カテゴリー「群馬の自然」の31件の記事

2019年6月25日 (火)

東京へ 行くと疲れる 田舎者

P1070915

 写真の花は多年草のユウスゲです。今、隣の庭で咲いてます。群馬県では榛名山に多く見られます。一見、ユリに似てますがユリではありません。

 昨晩は東京からの帰りそのまま、久々に高崎市の「バク」で一日の疲れを癒しました。珍しく帰宅は11時でした。一方、今日は黄色い車の12ヶ月点検です。

 
 The flower in the picture is the perennial Yuhsuge. It is blooming now in the neighbor's garden. In Gumma Prefecture, it is often found in Mt. Haruna. At a glance it resembles a lily but not a lily.
 

 By the way, I returned from Tokyo last night, and after a long time I healed the tiredness of the day at the tavern named Baku inTakasaki City. It was rare that I returned home at 11:00. On the other hand, today I will go to Audi branch office as a 12-month inspection of the yellow car.

P1060023_20190625053601

 整備は約1時間で終了しました。バッテリー交換は未だ不要とのことで、エンジンオイルなどを交換しました。その後、運転したらアクセルを少し踏んだだけで動きがよくなり、やはり、すべてを点検すると車の反応がよくなりました。

 The maintenance was finished in about one hour. It was not necessary to replace the battery, so I changed engine oil etc. After that, when I drove, I stepped on the accelerator a little and became better than before. When the worker checked everything, the car became more responsive.

 

| | コメント (2)

2019年5月 4日 (土)

荒船山 またもや起きた 滑落事故

P1070551

【群馬県倉賀野町から見る荒船山・標高1423m】

 ニュースで報道されてる通り、この連休中に荒船山で再度、滑落事故がありました。4回登ったことのある私はその感想を以前にブログに書いてます。このため、昨日は検索によりブログにかなりのアクセスがありました。お時間がありましたらお読みください。

http://hatomusic.air-nifty.com/blog/2009/09/post-bab8.html

As reported in the recent news, there was a sliding accident again at the perpendicular cliff named Tomoiwa of Mt. Arafune in our prefecture during this consecutive holidays. I have ever climbed this mountain four times before so that I had written the impressions of Mt. Arafune on my blog. Because of this, yesterday there was a lot of accesses to my blog by searching. Would you please read if you have time.

 

| | コメント (0)

2019年4月16日 (火)

恐竜が 群馬にもいた 中生代 

1億6千万年前の中生代に生存した恐竜の足跡が現在でも群馬県神流町中里地区に残ってます。ここは埼玉県秩父市に近い県境付近です。足跡の周囲に波の形もたくさん残ってます。この時代は群馬県も海であった証です。日本列島が大陸と陸続きであったことからモンゴルに生息していた恐竜が群馬県にやってきたと推測できます。写真の二つの穴が恐竜の足跡です。


The footprints of dinosaur that had inhabited 160 million years ago in the Mesozoic era still remain in the Nakazato area, Kan-na-town, Gumma Prefecture, Japan. Here is near the prefectural border between Chichibu-City, Saitama Prefecture. A lot of wave shapes remain around the footprints as well. It is proof that Gumma prefecture was also in the sea at that period. Since the Japanese archipelago was one part of the Eurasian continent, it can be inferred that dinosaurs that inhabited in Mongolia came to Gumma prefecture, Japan. The two holes in the perpendicular cliff are dinosaur's footprints.

Dscf0381

 

| | コメント (0)

2019年2月 8日 (金)

父曰く 昔は白根 よく噴火

P1020644


お気に入りのウォーキングコースで撮った写真です。新幹線と遠望の白い山は元白根山です。1年前に急に噴火しました。亡き父の話では昔は白根山がよく噴火し、噴煙が倉賀野からも見えたそうです。私は元白根は好きな山の一つで噴火口近くも散策しました。これからまだ幸せに生きたいので元白根山の登山は止めます。この山のすぐ下で吹奏楽部の合宿をしたことがあります。
 
This picture was taken from my favorite walking course. The Shinkansen as you see is, what we call, bullet train bound for Niigata, and a distant view of white mountain is Mt. Moto-Shirane. This mountain was suddenly erupted a year ago. In the story of my deceased father, Mt. Shirane erupted many times in the past. He told me that the smoke was seen at Kuragano-town. I have ever taken a walk near the crater of the mountain due to one of my favorite mountains. From now on, I have a intention to live happily, so I will stop climbing Mt. Moto-Shirane. And I had ever experienced a training camp of the wind orchestra of Maebashi High School just below this mountain near Kusatsu Spa.
 

| | コメント (2)

2019年1月 8日 (火)

吾妻峡 谷底深く 吸い込まれ

P1070184【耶馬渓しのぐ吾妻峡】

 
橋の上から青い水面までは70mほどの深さです。遥か下の谷底は想像絶する深さです。今日は八ッ場ダム工事の進捗状況を知るため黄色い車を走らせました。また、その下流の険しい吾妻渓谷を見学しました。群馬県民でありながら、きちんと見学したことが無かったので真っ青な渓谷の素晴らしさに驚くと共に、巨大なダムが完成しても吾妻渓谷が残存することを知りました。拡大してご覧いただくと臨場感が出ます。
 
It is about 70 m deep from the top of the bridge to the blue water surface. The far bottom valley is an unimaginable depth. Today I drove the yellow car to know about the progress of the Yamba Dam construction. Also, I went to see the steep ridge of Agatsuma Valley where is downstream of the huge dam. Despite being a person in Gumma prefecture, I was surprised by the splendor of a pure blue valley because I had never properly observed it, and I also learned that Agatsuma Valley remains even when the dam is completed. Enlarging the photo will give you a sense of realism.
 
P1070186 【Audi TT Quattro】

 関越自動車道をよく走りましたが、黄色で目立つからでしょうか、後ろからパトカーが近づいて来たので、捕まったかと思いましたが、無事に難を逃れました。

It ran well in the Kan- etsu highway. However, because this is a conspicuous yellow car, the police car approached from behind. At that time I thought I was caught, but fortunately I escaped the difficulties.
 
 

| | コメント (2)

2018年10月11日 (木)

紅葉が始まる

P1020959


写真は赤城山の小沼です。ここの標高は1450mで、湖沼として県内で最も高所に位置します。秋は紅葉が素晴らしく、一見に値します。冬季は氷が張り詰めます。左に見える長七郎の山頂からは年間を通じて東京の高層ビル群が見え、特に1月には太陽の方角と同じになることから東京湾が見えます。つまり、海なし県の群馬から海が見えるのです。

The picture is a small lake named Konuma in Mt. Akagi. The altitude here is 1,450m and it is located at the highest altitude in Gumma prefecture as a lake. Autumn leaves here are marvelous beyond description, it is really worth seeing. The lake is filled with a tense Ice in winter. From the summit of Mt. Choshichiro that is visible on the left, you can see the skyscrapers in Tokyo throughout the year. Especially in January we can see the Tokyo Bay because it is the same direction as the sun. To sum up, Tokyo Bay is visible from Gumma prefecture where is without sea.
 
P1020941
 
 

| | コメント (0)

2017年3月 6日 (月)

啓蟄に、茂林寺に広がる湿原地帯をウォーキング

Photo【みずがめ座】・・・ウィキペディアより転記

 今年の啓蟄は3月5日です。啓蟄とは地球から見た太陽の位置が赤経23hにある日のことで、ここには「みずがめ座」があります。日本など北半球から「みずがめ座」を見るとその形は逆さまでも、オーストラリアなど南半球から眺めれば、口が上になり「水瓶」そのものです。
 
 「みずがめ座」の底の部分は赤緯±0°なので天の赤道に水瓶が置いてある感じです。有名な冬の星座「オリオン座」のベルトの部分に当たる「三っ星」の最も右の星「ミンタカ」も同様に天の赤道にあるので、北半球の星座か、南半球の星座かなど、他の星座を観察するのにこれを覚えておくと便利です。
 
 一方、「みずがめ座」には一等星のような明るい星はなく、夏山の深夜など周囲に光がなく、空気が澄んでれば、その大きな「水がめ」が逆さになってることが分かります。
 
 太陽が「水がめ座」を通り過ぎると、いよいよ「魚座」にある春分点【赤緯±0°、赤経0°】に到達します。前述の23hという現在太陽がある天の赤経は春分点から西へ15°の位置で23hと表記されます。
P1020453_2 【茂林寺裏の湿原地帯一周はおよそ2Kmで木道が続く】
 
 ところで、群馬県民は小学校低学年から高齢者まで「茂林寺」(もりんじ)の名前を知ってます。県民の殆どが小学生時代に「上毛かるた」を習ったからです。これは群馬県のかるたで、そのなかの「ふ」が「ぶんぶく茶釜の茂林寺」と詠まれてます。
 
P1020424 【北関東道を進む黄色い愛車】
 
 啓蟄の5日、私は暫くぶりに愛車Audi TT Quattroで高崎ICから北関東道に入り、245-40-18ミシュラン・パイロット・スーパースポーツタイヤは路面をしっかり捉え、轟音と共に東へと向かい、恰も「水を得た魚」のように快調です。
 
 あっという間に太田市を過ぎ、足利からトンネルを数回通り抜け、栃木県の岩舟JCT経由で東北自動車道を南下し、館林ICで下りました。
 
 英語版ナビは「茂林寺」まで的確に案内し、いつかは行きたいと願ってた「茂林寺」に到着。有名な寺の境内を一巡してから、寺の後ろに広がる広大な湿原地帯をめざし、早速ウォーキング開始です。
 
P1020442
 
 小動物の宝庫である湿地帯には鴨が泳ぎ、私はどんどんウォーキングです。小道は整備され、歩きやすく、いつものペースで歩いても景色はいつもと異なる別世界です。茂林寺の裏は幾分か低く、古来より湿原地帯といわれます。
 
P1020448 【案内板を読む】
 
 ここは館林市民の自然公園であり、自由に散策できることからウォーキングしてる人があちこちに見えます。湿原地帯でのウォーキングは空気がきれいで抜群の自然環境です。早春の小鳥の声に耳を傾け、五感が研ぎ澄まされます。
 
P1020439 【思わず歩きたくなる小道】
 
 湿原地帯はまるで尾瀬を彷彿させる雰囲気があり、長く続く木道は整備され歩きやすく、夏は蛍の生息地として大切に環境が保存されてます。
 
 ところで「茂林寺」は一般の寺より、二回り大きな本堂です。現在では珍しくなった茅葺き屋根は圧倒的な景観をなし、室町時代の応永33年(1426年)に開山と伝えられます。ぶんぶく茶釜で有名な境内にはいろんな表情をした狸が並び、訪問者をユーモラスに迎えてくれます。
P1020435 【本堂】
P1020428 【狸のお出迎え】
P1020429 【参道に並ぶたくさんの狸】
 
 ご覧の通り、山門も立派な茅葺き屋根です。近くの千代田町には萱野という地名があり、この地帯は昔から茅が採れたのでしょう。
 
 私は群馬に生まれ育ちましたが、県内には未だ訪れてない名所旧跡が数々あり、今後、順次あちこち巡り、今回のように近隣のウォーキングを兼ねた一石二鳥の旅にしたい。
 

| | コメント (2)

2016年6月 9日 (木)

樹木生い茂る「棚下不動の滝」の轟音を満喫

5579 【大きく湾曲してる利根川】・・・Enlarge please!

 友人アルカディアさんの掲示板を覗いたら、私を惹きつける光景が飛び込んできました。それは利根川がダイナミックに湾曲・蛇行する画像です。何百万年前という先史時代より続く利根川の成せる動きを己の目でぜひ認識したいと思い、本日、車で現地に向かいました。

 アルカディアさんの写真【上】では、私は中央の樹木の所は利根川の中州と思いましたが、実は数年前、友人Samuel Toddさんたちとバーべキュウをしたことのある「日出島(ひするま)キャンプ場」であることが高い位置から見て分かり、数年前の楽しさが蘇って、一種の感動を覚えました。

P1010213 【本日も自然を楽しんでる光景が高い位置から見える】

P1010215 【水上を楽しんでる人たち】

P1010211 【100mほど高い地点より望遠で撮影】

 今の季節は適温で、しかも、水量も多くなく利根川でのアウトドアースポーツは好条件でしょう。

 ところで、今回はこの近くに存在する「日本の滝100選」に選ばれた「棚下不動滝」見学も目的で、駐車場から急こう配が続く歩道を一人てくてく登りました。

P1010206 【右側は断崖絶壁】

 恐る恐る登りつめた途端、最初の写真の光景が眼下に広がり、群馬の大自然の姿を本日も噛みしめることになりました。想像以上に急峻な位置です。誰一人いない赤城山西端の大きな崖は延々と沼田の方まで続いてます。

P1010227 【この崖の下を棚下と呼ぶ】・・・Enlarge please!

 実は、この写真は二つある棚下不動滝の雌滝です。水源は赤城山西山麓で、滝の高さは推定40m、今後、梅雨になると水しぶきが壮大でしょう。

 一方、棚下不動滝の雄滝はかなり近くまで行けるようですが、落石の心配から近寄ることは禁止になっており、私は可能な限り近くまで行きましたが、樹木の生い茂る静寂の中、豊富な水量が轟音を響かせてます。

P1010220 【棚下不動の滝・・・雄滝】

 雄滝の長さは37mといわれ、人知れず奥山で旧石器時代以前より悠久の時間、水が落下し続けてるのでしょう。

 今回、散策した山道では誰一人会わず、内心、熊と遭遇するのではないかと危惧しましたが、こんな危険な場所は餌もなく、熊は生息しないと自らに言い聞かせ、平素ウォーキングしてる足腰を生かし、急斜面を寂しく歩きました。

P1010234 【利根川沿いの絶壁上にあるトンネルを車で潜る】

 帰路はカーブし危険極まりない狭い道、左は断崖絶壁、右下は千尋の谷を恐る恐る通過し、暫くしたら渋川の街並みが遠方に見えホッとし家路に向かいました。

| | コメント (0)

2016年1月28日 (木)

鏑川の木部地区はコハクチョウのサンクチャリー

P1000501 【鏑川へ飛来したコハクチョウ】・・・画像を拡大してください。

 私にとって、高崎市木部町を流れる鏑川の土手は快適なウォーキングコースです。烏川との合流地点から西端の鏑橋まで3Kあり、往復6Kは1時間10分ほどかかり私にとって十分過ぎる距離です。この快適なウォーキングコースを週2~3回は訪れてます。

 この辺りは亡き母の生誕地であることから、45年間いっしょに暮した母との思い出を噛みしめながら前進するウォーキングです。

P1000321 【鏑川の土手・木部地区】

 ところで、以前にブログで話題にしましたが、最近、十数羽のコハクチョウが越冬のため飛来し、ここ鏑川の木部地区で羽を休めてる光景が毎日見られます。私はウォーキング中に見ることが多かったですが、本日は川岸へ行き、近寄ってくる人懐こいコハクチョウに驚きました。悠々とした優雅な姿に平和そのものを感じます。

P1000486 【鏑川白鳥を守る会による標識】

 季節としては大寒に飛来するようで、おそらく2月いっぱいまでは鏑川に留まるのではないかと想います。見物人の姿は入れ替わり立ち替わりで、人がいても驚く様子はなく、あるいは、定期的に餌を与える人がいるようです。

 私はレース鳩を飼育してることから鳥を見ると、どうしても口笛を吹く癖があり、コハクチョウはそれに反応し、こちらをずっと見てましたが、いつも餌やりしてる人間とはどうも違うという顔つきで私の方を見てます。

P1000492 【口笛に反応し、こちらに注目してる】・・・画像を拡大してください。

 このような自然の渡り鳥に餌を与えることの是非については、よく論じられることですが、人間の食べ物を与えず、鳥類用の餌を少し与えるなら悪影響は出ないでしょう。

 コハクチョウは私たちの祖先の日本列島定住より遥か昔の先史時代より、シベリアやカムチャッカから飛来を繰り返してると考えられ、この間、子育てや渡りなど彼らの生活は自給自足によって行われてきました。このため、人の手によるエネルギー源や餌の種類によっては将来、北の地へ旅立つことに支障を来すこともありうることです。

 しかし、少々なら影響はないと考えられ、人を恐れず近くに寄ってくる傾向は餌をもらえるからです。大切なことは多くの人がいろいろ給餌しないことです。計画的な餌づけは、毎年、飛来する可能性が高まります。

P1000491 【就寝は安全な中州で】

 本日は午前10時の見学ですが、中州では10羽が自らの背中に首を乗せ休んでました。自然の鳥類は夜中であっても、常に身の危険に取り囲まれ、熟睡できないことから日中でも休息するのでしょう。

 その第一は鷲など猛禽類の接近です。また、野犬の急襲も起こりうることです。猛禽についてはシベリア~日本間の渡り中も同様であることから、人間とは異なり、天敵に対する危機意識が強いと考えられます。

 見学して気づいたことの一つに、コハクチョウは集団で行動してます。もしかして、家族かもしれないです。それはシベリアから間宮海峡やオホーツクの大海原、あるいは朝鮮半島経由で日本海、また、北海道や東北地方の山岳地帯をいっしょに渡って来た家族かもしれません。

 というのはシベリアで昨年5月前後に生まれたと推測される雛が飛来してるわけで、両親と一緒に飛んできた可能性は大です。大きさは全長120㎝ほどで、鼻の上に黄色い部分が見えます。

 天然記念物のトキ同様、江戸時代までは多くがこの界隈に飛来してた可能性があり、高度経済成長や農薬散布が多かった時代に飛来が少なくなりました。しかし、近年、日本の自然環境が改善したことから、再度、コハクチョウが鏑川へ飛来するようになったのでしょう。

 私たちは自然の鳥の生態により、人類の驕りを省みるよう諭されてるかもしれません。

| | コメント (0)

2015年10月16日 (金)

若き日より念願であった角落山1393mに登頂

P1070388 【家から見える角落山(つのおちやま)、右の高い山は浅間隠山】

 10月15日、群馬県は快晴に恵まれ、絶好の登山日和になりました。同行者は近所のOさんご夫妻です。Oさんは日本百名山をすべて登頂した方で、私は大船に乗った気持で本格的な登山に心が弾みます。

 朝7時に倉賀野を車で出発、高崎市街地~旧榛名町~倉渕町まで榛名山や妙義山など西上州の山々を眺めながら西へ西へと進みます。

 途中、便利なコンビニで食料をゲット、「はまゆう山荘」の反対側にある角落山入口から入り、烏川を渡り、いよいよ女坂の登山口に着きました。

P1070396  ここから林道を約1時間歩きましたが、地震や台風の影響でしょう。あちこちに崖崩れがあり、大きな岩石が道を完全に塞いでます。私たちは崩れたたくさんの岩石をよじ登り前進しました。どうも崩れた直後であったらしく、岩石の表面は新しいように見えます。未だ、管轄する倉渕支所の職員は知らない可能性があります。

P1070397  その後も、林道は落石が起こりやすい状況が続き、路面はゴロゴロしてます。危険回避のため上を見ながら進みましたが、葛折りを繰り返しながら標高を稼ぎます。

 近くを流れる烏川の支流のせせらぎのみで静寂さが漂います。林道を歩いても歩いても女坂の入り口になかなか辿り着きません。

P1070399  いよいよ本格的なトレッキングです。豪雨の爪痕でしょう。登山道らしきものは見当たらず、渓谷の大小さまざまな岩の足場を確かめ確かめ登ります。足を踏み外せば、捻挫や身体を打撲です。

 途中に湧水があり、次第に谷の流れとなっていきます。暫く足場の悪い個所を過ぎ、やがて登山道がはっきり分かるようになって、どんどん登るとやっとのことで希望を与える標識が見えました。

P1070421  目的地の山頂まで、あと400mに心は踊り、改めて頑張る気持ちが湧いて来たのも束の間、落ちれば一巻の終わりを感じさせるクサリ場の連続で、冷や冷やしながら下方50mはあろう地獄を見ないよう、クサリを持ちながら足場だけを確認し、恐る恐る前進あるのみの緊張感です。

P1070400 【右下方は千尋の谷】

 道は狭く、落ちれば蟻地獄、どこまでも滑り落ちる深さが目に入り、ここは邪念のない真剣勝負。頼るのは握る力だけの生死の分け目。

P1070402【左下方は千尋の谷】

 お粗末な道に体重をかけて大丈夫だろうか。余裕のない心にも鎖の設置者に感謝の気持ちを持ち、谷側を見ず、前方の樹木を見て前進。この時、一人暮らしである平素の心配事などどこかに吹き飛んでいました。

 それどころではありません。登山道は益々険しさを増し、岩をよじ登る「三点確保」の連続で、登山道の両端は絶壁。近くの樹木がその恐ろしさを隠し、ほんの少し緩和してくれます。

P1070404【Oさん曰く、百名山はここより楽な山がずっと多い】

 実は角落山の頂上近くの稜線は美しくあっても、現実は馬の背です。稜線の長さは400mと表示されてても、一歩一歩の歩幅は20~30㎝であり、登っても登っても頂上への道は険しく遠い。

18116_raw 【二度上げ方面から見た角落山】

 「頂上は本当に存在するのだろうか」と疑心を抱くかせるほどの急こう配は疲労も次第に蓄積。細い登山道の両側の樹木の根っこや、篠などにつかまり、身体を持ち上げての前進も、馬の背であることから体の重心が道の真ん中になるよう心がける。そして、ついに憧れの角落山山頂を示す標識が目に入りました。

P1070409 【古い祠と頂上を示す標識】

P1070415 【近未来に佳いことがあるよう鐘を鳴らす】

 そして急に目に入ったのが大パノラマ。西上州の山嶺はどこまでも偉容を誇る。画像を拡大してご覧ください。

P1070405 【頂上から見える浅間隠山は天を突くような姿】

 西に目を向ければ20代に5回登頂した懐かしい浅間山の出迎えで、この日は珍しく噴煙が立ち上ってません。

P1070407 【青春の思い出・浅間山】

P1070412 【東に目をやれば荒船山を彷彿させる山も】・・・Enlarge please!

P1070417 【紅葉が始まってる】

 帰路はもと来た「女坂」のコースを辿り、次第に指先や大腿部に痛みが走りますが、登りに比べれば、帰路は心臓への負荷が無く楽に感じ、何箇所か腰を落として滑るように降ります。それにしても、行きはこんなに歩いたのかと思わせるほどの帰路の距離です。

 ところで、往復6時間のトレッキング中、登山者は我々3人のみで他の登山者に一人も会わず、珍しいことです。これは角落山があまり注目を浴びてない山であり、また、険し過ぎることが一因と思われます。しかし、山頂からの光景は超一級であるとことに間違いありません。

P1070413 【角落山山頂・後ろは推定300mの絶壁・・危ない所に立つ小生】

 今回、若き日より、その雄姿を眺めつつ、いつかは登頂したいと常に心にあった念願の角落山に登頂し、この感激は生涯忘れません。また一つ、群馬の自然美に心が焼きつけられました。これからも、足腰を鍛えるとともに、脳が活性化するよう日々の生活に新たな刺激を与え、充実した精神生活をおくりたい。

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

anti sarcopenia anti-aging anti-arrhythmia anti-constipation anti-diabetes anti-heat stroke anti-hypertension Anti-locomotive syndrome anti-sarcopenia anti-senile dementia Audi TT Quattro English pronunciation facebook ISSからの景色 Mars Retrograde migratory bird My Soprano Saxophone natural phenomenon New Year's resolutions soprano saxophone お薦めの散策コース お酒の飲み方 がん予防 ご挨拶 さそり座 しだれ桃の世話 イクステーリア インドの自然 インド生活の思いで ウォーキングの効用 エクステリア エコの実践 グルメ・クッキング ゲーム サイクリング サマータイム サルスベリの育て方 ストレッチング スポーツ トキの野生化へ ビール ピアノの練習 ファッション・アクセサリ フェアプレー ブログについて ホームコンサート ボケない方法 ボランティア―活動 ミネラル ユーモア レース鳩 レース鳩の世代交代 レース鳩の交配 レース鳩の夏の健康管理 レース鳩の血統 レース鳩の訓練 レース鳩の雛の餌 レース鳩の餌 レース鳩の馴致 レース鳩の高度ある舎外 レース鳩・帰還後の手当て レース鳩持寄り前の調整法 レース鳩梅雨時の管理 レース鳩飼育者の健康維持 一人暮らしの健康維持 七夕について 上毛新聞「ひろば」に掲載 上毛新聞に連載 二十四節気 交通安全 人命救助 人生 住まい・インテリア 体脂肪率 便利な生活と盲点 倉賀野のすばらしさ 倉賀野の七不思議 健康 健康的な冬の過ごし方 健康的な夏の過ごし方 健康管理 健康診断 健康長寿 健康食 健康食品 先人の知恵 八重桜 内視鏡による検診 前立腺 創意工夫 助け合い 動物愛護 医師の一言 古代史 君子蘭 君子蘭の育て方 吹奏楽演奏会 呼吸筋 国際交流 国際宇宙ステーション 地球 地球環境 多年草 大相撲 大腸の健康 天体 太陽太陰暦 夫婦 夫婦の絆 姿勢 季節の移り変わり 学問・資格 安全な入浴法 安全パトロール 室内楽の楽しみ 害虫 家庭内の整頓 家族 寒中の過ごし方 小学校の英語教育 庭の石の不思議さ 庭作り 心と体 心の温かさ 心肺機能の強化 恋愛 惑星の動き 愛車の手入れ 愛鳩の友に掲載記事 我が家の仕来たり 我が家の菜園 持寄り前の調整 指揮法 携帯について 携帯・デジカメ 支え合い 教育 文化・芸術 新みかぼフィル 旅行・地域 日中友好 日本に関する英文表記 日本の安全 日本の素晴らしさ 日本シャクナゲ 日本シャクナゲの育て方 日照不足 日米関係 日記・コラム・つぶやき 早朝の時間帯 星座 暦について 月の満ち欠け 杉の木 果物の木 柴犬「ころ」 梅の花 植物の植え替え 植物の生態 樹勢よくする方法 樹木の天敵 次女Marie Persimmon Marsh 歯の健康管理 母の思い出 比較文化 毛細血管 気候変動 気象 水分補給 決意 海外日本人学校 渡り鳥 火山の噴火 災害への備え 父の思い出 生活様式の変化 生活習慣病の予防 発声法の研究 発電所 登山 百日紅 目の健康 睡眠法 石楠花の手入れについて 神秘なこと 私のウォーキング 私のクリスマス 私の経済展望 種鳩の管理 第九 筋トレ 筋肉トレーニング 素敵な女性 経済 経済・政治・国際 経済講演会 群馬のいい所 群馬の日帰り温泉 群馬の歴史 群馬の秘湯めぐり 群馬の素晴らしさ 群馬の自然 群馬県の世界遺産 群馬県民の声援 翻訳 考古学 肉体の鍛錬 肩甲骨の健康 肺の健康 胃の内視鏡検査 背骨の運動 背骨を鍛練 腰痛対策 自然 自然の恵み 自然の脅威と恩恵 自然散策 自然環境の保護 自然界の掟 自転車的生活 花木 花桃 花梅 若さの維持 英作文 英語のボキャブラリー 英語の勉強 英語の発音留意点 草花 落ち葉の再利用 蔵人 藤の咲かせ方 血圧 血圧対策 血流の促進 血液検査 血糖値を下げる 衛生について 西洋シャクナゲ大輪 親の役割 観葉植物 語学 谷川岳遭難救助の鳩 赤紫の藤 超音波による検診 趣味 足腰の鍛錬 車の運転心得 車検 近所の交流 道具 選手鳩鳩舎の構造 長寿について 防災 集中力を高める 雨水の有効利用 青春真っ只中 音感 音楽 音楽会 音楽教育 頭の活性化 風邪対策 骨の検査 高崎のいい所 高崎市 高速運転について 高齢化社会 鳩レース 鳩月刊誌ビクトリアル 鳩舎の改築 鳩舎の構造 黄道十二星座 鼻の健康法 1年を振り返って 1月1日の天文 1月1日の天文学上の意味 MRIによる検査