知る限り18~19世紀の大作曲家において、多くの名作が生まれた過程では「心から愛する人の存在が大きく」それが優れた創作に結びつき、恋人にこの曲を聴いてもらいたい、奏でてもらいたい、深い心情を音楽で表現したい。そして何より「溢れ出る恋人への気持ちを余すところなく伝えたい。」これが創作への大きな動機づけとなっているように感じてなりません。

 例えば「月光の曲」を聴くと、ベートーベンの心境は湖に映る月の光にまったく関係なく、連続した3連符は「恋人への永遠に変わらぬ想いで満ち溢れているよう」に聴こえてなりません。

 今の私の心は大作曲家のレベルには程遠くとも、ショパンの「遺作ノクターン」ハ短調に気持ちを託し、庭に大きな「しだれ桃」が咲く頃、聴いていただけるようになりたい。

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2008年1月 9日 (水)

夫婦はしっかり目を見て会話したい。

 生まれてこの方、女性の求める男性像については、想像はできても本当のところ、男性の私には分からないというのが正しいでしょう。

 このテーマについては、女性からしても一言では言い切れないでしょうが、それでも無理して一つだけ挙げれば、「優しい人」と言えるのではないかと思ってます。

 現実生活でのパートナーとしての理想は、これだけでは成り立ちません。しかし、毎日、戦いのような時間に追われ、いろいろに疲れる中、この「優しさ」ということは多くの女性からすると崩せない基本ではないかと思われてなりません。

 実は、最近、近くの薬品スーパーに夜7時30分頃行った折、閉店時間間際で他の客がほとんど居なかった時にチャンスかとばかり、30才くらいのレジの女性に「女性が求めるパートナーとしての男性像」について尋ねてみました。彼女は未婚ですが、すでに婚約者はおられると言ってました。

 私の質問に対し、考える間を作らず、開口一番「優しい人です。」と答えが返ってきました。パートナーとは日々朝に晩に顔を会わせるので、あるいは女性としてはことのほか大きなことかもしれません。

 彼女はこの他に「お金持ちでなくても経済で心配を与えない人」そして「趣味、関心事」などに共通点があればいいと言ってました。たまたま、時間があったので訊いたのですが、これは彼女に限らず、多くの女性から見た基本的、あるいは、もしかして絶対条件の3拍子かもしれないと感じました。

 表面には出難いですが、世の中、DVは話の他ですが、現実には言葉の面でも「優しさの欠如」で困っている、あるいは「心が通じなくて」寂しく感じてる女性はごまんとあるかもしれません。

 私は一人身となった現在、女性の心境についていろいろ考えるようになりました。

 男と女の関係は泥臭いこともあるし、いろんなケースもあり、思いの他、個々のケースが違うので一般論は通用しないこともあるでしょう。

 レジの女性の考えは基本中の其で、そうあるべきです。しかし、私は心から思います。夫婦は会話中、「しっかり目を見て」いろいろたくさんのことを話し合える間柄でありたいものです。そしていつまでも「涸れない泉のように」話したいものです。

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2007年7月 8日 (日)

私にもあったロマンチックな青春

  七夕の時期が来ると若き日を思い出します。

 夏に見られます織姫星(琴座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)は天の川を挟んで互いにいつも見つめ合ってます。年に一度7月7日の夜だけ会うといいます。七夕とは昔から織姫星にあやかって女児の手芸の上達を祈ったお祭りだったのでしょう。

 夜空を彩る夏の大三角形はこの二つの星のほか、有名な白鳥座のしっぽに当たる「デネブ」という一等星があります。これらは緯度的に日本のほぼ上空を通過しますので確認しやすいですね。白鳥座は大きな羽を広げ南に向かって飛んでいく姿です。

 以前に書きましたが、海外でも星座の形は同じに目えるわけですが、その国の緯度により星座の見える位置が異なったり、日本で見える星座が見えなかったり、日本では永遠に見えない星座が見えるものです。特に南へ行けば行くほど見たこともない星座に出会います。

 インドのカルカッタ(北緯22度)に住んでた時、テレビがなかったので夜はもっぱら屋上に上がり仰向けになって煌めく星を眺めてました。同時に今頃、父母はどうしてるだろうか、友は、恋人は、と自然に顔が脳裏を横切ります。

 卒業と同時に就職でインドへ行くとなると一見華やかで、新天地での生活に希望は満ち溢れていました。しかしながら、心残りもありました。私も20代の若者でしたから恋人がいないわけでもありません。彼女と暫く会えない寂しさがあってもインド生活を優先したのです。メールもない時代ですら、お互い手紙により近況を伝え合っていました。

 ここで標題のように寂しさを打ち破るロマンが起こったのです。

 今頃の季節です。お互い遠く離れていて会えなくとも北半球同士だから「同時に同じ星が見えるではないか」と、私が提案しました。時差は3時間半。インドで星が見えるようになる時刻はやはり8時過ぎ。

 そしてついに実行。日本時間真夜中12時半、インド時間前日午後9時。インドにいる私と日本にいる彼女は同時にある星を見つめ合ったのです。インドで見たきらきら輝く星は彼女の瞳そのものでした。その星こそ白鳥座の「デネブ」だったのです。

 彼女は私のブログを見てるだろうか。

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2007年6月 4日 (月)

偉大な愛妻家

 隣の木部町に推定100種類以上は優に超えると思われるバラ園があります。個人で長い年月を費やし丹精こめて育て上げたのです。数年前にも訪れその種類の多さに感銘した記憶があります。隣の畑では現在でも品種改良に尽きない研究をされてるようです。

 私が驚くのは、こんなにたくさんの品種を育てても、一般の方に自由に見学・観賞させてくださることです。しかも、販売してる様子はありません。目的は金銭とは縁がないようです。

 聞くところによると、バラ育成の最初は奥様のために植えたのが始まりらしいです。その美しさを愛妻に見てもらい、彼女の喜ぶ姿をご自身の喜びにしていたのでしょうか。純粋な気持ちは次から次へと品種が増し、個人のお宅でこんなに広いバラ園はないかもしれません。見た感じでは入場料を払ってもいい程の価値があります。

 ご存知のように、バラは花びらの大きさと色彩において品種に名前がついてます。絞りもあり原色ありで、色彩と大きさにはこと欠きません。

 一般的に生産活動は何事も経済に結びついてるわけですが、この方のようにこれだけのバラをどなたにも自由にご覧いただ く精神は素晴らしいの一言です。私は寛大な心を感じています。

 もともと奥様への美のプレゼントですから、他の目的はないのでしょう。私も何かの形でこのように家族に無償の贈り物を果たしてできるのでしょうか。娘と二人の生活ですから、大切な今の状況を悔いの残らぬように父として精神的な何かを贈りたいものと思いました。

 このバラ園のご主人の精神を見習い、ピアノ演奏はこれからも、お聴きしたい方には楽しんで聴いてもらえるよう、不断の練習に没頭しなくてはなりません。

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2007年2月17日 (土)

アルカーサル迎賓館

 本日は大安のため結婚式がたくさん執り行われるでしょう。若い2人に永久の幸あれと祈りたいと思います。私の友人アルカディアさんの娘さんが本日、挙式と伺っています。誠におめでとうございます。

 娘が勤務するメモリード・アルカーサル迎賓館では、土日や祝日の挙式は一年後くらいまで予約が入ってるそうです。実は私はここのスタッフの皆さんと飲み友達でときどき「どんどん」でご一緒します。皆さん素晴らしいお人柄で娘にとってはいい職場です。

 これから結婚される若いカップルにとって、アルカーサルはモダンで素晴らしい結婚式場です。友人をたくさん呼んで思い出ある挙式と披露宴ができるでしょう。【ここはお薦めです。】

 いつも感じることですが、披露宴の最後に新郎や新婦が両親に感謝の言葉を述べる場面では、その純粋な気持ちに会場も静まりかえり、拝聴して涙涙になります。あれはぐっと来ますね。

 また、時々来賓の素晴らしいスピーチに出会うことがあります。いつまでも心に残り二人の生き方への指針となります。私もどうにかして感銘的な話ができるようになりたいものです。人生経験を積み重ねて人を惹きつける力を養う必要があるのでしょうか。

 頭の中ではいろいろ考えが浮かんでも、いざ大勢の方々の前でその思いを上手く伝えるのは難しいことです。「テーマを必ず一つに絞り、話しの順序として導入、テーマ、展開、まとめ」にするといいのかなとも思ってます。心に余裕を持ってユーモアも入れたいものです。

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2007年1月29日 (月)

情熱の血

   私が生まれた時点で4人の祖父母はすでに他界しており、生涯会うことができませんでした。4人とも江戸時代の安政年間に誕生したのです。この4人の先祖のお陰で私は現在この世に生を授かってるのです。

 20年ほど前に他界した両親が生前説明したところによりますと、父方の祖父と祖母の生まれは互いに400メートル位の比較的近いところで、子供の頃からずっとそこに住んでいました。場所は「原道村」といい、現在の埼玉県大利根町です。二軒の家ともすぐ裏に利根川が流れていて当時は江戸と上州(今の群馬県)倉賀野を結ぶ運搬船の往来で賑わっていました。

 推定、明治の10年前後に祖母も適齢期となり、昔ですから自分の意思でなく、栃木県に嫁ぎ、子供も生まれましたが、しばらくして何とその子供を嫁ぎ先に置いてきて、以前から自分の心の人である祖父と再会し、近所の村人に見つからないよう二人で隠れて裏の利根川に行き、江戸から来た運搬船に乗せてもらって着の身着のままの姿で船頭に最も遠くまでの乗船を頼み、原道村から70キロほど上流に進み、ついに誰も知ってる人のいない倉賀野河岸に辿り着いたのです。

 残してきた子供のことが心配であっても、当時の安宿に仮住まいし、【好きな人と一緒になれた情熱】がエネルギーとなって仕事に精を出し、ついに生まれ故郷の名をとって「原道屋」という金物屋を始めることができたのです。祖母はしばらくしてから栃木に置いてきた「忘れられない子供」と涙の面会をしたとのことですが、大変な心境であったろうと推測してます。

 このようなことから倉賀野で生まれた私の父は「原道屋」を引継ぎ、私はこのお店の子供として生まれました。

 近年、私は祖父母の生まれ故郷である埼玉県原道村に行ってみました。驚いたことに現在でも原道という地名が残っています。原道小学校や原道農協の看板を見て「遠い昔、祖父母が青春を過ごした地」を実感できて感慨無量でした。小学校に行き事情を説明しましたら先生方が卒業者名簿を見せてくださいました。しかし、祖父母の名はありません。安政から明治の初めは時代が古くて寺子屋時代と思われ、原道小学校は開校以前でした。

写真は祖父母が辿り着いた現在の倉賀野河岸跡です。

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