カテゴリー「暦」の56件の記事
2022年7月 2日 (土)
2022年6月27日 (月)
現在の 地球の位置を 実感す
2022年1月 3日 (月)
旧暦で 今日は12月 1日です
2021年12月12日 (日)
今日は2021年12月12日です。

2021年11月22日 (月)
「小雪」の 太陽の背景は 「さそり座」に
【南の空から睨みを利かせてる・さそり座】
今日11月22日は、語呂合わせで「いい夫婦の日」です。概して、日本人は私も含めて語呂合わせが好きで、また、これにより覚えやすいこともあります。
例えば、車のナンバーでは工藤さんは910にしたり、佐藤さんは310、西沢さんは2438、久美子さんは935であったり、電話番号でも、風呂屋は良い風呂と言うことで4126などです。
一人暮らしの私は「いい夫婦の日」は関係ないですが、二人の娘たちは仕事を持ち、日々、忙しい中にあっても夫婦間では会話が多く、いつもにこにこしている家族に見えます。何かの折、パーティーの席でスピーチを頼まれると、私は、夫婦とは「互いに目を見て話すことが大切」と話します。あさっての方を向いて用件のみ話すようであっては心は繋がらないでしょう。日々、しっかり会話でつながってる夫婦は心の結びつきが強いと感じます。
ところで、今日は二十四節気の「小雪」です。カレンダーを見ると「小雪」と書いてあるからではなく、カレンダーは天体の動きを観察して、今日を「小雪」としています。その大元である一年の基準なる1月1日午前0時は夜空で最も明るい「おおいぬ座」のシリウスが真南に来る瞬間です。このように天体の動きによってカレンダーはできてます。
復習になりますが、反時計回りに公転してる私たちの地球【惑星はすべて反時計回りに公転】から太陽を見ると、太陽の背景にある恒星たちは東から西へ、毎日約1°ずつ移動して見えます。太陽の背景とはもちろん大空間ですが、人類には想像もつかない遠方に星座があることから、その星座たちの中を、太陽は恰も西から東へ縫うように移り変わります。
実は、その太陽が丁度「さそり座」の前に来た時が「小雪」です。以下はその理由です。
運良く、太陽が進む道【黄道】の後方にはちょうど12の星座が並んでます。これを「黄道十二星座」と言い、これらの星座のうち今日「小雪」の日の太陽は「さそり座」の方向にあるわけですが、そこは天の位置で赤経240度付近です。
天の経度を示す赤経とは、春分点【魚座】のすぐ下の天の赤道を赤経0°として東へ向かって15°ずつ移動すると節気が一つ変わり、その位置を1hで表します。二十四節気の順番で「小雪」は16番目であり、太陽の位置も「小雪」の今日は赤経16hです。太陽の位置は15°×16hは240°となり、丁度「さそり座」と同じ位置になります。故に、「小雪」の太陽は「さそり座」の方向にあります。
一方、半年前の小満【5月22日頃】の午前0時に「さそり座」は真南にありました。これによっても今日の太陽は「さそり座」の方向にあることが分かります。
若き日、インド滞在中、夏休みの5月にベンガル湾上空に明るく輝いてた「さそり座」の勇壮な姿は半世紀経過した今でも脳裏に焼き付いています。
2021年4月26日 (月)
空は澄み 今宵は満月 しかも大安
2021年1月 7日 (木)
今年は春が一日早くやって来る
【蕾が膨らんでる紅白咲きの花梅・品種名・思いのまま】
英国詩人P.B.Shelly(1792~1822)の詩の一節 O, Wind, if Winter comes, can Spring be far behind?・・・おお風よ、もし冬が来るならば春は未だ遠く遅れているという筈がなかろうか。(冬来たりなば春遠からじ)
令和3年を迎えるや否や、気圧配置は日本列島をすっぽり覆う西高東低の冬型となり、日本海側の各地は例年にも増して大雪です。今日、私の群馬県南東部は一日中、いわゆる「空っ風」が吹きつけ、一際寒い一日でした。学校は今日から三学期が始まり、私も社会の一役を担うため朝7時20分から今回は通学路の信号に立ち、推定200名の子供たちの横断を挨拶を交わしつつ安全を期して見守りました。
冒頭の詩は誠に有名です。しかし、一見、季節のことを言ってるというより、寧ろ、私たちの生き方について指針を述べています。今は不幸な状況でも、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡って来る。という喩えに考えられます。
現在、日本は未だ経験したことのない感染病が収束するどころか、年末から年始にかけ、ますます激しさを増してます。国民一人ひとりが徹底して三蜜を避けて生活しなければ、この先どうなるか予測がつきません。収束という名の春は遠いかもしれません。この1ヶ月間の一人ひとりの生活方法が最も肝心です。
ところで、タイトルの如く今年は春が一日早くやってきます。これは例年、立春が2月4日であるのにどうしたことでしょうか。今年の立春は2月3日です。124年ぶりとのことです。ですから豆まきの節分も2月2日に繰り上げです。
以前にも拙文で記述しましたが、立春は二十四節気の一つで、実はそれは一年の中のある一瞬を指します。今年の立春の瞬間は2月3日23時59分と国立天文台で計算されてます。あと1分以上遅ければ、例年同様に2月4日になったと考えられます。
二十四節気は、反時計回りに公転してる地球から見る太陽が、元々、立春として決まってる太陽黄経315°(赤緯21h)に、今年は2月3日のうちに届いてしまうからです。
立春とは地球から見て太陽が赤経21hに到達する瞬間です。この位置の背景の星座は「やぎ座」です。太陽黄経とは春分点を基準として天空に左へ360°あります。
やぎ座は7~8月頃、夜間に見えます。寒くても、あと1ヶ月後はもう春です。希望を持って日々生活しましょう。
2021年1月 5日 (火)
小寒を公転してる地球の位置で考える
2020年12月31日 (木)
冬の大三角のシリウスが真南に来る瞬間が新年
2020年9月23日 (水)
秋分の日が一日早かったのは今年が閏年のため
より以前の記事一覧
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