カテゴリー「レース鳩」の183件の記事

2020年2月10日 (月)

梅咲く早春、飼ってた鳩が一年半ぶりに舞戻る

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 私の職業は高校音楽教員でしたが、音楽を始める以前から、どうしたことか鳩を飼い始め、生涯の大半をレース鳩と共にありました。

 しかし、その生活は今から一年半前に終わり、全鳩を友人のピジョンクレージー鳩舎や、町内の鳩愛好家に飼育をお願いし、引き取って戴き、半世紀以上の長きに亘るレース鳩飼育に終止符を打ちました。

 しかし、人間はそれで作業が終わりましたが、肝心のレース鳩の心境はどうだったのでしょう。自らの意志ではなく、その住居環境の変化に、今でも気が動転してるかもしれません。鳩には申し訳ない気持ちもあります。

 私たち人間だって自らの意志でなく、他の力によって、もし見知らぬ所へ住居を変更され、そこに永遠に住むことになったら精神はどうかしてしまうでしょう。

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 今朝、紅梅の咲き具合を観察するため、カメラを持って庭に出て近所を一回りしてから家の庭に戻ると、上空から懐かしい羽音がしました。それは小鳥とは違う大きな音で、長年飼育してた私はすぐにレース鳩であることが分かりました。

 念のために、口笛を吹いたら私の近くに舞い降りる気配を見せました。そして、家の屋根に止まりました。しかし、残念ながら鳩舎は平成最後の日にすべて解体が終わり、跡形もありません。

 鳩の表情はやや緊張した顔つきで、辺りや私の様子を見ています。10分ほど羽を休めていた後、古巣がないことに諦めたのでしょう。今の鳩舎に戻って行ったようです。

 屋根に止まっている状況を見る限り、健康状態は上々で痩せてる感じはなく、現飼い主の手厚い飼育により、元気に飼育されてることに私は安堵し、同時に、現飼い主に感謝の気持ちが蘇りました。

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 イギリスのレース鳩月刊誌「ビクトリアル」の表紙を飾り、世界のレース鳩飼育者に紹介された鳩舎は、もう私の庭にありません。

 表紙に掲載されたことは、おそらく、日本のレース鳩愛好家では私の鳩舎だけと思われます。

 ところで、私はそれほどできませんが、英語が好きなことから、大好きなレース鳩について英文で新たな記事を読めば、英語が身につくと考え月刊誌を講読してました。今でも、100冊ほど保存してあります。

 今回の鳩は古巣を思い出して舞戻ったら鳩舎がなく、現飼い主の鳩舎に戻ったと思われますが、平成3年頃も飼育を中断してた時期がありました。このとき同様のことが起こり、鳩舎がないことから、舞戻った鳩は結局、気が動転したのでしょうか。その後、中国内モンゴルまで飛んで行ってしまったことがありました。

 先方から中国語の手紙が届き、「あなたの鳩を飼育してます。」と書いてあり、私は本当にびっくりです。何故そんな遠い所まで飛んで行ったかです。国が異なることから、失礼があってはならないことを一番に考えました。その後、手紙による交流を続けてましたが、ついに「鳩は主人のあなたに会いたがってるので、会いに来てやってください。」との内容の手紙が届きました。

 これには困りましたが、レース鳩飼育者は最後までその鳩に責任があります。それにもまして国と国とのことであり、先方に日本人としてよくない印象を与えることはできず、結局、私は思い切って内モンゴル行きを決断しました。

 中国語ができない私は近所に住む中国人に訳を話し、急遽、1ヶ月ほど日常会話としての中国語を習い始め、考え直して、こんなチャンスは二度とないと思い、思い切って、我が家で生まれた鳩に会うために北京まで飛行機で行き、その後、大陸横断鉄道に乗り、万里の長城の下のトンネルを幾度もくぐり、約10時間の列車の旅をして深夜に内モンゴルの集寧(チーニン)という町に着きました。

 翌朝、鳩を飼育してた張さん宅で、私の家で生まれた鳩と暫くぶりの対面です。足輪には確かに私の住所と名前が刻まれてます。張さんとこの鳩の名を「中日友好号」と命名しました。このときも、私は鳩を抱いて口笛を吹いたら、私の口笛の音色を覚えていたのでしょう。鳩はじっと私の顔を見てました。

 ところで、今朝は偶然、鳩が私の家に飛んできたので懐かしかったです。鳩を飼育してたお陰でイギリスのレース鳩月刊誌の表紙に三度登場したり、このように中国の方と知り合いになれ、内モンゴルのパオに宿泊したり、中国のラジオ放送で紹介されたり、また、国内のラジオに生出演できました。

 一方、国内でも、北は北海道から、南は九州、沖縄まで多くの方々と知り合いになれ、現在もこのブログや、フェイスブックでレース鳩関係者とは、ヨーロッパの人たちも含め、その交流は毎日のように続いています。鳩のお陰で、中国語の初歩が学べたり、現在でも英作文はレース鳩飼育に変わる趣味として大きな生活の支えになってます。

  

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2019年10月12日 (土)

お宝として玄関に飾る「ビクトリアル」

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 夏の期間、ずっと外に出しておいた背の高い観葉植物を玄関の中に入れました。外に出しておくと植物は生き生きしています。また、家を建ててから20年経ちますが、今回初めて雨戸を閉めようとしたところ、雨戸が動きません。レールの所に留め金がありました。それを外し、やっとのことで7枚の雨戸を閉めることができました。さあ、これから台風の進路が逸れることを祈ります。


 I entered a tall foliage plant that has been outside for a long time during the summer. Plants are alive due to leaving them outside. Also, since the house was built, 20 years have passed, but I have never close the shutters. This time I tried to close the shutter for the first time, the shutter did not move. I noticed there was a clasp on the rail. I removed it and finally I could close seven shutters. I hope that the course of the typhoon No.19 will deviate.

 

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 イギリスから世界に発行されてるレース鳩月刊誌「ビクトリアル」の表紙に掲載されたときのものです。日本人では私が初めてかもしれません。今回、額に入れて玄関に飾りました。これはお宝なので大切にします。エリザベス女王様もレース鳩を飼育されてることから、この本の表紙に時々登場されます。


 I have ever appeared on the cover of the world's No 1 colour monthly magazine “Pictorial” of the racing pigeon published throughout the world from the United Kingdom. It may be the first person in Japanese pigeon fancier. This time, I put it in the flame and decorated it at the entrance of my house. Since this is the commemoration of my life, I will cherish it. Sometimes, Her majesty of the Queen Elizabeth has also featured on the cover of this book because she is a famous breeder of racing pigeons.

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2019年6月 9日 (日)

鳩舎でも 本格的な プレカット

  小学生時代から半世紀以上に亘り飼育してたレース鳩との別れは辛かったです。子孫が日本中で活躍してくれることを願ってます。鳩を飼ってたのは職業より長い期間でしたから、今回、またもや人生には節目があることを知りました。大きな鳩舎の解体は思いの外、時間がかかりました。今では庭がすっかり広くなり、また、新たな夢が広がります。


 It was hard to say good-bye to racing pigeons because I was breeding them over half a century since elementary school period. I hope their offspring will be remarkably active throughout our state. Since I had been breeding racing pigeons for a longer time than my occupation, I learned that there is another milestone in my life. The dismantling of a large pigeon loft took a lot of time beyond expectation. The garden became quite spacious and my new dream is spreading.

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2019年4月26日 (金)

1000Kの 帰還夢見た 鳩舎解体

イギリスから世界中に発行されてるレース鳩月刊誌「ビクトリアル」の表紙を飾った私の鳩舎がついに今日、解体されます。エリザベス女王様もこの表紙に時々登場されることから「ビクトリアル」誌を通して、この鳩舎をご覧になったと想われます。この鳩舎をめざし日本の最北地である稚内から帰還した鳩は「稚内モザイク号」です。この鳩舎は21世紀と共に建設しました。今後、この場所に花の咲く樹木を植えます。


My pigeon loft which had ever appeared on the cover of the racing pigeon magazine "Pictorial" published from UK is finally dismantled today. So this photo was distributed all over the world. Since Her Majesty the Queen Elizabeth also appears on this cover sometimes, it is presumed that she has looked at this pigeon loft through "Pictorial". A pigeon named "Wakkanai mosaic" returned from Wakkanai-city where is the northernmost place in Japan. This loft was built at the beginning of 21st century. In the future, I will plant flowering trees in this place.

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Her Majesty the Queen Elizabeth also breeds racing pigeons since her young days.

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2019年1月17日 (木)

当舎生れ稚内モザイク号直仔が北海道へ九州へ

Photo【稚内モザイク号】稚内~高崎倉賀野間を翔破

 ホープGN号【林氏作翔】を父に持ち、スチール号【オランダ・プロンク鳩舎作翔・1000Kヨーロッパチャンピアン】を母方の祖父に持つ写真の稚内モザイク号は現在ピジョンクレージー鳩舎【吉田鳩舎】で第二の人(鳩)生を過ごし、春の作出にスタンバイです。
 
 未だ未だこれから暫くは種鳩として活躍できるでしょう。吉田さんのお考えでは、今春、この鳩にはそれに相応しい雌を交配し、国際鳩舎などへ委託を計画中とのことです。このため作翔者の私としても楽しみになってます。
 
 現在は全国では、猛禽の出現、近隣関係など諸般の理由で自宅で舎外やレースができない競翔家も多く、一方、自分の住む地区のみのレースに拘らず、全国のレース鳩や世界のレース鳩と優秀性を競いたいとの考えが基盤となって、八郷国際鳩舎や伊賀国際鳩舎、あるいは読売ランド鳩舎へ委託し、全国のレースマンとレースを楽しむ方が増えてます。レース日程は決まっており、その結果は瞬時にネットで流れるため自宅でのレースとは一味違うレース鳩飼育の楽しみ方が増えてます。
 
Photo_2【現在、北海道・大橋鳩舎に在舎してるカッキーチェ♀】
 
 ところで、平素ネットでお世話になってることから3~4年前に北海道在住の大橋鳩舎さんへ 稚内モザイク号直仔【カッキーチェ】をお送りしたところ、その子供が東舞鶴GNで総合7位になる快挙を遂げたとの連絡を戴いた時ほど嬉しいことはありませんでした。長距離血統が蘇ったと共に、大橋さんの日頃の管理の適格性、また、氏の配合鳩の優秀性がプラスしたことは間違いありません。
 
 こんなことから、昨年秋に私は全国に有名なピジョンクレージー鳩舎【群馬県・吉田鳩舎】に香山鳩舎作出鳩など多くの種と、谷川岳の新潟県側から山岳地帯を翔破し、性能検定済み選手鳩の飼育を秋にお願いしました。
 
 最近になって吉田鳩舎から、稚内モザイク号直仔が1羽ずつ九州の熊本県と大分県の鳩舎が導入されたと連絡を戴きました。ですから稚内モザイク号直仔は北海道や九州に行ってることになります。
 
P1020598【貴重号】
 
 また、彼からの連絡では、この貴重号【稚内モザイク号×茨城県・高塚鳩舎稚内ブルー号直仔】が最近、大分県の柴田鳩舎へ導入なったとのことです。作出者の私としても直系の今後の活躍が楽しみです。それにしても生れ故郷・群馬高崎から離れ、貴重号はずいぶん遠方で暮らしてることになります。
 
P1030243 【モザイク二世号】
 
 一方、同様に昨年末、モザイク二世号が熊本県・松井鳩舎へ導入なったとのことです。松井さんはこの拙いこのブログにアクセスされてるとのことで嬉しいです。このことは吉田さんから連絡が入りました。ぜひ、良い直系が生まれることを期待してます。この鳩も稚内モザイク号直仔で、目に輝きがあり、動作機敏であり、私にとって印象深い鳩です。母はサハリンブラック号孫です。
 
 一人暮らし故、無事に生活することに主眼を置き、昨秋、私は60年間に亘るレース鳩飼育を終了しました。しかし、これら遠方で生きる鳩の今後の活躍が楽しみです。熊本県の松井鳩舎さん、大分県の柴田鳩舎さん飼育を宜しくお願い致します。
 

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2019年1月16日 (水)

ナビゲーション 最短距離は 的確だ

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今日はレース鳩の用事のため、富岡市の大塩湖付近から榛東村まで愛車を運転しました。こんなとき、最短の道を行くにはナビがとても役に立ちました。板鼻から沖町を通過することなどを頭でだいたい分かっていても、ナビは的確に近道を教えてくれので1時間ほどで目的地に着きました。私のナビは勉強のため英語版です。と言っても殆ど同じような言葉で案内してくれます。例えば、In seven hundred meters, make a right turn.などです。
 
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Today I drove my car from the vicinity of Lake Ohshio in Tomioka City to Shinto village near Mt. Haruna for an errand of mercy of racing pigeon. In such a case, the navigation was very useful to go via shortest route. Even if I know roughly the way that I pass through Oki town from Itahana, by the navigation, I arrived at my destination in about an hour because it taught me the shortcut precisely. My navigation is English version for my study. Even if it says it guides me with almost similar words. For example, In seven hundred meters, make a right turn. And you have arrived at your final destination.
 
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2018年12月14日 (金)

レース鳩、日中友好、橋渡し

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年の瀬なので、先日、玄関の雰囲気を一変するため温かで色とりどりのスリッパを用意しました。一方、今日は、私の鳩が中国内モンゴルまで飛んで行ったとき、中国の書家が書いてくれた書を玄関の壁に設置しました。内容は「富士の近くにいる君と、万里の長城近くにいる我は共に同じ月を見ながら盃を挙げる。鳩によって日中両国の友情が生まれた。
 
P1010840【ジャパンタイムスにも掲載される】

As it is the end of this year, I prepared the warm and colorful slippers to change the atmosphere of the entrance. On the other hand, today, I adorned a calligraphy on the wall of the entrance. When my pigeon flew to China at Inner Mongolia, a Chinese famous calligrapher had written for me about my pigeon. The content is "You near Mt. Fuji and I near the Great Wall toast together for celebration watching the same moon.The friendship between our two nations was born through the pigeon."

P1010842【上毛新聞】
  

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2018年12月 6日 (木)

「稚内モザイク号」直仔が北海道へ、九州へ

P1040777【稚内から群馬県高崎市まで翔破した稚内モザイク号】

 東日本グランドナショナルレースにおいて私は早めの夕食をしていたらバタバタっと帰還した羽音が聞えたことが今でも忘れられません。「モザイク号」が帰って来たのです。この瞬間はおそらく生涯忘れないでしょう。
 
 殆どの鳩舎が帰還してない状況でありながら「モザイク号♂」が稚内から帰還したときの喜びは誠に大きかったです。すぐ鳩舎に入り、鳩を手にし「日本最北の地からよく帰ってきた」と頬ずりをしました。モザイク号は当舎では1羽だけ参加させ、その1羽が帰って来ました。モザイク号の胸には3㎝ほどの引っかき傷が微かに残り、少し血が滲んでいます。帰還途上で猛禽に追いかけられ、辛うじて逃げ切った壮絶な飛翔であったことが伺えます。
 
 60年間レース鳩飼育し続け、帰還時に涙が出たのはこの時だけです。「モザイク号」は私に対しては従順で抵抗することもなく、鳩舎内ですぐに捕まります。私が主であることを知ってるようです。
 
 若き日は200K~900Kまで連合会で8回優勝、その頃は稚内からはミニユイエ系で翌日2羽帰しましたが、当時は勝負に夢中であったため感傷に浸ってはいません。でも、直線距離1039K離れた日本最北の地から帰還したことは誠に優秀なレース鳩といわねばなりません。
 
 当時と比べ、昨今は年齢も嵩み、一人暮らしであることから「モザイク号」は家族の一員の思いが強く、雛から育てた思いや、近年、導入したホープGN号や、ヨーロッパ・1000キロチャンピオン「スチール号」の血を受け継ぐこの鳩を、早朝に大間々の高台から放した単羽訓練の繰り返しの思いが蘇り、今までになく「稚内からよく帰って来た」との思いが強かったです。
 
P1020355【Persimmon Marsh Loft】
 
 実はレース鳩飼育を今年11月いっぱいで断念ました。現在、私はまあまあ元気ですが、前述の如く、14年前に妻に先立たれ一人暮らしであることから、万が一、急遽入院にでもなったら、70羽も飼育してるレース鳩の処置は一度にはどうにもなりません。このことを勘案し、鳩を友人鳩舎に託し、この思い出深い緑の鳩舎は今月いっぱいに解体が決まってます。既に自分で周囲の網と、入口などは撤去しました。後は業者が解体します。
 
 多くのレース鳩を秋から順次、地元・倉賀野町の鳩愛好家に10羽ほど飼育を依頼したり、種鳩に関しては、以前からの友人ピジョンクレージー鳩舎に多くを飼育依頼しました。委託専門のピジョンクレージー鳩舎では来春、国際鳩舎へ「稚内モザイク号」の直仔を送るとのことです。彼の鳩舎には優秀なメスが揃っていることから私も期待してます。
 
Gn229【東舞鶴GN連合会優勝した北海道・大橋鳩舎229号】
 
 ネット社会の成せる業です。掲示板やフェイスブック、そしてブログを通じて北海道にお住まいの大橋鳩舎へは「稚内モザイク号」の直仔をプレゼントしたことがあります。それはネットを通じて、親しくしていただいたことや北吉原で放鳩に立ち会ってくださった返礼としてです。
 
 実は、当舎のモザイク号が北海道・北吉原700Kグランプリレースに参加したとき、大橋さんは早朝わざわざ遠方より、その放鳩シーンに立ち会い応援して下さったのです。その時、大橋さんはその中に私の鳩がいることは知っておられた筈です。ですから、コンテナから飛び出した多くの鳩の中に、後に「稚内モザイク号」と命名される鳩がいたのです。
 
Photo【右から二人目が大橋さん・・・北吉原700Kの放鳩地で】・・・このコンテナ内に700K参加のモザイク号がいた。その後、GNを帰還し、その直仔カッキーチェが大橋鳩舎へ行き、幸運につながる奇跡が起ころうとは当時は想像できなかった。
 
 その時、まさか、その鳩【モザイク号】がその後に稚内GN1000Kに挑戦し、見事に帰還するとは私も思ってませんでした。
 
 700Kを現地・北吉原で応援して下さったお礼に、後に、最北の地から帰還した「稚内モザイク号」直仔である「カッキーチェ」を彼にプレゼントしました。大橋さんのレース鳩飼育の腕がよいのでしょう。カッキーチェ直仔が今度は東舞鶴グランドナショナルレースで総合7位に入りました。不思議なご縁です。
 
 遠方にお住まいのため、お会いしたことはなくても互いに、誠心誠意、情熱を持って接することにより、Win Winの関係が築け、誠に有難く思います。
 
P1030243【現在、九州で飼育されてる当舎作、モザイク二世号♀】
 
 ところで、ピジョンクレージー鳩舎では全国のレースマンにネットを媒介にして、レース鳩を紹介してます。彼からの連絡では、最近は前橋市へ送られたり、遠く九州・熊本県に鳩舎を構える松井鳩舎さんへ、写真のモザイク二世号を届けられたとのことです。
 
 この二世号は「父・稚内モザイク号」が稚内から帰還後、種となって初めての直仔です。交配♀鳩は超長距離系「ブラックサハリン号」の孫です。ですから、長距離系と言えます。ぜひ、大切に飼育され、将来は直系により、「モザイク二世号」の生れ故郷・群馬県上空を通過してほしいものです。松井さん、頑張ってください。
 
注:ピジョンクレージー鳩舎【群馬県富岡市吉田正徳鳩舎】
 

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2018年12月 1日 (土)

魔の谷川岳を越えた「シンクロ号」・・・最後の1羽

最後まで1羽で私の鳩舎で過ごしてた「シンクロ号」が昨日、ピジョンクレージー鳩舎へ行きました。父はアメバシ号、祖父はヨーロッパ1000Kチャンピオン「スチール号」です。母方はブラックサハリン系です。この鳩自身は越後湯沢から「魔の谷川岳越え」を単羽訓練済みで、目と手持ちは90点です。


"Synchro" female spent alone in my loft to the end went to Pigeon Crazy Loft yesterday. Her father is amebiasi that translated pink bill, her grandfather is the European 1000K champion "Steel". Maternal is Black Sakhalinn strain. This pigeon herself has already trained by one bird "Beyond the severe Mt. Tanigawadake" from Echigo Yuzawa. Her eyes and style are 90 points in evaluation.
 
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2018年11月12日 (月)

レース鳩のことでFM群馬に2回出演、内モンゴル放送局でも扱われる・・・60年に亘るレース鳩飼育を終了

P1010835【イギリスレース鳩月刊誌の表紙に一回目に掲載されたもの】

 小学生のとき紙芝居「お釈迦さまと鳩」を見て以来、鳩の帰巣本能の神秘さに取りつかれた少年は、ついにその人生の殆どをレース鳩飼育に明け暮れました。そして今日、60年に亘るレース鳩飼育が終わります。職業であった音楽を始めるずっと以前より鳩と共にあった生活は例外的に大学時代及びその直後のインド・カルカッタ日本人学校教員時代を除いてレース鳩のいない日はありませんでした。
 
 最初の就職であったインド滞在も、あるいは紙芝居「お釈迦さまと鳩」に影響を受け、インド生活を送くることになった遠因かもしれません。釈迦が悟りを開いたと伝えられるブダガヤ大聖堂では暫しの間、2000年前の釈迦の心境に思いを馳せました。
 
P1070013【私の鳩が越えたと想われる万里の長城で】
 
 ある日のこと、見知らぬ中国内モンゴルの人から一通の手紙が届きました。漢字のみの文章は理解が容易でなく、近くに住んでる中国の方に訳してもらったところ、内モンゴルの集寧(チーニン)に住む張さんという方が私の家で生まれた鳩を大切に飼っているとのこと。これには驚きの他はありません。
 
 やがて私は英語と日本語で文通を開始し、2回目の手紙からは習いたての中国語でも書き、「足に嵌ってる住所環が決め手となり、その鳩は確かに私の家で生まれた鳩です。」と消息を知らせてくださったお礼を書きました。同時に、私の鳩が日本海を飛び、万里の長城を越え、なぜ直線距離2500㎞のそんな遠方まで飛んで行ったのか改めてレース鳩の神秘性を感じました。
 
P1070016【内モンゴルの書家が書いて下さった書】 ・・・富士山の近くにいる君と万里の長城にいる我は、鳩が両国を橋渡しし、共に同じ月を眺めつつ祝杯を挙げる。
 
 その後、先方から「あなたの鳩に会ってやってください。」という度重なる訪問要請に、夏休み、私はついに一人で内モンゴルへ行き、大陸奥地で私の鳩と再会しました。この時、内モンゴル放送局では、日本の鳩が内モンゴルに飛んで来て、主人もその鳩に再会にやって来る」との放送ありました。日本では無名の私も、内モンゴルの新聞にも登場させていただき、現地ではどこへ行っても新聞記者が私の周囲にいました。
 
P1010839【表紙に三回掲載されたビクトリアル誌】
 
 一方、趣味の一つである英語は好きな題材で学ぶことが身につくと考え、イギリスが発行してるビクトリアル・レース鳩月刊誌を直輸入し、講読し始めました。このレース鳩誌は世界中で読まれています。しかし、私にとって英語での表現は難しく、今日でも日々挑戦し、終わりのない茨の道です。
 
P1010836【レース鳩を飼育されてるエリザベス女王様も時々ビクトリアルの表紙に掲載されます。】
 
 レース鳩飼育が仕事の学校教育でも役立ちました。高校の体育祭やマラソン大会の開会式では家から鳩をたくさん持って行き、鳩の帰巣本能や方向判定能力について説明後に一斉に飛ばしたところ、大きな歓声に包まれ、鳩たちは私の家をめざして飛びました。天高く飛ぶレース鳩を初めて見た生徒さんたちがかなりいたようです。
 
 このようなことは友人の結婚式で、お祝いに鳩を飛ばしたことがあります。また、父の葬儀では、育ててくれた感謝と鳩飼育に理解を示した父に感謝し、放鳩しました。
 
P1010873【群馬県大間々町の山の中で訓練】
 
 しかし、レース鳩飼育の中心は200K~1000Kまでのレースに参加することであり、究極には日本最北地「稚内」からのレースに参加し、帰還させることです。レースを一所懸命してた30代には稚内から2羽を帰還させ、900Kではミニュイエ系で連盟雨天1羽帰りも記憶に残ってます。最近では、「稚内モザイク号」を度重なる単羽放鳩の甲斐あって上州連盟5位に記録させることができ、胸に赤い切り傷をつけ、暫くぶりの稚内帰還に感銘しました。
 
 タイトルの如く、鳩飼育について放送に出演したことが三回あり、山梨放送はいわゆる生電話でした。地元エフエム群馬には二度放送に出演、一度は生放送でした。レース鳩の帰巣本能や、1000K飛翔するための訓練方法と血統について、内モンゴルまで飛んだ話題、前述の通り、学校教育で飛ばしたり、愛鳥週間で扱ったりした内容です。
 
 また、懐かしい一つの思い出として、今は亡き妻とお付き合いが始まった頃、妻の運転で二人で栃木県矢板市まで行って富士山の見える高台から倉賀野まで帰還させる訓練をしたことも脳裏に浮かびます。
 
 今日は午後、富岡市のピジョンクレージー鳩舎に行き、先日、越後湯沢から飛ばし、谷川岳上空を飛翔した最後の鳩たちを預かってもらいます。これらの子孫が全国の愛鳩家に渡り、将来、日本の大空を縦横に飛翔することを願ってます。
 
 

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