カテゴリー「天体」の13件の記事

2008年6月21日 (土)

理想的な宇宙船「地球号」

Dscf0500  無限の広さをもつ宇宙は全くの暗黒でしょう。宇宙は地球における深夜と同じで真っ暗と推測してます。その中にあって無数の星だけが考えられないほど遠い昔から、今後も果てしなく未来に向かって輝き続けるでしょう。

 私たちの住む地球は分からないことばかりです。例えば、地軸は何が原因で23度半ほど傾いてるのでしょう。もしかして、遠い昔に他の天体と衝突し、月が地球から離れた頃、何かの拍子に傾いてしまったのでしょうか。でも、これが極めて有難いことなのです。

  地球が23度半ほど傾いてる事実を私たちが実感するには太陽高度を計測すれば分かります。それは夏至である本日の太陽の南中時高度と冬至の南中時高度の差を2で割ればいいのです。

 国立天文台天文情報センター暦計算室によると、本日の東京における南中時高度は77.8度ですし、今年の冬至の南中時高度は30.9度ですから、【77.8-30.9】÷2=23.45になり、地球の傾き具合が分かります。

Dscf0092  また、北極の上空から見た場合、地球の自転は、なぜ時計と反対回りで、公転も同じなのでしょう。太陽を含め、兄弟である他の惑星も同じといわれます。

 今日は夏至ですので、このような日に「私たちを生かしてる地球」に改めて感謝し、その神秘性に振り返ってもいいでしょう。おもしろいことに、オーストラリアなど南半球は本日が冬至で、昼の時間が最も短いです。これも地球の軸が23度半傾いてるために起こり、南極昭和基地は現在、昼間がなく毎日夜の連続です。

Dscf0252  ところで、この傾きが23度半でなくなったらどうなるでしょう。もし、傾きがこれより大きくなれば同じ場所でも寒暖の差が著しくなり、傾きが小さくなれば赤道近くの暑いところは一層暑くなり、南極や北極など高緯度地帯では一層寒くなると考えられます。

 地軸が23度半傾いたままで太陽の周りを回るお陰で、太陽高度や日の出、日の入時刻が日々変化し、それにより日照時間が変わって季節に変化が起こります。特に日本など中緯度地帯では四季が明確で有難いことです。この約23度半という傾きが誠に理想的で神秘といわざるをえません。

Dscf0021  それにも増して有難いことは、太陽から理想的な距離に地球が浮かんでいることです。今より太陽に近かったり、遠く離れていれば温度がプラス何百度やマイナス何百度と極端になり、私たち生物は生きられません。地球の温度が適温であるのは太陽からの位置が近過ぎず離れ過ぎず丁度よいからです。

 引力の強さもこれまた理想的で、海水や大気が逃げません。これにより植物では光合成が起こり酸素が作られ、動物に必要な穀物など食料ができるのです。

 1日の長さも生活のリズムとして丁度いいです。もっと短ければ忙しくて大変ですし、長ければなかなか年を取らないでしょうか?地球の1回転は23時間56分04秒です。楕円軌道上を公転するにあたり、これに3分56秒余計に回り込んで24時間丁度になってるのも何ともよく出来ています。

 暗黒の宇宙に浮かぶ地球には大気が存在するため、昼間は明るく希望に満ちて生活できます。昼と夜の長さも年間では平均し、昼が好きな人、夜が好きな人にとってもこれは有難いことです。

Dscf0140  このように、地球は太陽から理想的な距離に位置し、同時に理想的な地軸の傾きがあり、理想的な1日の時間があり、この惑星に住めるだけでも本当に有難いことです。

 しかし、人間は平素これらを忘れ、次から次へ欲望が高まり、国家間でも、また、身近なところでも争いが絶えません。未来は争いのない地球、温暖化対策など地球をもっと大切にする必要に迫られてます。

 最近、私は空を見上げ天体の動きを見るたびに地球という宇宙船に乗ってる気がしてなりません。宇宙旅行は必要なく、もうすでに立派な地球という宇宙船で宇宙空間を旅してるのです。私たちの地球から月の裏側は見えなくても、私たちは月の裏側の位置を度々通過しています。

 本日のブログの発信時刻は夏至の瞬間と同じく午前8時59分です。アメリカは20日が夏至です。

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2008年1月11日 (金)

錯覚しやすい「地球の出」表現

Dscf0656  日本の月探査衛星「かぐや」が撮影した地球を見ると、暗黒の宇宙空間にぽっかり浮かび神秘の一言に尽きます。地球を遠方から客観的に眺めると、私たちの世界とは何か、国とは、戦争とは、人間とは、いったい自分とは何かを考えてしまいます。

 惑星の中でも地球は太陽から丁度良い距離にあるのでしょう。運良く温度が適温です。水があり、何と言っても大気があって私たちはこれらによって生かされていることが鮮明な衛星写真から認識でき、母なる地球にしみじみ感謝してしまいます。

 以前にブログで触れましたが、月世界に立って「太陽の動き」、「星座の動き」、「地球の姿」をこの目で見てみたいものですが、残念ながら不可能なので想像の範囲です。しかし、本当はどんな動きだろうといつも夢のように考えてます。

 月の表面に立つとしても、月のどの位置に立つかによって、天体の動きや位置は違って見えるでしょう。

 太陽の動きについては、見かけ上、約1ヶ月かかって一周するので、昼間が約2週間続き、夜間が約2週間続くと思われます。北極や南極では常に地平線すれすれで、やはり1ヶ月かかって周囲を回るでしょう。

 星座の形については、地球から見るのとまったく同じですが、日本から今の時期よく見える例えばオリオン座や北斗七星などの姿はそのままであっても、地球から見ると1日一回転してるこれらの星座の動きは、月の表面に立つと約1ヶ月で一回転でしょう。このためあまり動いたように見えないと思われます。

 ところで肝心の地球について、月の表面に立つと地球は静止衛星のように残念ながら【?】全く動かず、常に同じ位置に浮いてるでしょう。しかも、楽しいことに変化があり、一日1回、五大陸の動きが認識でき、約1ヶ月かかって満ち欠けしてると思われます。

 前述のように地球はほとんど静止してるので、地球から見た月の円周位置付近で地球を見ると、地平線すれすれにあり、方角も常に移動しないで同じ位置でしょう。高く昇りそうで昇らない奇妙な地球でしょう。月の裏側では永遠に地球を見ることはできません。見たい場合は見えるところまで移動して来なければなりませんが、かなり距離があるでしょう。でも、青く輝いてる地球が徐々に見えてきたら感動ものでしょう。

 最近、新聞などでタイトルのように「地球の出」「地球の入り」という言葉が使われてますが、この表現は、月にいると地球が地平線から出てきて昇ったり沈んだりするかの如くで勘違しやすいように思います。これは月の周囲を回ってる「かぐや」から見るとそのように見えるという現象です。

 私が月探査衛星「かぐや」に期待してることは「なぜ、月は同じ面のみ地球に向けてるか」そのなぞを一歩でもいいから解き明かしてほしいと思ってるのです。私はその理由を「月の重心は月の真っ芯にはなく、地球に近いところにあるのではないか」と想像してるのです。本当はどうでしょう。 

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2007年12月22日 (土)

今日は冬至、明日は歌声喫茶へ

Dscf0295  天文学的に大きな意味がある冬至こそ一年の始まりの気がしてなりません。10日遅らせて1月1日が始るとは不自然で、特にその意味は考え難いです。遠いローマ時代に10日後を1月1日に決めた理由は何だったのでしょう

 国立天文台によると、本日の15時08分が地球が公転軌道上、春分点から測って1周の丁度4分の3に当たる270度を瞬間的に通過する時刻といわれます。

 寒さはこれから本格的になっても、まず、夕方から先に日が延びていくのも面白い現象ですね。近日点がもうすぐですから、あるいは関係があるのでしょうか。

 子供の頃、父がもいで来てくれた柚子の湯に入り、黄色くて良い香りがした記憶があります。私の時代になってからはあまりしてません。江戸時代から身体が温まり皮膚に良いので、風邪を引かないという風習があったようです。あるいは暮も押し詰まり、洒落て「融通の利く人になるように」という言い伝えもあるようです。

Dscf0183  ところで、明日、音楽喫茶「蔵人」では午後2時から懐かしい歌声喫茶が行なわれます。近年、暫らく流行っていたカラオケはマイクを握る人だけが主役で、他の人は大きな声を聴かされる傾向がありました。しかし、近ごろは全国的に歌声喫茶が復活してるらしいです。

 この良さは、多くの方がいっしょに歌に加われて皆さんでハーモニーを作ったり合唱になったり、初対面の人も歌で仲良くなれます。これは音楽本来の素朴な姿でしょう。私もお邪魔し、いっしょに歌いたいと思います。参加者は女性が多いと聞いてドキドキです。

 ところで、先日、マスターから余興で原語で「菩提樹」を歌ってくださいといわれ内心ハラハラしてますが、一日早い「クリスマス音楽喫茶」を楽しみにしてます。

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2007年12月11日 (火)

冬至10日前

Dscf0550  今年の冬至は12月22日です。ニューーランドやオーストラリアでは夏至です。子供の頃から不思議に思っていたことは春分の日、秋分の日、夏至、冬至の日がその年によって1日くらい異なるので、どうしてかなと思っていました。

 天文学者でないので正確には言えませんが、これは太陽の周りの楕円軌道上を公転してる地球が、冬至は春分点から見て270度の位置に差し掛かった瞬間で、その時点が日本標準時では今年は22日になってるからでしょう。

 この瞬間がその国の日付では何日になってるかにより、その国の今年の冬至の日が決まるでしょう。来年は270度に差し掛かっる瞬間が日本では22日の少し前なので12月21日が冬至です。

 また、日の出や日の入の時刻が冬至の日を中心として短くても、国立天文台の天文情報センターによると、群馬で日の出が最も遅くなるのは1月4日から1月11日の6時56分で、冬至の日より4分ほど太陽が顔を遅く出します。また、日の入が最も早くなるのは12月5日から12月8日の間の16時28分で、冬至の日より4分ほど早く日が沈みます。

 ですから冬至の日は、日の出に関してはこれからもっと遅くなり、日の入に関してはすでに日が延びてることになります。

 生前、母は「冬至10日前」は日が沈むのが早いと言ってました。昔からそのようなことは経験上、分かっていたようです。

Dscf0586  この時期は「屋敷祭り」をしたり、8人の家族でわいわいしながら餅つきをしたりで、お正月が来る楽しみが次第に高まってきたものです。

 それに比較し、現在では毎日一人で食事する生活となり、時代と共に身近な家族もまったく変化することを悟りました。これは想像しなかったことです。この寂しさはなくしたいと思います。

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2007年11月19日 (月)

写真は何の図でしょう。

Dscf0172  まず、写真をクリックし拡大してください。

 左は私が想像して描いた図を写真で撮ったものです。実際を見た人はいないので不思議です。もちろん写真では撮れません。刺繍のように黒い線が縫ってるようです。本物は振幅がもっとずっと狭いと思います。生きてる間に、真実はどうなのかと思い回らすのは、どんなことでも楽しいものです。

 この蛇行してるような黒い線は私が想像してる月の動きです。あくまで想像ですから本当のところを知りたいものです。

 子供の頃から月は自転しながら地球の周りを回っていると教わってきました。見た目には地球の周りを常に同じ面を見せながら約1ヶ月で1度回ってます。

 しかし、その地球は太陽の周りを反時計回りで1年かけて回るのですから、実際は「月と地球は追いかけっこしながら」太陽の周りを回ってると思われます。

 図の中の曲線の外にある部分の最も外側が満月で、最も内側が新月です。外側に向かう時が上弦で内側に向かう時が下弦です。

 この「追いかけっこする動き」を考えた時、月が外側に行ったときは地球を追い抜くのですから、すごい速さになり、逆に内側に入ったときは地球を先に行かせるので外側の時に比べるとずっと遅くなると思われます。

 ですから月は地球の周りを回っているように見えても、地球より外側に行ったり、内側に入ったりして地球と追いかけっこしてるというのが本当の動きと考えますが、どうでしょう。

 今の時期、月は半月が過ぎ、満月に向かう時なので、地球より外側にあり最も速いスピードに乗って満月の位置へ向かってる時と考えます。

 一連の動きを見たとき、上弦の半月は先ほど地球が通過した位置で、下弦の半月の位置はこれから私たちが行く宇宙空間と思ってます。

【注】上の図で波線は一周しても本当はぴったり合いません。12回と少しでしょう。

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2007年9月25日 (火)

今夜は十五夜でも満月ではない

Dscf1130   今宵、群馬では天気も良く、中秋の名月が見られそうです。旧暦では7月8月9月が秋だったことにより、真ん中の8月15日の月を「中秋の名月」と呼んできたのでしょう。今日は旧暦の8月15日です。

 日中暑くても夕刻はすっかり秋になりました。今宵、観月会をしたいところですが、一人ではロマンチックとは言えない雰囲気です。【涙】 なお、中秋の名月は毎年必ず仏滅です。

 ご存知の通り、十五夜は満月とは限りません。今回も、明後日の27日が満月です。一日の中でも月齢は刻々と変化してますので、今宵の月齢は13.8~14程と推定してます。でも、満月でなくても便利なことがあるのです。

 本日の日の入は群馬で17時38分、月の出は16時42分です。日が沈んだ時刻にはすでに月が約1時間前に出ているのです。これでお分かりと思いますが、暗くなると月がすでに高くさしかかり、お月見には丁度良い角度になるのです。しかも、時間が経過するに従って次第に満月へと近づいてるのです。

  ですから満月の明後日は17時30分過ぎに日没と月の出がほぼ同時となり、暗くなっても月は地平線すれすれで、なかなか上に登りません。

 ところで、先日のブログで「月の表面は常に同じ面である」理由について、本当のところは分からなくとも私なりに考えました。仮に月面が刻々と変わったら、落着かず十五夜の風習は起こらなかったかもしれませんね。

 昔、母は月の見える東の廊下に机を置き、戸を開けたままで、あんこの入ったおいしい饅頭や果物、ススキを飾ってました。ある晩のこと、かなり暗くなってから、何気なくお饅頭のところを見たら外部から竹の槍が饅頭めがけて突き出ているのです。「あっ!」と大声出したら、その槍は引っ込んでしまいました。もう少しで突いて持っていかれる危機一髪のところだったのです。この犯人は顔なじみの近所の子供と思われますが、誰であったか今でも謎です。

 このように風流な味わいやユーモアのある世の中で賑やかに家族団らんがありました。それに比べて現在は核家族化が進み、味わいある風習も少なくなりました。親から伝えられた伝統的年中行事はいろいろ復活したいものです。

  今の世は庶民の伝統文化やお祭りが少なくなり、一般的に人間関係も希薄から次第にとげとげしくなっているように感じます。ぜひ、昔の良さを残したいです。微々たる力であっても世の中に何かプラスになることをしたいと思ってます。

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2007年9月 8日 (土)

月を眺めて不思議なこと

Dscf1007_2  子供の頃から月を眺めてきました。外国にいても眺めていました。満ち欠けの理由や月食の理由も理解できます。しかし、「月は、なぜ同じ面だけを地球に向けてるのでしょう。」

 調べてみましたが、納得できる答えは見当たらず、多くは自転と公転の一致を理由としています。これだけでは分からないのです。この場合「なぜ自転と公転が一致してるのですか。」と質問しなくてはなりません。

 私は1メートル以上の長い天体望遠鏡で上弦の月を観察しました。天体望遠鏡で眺めるとあまりにも月が大きくなり、よく見えますが、月の端を見た場合、凄い速さでどんどん動いています。望遠鏡で見てる範囲からすぐに移動し見えなくなります。見失わないよう、赤道儀でしっかり追いかけなくてはなりません。この様子を見ると地球は絶え間なく凄いスピードで自転してることが実感できます。地球の動きに引っ張られるように月も同じ方向に動いているのでしょう。

 本題の「月が常に同じ面のみ見せている」ことについて、私なりに推測してます。でも本当のことは分からないということでしょう。

 地球の内部についても分からないことだらけですが、地球の場合、核となるところ、つまり「重心」は一般論として地球の真ん中にあると思われます。しかし、「月の場合、重心は本当に真ん中か」ということが私の疑問であるのです。これが「地球から見える月面が常に同じである」ということに関係してるのではないかと推測してるのです。

 もし、バスケットボールに1Kgほどの薄い鉄片をある一部の面にしっかり固定し、思い切り高く空に向かって投げたとします。この場合、落下してくる時は鉄片がついてる面が常に下になり落ちてくるでしょう。反対側は見えません。

 同様に、月の重心が中心部よりずれて「地球に近い部分にある」と仮定すれば、月はくるくる回らないで、その重心に近い月面が常に地球に近い所となるでしょう。これで永遠に月面は同じに見えてると想像してしまいます。

 今月13日には種子島から月探査衛星「かぐや」が打ち上げられる予定です。各国から注目されてるようです。私の疑問である「月の重心位置」について、何か解明してほしいと願ってます。

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2007年8月29日 (水)

月食の時、月にいたらどうなるか

Dscf1004  以前に月から地球を見たらどうなるか、地球の動きや太陽の見かけ上の軌道、星座の動きはどうなるか想像したことをブログに書きました。月面から見た天体の動きを想像することは夢があります。考えつかない意外な動きがありえます。例えば月の北極や南極からは太陽は常に地平線上すれすれを約1ヶ月かかって1周するでしょう。また、地球は地平線上にあっていつも同じ場所で動かず、三日月のようになったり満月のようになったりしてるでしょう。

Dscf1006  昨晩は月食でしたので、この時、月から見たらどのような現象になるか考えてみました。正しいかどうかは月に住んでみないと人間には分からないことです。

 地球から見て、月食の場合は月から見ると日食です。しかも昨晩のような場合は皆既日食です。その時間は地球で見る日食より時間が長いでしょう。

 地球側を向いてる月のある地点から見ると地球は常に静止してます。しかし、5大陸が1日1回周ってます。それは新月の頃よく見えると思われます。満月の頃では太陽の光で眩しくて見えないでしょう。また、月の裏側では永遠に地球は見えないのですが、月面を移動してくればいつかは見えるようになります。

Dscf1007  ところで、本題である「月食の時、月から見たら」太陽は地球の後ろに隠れてしまいます。隠れている時でも、地球の大気を通して太陽の光が地球の周りから屈折し直接ではないが、光ってると思われます。きっと夕焼けのようでしょう。赤い色が地球を取り巻いている幻想的な光景と思われます。そのために月食の時、地球から見た月は夕焼けに照らされたように赤銅色に見えると考えられます。

 最近、私は夜間や日の出前に天体を見てると、すごく「地球から宇宙を見ている」という気がしてなりません。しかも、乗ってる地球がぐるぐる自転してるので、次から次へと本物を無料で見られ、しかも季節ごとに変化するおまけ付です。本物でないプラネタリュームは有料ですね。本物が無料とは不思議でいいこの世です。まだ、しばらくはこの素晴らしい地球で人間的な歓びを求めよう。

【写真は工夫して撮りました。ピアノの上に地球儀を置きフラッシュをたいて太陽に見せました。雰囲気が出てるでしょう。皆既月食の時間の長さを考えると、月から見た太陽と地球の大きさの見かけ上の比はこの位でしょう。】

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2007年7月18日 (水)

地球の年齢を実感する方法

Dscf0855  新潟県柏崎市付近を震源とする大地震は甚大な被害になりました。尊い命を落とされた方々には衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。怪我された多くの方々には一日も早い回復を願ってます。また、避難所での不便な生活を強いられてる方々にとりましては心身ともにご労苦のことと推察しております。

 地殻変動は地球誕生以来、40億年ほど経過したといわれる現在でも休むことなく進すんでいるようです。それに伴ない地表も影響を受け少しずつ変化してるのでしょう。群馬県は日本のほぼ中央に位置し海から離れてます。それでも高崎市の観音山丘陵にはあちこちに巨大な斜めの地層が見られ、その岩石の中には貝が含まれるものもあります。小学生の頃、採取しに行きました。海であったことが実感できます。

 学問的には、幾万年も前は日本列島が大陸とつながっていたと想像されてますし、世界的にも大陸移動説なるものがあり、南アメリカ大陸東海岸とアフリカ西海岸は見た目も確かに似て、くっついていたようにも想像できます。

 地球の歴史は人間の歴史とは比較できないほど長い時間を刻んでます。それ故、地殻も変化し続け、現在があり、その現在も変化の途中である筈です。このため地震という現象が起こり、未来も長い時間をかけて少しずつ変化していくのでしょう。

 地球誕生から今までの時間はいったいどれくらいあるのか。この「とてつもない時間」を少しでも頭の中で考えられないかと思いました。その一つの方法として、地球の歴史を1年とし、地球が生まれた日を1月1日をとすると、人類誕生は12月31日午後11時59分過ぎと聞いたことがあります。

 これでも少しは分かったような気がしますが、実感がありませんね。

 私は次のように考えてみました。これなら地球の年齢が少しは実感できるのではないかと思いますが、皆さんはどうでしょう。

 地球の円周は約4万キロメートルです。これをセンチの単位に換算すると40億センチです。地球一周は40億センチあります。

 つまり、「1年で1cm進む速さで、地球一周するのにかかる時間が40億年」となります。どうですか、地球の年齢を実感できましたか。

【写真は群馬の森にある日時計です】 

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2007年7月 7日 (土)

暦の不思議

Dscf0814  いつも不思議なほどよく出来ていると感心するのは暦です。長い年月をかけて今のような時間や暦が完成したのでしょう。生まれたときから当たり前のように使っている1年が12ヶ月であったり、一日が24時間であったりすることを考えると、人類の先達に感謝もしないで恩恵に与ってます。

 地球が自転として一回転するのにかかる時間は23時間56分4秒といわれてます。しかし、一日は24時間です。この3分56秒の誤差は何でしょう。

 地球が1回転後に3分56秒だけ余計に回り、地球のある地点が元の太陽の方向を向くのにかかる時間でしょう。公転のため1回転より余計に回り込んで丁度24時間となり、狂うこともなく永遠に進んでいくのですから驚きです。

 この24時間という数字も生活にとっては適当でいいですね。1日が24時間より多くても少なくても生活は困るでしょう。極地以外では1年を平均すると12時間は昼で、あとの12時間は夜というのもバランスがいいと思います。

 ところで、音楽では多くの曲が明るいか、暗いかに属します。この明るい音楽を長調といい、暗い音楽を短調といいますね。しかも、それぞれが12個で合計24ですから、地球の明るい昼と暗い夜に似ていると思うのは私だけでしょうか。

 写真は平成元年から動き通している時計です。まるで時間の24と音楽の24を結び付けてるようです。 

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2007年6月22日 (金)

本日、カルカッタでは太陽が北を通過

Dscf0765  本日、北半球では夏至です。地球の地軸が約23.44度傾いたまま太陽の周りの楕円軌道(約9億4200万キロ)を公転し、太陽黄経90度に差し掛かった日です。春分の日からの角度が90度ということです。正確には今年は日本時間6月22日の午前3時06分の瞬間とのことです。このため欧米では21日になります。国によってあるいは年によって夏至の日は異なるのですね。

 私が住んでいたカルカッタ(現コルカタ)の位置は北緯22度付近です。このため5月頃から正午には太陽がほとんど頭上で輝いています。外で立っていても自分の影が出来ないのです。私が陰のない人間になったのではありません。影は自分で踏んでるのです。

 夏至の日には太陽が北回帰線上を通過するため、それより150キロほど南に位置するカルカッタでは正午であっても太陽の位置は頭上より少し北側にあります。影は少し南に出来ます。

 このように海外に行って意外と面白いことは天体の位置が日本で見るのと異なることがあるからです。本日、二ュージーランドやオーストラリア、南アフリカ、南米など南半球の国々では冬至になり、しかも上弦の半月が現地時間夕方6時頃に左側が輝いて、ほとんど真北にあり、日本とはいろいろ逆ですね。

 日照時間が長い夏至ですが、群馬はあいにく雨です。二十四節季ではこの次は地球が太陽の周りを15度移動し、小暑(7月7日)です。これからは気候のいい時季ですから思う存分、戸外に出て心身ともに元気になりたいです。

 【写真は君子蘭が狂い咲きのようです】

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2007年5月27日 (日)

神秘的な太陽の動き

Dscf0192_2  今の時期は一年の中でも日照時間が長く、気温も湿度も快適です。鳩を飼育してることもあって早起きで、私にとって朝は貴重な時間になってます。

 今朝の日の出の位置を見ますと予想以上に北の方角にあり、地球がどうかしてしまったのか、と思うほどです。日の入の位置もずいぶん北になってます。あと25日ほどで夏至ですから、それまではもっと北に移動するでしょう。

 日本よりもっと北の位置に立てば尚のこと北から出で、北に近づいて沈むるのですから夜が短くなり、いわゆる白夜に近くなるでしょう。そして、もっと北の北極圏より北に行けば、ついに夜がなくなるなるわけですから、太陽は一日中、沈まずに出ていることになります。日本の位置では経験できない不思議な世界でしよう。太陽は見かけ上、東から南を低く通過し西へ、そして北でも沈まず、地平線の近くを毎日周ってるのでしょう。

Dscf0659_2 南半球ではこれらはすべて逆になるのですから、日本が冬の時期には極端に言うと南極圏では見かけ上、太陽は「東から北へ進み、そのまま西へ、そして南へ進み」、地平線近くを周る筈ですから、この太陽の動きは日本では考えられない神秘的なことです。実際には天候の関係でなかなか見えないかもしれません。今の時期、南極は毎日夜が続いてるでしょう。

 一方、月に関しては日本で見ると、今の時期、満月の時に出る位置が予想以上に南です。殆ど南東に近いです。沈む位置も南西に近いです。今月31日が満月ですから、ぜひ見ましょう。これは太陽の位置と満月の位置がちょうど反対方向にあるためなのでしょう。今の時期とは逆に冬になると満月の出る位置や沈む位置はかなり北になります。この時期は太陽が南に移動するためでしょう。

 南半球の国々では太陽や月は東から昇ってもその通過する動きは日本と逆に北側を通るわけです。日本で見る星座は北極星を中心として反時計回りに巡りますが、日本で見られない南十字星など南半球の星座は南極上空を中心として時計回りですから、天体観測は夢のようでしょう。 

 青年時代に北緯10度の南インドで見た西に沈む三日月は面白い形でした。まるで一寸法師のおわんの舟のようです。三日月の最も幅のある部分が下になります。赤道で見る星座の動きもきっと魅力的なことでしょう。

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2007年5月 4日 (金)

月から地球を見てみたい

Dscf0678  だいぶ暖かくなり夜空を見上げても寒くない季節になりました。以前にこのブログで立場や角度を変えてみると、また違った見方ができると書いたことがあります。今回は話を大きく、月に行ったとしましょう。

 一生涯できないことですが、月のある表面に立って、地球を見たらどんな動きをしてるのでしょうか。太陽や星座はどのような動きをするでしょうか、考えただけでもワクワクします。常識では考えられないまさに別世界の動きかもしれません。

 ☆以下はあくまで私の想像です☆

 月から地球を見たら、地球は移動せず常に一点にあるでしょう。つまり静止衛星のようだと思います。しかし、月の表面では立つ位置によって、あるいは移動すれば地球が浮かんでる位置は変化するでしょう。例えば、地球から見て、月の真ん中の位置では地球は常に真上にあるでしょう。

 また、地球が一日一回自転してることは地球の陸地が動いていることから分かるかもしれません。地球も一月に一度の割で満ち欠けが起こってるでしょう。これは地球から見た月と同じと考えられます。

 私たちが満月を見てるときは地球の夜を見てるので地球は見えなくて、新月の時は満ち欠けなく地球全体が太陽の光に反射し輝いてると思われます。一年を通してみると地球の北極や南極が見えたり見えなかったりするかもしれません。

 私たちが月食というとき、太陽は地球に隠れてしまうでしょう。同様に日食という時は地球は全部輝いてる時ですから、地球の一部に月の陰ができ、薄明るいところと暗い部分ができ、それは時間と共に地球の西から東へと少しずつ移動していくでしょう。

 新月の時は太平洋や大西洋、インド洋などの海に太陽が反射し、地球がすごく光ってるのではないかと想像します。

 月から見て宇宙は暗黒でしょう。その中で太陽と地球と星が輝いてると思われます。地球は一月を周期として満ち欠けし、その光度は半月ごとに明るくなったり暗くなったりして変化してると思われます。ガガーリンさんの言葉の通り見えるときは青く輝いてるのでしょう。

 次に月から見て、星座はどのような動きをするでしょう。これは想像が難しいです。北斗七星など星座の形そのものは地球から見えるのと同じでしょう。月の表面の位置によって見える星座と見えない星座があると考えられます。月の北極側では南極側の星は見えないと考えられます。この逆も言えそうです。これは地球と同じかもしれません。

 肝心な星座の動きについては地球で見るように一日で一周せず、一月かかって一周するかもしれません。太陽についても一月かかって月の周りを一周するすると思われます。月から見ると地球はかなり大きいと考えられますので星食は時々起こってるでしょう。

 私たちが地球から月を見る以上に、地球は宙にぽっかり浮いてるように見えるのではないでしょうか。将来どなたか月に行ったら神秘を解き明かしてください。その土産話をぜひ聞きたいものです。

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