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カテゴリー「自然」の16件の記事

2020年4月11日 (土)

今年も、百日紅の根元を細かい金網で覆う

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【拡大してご覧ください。網の目の細かさが分かります。】

 年中行事として、今年もご覧の通り、サルスベリの根元を細かい金網で覆いました。数年前に根元から約10㎝の位置に、恰も誰かがドリルで直径7ミリほどの深い穴を開けたような形跡があったからです。私の庭には車の出入りのため門がありません。

 しかし、犯人は人間でなく、カミキリ虫の一種であることが分かり、穴の中にたくさん卵を産みました。結果的に夏にたくさんの子供が生まれました。当時、群馬県の梨農家ではかなり被害が出たと報じられました。この虫はクビアカツヤカミキリと想われます。


 As the annual event, as you see, the root of a crape myrtle was covered by me with a fine wire mesh this year. A few years ago, there was evidence that as if someone had drilled a deep hole about 7 mm in diameter about 10 cm from the base. There is no gate in my yard for cars coming in and out.

 However, the criminal turned out not to be a human, but a kind of longhorn beetle, and she laid many eggs in the hole. As a result, many children grew in summer. It was reported that pear farmers in Gumma Prefecture, Japan, had suffered considerable damage at the same tome. I guess the official name of this insect is Kubiaka tsuyakamikiri in Japanese that is tongue twister.

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2019年10月 4日 (金)

倉賀野の七不思議が遠方から見えるようになる

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 私はこの欅の木の幹に開いてる穴を勝手に「倉賀野の七不思議」と言ってます。秋になり周囲の葉が落ちてきたことから、遠くからも見えるようになりました。

 何故、穴が開いてるかはこの家の人も知りません。昔から開いてたというだけです。その方も近年、亡くなり、ますます理由は迷宮入りです。

 現在この欅は倉賀野町で最も大きい樹木で、見学に値します。穴は高い位置にあり、穴の直径は50㎝ほどと推定されます。場所は倉賀野小学校の前です。


 I am saying that a hole in this trunk of zelkova tree is "Kuragano's Seven Wonders" without permission. In autumn, the surrounding leaves fell, so it became visible from far away.

 No one in this home knows why the hole is opening. He said it was opening before he was born, of course a long time ago. That person also died in recent years so that more and more the reason is in the labyrinth.

 This tree is the largest in Kuragano-town and is worth to see. The hole is high and the diameter of the hole is estimated to be about 50 cm. The place is in front of Kuragano elementary school.

 実は倉賀野ではこの欅より、樹齢が遥かに古いと想われる欅の枝が3年前に伐採されたら、それ以来、芽が出なくなりました。おそらく専門の園芸師が立ち入らず、工事関係者のみで伐採したので、一部葉のついた枝を残さなかったことから、養分が吸い上がらず枯れてしまいました。倉賀野町の損失です。
 その欅は江戸時代の倉賀野の賑わいを高い位置からずっと見下ろしていたのです。何事も素人の判断で由緒あるものを無くすのは文化遺産教育の欠如です。
 現在は本文に掲げた欅が倉賀野一の大きさです。私の恩師でもある真下先生宅の欅です。先生は近年亡くなりました。巨樹は主亡き後もたくさんの葉を纏い、夏季には数千匹の蝉が鳴き、直線距離300メートル程の私の家まで、よく聞こえます。

 

2019年2月 9日 (土)

春はもう そこまで来てる 思いのまま

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春はもうそこまで来ています。この蕾は「思いのまま」と言う品種の梅で紅白2色に咲き分けます。バレンタインデーには開花するでしょう。梅の良さは花と共に香りです。私の名前には男性には珍しく「香」の字が入ってます。香りある人生を思いのまま送りたいものだ。それにしても蕾には何とはなしに希望が包まれてますね。
 
Spring is already coming soon. The buds will bloom in two colors of red and white so that the variety of this plum is called "as you like it". It will bloom on Valentine's Day. The goodness of the plum has scent with flowers. My name is unusual for man containing a letter of "incense". I'd like to send a fragrant life as I like it. Even so, hope is somehow wrapped in buds, is't it!
 
 

2012年1月19日 (木)

月が26日に金星と30日に木星と接近して見える

 私は昼間も夜もよく空を見ます。広大な空間を眺めるといろいろ不思議に思えます。昼間は明るいと思いがちですが、実は無窮の宇宙空間は全くの闇であることが想像でき、明るいところは宇宙の何億分の1%以下と推測してます。

 このように宇宙の殆どが暗黒である現実を考えると誠に恐ろしくなり、自分の命とはいったい何だろうと不可思議に思え、「地上に生きてる間に自分らしく生きよう」と思うようになります。

 私たちは地球にいるからこそ、太陽のお陰で毎日平均12時間も明るい空の恩恵を享受してます。しかし、夜中に空を見ると誠に真っ暗で、宇宙は暗黒と認識せざるをえません。

 太陽系にあっては、太陽に倣い、惑星とその衛星のほとんどが北極星側から見ると反時計回りに公転や自転してるのも実に不思議です。

 ところで、2012年1月26日の午後5時30分頃から午後7時頃にかけて南西の空に三日月と金星が近づいて見えそうです。

 続いて年1月30日の夕刻から深夜にかけては南西の空に上弦の半月と木星が近づきます。おっと失礼、近づいて見えるだけです。実際はすごく離れてます。地球と木星を線で結んだ近くを月が通過し、その後、月は日に日に左へ離れます。

 一方、皆さんは、先日の大晦日の晩、除夜の鐘が鳴るとき、真南にシリウスが輝いているのを見ましたか。この時こそ太陽とシリウスを結ぶ線に地球が差し掛かった瞬間です。見過ごされた方は、ぜひ次回の除夜の鐘のとき忘れないでください。

 幾度かブログで書きましたが、シリウスは1日1回南中します。 しかし、その時刻は毎日4分ほど変化してます。そして午前0時にシリウスが南中する日が1月1日です。外国でも同じです。このことから、私は1月1日は天文学的に大いに意味がある日と確信してます。 

3527 ところで、レース鳩を飼育してることから、日中、よく空を見ます。時には愉快なこともあります。今回は飛行機雲が交差しました。こんな大きなバツ印は見たことがありません。まるで天罰が下ったかの如くです。群馬県高崎市上空はパイロットが浅間山を見て進路確認するのでしょう。多くの飛行機が通過します。

 先日はプロペラを付けたパラグライダーが通過しましたが、景色は最高でしょう。私も生を授かった倉賀野町を上空から見たいですが、高所恐怖症のため不可能です。突風が吹けば一巻の終わりと思うと、地上ほど素晴らしい楽園はないと言い聞かせてます。

 また、昨夏、妙義山へ車で行ったら、標高500メートル付近にパラグライダーの基地があり、そこから離陸しました。私の位置が高いので下に飛んでる珍しい光景でした。まるで鳥になったようでしょう。空気がいっぱいあることが分かります。

 今夜はレース鳩の会の新年会に参加します。果たして、宙に浮いた気持ちになれるでしょうか。  

2008年9月 5日 (金)

猛禽類の出現でパニックになるレース鳩

 ブログの名前がPersimmon Marsh Loftであっても、あまりレース鳩について触れることが少なく、競翔家・愛鳩家の方々には申し訳なく思います。

  レース鳩を飼育してない方はご存じないかもしれませんが、鳩舎のことを英語でLoftといいます。昔から欧米では人の住まいの天井裏を改築し鳩を飼育したことに由来します。

 空を飛ぶ関係から、鳩は高いところを好み、適度な暗さ、適度な換気などを考慮すると天井裏を改築して鳩舎にすれば、見晴らしもよく、鳩にとって理想の住処となったのでしょう。何よりも猛禽の攻撃から安堵して暮らせる場所と考えられます。

 その前に不思議なことがあります。殆どの鳥や動物は人間の作った小屋から逃げ出せば戻りません。しかし、鳩だけが人間がこしらえた小屋に大空から、しかも1000Kも離れた地点から方向判定し舞い戻るのですから、神秘的であるし可愛いものです。もう家族の一員です。

 一人暮らしの私ですからレース鳩こそ家族です。話は通じないようであっても姿勢や目を見れば健康か、体調不良か、餌が欲しいか、水浴をしたいか、空を飛びたいかなど分かるものです。

 鳩たちは人間の言葉を多少理解できると考えられます。最近、私は餌を与える時「ヘイヘイ」と言ってます。これを聞くと外にいても鳩舎に入りますから、理解できてるでしょう。「ヘイヘイ」はHの発音で喉から声が出るので、あるいは動物的な音なのかもしれません。よく反応します。

 ところで、本日のテーマです。レース鳩にとってこの世で最も恐いものは、鷹やハヤブサといった猛禽類です。昨日、朝の舎外運動をしましたら60羽の鳩の飛び方がいつもと比べ変なのです。おかしいなと様子を見てましたが、大空へ舞い上がらず近くの民家の周りをぐるぐる低空でものすごい羽音でぶつかりそうになりながら飛んでるのです。

 体調が悪いのか、餌のバランスについて大麦を入れ過ぎたためかと思いましたが、鳩の飛び方は依然としてすべてがおかしいのです。挙句のはてはバラバラになって皆近所の屋根にぶつかる様に降りてしまいました。鳩は口をあけ緊張感に満ち、顔面蒼白、恐怖におののいてるのです。

 もしかして、猛禽の出現かとも思いましたが、私には鷹など目に入りません。でもこの異常な集団行動は猛禽に違いありません。鳩舎から出たらすぐ現われたのでしょう。高く上がる前に出たのです。

 私の住んでるところは猛禽は時たまです。以前に赤城山へ訓練に行きました。頂上が曇っていたので、少し下って中腹から飛ばし2分ほどしたら、上空から突っ込まれました。追われた鳩はもの凄い金属音をたて真逆さまに樹木の中へ消えました。かわいそうでその日は一日中憂鬱な気分。飼い主が放鳩場所を誤ったと犠牲になった鳩に詫びました。

 「自然界の掟」など理科の学習として習った程度ですが、地球上は我々の想像を遥かに越え、多くが自然界の恐怖に晒されてる現実があります。弱肉強食の掟に背くことはできません。

 日々、猛禽類の脅威に晒されてるレース鳩には、できるだけ住みよい鳩舎という恩恵を与えてやりたい。

2007年11月 6日 (火)

国境なき使者の飛来

  私の家の近くに沼があります。思いようではPersimmon Marshと名づけてもいいかもしれません。ここに北からの渡り鳥が飛来したことに本日気づきました。約半年間、楽園として生活するのですから、無事に過ごし、私たち人間にきれいな羽根と何とも平和な光景を見せてほしいものです。

 それにしても遥かなるロシア東部の大陸から飛来してるもの、あるいは樺太やカムチャッカ方面から渡って来ると推定できます。ロシア生まれであってもロシアより温かな日本で越冬するため来るのでしょう。ぜひ、快適な日本のsanctuaryを味わい、渡りで疲れた体力を癒してほしいものです。

 特に驚くことは、この春から夏にかけてロシアで生まれた雛鳥が飛来してきてることです。小さな体で、きっと間宮海峡や宗谷海峡、日本海などを横断し、何千キロも飛翔したのです。おそらく何万年も遠い先祖の時代から渡りは生活そのものだったのでしょう。

 しかし、なぜ遠方から渡りをして来るのでしょうか。私の想像では、これは餌の確保であると思います。これからの時期、ロシアの大地や湖沼は凍りつき、水鳥には餌が見つからないでしょう。

 同様に、夏鳥であるツバメは日本の冬では空中を飛んでる虫がいなくなり、そのため餌のある南方へ渡ると考えます。ツバメと入れ替わりに渡って来るガン・カモの類は水中にある餌を求めるので凍らない日本の湖沼へ飛来すると考えます。

 私たちは「ロシアから日本へ渡りをする」と表現しますが、それは人間からの見方でしょう。鳥の立場ではロシアも日本もない筈で、上空から見ては障害となる検問所もなく、羨ましいビザなし渡航です。

 プロフィールに書きましたように私の鳩舎で生まれた鳩が中国内モンゴルで発見されたことがあり、2500キロという飛翔距離には驚かされます。この鳩のお陰で内モンゴルへ行くチャンスに恵まれ、鳩と再会したり現地の方々と親しく日中友好ができました。

 渡り鳥は私たち人間にもっとスムースな日露交流を促してるように思えてなりません。いつの日か、ぜひ北方四島を訪れてみたい。

2007年10月 5日 (金)

明日から草むしり

 家族がいないのに庭が広くて樹木も多く、春から夏にかけては花や新緑で和みますが、その後はじわじわと草もたくさん生えるのです。7月頃、一度草むしりをしましたが、一人で行なったので終わりの頃になると最初にむしったところがもう伸びてくるのです。折角、きれいにしても草の成長が思いのほか早くて努力は水の泡、がっかりした気持ちになります。何をするにも一人では空しいですね。

 その後は諦めて構わないでおきましたら、さあ大変。草ぼうぼうになってしまいました。草むしりの業者さんに依頼してもスケジュールがいっぱいとのことで来てくれません。来年からは早いうちに申し込むつもりです。

  先日、近所のOさんが用事があって来ました。念のため草がいっぱいで困ったものですと言いましたら、彼は庭を見て開口一番、何と草むしりをしてくださるとのこと。思いがけなく前がパッと開けた思いでした。

 彼については以前にブログに書きましたが、退職後、庭師になられました。また、趣味を通り越して山登りは本格派です。最近、カムチャッカの山にも行かれました。「日本の百名山」をすべて踏破されたのです。こんなことから日々、自然の中で生活してるような方で、山岳の絵を描くことも得意としてます。印象に残った山々を描いておられます。

 彼とは近所のグループで正月登山をしてます。もうかれこれ20年ほど続いてます。たまたまお酒を召し上がることもあり、山頂では初日の出を眺めての乾杯です。赤城山の長七郎でも富士山や新宿の高層ビル群を見ながら楽しくお雑煮を頂きました。

 こんなことで、明日、明後日はOさんと私は草むしりとなります。その後、夕刻から私の手料理でご苦労さん会を行ないたいと思います。毎晩一人での夕食の私にとって、こちらも大変楽しみなことです。ビールをいただきながら山や絵についての話に花を咲かせたいと思います。

2007年9月 6日 (木)

物凄い川の流れ

  台風が関東に近づき、今回は群馬の山岳地帯が大雨です。ニュースで報道されてます安中市の下流に私の町があります。写真は烏川を「いつもの流れ」と「本日の流れ」を同じ位置で比較してみました。水かさと色が違います。

 現在は台風の中心から離れてるため気圧計はまだ1012ヘクトパスカルを指してます。中心が近づけば下がるでしょう。湿度は70%、温度は30度です。風雨は時折、強くなります。夜が心配です。

 母が子供の頃、対岸の木部地区に住んでいて、大水により家を離れ本家に逃げたと言ってました。恐かったと思います。その後、堤防ができ洪水はありません。

 このような機会に、改めて川の流れを見ますと、その速さと力強さに圧倒されます。一見したところ秒速8メートルくらいに思われます。この流れに入ったら岸へは泳ぎ着けません。

 ところで、日付変更線より西で生まれた熱帯性低気圧を台風ということらしいです。これより東の場合はハリケーンと言って区別されます。時たまハリケーンとして生まれたのに西に来て日付変更線を越えてしまい、台風になることもあるようです。

 今の時期、台風は日本へやってくると思いがちですが、近隣諸国も自国への影響や上陸があるのではないかと、独自の名前をつけて警戒してるようです。

 日本は国内向けには「台風9号」のように番号制を採用してますが、諸外国に対しては星座の名前をつけてるといわれます。しかし、国内ではそれが発表されませんね。星座の名前ではロマンチック過ぎて、恐ろしさが感じられないでしょう。強いて言えば「さそり座」くらいでしょう。

 ご存知の通り、アメリカでは「アルファベット順」に女性の名前をつけてます。このため、もうすでに未来のハリケーンにも名が付いてるといわれます。女性の名前をつけるのはユーモアなのか、あるいは実際そうなのか。最近では男女平等の考えから男性の名も使われるらしいです。

 日本でも台風がこんな命名になったらその名の人は大変です。戦後、占領下の時、キャスリン台風と名づけられた台風が日本に上陸しました。Catherineという女性はどんな思いだったでしょう。

2007年8月15日 (水)

牛伏山の散策

 あまりにも暑いので小高い山に行き、少しでも涼しさを求めたいと思いました。ここは牛伏山(491m)で、その姿が牛が伏せた形に似てて名の由来になってます。昔の城跡です。車で行きましたら山頂まで行ってしまいました。山頂は峰が二つあり、十分に散策できるようになってます。

 平成元年に城を復元し3階は展望台になってます。ここからは藤岡市、高崎市、前橋市が見え、遠くには赤城、榛名、谷川岳の雄姿が望めます。地元の吉井町は眼下にあり、景色は抜群で思わずため息が出てしまいます。下界より温度は5度ほど低い感じで、樹木に覆われ、夏を惜しむかのごとく、蝉時雨の大合唱の中を散策です。二つの峰を往復しましたが、訪れてる人は少ないです。FM放送の電波塔もあります。

  西の峰には鐘つき堂があり、「これからのことに思いを込めて」一発思い切り鳴らしました。頂上にある鐘ですから、数キロ四方まで響き渡ったのではないでしょうか。早速、ご利益が現われればいいのですが、どうでしょう。    

 ところで、ご利益といえば最近「カルシュームと鉄分入りミルク」を飲んでいます。このためでしょうか、調子がいいように感じます。血圧は低めを保ち、内緒ですが、若さも出てきたようです。やはり、運動、栄養、休養は大切で、このうち栄養については脂肪や塩分の摂りすぎなどに気をつけ、不足がちなものを摂取するよう心がけてます。

 驚いたことに牛伏山の頂上には「青い山脈」の歌碑があります。作曲家・服部良一 さんが地元の学校の校歌の作曲を依頼された時、この牛伏山に登り、群馬の山々の遠望に感嘆され、思わず関係者とともにご自身のこの歌を歌われたとのことで、それを記念して建てられたのです。

 私は職業柄、楽譜入りの碑はすぐ目につき、立ち止まってしまいます。また、この曲の作詞家・西条八十氏直筆による歌詞が刻まれていて、牛伏山山頂で思わず自然と芸術に触れた思いになりました。

2007年7月31日 (火)

路傍の石にも先史時代の面影

 どういう訳か庭に20~30キロ位の石が200個位あります。買って来たことはありませんので、父が生前、どこからか集めたのでしょう。どうして手に入れたのか、若かりし時の私は訊ねることをしなかったのです。今になってみれば聞いておけば良かったと思います。

 殆どの石は築山の周りや花壇の淵に使ってます。千差万別の形と色模様をなし、庭を引き立たせる曲線美は何とも言えない表情です。たぶん何万年もの水の流れによって曲線になったと推定されます。

 上の写真の大きな石は群馬・神流川(かんながわ)産の三波石です。推定1トンでしょう。全体は薄い青ですが、中に白い筋や紋様が入ってます。人間には想像できない古い生い立ちを持ち、あるときは水中に、あるときは地下に、また、現在のように偶然にも地上で日の目を見てるのでしょう。誕生の歴史はあるいは恐竜が存在した中生代かもしれません。これから先、幾万年もずっとこの姿であり、ロゼッタ石のように文字を刻めば遠い後世の人々に何かを伝えることができるかもしれない。

 ところで、玄関のすぐ脇にあるこの石は写真左の群馬・長野県境にある荒船山に似てると思うのですが、どうでしょう。上が平らなところも同じです。荒船山はユニークな山容で人気があり、その名が示す通り、まるで荒海を進む巨大な船のようです。山頂は広い高原になってます。標高1422メートルのこの山は大昔、周囲が陥没したように見え、200メートルほどの断崖絶壁は見事な景観をなしています。

 8月2日にはこの近くの内山峠を通過し長野県佐久市に行きます。目的は鳩友のハンドルネーム浅間山さんと、ご子息でハンドルネーム小浅間君(1才)に会いに行くので楽しみです。信州の自然を感じたり、レース鳩の飼育について新しいことが学べて刺激になります。帰路には物見岩近くの佐久日帰り温泉に立寄ろうと思います。

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