滝廉太郎作詞作曲「秋の月」
今夜は十三夜のお月見です。日頃の慌ただしさから離れ、しみじみ月を眺めてみたいものです。先月の中秋の名月も今夜の十三夜も例年天気はいいようです。好きな人とのお月見ならいいですね。気持ちが一つになります。
人類が誕生して以来、テレビもラジオも電話も携帯もパソコンも車も水道も電灯もなかった時代が99%以上を占めるでしょう。こんな時代が考えられないくらい長い年月続いたことを想像すると、周囲の建物も低く人々は夜間、現代よりもきれいな星座の動きや月の満ち欠けこそは、つい目に入る身近なことであったと思われます。このため、大昔から明治の初めまで太陰暦が続いたのでしょう。太陰暦(旧暦)の明治5年12月3日を太陽暦の明治6年1月1日にしたと伝えられます。
月に関して、よく注目されるのは十五夜と十三夜ですが、一方、私が子供の頃は11月頃、十日夜(とおかんや)がありました。これは収穫祭の一つと思われ、私も子供の頃、藁鉄砲を作り地面を叩いてモグラを追払う仕草をしたものです。陰暦の10月10日です。
最近、私のブログ内の人気ランキングでは六曜についての記事が上位にきてます。この六曜は現在では結婚式、葬儀、上棟式、車の納車日、開店日に関係するくらいです。
これに関して、不思議なことがあります。十五夜と十三夜、十日夜については毎年この六曜が必ず決まってるのです。十五夜は仏滅、十三夜は先負、十日夜は先勝です。このため本日は先負ですので、午前は悪くとも午後からいろいろ良くなるでしょう。
ところで、私が20歳の頃、作曲家・滝廉太郎の妹という方がおよそ90歳の高齢を押してテレビ出演されたことを記憶してます。兄・廉太郎について思い出話を述べてました。その中で、私が注目したのは彼女曰く「兄はとっても月に興味を持ち、よく月の曲を作っていたようです」と仰ってました。
そう言えば「荒城の月」は日本の名曲といえるでしょう。しかし、私がこんな素晴らしい歌が世にあるだろうかと思う曲は、彼の作曲した組曲「四季」から「秋の月」という歌です。今夜は十三夜を見ながら歌いたいです。
「秋の月」 滝廉太郎作詞作曲
光はいつも変わらぬものを ことさら秋の月の影は
などか人にものを思わする などか人にものを思わする
あゝ鳴く虫も同じ心か あゝ鳴く虫も同じ心か
声のかなしき






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