カテゴリー「自然」の11件の記事

2007年11月 6日 (火)

国境なき使者の飛来

Dscf0085   私の家の近くに沼があります。思いようではPersimmon Marshと名づけてもいいかもしれません。ここに北からの渡り鳥が飛来したことに本日気づきました。約半年間、楽園として生活するのですから、無事に過ごし、私たち人間にきれいな羽根と何とも平和な光景を見せてほしいものです。

 それにしても遥かなるロシア東部の大陸から飛来してるもの、あるいは樺太やカムチャッカ方面から渡って来ると推定できます。ロシア生まれであってもロシアより温かな日本で越冬するため来るのでしょう。ぜひ、快適な日本のsanctuaryを味わい、渡りで疲れた体力を癒してほしいものです。

 特に驚くことは、この春から夏にかけてロシアで生まれた雛鳥が飛来してきてることです。小さな体で、きっと間宮海峡や宗谷海峡、日本海などを横断し、何千キロも飛翔したのです。おそらく何万年も遠い先祖の時代から渡りは生活そのものだったのでしょう。

 しかし、なぜ遠方から渡りをして来るのでしょうか。私の想像では、これは餌の確保であると思います。これからの時期、ロシアの大地や湖沼は凍りつき、水鳥には餌が見つからないでしょう。

 同様に、夏鳥であるツバメは日本の冬では空中を飛んでる虫がいなくなり、そのため餌のある南方へ渡ると考えます。ツバメと入れ替わりに渡って来るガン・カモの類は水中にある餌を求めるので凍らない日本の湖沼へ飛来すると考えます。

 私たちは「ロシアから日本へ渡りをする」と表現しますが、それは人間からの見方でしょう。鳥の立場ではロシアも日本もない筈で、上空から見ては障害となる検問所もなく、羨ましいビザなし渡航です。

Dscf0087_2  プロフィールに書きましたように私の鳩舎で生まれた鳩が中国内モンゴルで発見されたことがあり、2500キロという飛翔距離には驚かされます。この鳩のお陰で内モンゴルへ行くチャンスに恵まれ、鳩と再会したり現地の方々と親しく日中友好ができました。

 渡り鳥は私たち人間にもっとスムースな日露交流を促してるように思えてなりません。いつの日か、ぜひ北方四島を訪れてみたい。

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2007年10月 5日 (金)

明日から草むしり

Dscf1167  家族がいないのに庭が広くて樹木も多く、春から夏にかけては花や新緑で和みますが、その後はじわじわと草もたくさん生えるのです。7月頃、一度草むしりをしましたが、一人で行なったので終わりの頃になると最初にむしったところがもう伸びてくるのです。折角、きれいにしても草の成長が思いのほか早くて努力は水の泡、がっかりした気持ちになります。何をするにも一人では空しいですね。

 その後は諦めて構わないでおきましたら、さあ大変。草ぼうぼうになってしまいました。草むしりの業者さんに依頼してもスケジュールがいっぱいとのことで来てくれません。来年からは早いうちに申し込むつもりです。

 Dscf1169 先日、近所のOさんが用事があって来ました。念のため草がいっぱいで困ったものですと言いましたら、彼は庭を見て開口一番、何と草むしりをしてくださるとのこと。思いがけなく前がパッと開けた思いでした。

 彼については以前にブログに書きましたが、退職後、庭師になられました。また、趣味を通り越して山登りは本格派です。最近、カムチャッカの山にも行かれました。「日本の百名山」をすべて踏破されたのです。こんなことから日々、自然の中で生活してるような方で、山岳の絵を描くことも得意としてます。印象に残った山々を描いておられます。

Dscf1171  彼とは近所のグループで正月登山をしてます。もうかれこれ20年ほど続いてます。たまたまお酒を召し上がることもあり、山頂では初日の出を眺めての乾杯です。赤城山の長七郎でも富士山や新宿の高層ビル群を見ながら楽しくお雑煮を頂きました。

 こんなことで、明日、明後日はOさんと私は草むしりとなります。その後、夕刻から私の手料理でご苦労さん会を行ないたいと思います。毎晩一人での夕食の私にとって、こちらも大変楽しみなことです。ビールをいただきながら山や絵についての話に花を咲かせたいと思います。

【写真上から狂い咲きのやまつつじ、ユリ、赤くなってきたマユミ】

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2007年9月 6日 (木)

物凄い川の流れ

Dscf0672Dscf1046  台風が関東に近づき、今回は群馬の山岳地帯が大雨です。ニュースで報道されてます安中市の下流に私の町があります。写真は烏川を「いつもの流れ」と「本日の流れ」を同じ位置で比較してみました。水かさと色が違います。

Dscf1051  現在は台風の中心から離れてるため気圧計はまだ1012ヘクトパスカルを指してます。中心が近づけば下がるでしょう。湿度は70%、温度は30度です。風雨は時折、強くなります。夜が心配です。

 母が子供の頃、対岸の木部地区に住んでいて、大水により家を離れ本家に逃げたと言ってました。恐かったと思います。その後、堤防ができ洪水はありません。

Dscf1047  このような機会に、改めて川の流れを見ますと、その速さと力強さに圧倒されます。一見したところ秒速8メートルくらいに思われます。この流れに入ったら岸へは泳ぎ着けません。

 ところで、日付変更線より西で生まれた熱帯性低気圧を台風ということらしいです。これより東の場合はハリケーンと言って区別されます。時たまハリケーンとして生まれたのに西に来て日付変更線を越えてしまい、台風になることもあるようです。

Dscf1050  今の時期、台風は日本へやってくると思いがちですが、近隣諸国も自国への影響や上陸があるのではないかと、独自の名前をつけて警戒してるようです。

 日本は国内向けには「台風9号」のように番号制を採用してますが、諸外国に対しては星座の名前をつけてるといわれます。しかし、国内ではそれが発表されませんね。星座の名前ではロマンチック過ぎて、恐ろしさが感じられないでしょう。強いて言えば「さそり座」くらいでしょう。

 ご存知の通り、アメリカでは「アルファベット順」に女性の名前をつけてます。このため、もうすでに未来のハリケーンにも名が付いてるといわれます。女性の名前をつけるのはユーモアなのか、あるいは実際そうなのか。最近では男女平等の考えから男性の名も使われるらしいです。

 日本でも台風がこんな命名になったらその名の人は大変です。戦後、占領下の時、キャスリン台風と名づけられた台風が日本に上陸しました。Catherineという女性はどんな思いだったでしょう。

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2007年8月15日 (水)

牛伏山の散策

Dscf0954  あまりにも暑いので小高い山に行き、少しでも涼しさを求めたいと思いました。ここは牛伏山(491m)で、その姿が牛が伏せた形に似てて名の由来になってます。昔の城跡です。車で行きましたら山頂まで行ってしまいました。山頂は峰が二つあり、十分に散策できるようになってます。

Dscf0955 平成元年に城を復元し3階は展望台になってます。ここからは藤岡市、高崎市、前橋市が見え、遠くには赤城、榛名、谷川岳の雄姿が望めます。地元の吉井町は眼下にあり、景色は抜群で思わずため息が出てしまいます。下界より温度は5度ほど低い感じで、樹木に覆われ、夏を惜しむかのごとく、蝉時雨の大合唱の中を散策です。二つの峰を往復しましたが、訪れてる人は少ないです。FM放送の電波塔もあります。

Dscf0960_2   西の峰には鐘つき堂があり、「これからのことに思いを込めて」一発思い切り鳴らしました。頂上にある鐘ですから、数キロ四方まで響き渡ったのではないでしょうか。早速、ご利益が現われればいいのですが、どうでしょう。    

 ところで、ご利益といえば最近「カルシュームと鉄分入りミルク」を飲んでいます。このためでしょうか、調子がいいように感じます。血圧は低めを保ち、内緒ですが、若さも出てきたようです。やはり、運動、栄養、休養は大切で、このうち栄養については脂肪や塩分の摂りすぎなどに気をつけ、不足がちなものを摂取するよう心がけてます。

Dscf0961  驚いたことに牛伏山の頂上には「青い山脈」の歌碑があります。作曲家・服部良一 さんが地元の学校の校歌の作曲を依頼された時、この牛伏山に登り、群馬の山々の遠望に感嘆され、思わず関係者とともにご自身のこの歌を歌われたとのことで、それを記念して建てられたのです。

 私は職業柄、楽譜入りの碑はすぐ目につき、立ち止まってしまいます。また、この曲の作詞家・西条八十氏直筆による歌詞が刻まれていて、牛伏山山頂で思わず自然と芸術に触れた思いになりました。

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2007年7月31日 (火)

路傍の石にも先史時代の面影

Dscf0897_2  どういう訳か庭に20~30キロ位の石が200個位あります。買って来たことはありませんので、父が生前、どこからか集めたのでしょう。どうして手に入れたのか、若かりし時の私は訊ねることをしなかったのです。今になってみれば聞いておけば良かったと思います。

 殆どの石は築山の周りや花壇の淵に使ってます。千差万別の形と色模様をなし、庭を引き立たせる曲線美は何とも言えない表情です。たぶん何万年もの水の流れによって曲線になったと推定されます。

 上の写真の大きな石は群馬・神流川(かんながわ)産の三波石です。推定1トンでしょう。全体は薄い青ですが、中に白い筋や紋様が入ってます。人間には想像できない古い生い立ちを持ち、あるときは水中に、あるときは地下に、また、現在のように偶然にも地上で日の目を見てるのでしょう。誕生の歴史はあるいは恐竜が存在した中生代かもしれません。これから先、幾万年もずっとこの姿であり、ロゼッタ石のように文字を刻めば遠い後世の人々に何かを伝えることができるかもしれない。

Dscf0076  ところで、玄関のすぐ脇にあるこの石は写真左の群馬・長野県境にある荒船山に似てると思うのですが、どうでしょう。上が平らなところも同じです。荒船山はユニークな山容で人気があり、その名が示す通り、まるで荒海を進む巨大な船のようです。山頂は広い高原になってます。標高1422メートルのこの山は大昔、周囲が陥没したように見え、200メートルほどの断崖絶壁は見事な景観をなしています。

 8月2日にはこの近くの内山峠を通過し長野県佐久市に行きます。目的は鳩友のハンドルネーム浅間山さんと、ご子息でハンドルネーム小浅間君(1才)に会いに行くので楽しみです。信州の自然を感じたり、レース鳩の飼育について新しいことが学べて刺激になります。帰路には物見岩近くの佐久日帰り温泉に立寄ろうと思います。

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2007年7月23日 (月)

大型台風と地震は関係あるか

Dscf0850  暦の上では一年で最も暑い日が続く大暑です。関東は梅雨明けもせず、このまま8月になるのでしょうか。6月頃は晴れの日が多く暑かったのに、まだ本格的な夏がやってきません。

 それでも地球は太陽の周りを正確に周遊し、太陽を中心として、春分の日から120度も移動してる筈です。後2週間(15度)で早くも立秋です。945ヘクトパスカルという記録的な大型台風が来たり、地震が起こりました。

 私は科学者ではありませんが、「大型台風と地震は関係があるのではないか」と思うことがあります。地球上は平均して1気圧というもの凄い圧力で地表のすべてのものを押してます。私たちの身体もその影響をもろに受けます。個人的には高気圧に覆われてる時より、気圧の低い日の方が楽な気がします。デリケートな「血圧は大気の圧力と無関係」とは言えない気がしてなりません。

 気圧の影響は人間のみならず地表も同じですから、高気圧では地面が押され、低気圧では微量であっても圧迫が減じることは確かでしょう。私たちは空気は軽いものだという思い込みがあります。しかし、気圧の観点からは別でしょう。

 地震が起こるメカニズムは地下で、長い時間かけて一方向からの圧力が加わり、もう一方の地層に抵抗がかかり、数十年してだんだん持ちきれなくなり、いつの日かその摩擦を解消しようとし、ずれ動くと考えられてるようです。

 この引き金になるのは一方が持ちこたえられなくなり、ついに限界になったときでしょう。私が想像するのは、この持ちこたえられなくなってる不安定な時期こそ危ないのです。ちょっとしたことでも危険です。ですから、地上に大型台風が接近した場合、地表への圧力が微妙に弱まるので、地下の上部にある地層の動きに追い討ちをかけると考えるからです。

 大型台風が来ても地震が起こるとは限りません。歪が蓄積していて地盤が不安定の時は危ないのではないかと思うのです。

 昭和41年頃、珍しく群馬に大きな台風が通過中の深夜のことです。大風とは違う動きを感じました。すぐにラジオのスイッチを入れましたら、地震を知らせる放送です。大風台風で恐くて泣き面に地震という蜂の状態です。

 今回の新潟県柏崎市を中心にした大地震も大型台風が通り過ぎた頃です。これからも台風が接近した時に日本国内や環太平洋西側ではどう影響がでるか見守りたいです。「中心はそれていても地底は広範囲に圧力がかかってると考える時」大型台風と地震の相関関係はないと言い切れるでしょうか。

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2007年7月 5日 (木)

場所を変えて歩きます。

Dscf0806 数年前はご多分に漏れず血圧が高くていろいろ工夫してもなかなか下がりませんでした。原因としてストレスや遺伝的要素があると言われますが、一方、体重が今より10キロ多かったのです。BMIは22が理想であるのに、当時24.9でしたから体重がありすぎたのです。

Dscf0804 それ以来、歩きましたが、簡単には体重は下がりません。PTAでもある掛かり付けのK医師の一言で減量は進みました。それは「あと一杯食べたいところで止めておき、運動すること」でした。この両面からのアタックにより生まれて初めて減量となりました。

Dscf0809 私が行なう運動と言っても人と打合せして行なうことは出来ないので、もっぱら歩くことに専念しました。しかし、「人間の心は崩れやすいもの」。それは身体が辛いのではなく精神が参るのです。それには「目に入る景色を変えてやればいいと」場所をいろいろ変えてみました。

Dscf0801 家からのみ歩き出さないで、近隣まで車で行き、歩ける場所を何ヶ所か選定、景色に変化をもたせて歩くと意外と気が紛れ、元気に実行できます。

  写真は近年開園した高崎市にある観音山ファミリーパークです。平地より100メートルほどの高台にあって、自然の木々に囲まれています。一面が芝生の広場で、歩くのはとても気持ちがいいです。

 数年前に比較して血圧は低くなりました。K医師にはすごく感謝です。上も下も平均して20~25ほど低い数値を示します。血圧が安定してきたら、どうしたことか、いつのまにか家族も少なくなって寂しい日々です。これからのことについては前橋の女性歯科医師さんに相談に乗っていただいてます。

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2007年6月 5日 (火)

ついに来なかった流氷

Dscf0514_1  今日は世界環境デー。最近の気候はどうしたのでしょう。大分、変動してしまってます。私の住む群馬の平野でも、この冬はとうとう雪が降りませんでした。1月、2月は暖かく、3月は寒く、4月頃は冬と初夏が日替わりメニューのようでした。北海道東部に住む友人の話ではオホーツク沿岸に今春は、とうとう流氷が来なかったそうです。

 子供の頃にはずいぶん雪が降った記憶があります。その代わり現在は洪水が各地で起こったり、真夏の気温は日本中がインドのようです。

 未来の子供たちへの最大の贈り物はいつまでも変わらぬ適温の環境です。現在、地球上に住む人間が「今、そのために出来ることを実行」しなくてはなりません。これは取りも直さず、便利すぎる生活にブレーキをかけることでしょう。

 Global Warmingを地球温暖化という深刻さに欠ける言葉に最初から訳してしまったことも、認識の甘さに拍車をかけていると思われます。

 Warmには暖かいという意味と、もう一つ暑いという意味もあります。ですから地球高温化とでも訳せば今よりもっと深刻に受け止め、対処が早かったかもしれません。

 今はGlobal WarmingからGlobal Warningの時代に入ってると言ってもいいと思います。各国の指導者は協力し合い、その立場から地球的規模で実行に移してもらいたいです。私たち一般の人類が実行すべきことは、一人ひとりが自分に出来る「エコ生活」の実践でしょう。

 このためには電気や水の節約、買い物篭を使う。車は最小限にとどめる。リサイクル紙を使用。出来るだけ殺虫剤や農薬を使わない。クーラーの温度を低く設定しない。ネクタイをしないなど、考えればたくさんあるように思います。

 近未来、地球が生易しい温暖化でなく高温化になったら本当に困ります。私たちの子孫は居るところがなくなります。

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2007年4月26日 (木)

気圧を身近なものに

Dscf0420_3 今年の気候は例年に比較して変ですね。冬と初夏が行ったり来たりの感じです。春は南北の気圧が「おしくら饅頭」ですから不安定はいつものことですが、それにしてもどうしたのでしょう。

 お陰で我が家のしだれ桃は早く咲きだし、そのまま冷蔵庫に入れたように花が長持ちし有難いことです。ちょっと不自然でこれでいいのかなという気がします。自然には質問できません。

 Dscf0392_4 「天気予報で明日の天気はどうかな」と、どなたでも気になるものです。私のようにレース鳩を飼育する者にとって、レースの前の晩は「明日は晴れるかな」「風はあまり吹かないかな」「途中は雨かな」と自分の県だけでなく、北海道から東北地方、関東まで「ずっと晴れるようにと」祈りながら天気予報を見ているのです。自分の生活のためではありません。鳩が飛びやすいかどうかで天気予報を見るのです。これは本当です。皆さんは笑らうかもしれませんね。

Dscf0197_1 一般的に天気予報で私たちが気にすることは、明日は晴れるか雨かです。次に気になるのが温度あるいは湿度ではないでしょうか。本日のテーマであります気圧についてはどうでしょう。高気圧や低気圧の強さとして参考にする程度かもしれません。

 多くの家庭において温度計はあると思われます。次に少ないかもしれませんが湿度計かもしれません。気圧計となると非常に少ないと思われます。

 私たちは平素から「気圧について」もっと敏感であってもいいと感じてます。経験上「今の気温は何度であるか」はだいたい予想できます。しかし、「今の気圧はどの位か」を当てるのは難しいですね。

 私が気圧について気になるのは「気圧がその日の体調に影響し」健康に関係があるように思えてならないのです。

 生前、母は天気が良い日になると「今日は何となくおおごとよ」とよく言ってました。私はなぜだか分かりませんでした。天気がよければ気持ちがいいのにと思ったのですが、母の答えは逆でした。医師でないから分かりませんが、もしかして高齢者にとって「気圧が血圧に微妙に影響があったのか」と思われてなりません。雨の日や曇りの日にはそのような言葉を発しませんでした。

 私たちが山に行った時、頂上などでは気持ちがいいです。これは景色がいいことや温度が低いこともあるでしょうが、もしかして気圧が低くくて身体が楽になってるせいもあるのではないかと、母が言った言葉と関連して思いました。

 私たちは生まれてからずっと気圧の中で生きてます。気圧計を身近なものにしたいものです。ただ今の気圧は1022ヘクトパスカル、明日はよく晴れるでしょう。

 【写真は上から温度計、気圧計、湿度計の3点セット、良く晴れ渡った群馬の山々、高気圧に覆われた日のレース鳩の舎外運動】

 

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2007年4月11日 (水)

Daylight saving time

Dscf0589_1 Dscf0591_1 Dscf0590_1北半球の多くの国々では今の時期サマータイムが始ります。最近、 日本ではこの議論はどこかに行ってしまいました。しかし、世界では高中緯度の多くの国々で夕刻時に余暇時間を産み出すため、また経済効果などの理由により4月頃から10月頃にかけて時刻を1時間進め生活します。(南半球の国々では時期が半年異なります。)日本でも戦後4年間行ないましたが、不評に終わったそうで、それ以来実施してません。

 まず、日本におけるサマータイムとは何か天文学的に考えてみました。地球は1時間で東へ15度自転することから、日本の標準時は、経度0度のグリニッチから15度で割り切れる東経135度に位置する兵庫県明石市が基準です。サマータイムはこの基準を15度東に変更することです。そこは北方四島の択捉島よりさらに東にある東経150度ロシア領ウルップ島の位置になります。ですから、太陽がこのウルップ島のおよそ真南に来た時、日本中を正午とすることになります。

 これを考えた時、わが国が多くの他国と異なるのは「日本列島が東西に長く散在している点」だと思います。東経の差は約23度です。また、南西諸島と北海道では南北にも相当離れています。緯度の差は約21度です。もし、サマータイムを実施した場合、南西諸島では正午になっても太陽の見かけ上の位置は10時半頃になるでしょう。

 標準時は明石市が基準ですので、ここよりはるか西に位置する南西諸島はすでに現在でもサマータイムの状況に近い筈です。これをさらに1時間早めることは生活のリズムをさらに不自然に拡大し、沖縄以西の人々の朝の時間帯に大変な無理を強いることになります。

 夕方ゆとりが生ずる利点があっても、人口が集中しする関東でも過渡期の4月や10月の朝は特に忙しくなり、大きな心配は早朝大移動となる通勤通学における交通事故の増加が懸念されます。

 高緯度、高経度の北海道ではサマータイムが適切であっても、西日本の人々の早朝の大変さを考える時、日本を一律に1時間早めることは地理的理由から他国のようなサマータイム実施は無理し過ぎるように思われます。

 なお、最も大切と思われることは、「日本は全国どこでも同じ時刻であるべき」と思っています。

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2007年3月30日 (金)

方向判定の神秘とエネルギー

Dscf0495  普段、森や水辺、河川などで何気なく鳥を目にしますが、よく観察するとこれらの野鳥には小さな鳥から大きな鳥、また水鳥など種類がずいぶん多いです。これらの多くが外国から飛んで来てる渡り鳥とのことで驚きです。

 従来からこの渡りの神秘を解き明かそうと試みが行われています。鳥に脚環をつけてその渡りの経路や目的地を知る手がかりにしたり、今では人工衛星を使っての追跡調査も可能となっているといわれます。

 渡りは何のためにするかは科学的なことであるし神秘なことです。鳥の大きさに関わらず、北半球では春から初夏にかけて北上し、秋から初冬にかけて南下するようです。私たちは日本を中心に考えがちですが、多分、南半球では逆の可能性があるでしょう。鳥に訊いてみなければ本当のところはわかりません。

 渡り鳥ではありませんが、同じ鳥類であるレース鳩を50年飼育してる私の考えでは、子孫を残すには繁殖に丁度良い温度が必要であり、その温度であれば自然界には子育ての元になる餌がたくさんあるということでしょう。ですから適温を求めて移動するのではないかと想像してます。

 北半球において移動する2点間では一般的に北での繁殖が多いようです。でも、赤道を通過して渡りする鳥もいるようですし、南北でなく日本からアラスカなど、どちらかと言えば東西へも移動する鳥もいるようで複雑ですね。

 概して大きな鳥は比較的高緯度で、また、いわゆる小鳥はそれよりは南の中緯度で繁殖するように感じますがどうでしょう。これは北半球でも南半球でも似てると想像できます。概して大きい鳥の方が寒さに強いのかもしれません。インドでは小鳥がたくさん自然界にいました。

 ヨーロッパではアフリカとの間を中心に渡りがあり、北米、南米間、またヒマラヤ山脈を越えてインド大陸へ往復する鶴は有名です。日本ではシベリア・カムチャツカ方面から飛来すると思われる冬鳥、東南アジアとの往復であると思われる夏鳥、あるいはもっと超長距離飛翔のため、日本が目的地でなく栄養補給と休養に立寄るだけの鳥もいるのでしょう。

 私が渡り鳥の不思議な力に感嘆するのは、何と言ってもその方向判定能力、及びあの小さな体で大海何千キロをも渡り切る体力です。それにもましての驚きは、生まれて間もない雛が何万年も続けてきた祖先と同様の軌跡を追って、大海原を越え目的地まで飛翔し、半年後に生まれ故郷に帰還するということです。多くの渡り鳥は一年を周期として往復すると考えられます。

 これに比べて私たち人間は生まれてこの方、自分の足だけでどれほど遠方まで移動したことがあるでしょう。渡り鳥やレース鳩は国を越えて飛翔するのに、人間は国と国との間に国境を定め、なぜ争いが絶えないのでしょう。いつの日か平和条約を締結し、北方四島から群馬まで鳩を飛ばしてみたい。

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