寒さはいよいよ本番・・・体内から温めましょう。
地球から見た太陽の位置は、現在、黄道12星座の「いて座」と「やぎ座」の中間にあり、今後は「水瓶座」を経由し、「うお座」近くの春分点【赤緯0°、赤経0h】を目指し移動中です。
本日の日の出【群馬県】は6時56分、日の入りは16時45分です。日の入り時刻に関しては最も早かった12月8日頃は16時28分なので、すでに17分も伸びてます。
一方、日の出時刻に関しては、大寒【1月20日】頃までは年間で最も遅く1月上旬から中旬にかけては殆ど変化なく6時55分程で、その後は徐々に早まり、立春【2月4日】の日の出は6時43分、日の入りは17時12分と飛躍的に日が伸びてきます。
日の出と日の入り時刻が徐々に変化する理由は、地軸が一定の傾き【23°26′21″】を維持したまま公転してることに起因し、また、これにより私たち人間は厳寒や猛暑の脅威に晒されたり、時には恩恵として温暖な気候を享受します。
ところで、年末年始にかけ葬儀が多いです。やはり、療養中の方々にとって、この時季の厳しい寒さは堪えるのでしょう。
私たちは温暖な気候が生活しやすいことから、生活空間を適温にすべきです。一方、運動により血流をスムースにして、体内から温かくする方法を取り入れると健康的になるでしょう。血流が良くなるとポカポカして温かいものです。しかし、心掛けとして冬季の室外運動は寒い朝晩は避けた方が賢明て゜午前10時頃からが適していると思います。寒いと血管が縮まり血圧が高くなる傾向です。
一方、いつまでも健康でいるためには、近年、叫ばれてる減塩食が循環器にとって良いと考えられ、これにはいくつかの工夫が要ります。
例えば、お醤油は世界一素晴らしい調味料と言われ、私たち日本人に無くてはならぬものです。しかし、塩分の摂り過ぎは避けるべきで、減塩醤油を使い、量も少なくすることが肝心です。
一方、日々、野菜を多めに食することがよく、多くの野菜に含まれるカリウムは、ナトリウムを体外に排出する働きがあり、これにより、脳梗塞の予防につながると考えられます。また、野菜は食物繊維が豊富に含まれることから、大腸の健康にも優れた効用があると実感します。
ところで、厚労省発表による近年の「都道府県別長寿ランキング」は男女とも長野県が第1位で、男性80.88才、女性87.18才です。長野県は県民が一体となり、野菜を多く摂り減塩運動を実践していると伝えられます。私たちも長野県の健康法を見習い、食事の欧米化に終止符を打ち、健康食として世界で見直されてる日本食を味わい、野菜を多く摂取する食生活を習慣化したいものです。
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